クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



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更新履歴(リスニングルーム)

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[2009-02-21]・・・J.シュトラウス:ワルツ集(54年録音)

クレメンス・クラウス指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年1月録音
今さら何の説明も必要がないほどに有名なコンサートです。このコンサートが初めて行われたのは、オーストリアという国がドイツに併合されて世界地図から消えた翌年の1939年の大晦日ことでした。そう、実はニューイヤーコンサートはジルヴェスターコンサー...

[2009-02-15]・・・R.コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34

セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1958年2月28日録音
どこかのサイトで、セルによるリムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」の演奏を取り上げて「ロシア的情緒にかける」と書いていた人がいましたが、いったい「スペイン奇想曲」のどこに「ロシア的情緒」があるのだと、思わず首をひねってしまいました。 ...

[2009-02-15]・・・ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」

セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1958年2月28日録音
どこかのサイトで、セルによるリムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」の演奏を取り上げて「ロシア的情緒にかける」と書いていた人がいましたが、いったい「スペイン奇想曲」のどこに「ロシア的情緒」があるのだと、思わず首をひねってしまいました。 ...

[2009-02-14]・・・R.シュトラウス 交響詩「ドンファン」 作品20

セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1957年3月29〜30日録音
セルのキャリアを考える上で忘れてならないのは、リヒャルト・シュトラウスとの出会いです。ベルリンの宮廷歌劇場に招かれたシュトラウスが、当時ベルリンでそのキャリアをスタートさせたばかりのセルの才能に着目してスタッフに加えたのです。 セルは、シ...

[2009-02-14]・・・R.シュトラウス 交響詩「死と変容」 作品24

セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1957年3月29〜30日録音
セルのキャリアを考える上で忘れてならないのは、リヒャルト・シュトラウスとの出会いです。ベルリンの宮廷歌劇場に招かれたシュトラウスが、当時ベルリンでそのキャリアをスタートさせたばかりのセルの才能に着目してスタッフに加えたのです。 セルは、シ...

[2009-02-10]・・・フランク:交響曲ニ短調

セル指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1953年12月6日録音
フランクの交響曲が持っている明から暗へという分かりやすい構図を、実に「ガッチリ」とした構図で「クッキリ」と描き出していて、まさにトスカニーニの衣鉢を継ぐ演奏になっています。セルによるフランクというのは非常に珍しいレパートリーで、正規のスタジ...

[2009-02-09]・・・マーラー:交響曲第1番 「巨人」

バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1957年6月11〜12日録音
恥ずかしながら、つい最近になってこの録音を知り、そして、おったまげました。(世界初のステレオ録音による「巨人」と言うことで、その筋では結構有名な録音らしいです。) こういう録音を聞かされると、パイというマイナーなレーベルに録音したこの50...

[2009-02-08]・・・ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」

ビーチャム指揮 ロイヤルフィル 他 1956年録音
コンサートで単独で取り上げるときは、当然のことながら「合唱」をともなわない形で演奏されることが一般的です。何しろ、合唱を入れるとお金がかかりますし、それに「合唱」がなくても十分に「派手」ですから。 しかし、このビーチャム盤をのように「合唱...

[2009-02-05]・・・ラモー:新クラヴサン組曲集

(P)メイエル 1953年10月29〜30日録音
メイエルが好んだのはフランス近代の作曲家と、ラモーやクープラン、スカルラッティなどのバロック時代作品と言うことで、何だか奇異な感じがしたのですが、なるほど、こうして実際に耳にしてみると、この両者の近しさに驚かされます。 この上もなくチャー...

[2009-02-04]・・・ラモー:クラヴサン曲集(1731)

(P)メイエル 1953年10月29〜30日録音
メイエルが好んだのはフランス近代の作曲家と、ラモーやクープラン、スカルラッティなどのバロック時代作品と言うことで、何だか奇異な感じがしたのですが、なるほど、こうして実際に耳にしてみると、この両者の近しさに驚かされます。 この上もなくチャー...

[2009-02-03]・・・ラモー:クラヴサン曲集(1724)

(P)メイエル 1953年10月29〜30日録音
メイエルが好んだのはフランス近代の作曲家と、ラモーやクープラン、スカルラッティなどのバロック時代作品と言うことで、何だか奇異な感じがしたのですが、なるほど、こうして実際に耳にしてみると、この両者の近しさに驚かされます。 この上もなくチャー...

