クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



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ジャケット聞き

「ジャケット買い」という言葉がありました。
店頭に並べられているレコードのジャケットに引きつけられて、中味は全く分からないままに買ってしまうことです。

残念な事に、一辺30㎝のLPレコードと一辺が12㎝しかないCDとではジャケットの魅力には本質的な差が生じてしまいました。それが、ファイル音源になってしまうとジャケットそのものがなくなってしまいました。
それ故に「ジャケット買い」という言葉は既に「死語」になってしまっていたのですが、ジワジワとアナログレコードが復権してくるにつれて、再び一辺30㎝の「芸術」とも言うべきレコードジャケットに注目が集まり始めました。

「Blue Sky Label」でもその様な流れを受けて、2017年の夏頃からジャケットを表示するようにしました。
そして、気がつけば1年の時が経過して、それなりのレコードジャケットを表示できるようになってきました。(ただし、どうしてもジャケットの画像が入手できないときはその代わりに演奏家の写真を表示しています。)

そうなれば、「ジャケット買い」ならぬ「ジャケット聞き」といものがあってもいいものだろうと考えた次第です。
アルバムの中味はよく分からなくても、ジャケットの魅力から聞いてみようというのも有りだろう!!と言う次第です。

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シューマン:おとぎ話 Op.132
(Clarinet)レオポルト・ウラッハ (P)イェルク・デムス (va)エーリッヒ・ヴァイス 1950年録音
ウィーンという街に伝わってきたローカリティな「訛り」の価値を確認した録音

コダーイ:「ハンガリー詩篇」Op.13 (Sung in English)
ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ロンドン・フィルハーモニー合唱団 (T)ウィリアム・マクアルパイン 1954年4月~5月録音
与えられた仕事に対して期待された以上の結果を返すことでキャリを積み上げている

ドリーブ:バレエ組曲「コッペリア」&コッペリア 「前奏曲とマズルカ」
ピエール・モントゥー指揮 ボストン交響楽団 1953年12月2日&4日録音
モノラルからステレオに録音のフォーマットが切り替わる分岐点に位置した歴史的録音

モーツァルト:セレナード第13番ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1955年12月7日~15日録音
ともに都市的人間だったモーツァルトとイッセルシュテットとの幸せな出会い

ドビュッシー:風変わりなラヴィーヌ将軍 (前奏曲集第2巻、第6曲)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1965年5月1日&3日録音
もういい加減オーマンディの真価を見直してもいいのではないでしょうか

シューマン:交響曲第2番 ハ長調 作品61&マンフレッド序曲 作品115
エルネスト・アンセルメ指揮 スイスロマンド管弦楽団 1965年4月録音
アンセルメの演奏は極めて安定していて明晰です。それはもう、明晰すぎるほどに明晰です。

リヒャルト・シュトラウス:交響詩「死と変容」 Op.24
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 パリ音楽院管弦楽団 1956年5月7日~8日録音
「どいつもこいつもお利口さんばかりになってつまらない」と思わせられる演奏かもしれません

ショーソン:交響曲 変ロ長調 作品20
シャルル・ミュンシュ指揮 ボストン交響楽団 1962年2月26日録音
ミュンショはこの音楽をファンタジー文学のように描ききっている

チャイコフスキー:スラブ行進曲 作品31
レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1963年10月2日録音
灰汁が少なくて、作品の仕組みが透けて見えるような丁寧な演奏です

モーツァルト:ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334 「ロビニッヒ・ディヴェルティメント」
フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団 1955年4月23日&26日録音
クールな歌い回しの中から、モーツァルト特有の透明で静謐な悲しみが浮かび上がってくる

ベートーベン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
(Vn)イェフディ・メニューイン オットー・クレンペラー指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年1月録音
「こんなスタイルで演奏された協奏曲は聞いたことがない!」と言うことで、それなりに面白いのではないでしょうか

スッペ:序曲「詩人と農夫」
ウィレム・メンゲルベルク 指揮 コンセルトヘボウ管弦楽団 1932年5月11日録音
原典尊重の絶対性を信じて突っ走ってきた先にあらわれた「世界の価値」を問い直す

メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」 作品21&61 より(抜粋)
ペーター・マーク指揮 ロンドン交響楽団 (S)ジェニファー・ヴィヴィアン 、マリオン・ロウ コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス女声合唱団 1957年2月録音
「原典尊重」という美名の下に思考が停止してしてまうような音楽はマークの本質からは遠いものであることに気づかされる

ハイドン:交響曲第4番 ニ長調, Hob.I:4
マックス・ゴバーマン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1960年~1962年録音
全集として完成していれば、それは疑いもなく20世紀の録音史に残る金字塔になったはずです

ショパン:ワルツ集
(P)モーラ・リンパニー:1959年録音
野太いまでの響きで、時にはぶっきらぼうに思えるほどの剛直さでショパンを造形しています

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ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 op.56a
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モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 K.459
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ハイドン(レオポルド・ホフマン):フルート協奏曲 ニ長調 Hob.7 f-D1
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チャイコフスキー:スラヴ行進曲Op.31
フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1958年12月28日~29日録音