Home|更新履歴(リスニングルーム)
更新履歴(リスニングルーム)
前のページ/
次のページ
ギーゼキング(P) 1953年8月1日〜20日録音ギーゼキングといえば即物主義の代表選手のように言われます。彼こそはモーツァルトをロマン主義的歪曲から救い出して、現在のモーツァルト演奏への道を切り開いた存在として、とりわけこのソナタの全曲録音は長くスタンダードな位置にありました。
こ...

ギーゼキング(P) 1953年8月1日〜20日録音ギーゼキングといえば即物主義の代表選手のように言われます。彼こそはモーツァルトをロマン主義的歪曲から救い出して、現在のモーツァルト演奏への道を切り開いた存在として、とりわけこのソナタの全曲録音は長くスタンダードな位置にありました。
こ...

ギーゼキング(P) 1953年8月1日〜20日録音ギーゼキングといえば即物主義の代表選手のように言われます。彼こそはモーツァルトをロマン主義的歪曲から救い出して、現在のモーツァルト演奏への道を切り開いた存在として、とりわけこのソナタの全曲録音は長くスタンダードな位置にありました。
こ...

ギーゼキング(P) 1953年8月1日〜20日録音ギーゼキングといえば即物主義の代表選手のように言われます。彼こそはモーツァルトをロマン主義的歪曲から救い出して、現在のモーツァルト演奏への道を切り開いた存在として、とりわけこのソナタの全曲録音は長くスタンダードな位置にありました。
こ...

ギーゼキング(P) 1953年8月1日〜20日録音ギーゼキングといえば即物主義の代表選手のように言われます。彼こそはモーツァルトをロマン主義的歪曲から救い出して、現在のモーツァルト演奏への道を切り開いた存在として、とりわけこのソナタの全曲録音は長くスタンダードな位置にありました。
こ...

フルトヴェングラー指揮 ベルリンフィル 1953年5月14日録音年が明ければ真っ先にこれをアップしようと思っていたのに、なぜかうっかりと今まで失念していました。とんでもないチョンボです。
この演奏はフルトヴェングラーによる戦後のスタジオ録音の中では間違いなくベストの一枚でしょう。
そして、フルヴェン...

P:ルービンシュタイン バルビローリ指揮 ロンドン交響楽団 1937年4月3日晩年のバルビローリを知るものにとっては信じがたいほどのぶっきらぼうな伴奏です。もう本当に嫌々のおつきあいでオケを振っていますという雰囲気がありありと伝わってきます。
しかし、考えてみればショパンのピアノコンチェルトというものは本来こういう...

(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:アンタル・ドラティ指揮 RCAビクター交響楽団 1949年8月22日録音北欧の叙情というか、リリシズムというか、そういうものが希薄なためにあまり評判がよくなルービンシュタインのグリーグです。
しかし、初めてこの演奏を聞いたときユング君は「悪くない」と思いました。
何といっても、オケを支えるドラティが秀逸です...

Vn:ジョコンダ・デ・ヴィート ビーチャム指揮 ロイヤルフィル 1949年録音1907年 6月22日、北イタリア マルティナ・フランカ生まれ
1914年 パリ音楽院入学
1918年 ペーザロ音楽院入学
1921年 パリ音楽院 卒業
1923年 同 ヴァイオリン科助手
1932年 ウィーンヴァイオリン国際コン...

(Vn)ジャック・ティボー ポール・パレー指揮 コンセール・ラムルー管弦楽団 1947年10月録音ティボーはモーツァルトをとても得意にしていたそうです。
モーツァルトのような音符の少ない作品はハイフェッツのようにばりばり弾きまくるタイプの演奏にとっては難物です。どこをとっても、外面的効果で聞き手を唸らせるような場所はどこにもないからで...

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ: サー・トーマス・ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1947年11月10日録音ハイフェッツに対する賞賛の言葉はあちこちにあふれていますが、彼のモーツァルトの演奏をほめた言葉というのはほとんど見たことがありません。そして、この演奏を聞いてみても、モーツァルトを演奏する上で何か大切なものが欠落しているように思えてなりませ...