[2009-02-01]・・・ラモー:クラブサン曲集 第1巻

(P)メイエル 1953年10月29〜30日録音
メイエルが好んだのはフランス近代の作曲家と、ラモーやクープラン、スカルラッティなどのバロック時代作品と言うことで、何だか奇異な感じがしたのですが、なるほど、こうして実際に耳にしてみると、この両者の近しさに驚かされます。 この上もなくチャー...

[2009-01-31]・・・スカルラッティ:ソナタ集

(P)メイエル 1954年11月録音
ずいぶん前ですが、ハスキルの演奏を取り上げてこんな事を書いたことがあります。 「ロスの演奏を聞いて伝わってくるのは地中海の太陽と乾いた風の匂いです。そして、その雰囲気はスカルラッティのソナタにとても相応しく思えます。さて、ハスキルです...

[2009-01-29]・・・モーツァルト:交響曲第22番 ハ長調 K.162

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1955年3月録音
ラインスドルフによるこの偉業は残念ながらほとんど忘れ去られようとしています。 理由はいくつか挙げることができます。 まずは、この全集の録音を行っている途中でモノラルの時代からステレオの時代に移り変わってしまったことがあげられます。さらに...

[2009-01-28]・・・シューマン:森の情景, Op.82

(P)クララ・ハスキル:1954年5月5日~6日録音
ハスキルは若い頃はヴィルトゥオーゾを目指していたようですが、度重なる病は彼女のピアニストとしての人生を180度転換させました。特に、背骨の病によるコルセットの着用は、ヴィルトゥオーゾピアニストとして必要な「筋力」を彼女から奪ってしまいました...

[2009-01-25]・・・シューマン:子供の情景, Op.15

(P)クララ・ハスキル: 1955年5月録音
ハスキルは若い頃はヴィルトゥオーゾを目指していたようですが、度重なる病は彼女のピアニストとしての人生を180度転換させました。特に、背骨の病によるコルセットの着用は、ヴィルトゥオーゾピアニストとして必要な「筋力」を彼女から奪ってしまいました...

[2009-01-24]・・・モーツァルト:交響曲第23番 ニ長調 K.181(162b)

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1955年3月録音
ラインスドルフによるこの偉業は残念ながらほとんど忘れ去られようとしています。 理由はいくつか挙げることができます。 まずは、この全集の録音を行っている途中でモノラルの時代からステレオの時代に移り変わってしまったことがあげられます。さらに...

[2009-01-23]・・・モーツァルト:交響曲第24番 変ロ長調 K.182(173dA)

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1955年3月録音
ラインスドルフによるこの偉業は残念ながらほとんど忘れ去られようとしています。 理由はいくつか挙げることができます。 まずは、この全集の録音を行っている途中でモノラルの時代からステレオの時代に移り変わってしまったことがあげられます。さらに...

[2009-01-22]・・・モーツァルト:交響曲第25番 ト短調 K.183 (173dB)

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1955年3月録音
ラインスドルフによるこの偉業は残念ながらほとんど忘れ去られようとしています。 理由はいくつか挙げることができます。 まずは、この全集の録音を行っている途中でモノラルの時代からステレオの時代に移り変わってしまったことがあげられます。さらに...

[2009-01-22]・・・モーツァルト:交響曲第26番 変ホ長調 K.184 (161a)

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1955年3月録音
ラインスドルフによるこの偉業は残念ながらほとんど忘れ去られようとしています。 理由はいくつか挙げることができます。 まずは、この全集の録音を行っている途中でモノラルの時代からステレオの時代に移り変わってしまったことがあげられます。さらに...

[2009-01-21]・・・モーツァルト:交響曲第27番 ト長調 K.199 (161b)

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1955年3月録音
ラインスドルフによるこの偉業は残念ながらほとんど忘れ去られようとしています。 理由はいくつか挙げることができます。 まずは、この全集の録音を行っている途中でモノラルの時代からステレオの時代に移り変わってしまったことがあげられます。さらに...

[2009-01-20]・・・モーツァルト:交響曲第28番 ハ長調 K.200 (189k)

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1955年3月録音
ラインスドルフによるこの偉業は残念ながらほとんど忘れ去られようとしています。 理由はいくつか挙げることができます。 まずは、この全集の録音を行っている途中でモノラルの時代からステレオの時代に移り変わってしまったことがあげられます。さらに...

