クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



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ジャケット聞き

「ジャケット買い」という言葉がありました。
店頭に並べられているレコードのジャケットに引きつけられて、中味は全く分からないままに買ってしまうことです。

残念な事に、一辺30㎝のLPレコードと一辺が12㎝しかないCDとではジャケットの魅力には本質的な差が生じてしまいました。それが、ファイル音源になってしまうとジャケットそのものがなくなってしまいました。
それ故に「ジャケット買い」という言葉は既に「死語」になってしまっていたのですが、ジワジワとアナログレコードが復権してくるにつれて、再び一辺30㎝の「芸術」とも言うべきレコードジャケットに注目が集まり始めました。

「Blue Sky Label」でもその様な流れを受けて、2017年の夏頃からジャケットを表示するようにしました。
そして、気がつけば1年の時が経過して、それなりのレコードジャケットを表示できるようになってきました。(ただし、どうしてもジャケットの画像が入手できないときはその代わりに演奏家の写真を表示しています。)

そうなれば、「ジャケット買い」ならぬ「ジャケット聞き」といものがあってもいいものだろうと考えた次第です。
アルバムの中味はよく分からなくても、ジャケットの魅力から聞いてみようというのも有りだろう!!と言う次第です。

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ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26
(Vn)ティボール・ヴァルガ:J.M.オーバーソン指揮 ティボール・ヴァルガ音楽祭管弦楽団 1965年録音
上手下手などと言うレベルをはるかに超えたところで成り立っている音楽

ロッシーニ:弦楽のためのソナタ 第6番 ニ長調
ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー室内管弦楽団 1966年9月録音
一歩身を引いて客観視することによって、この作品の持っている端正な美しさを明らかにしている

ベートーベン:弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 「セリオーソ」 Op.95
ブダペスト弦楽四重奏団 1941年12月5日録音
ブダペスト弦楽四重奏団の「全体像」を愛でようと思えば古いSP盤の録音も視野に入れる必要がある

ハイドン:交響曲第82番 ハ長調「熊」, Hob.I:82
レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1962年5月7日録音
ニューヨーク時代のバーンスタインにとってはマーラー全集に肩を並べるほどの素晴らしい業績

J.S. バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 ハ長調 BWV1005
(Vn)イェフディ・メニューイン 1934年5月23日録音
過信もなければ不必要な謙遜もなく、ひたすら己の信じるバッハを何の疑いも衒いもなく演奏しきったやんちゃ坊主によるバッハ

チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1954年1月14日録音
50年代のイッセルシュテットは己の本質に対して正直に指揮をしていた

ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 作品21
(Vn)ルッジェーロ・リッチ:エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 1959年3月録音
研ぎ澄まされたスタイルではなくて、どこか人肌に触れる情感が前面に出ている演奏

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304
(P)ジョージ・セル (Vn)ラファエル・ドルイアン 1967年8月
セルのピアノは一つ一つの音の粒立ちが明確であり、その明確な音が流れるように紡がれていく

ワーグナー:「リエンツィ」序曲
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音
巨大にして深々と沈潜していくのですが、ワーグナー的な立派さからははるか遠くの場所へ行ってしまっています

モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K. 136 (125a)
ティボール・ヴァルガ指揮 ティボール・ヴァルガ音楽祭管弦楽団 1965年録音
雑じりけなしの喜びを持ってモーツァルトを演奏することは可能なのかを問いかける演奏

シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821
(Cello)モーリス・ジャンドロン (P)ジャン・フランセ 1966年11月録音
シューベルトの悲しみに全身で寄り添って染め上げられたような演奏

ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲第14番 ハ短調 RV.480
(Bassoon)シャーマン・ウォルト ジンプラー・シンフォニエッタ 1958年10月29日~30日録音
オザワ統治下のボストン交響楽団で活躍したファゴット奏者

グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品82
(Vn)エリカ・モリーニ:フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン放送交響楽団 1958年10月14日~17日録音
アメリカとヨーロッパを「欧米」などと言う言葉で一括りにしてしまうことのいかがわしさをお思い知らせてくれる

モーツアルト:レクイエム ニ短調 K626
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン楽友協会合唱団 (S)ヴィルマ・リップ (A)ヒルデ・レッセル=マイダン (T)アントン・デルモータ (Bs)ヴァルター・ベリー 1961年10月5日~12日録音
ジャスマイヤーの補筆した後半部分になっても面白く聞かせてしまう力業に拍手

ハイドン:チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.VIIb:2
(Cello)エンリコ・マイナルディ:フリッツ・レーマン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年9月&1952年6月録音
現世での辛さなどは全て綺麗にぬぐい去ってくれるような長閑さに満ちている

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(Vn)ジョコンダ・デ・ヴィート:サー・マルコム・サージェント指揮 ロンドン交響楽団 1951年11月5日&8日録音

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グリーグ:弦楽のための「2つの悲しき旋律」Op.34
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ラヴェル:ボレロ
ルネ・レイボヴィッツ指揮 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団 1960年録音