(Vn)ジャック・ティボー シャルル・ミュンシュ指揮 パリ音楽院管弦楽団 1941年1月6日録音ティボーはモーツァルトをとても得意にしていたそうです。
モーツァルトのような音符の少ない作品はハイフェッツのようにばりばり弾きまくるタイプの演奏にとっては難物です。どこをとっても、外面的効果で聞き手を唸らせるような場所はどこにもないからで...

Vn:ハイフェッツ バルビローリ指揮 ロンドンフィルハーモニック管弦楽団 1934年2月23日録音ハイフェッツに対する賞賛の言葉はあちこちにあふれていますが、彼のモーツァルトの演奏をほめた言葉というのはほとんど見たことがありません。そして、この演奏を聞いてみても、モーツァルトを演奏する上で何か大切なものが欠落しているように思えてなりませ...

Vn:アドルフ・ブッシュ Busch Chamber Players 1945年録音クレジットでブッシュの弾き振りというのを見たときに、誰しもがある種のイメージができあがってしまうと思うのですが、聞いてみれば、まさにそのイメージ通りという演奏なので、ある意味では感心させられます。
実にきちんとした、無愛想で愉悦に乏しい、...

クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘンフィル 1953年12月17日録音正直いって圧倒されました。これほどスケールの大きな音楽を作り出す人といえばフルトヴェングラーぐらいのものでしょうが、作り出される音楽は質的には全く異なります。そんなこと、今さら言われなくても分かっている!とお叱りを受けそうですが、今回、クナ...

クナッパーツブッシュ指揮 ブレーメンフィル 1951年5月9日録音正直いって圧倒されました。これほどスケールの大きな音楽を作り出す人といえばフルトヴェングラーぐらいのものでしょうが、作り出される音楽は質的には全く異なります。そんなこと、今さら言われなくても分かっている!とお叱りを受けそうですが、今回、クナ...

クナッパーツブッシュ指揮 ブレーメンフィル 1952年12月22日録音正直いって圧倒されました。これほどスケールの大きな音楽を作り出す人といえばフルトヴェングラーぐらいのものでしょうが、作り出される音楽は質的には全く異なります。そんなこと、今さら言われなくても分かっている!とお叱りを受けそうですが、今回、クナ...

クナッパーツブッシュ指揮 ベルリンフィル 1952年1月27日録音正直いって圧倒されました。これほどスケールの大きな音楽を作り出す人といえばフルトヴェングラーぐらいのものでしょうが、作り出される音楽は質的には全く異なります。そんなこと、今さら言われなくても分かっている!とお叱りを受けそうですが、今回、クナ...

フルトヴェングラー指揮 ベルリンフィル 1944年10月7日録音音楽評論の世界ほど事大主義がまかり通っている世界はありませんでした。「ありませんでした。」と過去形で述べたのは、インターネットの普及がこの事大主義に大きな風穴をあけたからです。この辺の事情についてはかつて次のような一文を書いたことがあります...

レナー四重奏団 Hr:オーベリー&デニス・ブレイン 1939年2月16日録音この演奏は、不世出のホルン奏者、デニス・ブレインの初録音として長く記憶されてきました。ユング君もそのつもりでこの音源を入手したのですが、聞いてみて感心させられたのはレナー四重奏団の方です。
確かにこのようにねっちりと歌い上げたモーツァルト...

ワインガルトナー指揮 ロンドンフィル 1939年2月18日録音ワインガルトナーといえばスタイリッシュで淡泊な演奏をした人というイメージがあります。
しかし、最晩年に彼が残したブラームスの演奏を聴き直してみて、少し考えをあらためました。4番の最終楽章ではちょっと粘る部分はありますが、全体としては颯爽と...

