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ジャケット聞き
「ジャケット買い」という言葉がありました。
店頭に並べられているレコードのジャケットに引きつけられて、中味は全く分からないままに買ってしまうことです。
残念な事に、一辺30㎝のLPレコードと一辺が12㎝しかないCDとではジャケットの魅力には本質的な差が生じてしまいました。それが、ファイル音源になってしまうとジャケットそのものがなくなってしまいました。
それ故に「ジャケット買い」という言葉は既に「死語」になってしまっていたのですが、ジワジワとアナログレコードが復権してくるにつれて、再び一辺30㎝の「芸術」とも言うべきレコードジャケットに注目が集まり始めました。
「Blue Sky Label」でもその様な流れを受けて、2017年の夏頃からジャケットを表示するようにしました。
そして、気がつけば1年の時が経過して、それなりのレコードジャケットを表示できるようになってきました。(ただし、どうしてもジャケットの画像が入手できないときはその代わりに演奏家の写真を表示しています。)
そうなれば、「ジャケット買い」ならぬ「ジャケット聞き」といものがあってもいいものだろうと考えた次第です。
アルバムの中味はよく分からなくても、ジャケットの魅力から聞いてみようというのも有りだろう!!と言う次第です。

ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」(Berg:Concerto for Violin and Orchestra "To the Memory of an Angel")
(Vn)マックス・ロスタル:ヘルマン・シェルヘン指揮 BBC交響楽団 1953年録音(Max Rostal:(Con)Hermann Scherchen The BBC Symphony Orchestra Recorded on 1953)
音楽そのものを愛し続けた人

モーツァルト:「魔笛」 K.620 「第1幕」
オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団&合唱団 (T)ニコライ・ゲッダ (S)グンドゥラ・ヤノヴィッツ (Bass)ワルター・ベリー (S)ルチア・ポップ他 1964年3月~4月録音
怒りをパワーにした歴史的名演だったのでしょうか。

ドヴォルザーク:ユモレスク
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音
高い分析力と良い意味での「緩さ」が上手くマッチしている

ベートーベン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調 Op.27-2
(P)ウラディミール・ホロヴィッツ:1946年11月21&26日録音
論理を乗りこえる感情の発露

スッペ:序曲「詩人と農夫」
ウィレム・メンゲルベルク 指揮 コンセルトヘボウ管弦楽団 1932年5月11日録音
原典尊重の絶対性を信じて突っ走ってきた先にあらわれた「世界の価値」を問い直す

モーツァルト:ピアノソナタ第4番 変ホ長調, K.282
(P)ワンダ・ランドフスカ:1956年8月録音
モーツァルトの心にそった自由自在な演奏

エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調, Op.85(Elgar:Cello Concerto in E minor, Op.38)
(Cello)アンドレ・ナヴァラ:サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1957年録音(Andre Navarra:(Con)Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on 1957)
音楽の核心にまっすぐに切り込んでいく真摯さ

ベートーベン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15
(P)エミール・ギレリス:アンドレ・ヴァンデルノート指揮 パリ音楽院管弦楽団 1957年6月19日~20日録音
一人の演奏家の変化を辿るというのも「また面白からずや」

バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010
(Cello)アントニオ・ヤニグロ:1950年10月~11月録音
ヤニグロが感じとった自由で明るいバッハ

グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調(Grieg:Piano Concerto in A Minor, Op.16)
(P)シェル・ベッケルント:オッド・ギュンター・ヘッゲ指揮 オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 1964年発行(Kjell Baekkelund:(Con)Odd Gruner-Hegge Oslo Philharmonic Orchestra Published in 1964)
純正のノルウェー産によるグリーグ

バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV1011
(Cello)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ:1955年5月26日~27日録音
思慮深く、バッハという大きな存在に対して真っ向から挑んでいる

ロッシーニ:「ウィリアム・テル」序曲
カレル・アンチェル指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1960年6録音
アンチェルにとってのザッハリヒカイトは音楽の本質に迫るための結果であったのかもしれません

ベートーヴェン:弦楽三重奏曲第3番 ニ長調, Op.9-2(Beethoven:String Trio in D major, Op.9 No.2)
パスキエ・トリオ:1950年代録音(Pasquier Trio:Recorded on 1950s)
常設団体ならではの魅力