[2009-01-19]・・・モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201 (186a)

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1955年3月録音
ラインスドルフによるこの偉業は残念ながらほとんど忘れ去られようとしています。 理由はいくつか挙げることができます。 まずは、この全集の録音を行っている途中でモノラルの時代からステレオの時代に移り変わってしまったことがあげられます。さらに...

[2009-01-18]・・・シベリウス:交響曲第1番 ホ短調 Op.39

バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1957年12月30〜31日録音
バルビローリのシベリウスと言えば定番中の定番です。特に、その最晩年(1966年〜70年)にEMIが録音した交響曲全集は今もってその存在価値を失っていません。と言うか、どこか北国のひんやりした空気感で彩られることの多いシベリスにとって、彼ほど...

[2009-01-18]・・・シベリウス:交響曲第2番ニ長調Op.43

サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1952年12月18日~19日録音
バルビローリのシベリウスと言えば定番中の定番です。特に、その最晩年(1966年?70年)にEMIが録音した交響曲全集は今もってその存在価値を失っていません。と言うか、どこか北国のひんやりした空気感で彩られることの多いシベリスにとって、彼ほど...

[2009-01-15]・・・バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調  BWV1041

(Vn)ヴォルフガング・シュナイダーハン ルドルフ・バウムガルトナー指揮 ルツェルン祝祭弦楽合奏団 1957年1月28~29日録音
シュナイダーハンと言っても、今では覚えておられない方も多いと思います。3歳で母からヴァイオリンの手ほどきを受け、わずか5歳で公開の演奏会を行って「神童」の名をほしいままにしました。そして、17歳(1933年)でウィーン交響楽団のコンサートマ...

[2009-01-15]・・・バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調  BWV1042

(Vn)ヴォルフガング・シュナイダーハン ルドルフ・バウムガルトナー指揮 ルツェルン祝祭弦楽合奏団 1956年12月8~10日録音
シュナイダーハンと言っても、今では覚えておられない方も多いと思います。3歳で母からヴァイオリンの手ほどきを受け、わずか5歳で公開の演奏会を行って「神童」の名をほしいままにしました。そして、17歳(1933年)でウィーン交響楽団のコンサートマ...

[2009-01-15]・・・バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調  BWV1043

(Vn)ヴォルフガング・シュナイダーハン ルドルフ・バウムガルトナー指揮 ルツェルン祝祭弦楽合奏団 1956年12月12日録音
シュナイダーハンと言っても、今では覚えておられない方も多いと思います。3歳で母からヴァイオリンの手ほどきを受け、わずか5歳で公開の演奏会を行って「神童」の名をほしいままにしました。そして、17歳(1933年)でウィーン交響楽団のコンサートマ...

[2009-01-11]・・・タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調[カデンツァ:シゲティ]

(Vn)ヨーゼフ・シゲティ:ジョージ・セル指揮 コロンビア交響楽団 1954年1月15日録音
シゲティとセルというコンビなのですが、思いの外に「厳しさ」よりは「人肌の温かさ」が前面に出た演奏です。シゲティと言えば、技術的に下手くそだが精神性が高い・・・ナンドというという訳の分からない誉め方をされるのですが、これは未だにテクニックがし...

[2009-01-06]・・・モーツァルト:交響曲第18番 ヘ長調 K.130

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1956年7月録音
 新しい年が明けて、ラインスドルフの交響曲全集も新しく18番から28番までをアップすることが出来ました。この全集は56年と55年にまとめて録音され、その後、56年から60年にかけてバラバラとリリースされています。今年は2009年なので、19...
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[2025-09-14]

フランク:天使の糧(Franck:Panis Angelicus)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)

[2025-09-12]

ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年3月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on March, 1961)

[2025-09-10]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(Brahms:String Quartet No.1 in C minor, Op.51 No.1)
アマデウス弦楽四重奏団 1951年録音(Amadeus String Quartet:Recorde in 1951)

[2025-09-08]

フォーレ:夜想曲第2番 ロ長調 作品33-2(Faure:Nocturne No.2 in B major, Op.33 No.2)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)

[2025-09-06]

バッハ:小フーガ ト短調 BWV.578(Bach:Fugue in G minor, BWV 578)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)

[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)

[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)

[2025-08-28]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:Orcheste de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on 1960)

[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)