ワインガルトナー指揮 ロンドンフィル 1940年2月26日録音ワインガルトナーといえばスタイリッシュで淡泊な演奏をした人というイメージがあります。
しかし、最晩年に彼が残したブラームスの演奏を聴き直してみて、少し考えをあらためました。4番の最終楽章ではちょっと粘る部分はありますが、全体としては颯爽と...

ワインガルトナー指揮 ロンドンフィル 1938年10月6日録音ワインガルトナーといえばスタイリッシュで淡泊な演奏をした人というイメージがあります。
しかし、最晩年に彼が残したブラームスの演奏を聴き直してみて、少し考えをあらためました。4番の最終楽章ではちょっと粘る部分はありますが、全体としては颯爽と...

ワインガルトナー指揮 ロンドンフィル 1938年2月14日録音ワインガルトナーといえばスタイリッシュで淡泊な演奏をした人というイメージがあります。
しかし、最晩年に彼が残したブラームスの演奏を聴き直してみて、少し考えをあらためました。4番の最終楽章ではちょっと粘る部分はありますが、全体としては颯爽と...

メンゲルベルク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1928年5月録音 私たちがメンゲルベルグという指揮者にたいして持っているイメージにもっとも近いのがこの一連のチャイコフスキーの録音です。それこそ、徹底的に細部にこだわっています。恣意的というか、主観的というか、自分が気に入ったフレーズがあると「見て、見て、...

メンゲルベルク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1929年6月録音 私たちがメンゲルベルグという指揮者にたいして持っているイメージにもっとも近いのがこの一連のチャイコフスキーの録音です。それこそ、徹底的に細部にこだわっています。恣意的というか、主観的というか、自分が気に入ったフレーズがあると「見て、見て、...

ウィレム・メンゲルベルク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 (S)トー・ファン・デル・スルイス (A)スーゼ・ルーヘル (T)ルイ・ファン・トゥルダー (Bass)ウィレム・ラヴェッリ アムステルダム・トーンクンスト合唱団 オランダ王立オラトリオ協会合唱団 1940年5月2日録音 メンゲルベルグという人は細部優先の人だと思われています。ひどい人になると、木や森は見ないでその葉っぱにばかりこだわって「この葉脈って素敵!!(*^_^*)」とつぶやく人だといわれたりもします。確かに20年代の一連の録音、とりわけチャイコフ...

S:レナータ・テバルディ アルベルト・エレーデ指揮 ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団・合唱団他 1951年録音レナータ・テバルディが亡くなったというニュースが飛び込んできたのは昨年の暮れのことでした。
テバルディと言えばカラスとの熾烈なライバル争いが語られるのですが、日本人にとっては61年のイタリア歌劇団公演における歴史的名演が語りぐさとなってい...

シェルヘン指揮 ウィーン交響楽団 1950年6月19日録音この録音を初めて聞いたときは「これはだめだ!」と思いました。かなりの速いテンポで、さらにライブということを割り引いたとしても、オケがあちこちで完全に破綻しています。こういっては失礼ですが、昨今ならばアマオケでもこれよりはうまいでしょう。
...

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1939年10月28日録音トスカニーニとNBC交響楽団による1939年のベートーベンチクルスが中途半端な状態で放置されているというご指摘をいただきました。「そんな馬鹿な・・・?」と思いつつサイトの方を確認すると、確かに中途半端な状態で投げ出されいています。
全集と...
前のページ/
次のページ
[2025-09-14]

フランク:天使の糧(Franck:Panis Angelicus)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-09-12]

ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年3月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on March, 1961)
[2025-09-10]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(Brahms:String Quartet No.1 in C minor, Op.51 No.1)
アマデウス弦楽四重奏団 1951年録音(Amadeus String Quartet:Recorde in 1951)
[2025-09-08]

フォーレ:夜想曲第2番 ロ長調 作品33-2(Faure:Nocturne No.2 in B major, Op.33 No.2)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-09-06]

バッハ:小フーガ ト短調 BWV.578(Bach:Fugue in G minor, BWV 578)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)
[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)
[2025-08-28]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:Orcheste de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on 1960)
[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)