ラヴェル:ボレロ
フェレンツ・フリッチャイ指揮 RIAS交響楽団 1953年4月16日&1955年4月18日録音
そこにあるのはゲルマンの野蛮であり、その野蛮によってフランスのエスプリは息の根を止められている

ベートーベン:序曲「レオノーレ」第3番 Op. 72b
カレル・アンチェル指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1962年9月録音
息を止めて一気に駆け抜けていくような音楽
[2026-10-30]

ヘンデル:ハープ協奏曲変ロ長調 Op.4-6(Handel:Harp Concerto in B-flat major, Op.4, No.6)
(Harp)リリー・ラスキーヌ:ジャン=フランソワ・パイヤール指揮 パイヤール室内管弦楽団 1964年1月22日録音(Lily Laskine:(Con)Jean-Francois Paillard Orchestre de chambre Jean-Francois Paillard Recorded on Januery 22, 1964)
[2026-10-27]

ディエゴ・オルティス:レセルカーダとその基となった歌曲およびマドリガル集(Diego Ortiz:Recercadas, Songs And Madrigals)
(Lute)ヴァルター・ゲルヴィッヒ (Vdg)アウグスト・ヴェンツィンガ (harpsichord)エドゥアルト・ミュラー 1953年10月8日~9日録音(Walter Gerwig:(Vdg)August Wenzinger (harpsichord)Eduard Muller Recorded on October 8-9, 1953)
[2026-10-25]

ヴォーン・ウィリアムス:トマス・タリスの主題による幻想曲(Vaughan Williams:Fantasia on a Theme_by Thomas Tallis)
マルコム・サージェント指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1959年録音(Sir Malcolm Sargent:The Philharmonia Orchestra Recorded on 1959)
[2026-10-23]

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30(Rachmaninov:Piano Concerto No.3 in D minor, Op.30)
(P)モーラ・リンパニー:アンソニー・コリンズ指揮、ロンドン新交響楽団(Moura Lympany:(Con)Anthony Collins New Symphony Orchestra of London Recorded on 1952)
[2026-10-21]

リリ・ブーランジェ:古い仏教の祈り(Boulanger:Vieille Priere Bouddhique)
イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 エリーザベト・ブラッスール合唱団 (T)レイモンド・アマデ 1958年録音(Igor Markevitch:Orchestre Des Concerts Lamoureux Elisabeth Brasseur (T)Alain Fauqueur Recorded on 1958)
[2026-10-19]

エマヌエル・ポンセ:イ短調組曲(Poncw:Suite In A minor)
(Gt)アンドレス・セゴビア:1930年録音(Andres Segovia:Recorded on 1930)
[2026-10-17]

ベートーベン:ヴィンターの歌劇「妨げられた奉納式」より四重唱「子供よ、静かにお休み」の主題による7つの変奏曲 WoO 75(Beethoven:7 Variations on the Quartet Kind, willst du ruhig schlafen from Winter's Das unterbrochene Opferfest, WoO 75)
(P)アルフレッド・ブレンデル 1958年&1960年録音(Alfred Brendel:Recorded on 1958 & 1960)
[2026-10-15]

メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番 ト短調, Op.25(Mendelssohn:Piano Concerto No.1 in G minor, Op.25)
(P)モーラ・リンパニー:ラファエル・クーベリック指揮、フィルハーモニア管弦楽団 1952年録音(Moura Lympany:(Con)Rafael Kubelik The Philharmonia Orchestra Recorded on 1952)
[2026-10-13]

ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第2集 作品72(Dvorak:Slavonic Dances Op.72)
クルト・ザンデルリング指揮 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団 1952年&1954年録音(Kurt Sanderling:Leningrad Philharmonic Orchestra Recorded on, 1952 & 1954)
[2026-10-11]

ヴィオッティ:ヴァイオリン二重奏曲 ト長調(Viotti:Duet for Violin Solo in G minor)
(Vn)ジョコンダ・デ・ヴィート:(Vn)イェフディ・メニューイン 1955年12月4日&6日録音(Gioconda de Vito:(Vn)Yehudi Menuhin Recorded on Decembr 4&6, 1955)