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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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次のページ- 2009-01-03:つちや さかえ
- リスト:ピアノ協奏曲第2番は本当に人気ありません。
聞いてみるとかなり革新的でいろいろな試みをしています。長いあいだ検討した跡が伺わせる興味深い曲になっています。彼の後で活躍される作曲家に大きな影響を与えそれは現代の私にも積極的に聖職者として孤高の人としておおきな感動を残してくらました。
是非聞いてみてください。
- 2009-01-02:島津恵一
- なんとなく時を経たような音の響きがとても気に入りました。
- 2009-01-02:かなパパ
- 私もフルトヴェングラー、ワルター、セルの聞き比べをしてみました。
ユングさんは「これに関してはワルターのCDに手が伸びてしまう」と書いていますが、私はセルですね〜。
セルらしいすごく正確な演奏が、とても気に入っています。
私は低音が効いた和音が好きなので、セルのように正確な演奏で、ワルターのような低音が効いた演奏だと、たまらない感じがするのですが...(私だけでしょうか?)
- 2008-12-22:南 一郎
- 音と音がもつ透明感が素晴らしい。
どうやって録音に入ったのでしょうか。
レコードの音もはっきりとした、コンセルトヘボウの響きを伴う録音でした。
今の辛い世の中、マーラー4番はとても安らぎを見出せます。
- 2008-12-09:パガニーニ好き
- 私がききたかったのは、これだという感じ。好みです。(音楽を専門的に勉強したわけでなく、そんなに通じゃないけど。)
評価10
前クレーメルがソリストでリッカルドが指揮者でウィーンフィルが演奏したパガニーニのバイオリン協奏曲4番 ニ短調を聞いて、パガニーニが好きになりました。有名なラ・カンパネラが入っている2番も探したけど、自分の中でそれに相当するものが見つからなかったんです。
今日午前中からネットサーフィンしていたかいがありました。
- 2008-12-02:セル好き
- 人間国宝の奏でる邦楽のように研ぎ澄まされた演奏で圧巻。
まあなんというか、クラシック好きの5代目桂米團治氏が地獄八景(ばっけい)「冥土筋」の場面を自分なりにアレンジした場合に出てきそうな組み合わせの演奏とでも申しましょうか。
- 2008-11-28:セル好き
- 意外にもカラリとした演奏で若々くも清々しい感じが素敵ですね。
ところで、音のこもった感じは、グラフィックイコライザを呼び出して2kと4kHzを持ち上げてやると、かなりよくなります。ウインドウズメディアプレーヤーの場合「表示」→「拡張設定」→「グラフィックイコライザ」で出ますので2kと4kを8くらいに上げてみてください。
- 2008-11-24:セル好き
- この意表を突いた感じは、グールドの皇帝に通じるものがちょっとあるように思いますが、モーツァルト的と言うよりはシューマンに近いかも。カーゾンも大いに気に入っていて、見かけると購入してますがこれは少し物足りないですね。
- 2008-11-24:セル好き
- クラリネットとホルンが大活躍なところが印象的。その辺マタチッチ/チェコフィルを端正にしたような、より完成度の高い演奏ですね。但しマタチッチ盤は知らず知らず泣けますが。
- 2008-11-21:セル好き
- むかし千円の廉価盤(ダフニスとクロエ第二組曲も収録)で買った思い出があります。
スイスロマンド盤よりも繊細で色彩感も独特な、陰影のある演奏です。
最初期のステレオ録音にも関わらず空間的広がり感も十分ある良い録音だと思います。
なかなかCD化されませんでした。
- 2008-11-20:コンブリオ
- 素晴らしい演奏です、私が聴いた中では1番素晴らしいです。久しぶりに興奮しました。最近、ブーレーズの演奏が期待はずれだったので、余計に良く感じたのかもしれません。明解でストレートでカッコいい演奏です。いっそうこの曲が好きになりました。埋もれた名演!
