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更新履歴(リスニングルーム)
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メンゲルベルグ指揮:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1940年録音メンゲルベルグは1895年にわずか24歳という年齢でアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任指揮者に就任しました。(ついでながら、ナチスへの協力の罪でその座を追われる1945年までの50年間!!、その地位に君臨していました。)
ブラ...

S:レナータ・テバルディ アルベルト・エレーデ指揮 ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団・合唱団他 1951年7月19〜26日録音レナータ・テバルディが亡くなったというニュースが飛び込んできたのは昨年の暮れのことでした。
テバルディと言えばカラスとの熾烈なライバル争いが語られるのですが、日本人にとっては61年のイタリア歌劇団公演における歴史的名演が語りぐさとなってい...

クリュイタンス指揮 パリ・オペラ・コミーク座管弦楽団&合唱団他カルメンは1875年3月3日にパリのオペラ・コミークで初演されました。それ以来、このオペラはオペラ座で上演されることはなく、1959年までは必ずこのオペラ・コミークで上演されるのがしきたりとなっていました。
このクリュイタンスによる演奏は...

オルガン:ヴァルヒャ 1947年録音ヴァルヒャといえば一時はバッハ演奏のスタンダードのように言われた時期もあったのですが、最近は少しずつ忘れられつつある存在となっているようです。
確かに幼くして盲目となり、大変な努力で偉大な音楽家となったという経歴は、日本のような国ではそれ...

オルガン:ヴァルヒャ 1950年録音ヴァルヒャといえば一時はバッハ演奏のスタンダードのように言われた時期もあったのですが、最近は少しずつ忘れられつつある存在となっているようです。
確かに幼くして盲目となり、大変な努力で偉大な音楽家となったという経歴は、日本のような国ではそれ...

オルガン:ヴァルヒャ 1950年録音ヴァルヒャといえば一時はバッハ演奏のスタンダードのように言われた時期もあったのですが、最近は少しずつ忘れられつつある存在となっているようです。
確かに幼くして盲目となり、大変な努力で偉大な音楽家となったという経歴は、日本のような国ではそれ...

オルガン:ヴァルヒャ 1950年録音ヴァルヒャといえば一時はバッハ演奏のスタンダードのように言われた時期もあったのですが、最近は少しずつ忘れられつつある存在となっているようです。
確かに幼くして盲目となり、大変な努力で偉大な音楽家となったという経歴は、日本のような国ではそれ...

オルガン:ヴァルヒャ 1952年録音ヴァルヒャといえば一時はバッハ演奏のスタンダードのように言われた時期もあったのですが、最近は少しずつ忘れられつつある存在となっているようです。
確かに幼くして盲目となり、大変な努力で偉大な音楽家となったという経歴は、日本のような国ではそれ...

オルガン:ヴァルヒャ 1947年録音ヴァルヒャといえば一時はバッハ演奏のスタンダードのように言われた時期もあったのですが、最近は少しずつ忘れられつつある存在となっているようです。
確かに幼くして盲目となり、大変な努力で偉大な音楽家となったという経歴は、日本のような国ではそれ...

P:ラフマニノフ オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1939年録音作曲家自身による演奏といえば、それだけで何か権威がありそうなのですが、ほとんどはあまり上手くいっていないことが多いようです。例えば指揮者としても活躍したR.シュトラウスでさえもあまり面白い演奏にはなっていません。もしも、マーラーがもう少し長...

P:ラフマニノフ オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1941年録音作曲家自身による演奏といえば、それだけで何か権威がありそうなのですが、ほとんどはあまり上手くいっていないことが多いようです。例えば指揮者としても活躍したR.シュトラウスでさえもあまり面白い演奏にはなっていません。もしも、マーラーがもう少し長...

P:ラフマニノフ ストコフスキー指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1929年録音ラフマニノフは巨大な手をもっていて1オクターブ半を同時に押さえることができたと言います。これはマルファン症候群と呼ばれる病気のためだったと言われています。この病気はピアニストにとっては一般人では不可能な演奏をすることができるがために有利には...

P:ラフマニノフ オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1939年12月4日録音この時代において、この作品を余裕を持って演奏することができたのはホロヴィッツと作曲家でもあるラフマニノフぐらいだったのではないでしょうか。どんなに難しいことでも、上手な人がやっているのをみると実に簡単に出来そうに思えます。難しさというのは下...

P:ホロヴィッツ コーツ指揮 ロンドン交響楽団 1930年12月29&30日録音ホロヴィッツはこの作品を最もたくさん録音しているピアニストだそうです。そのなかでも、この録音はもっとも若いときの演奏なのですが、いやはやその凄まじさは言語に絶するものがあります。(さらに言えば、この作品の録音としてもこれが世界初のもだそうで...

ラフマニノフ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1939年録音 手元には二つのパブリックドメインとなった録音があります。
一つはラフマニノフによる自演のもの、もう一つはクーセヴィツキーによる演奏です。
比べてみれば、クーセヴィツキーの方は早めのテンポでキリリと引き締めていますが、ラフマニノフの...

クーセヴィツキー指揮 ボストン交響楽団 1945年録音 手元には二つのパブリックドメインとなった録音があります。
一つはラフマニノフによる自演のもの、もう一つはクーセヴィツキーによる演奏です。
比べてみれば、クーセヴィツキーの方は早めのテンポでキリリと引き締めていますが、ラフマニノフの...

ザンデルリング指揮 レニングラードフィル 1950年録音この作品のスコアはロシア革命の混乱の中で失われてしまいました。
しかし、1945年にレニングラードの図書館で初演に使われたパート譜が発見され、それからスコアが復元されました。同年の10月にはアレクサンドル・ガウクによって復活初演がなされ、...

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1952年3月23日録音ベートーベンの交響曲をトスカニーニで聞くとなると、30年代の古い録音で聞くべきか、それとも50年代の新しい方で聞くべきかが問題になります。
以前は、50年代の録音があまりにもキンキンとした彫りの浅い音質であったので、問題なく30年代の旧盤...

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1952年1月14日録音ベートーベンの交響曲をトスカニーニで聞くとなると、30年代の古い録音で聞くべきか、それとも50年代の新しい方で聞くべきかが問題になります。
以前は、50年代の録音があまりにもキンキンとした彫りの浅い音質であったので、問題なく30年代の旧盤...

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1951年10月5日&1949年11月7・9日録音 雰囲気的には古楽器による演奏を連想させるような風情があります。ただ、楽器間のバランスはキチンととれているので内声部からピーヒャララと管楽器の音ばかりがやけに耳につくということはありません。
ただ、個人的にはいささか緊張感が強すぎて、こ...

P:ホロヴィッツ セル指揮 ニューヨークフィル 1953年1月12日録音一部では「とんでもない演奏」の代表みたいに言われる録音ですが、聞いてみるとそれほど異常ではありません。
ホロヴィッツにとってこの作品は彼がアメリカデビューを飾る上で大きな役割を果たしたものです。とりわけ最終楽章を確信犯としてものすごいスピ...

マルグリット・ロン(P) ラヴェル指揮(ペトロ・ドゥ・フレ−タ=ブランコ指揮?):管弦楽団 1932年4月14日録音録音データによく分からないところがあります。というのは、今までリリースされたCDなどではデータは次のようになっています。
マルグリット・ロン(p)、ペトロ・ドゥ・フレ−タ=ブランコ指揮 交響楽団 (パリ、スタジオ・アルベ−ル;1932・4...

P:ケンプ 1951年録音ユング君はあまりピアノ曲が好きではなかったので、ケンプもそれほど真面目に聞いたことがありませんでした。と言うか、彼の録音で一番よく聞いていたのは、彼自身の編曲になるバッハの小品集でした。「KENPFF PLAYS BACH」とタイトルのつい...

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 ロバート・ショウ合唱団 他 1952年3月31日&4月1日録音トスカニーニとフルトヴェングラーは二〇世紀を代表する指揮者として並び称される二人ですが、その芸風は対極的といえるほどに異なるものでした。
そのなかでも、この第九ほど際だった対称を示す演奏はないかもしれません。
もしあなたが、フルトヴ...

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1951年12月3日録音トスカニーニは1952年の9月から10月にかけてRoyal Albert Hallにおいて、フィルハーモニア管とのコンビでブラームスの交響曲チクルスを開催しています。
この録音は長くお蔵入りしていたのですが、それを数年前にTestamen...

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1951年11月6日録音 ドラマティックに演奏しようと思えば、いくらでもドラマティックに演奏できる作品です。しかし、下手をすると力みばかりが目立って鬱陶しくなってしまいます。作品そのものが既にある種の鬱陶しさを持っているのに、演奏までそれに輪をかけて鬱陶しくなって...

カラヤン指揮 ウィーンフィル タミーノ:デルモータ パミーナ:ゼーフリート パパゲーノ:クンツ ウィーン国立歌劇場合唱団 他 1950年録音魔笛の全曲盤としては38年録音の「ビーチャム&ベルリンフィル」に次ぐ2番目のスタジオ録音でしょうか?どちらにしても、録音当時は貴重な全曲盤だったと思います。
カラヤンは同じころにフィガロの結婚もスタジオ録音をしていますが、音楽の作り方...

メンゲルベルグ指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1941年録音シュトラウスはこの作品をメンゲルベルグとその手兵であるコンセルトヘボウ管弦楽団に献呈しています。
メンゲルベルグは1895年にこのオーケストラの第2代目の指揮者として就任し、黄金時代を築き上げた人物です。そして、シュトラウスもこのオケを指...

ワルター指揮 ニューヨークフィル 1947年2月10日 録音1945年に録音されたマーラーの4番に対してユング君は次のようにコメントしました。
「マーラーの音楽は直線で突っ切ればいいようなところを、ああでもない、こうでもないといってグジグジと曲線路をくねくねと進んでいくような音楽です。そして、...

ワルター指揮 ニューヨークフィル 1945年5月10日録音ワルターといえばマーラーの直弟子とも言うべき人です。しかし、マーラーは音楽家としてのワルターの能力は高く評価しながらも、彼が演奏するマーラー作品についてはあまり評価しなかったという話が伝わっています。理由は、マーラー自身がしつこいほどに書き...
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[2025-09-14]

フランク:天使の糧(Franck:Panis Angelicus)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-09-12]

ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年3月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on March, 1961)
[2025-09-10]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(Brahms:String Quartet No.1 in C minor, Op.51 No.1)
アマデウス弦楽四重奏団 1951年録音(Amadeus String Quartet:Recorde in 1951)
[2025-09-08]

フォーレ:夜想曲第2番 ロ長調 作品33-2(Faure:Nocturne No.2 in B major, Op.33 No.2)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-09-06]

バッハ:小フーガ ト短調 BWV.578(Bach:Fugue in G minor, BWV 578)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)
[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)
[2025-08-28]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:Orcheste de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on 1960)
[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)