- 2008-11-18:クラ☆おた
- この演奏はテンポとかゆっくりだし、少しおおげさにクネクネしていて、まさに「古い演奏」といわざるおえないのかもしれませんが、別に古い演奏が悪いものだとは思いませんし、この演奏は最近のバッハ演奏のようなリズムの躍動感はなくても、丁寧さと美しさがありマス。
近年のバッハ演奏は“いきいきと速く”というふうになりつつあり、それはバッハのとるテンポがいきいきと速かったという文献記録を参考にしている(はず・・・。)のですがその分(?)少し乱雑な演奏になってしまってきていマス。
すごく個人的な話なのですが、私は疲れているとき、よくバッハを聴いて癒されていマス。
そんなときに半分、音の割れているようなやたら速い演奏をきかされても全然疲れは取れないし、かえってストレスが増大してしまってその日1日はずっとイライラしている・・・なんていうことに。
でも、そういう時、こういう演奏を聴くとホントに疲れがゴッソリと落ちるのでどんなに古いといわれていようと、ずっと残っていてほしいデス。
元気なときに聴くと最近の演奏の方が良く聞こえるのに・・・なぜでしょう?少し不思議デス。
<ユング君のコメント>
ホントにそうですね。元気なときと疲れているときではホントに聞きたい音楽が全く変わりますね。激しく同感します。
- 2008-11-08:河合哲郎
- 世界初の録音という点でも興味しんしんだが、この演奏のなんと古色蒼然としたビルトオーソ的な響き、イムジチのあのさわやかさ(当時の感覚です)に比べて、なんと時代がかった演奏なんでしょう!でもかえってそれが新鮮だったりして。
- 2008-11-05:亜季
- オケ(というかトスカニーニ)が冒頭からピアニストを押し倒さんばかりの大暴音とテンポで突き進み、ハンパなピアニストだったらとてもついていけません。
そこを無理に押し返すのではなく、さら〜りと受けて、さくっと合わせてしまうホロヴィッツ。
脅威のハイテンポでも、もつれることなく弾き続け、気がつけばホロヴィッツ色の演奏になってます。
どんな状況下でも、汗一つかかずに全てをコントロールしてしまうとは恐るべし。
私は、これをオケとピアノのある種の「プレイ」として鑑賞しました。好きではありませんが、ともかく面白かったです。
- 2008-11-01:かなパパ
- 演奏は良いのに、なぜかこもったような音になっているのが残念です。
クリアな音で保存されていたら、迷い無くダウンロードしていると思います。
- 2008-10-30:西村彰雄
- リパッティ演奏のショパンのワルツ集全曲の録音時期についてですが、私見ではこの録音は1950年7月だと思います。なぜならば、確かに1947年9月の彼の訪英の際、ショパンのワルツ集は録音されていますが、この時同時に録音した、ペトラルカのソネット104番やスカルラッティのソナタの音を聴けば、ショパンのワルツ集に比べて明らかに録音状態が悪くノイズも多いように思われます。同時期の録音でショパンのワルツ集だけが、良い音質というのはおかしいです。この時期の録音技術は2、3年違うだけで、かなり進歩していると思います。1950年9月のブザンソンリサイタルの録音と1950年7月(?)のショパンのワルツ集の音質はかなり近いように感じます。真偽のほどは分かりませんがLP時代から彼の演奏をくり返し聴き続けてきた一リスナ−の感想です。ただ、ワレタ−・レッゲがそんなことをしたかも知れないと言う疑念は晴れないのも事実です。たとえば、ワ−グナ−の「トリスタンとイゾルデ」で高いC音が出なかったフラグスタ−トのためにその音だけ夫人のシュワルツコップに歌わせたという前科のありますので。どちらにしてもマスタ−テ−プの記載等専門的な検証が必要だと思います。
父子二代のリパッティファンより。
追記 評価は勿論歴史的超名盤です。
- 2008-10-27:亜季
- まさに、匂い立つような芳醇な演奏。
第二次世界大戦前の時代の空気までも映し込んだ録音だと思います。
当時は聞き手も演奏者もすごく成熟していたんですね。
それにしても、クラッシックの演奏者ってなんてつらいんでしょう。
80年も前の演奏と比べられてしまうなんて…。
もし私がヴァイオリニスト志望で、この演奏を聴いてしまったら、しばらくヴァイオリンが持てなくなるかも。そして、やっぱり真っ向勝負は放棄して別のアプローチを探すでしょうね…。
- 2008-10-26:中田みき
- 大祝 ただいま練習中です。
ショルティーのCDを聴いていましたが、指揮者の方のイメージとは違った様です。
こちらと聴き比べてみました。
前半は指揮者のイメージに近いと思いました。
今更ながら、指揮者によってこうも違うものかな?と
この曲も奥が深いです。
- 2008-10-24:dive
- 快速テンポのジュピター、楽しんで聴き通せました。
いつも思うのですが、50年以上前の演奏をこんなにも良い音質で楽しめることに感動します。
モーツアルトは久しぶりでしたが、やはり楽しいですね。
- 2008-10-18:カーゾンが一番!!
- ポリーニ、リヒテル、ブレンデル、キーシンを聴いてみたが、やはりカーゾンが一番いいと思う。
私の耳には最近のピアニストの演奏が、どうも「低俗で下品な」しかも「聴衆を意識し過ぎた不自然なもの」に聴こえる。
カーゾンの演奏は曲そのものの良さを引き出すために、過度に誇張した表現を排し演奏に徹底しているところが、逆にモダンなセンスと奥ゆかしさを感じさせる。
- 2008-10-03:アキラス
- 私が初めてワルターのジュピターを聴いたのが、ちょうど1972年頃だったと思います。ちょうどCBSソニーから「不滅の1000シリーズ」がLPで発売されて夢中になっていました。
1枚1000円のLPは、貧乏学生には、高い買い物でしたが、奨学金が出ると、御茶ノ水のDISKUNIONに飛んでいって、購入しワクワクしながら下宿に帰ったことを思い出しますw
ベームとベルリンのジュピターに、いまひとつ興が沸かなかったのですが、ワルターの演奏には正直しびれました。
いまも不滅の演奏です。
- 2008-09-30:メフィスト
- この演奏は私にとっては41番のベスト録音であり、ワルターの演奏のなかでも十本の指に入るのではないかと思ってます。
(最初、五本の指と思ったけど、マラ9ウィーン・巨人コロンビア・田園コロンビア・モツ25ウィーン・モツ40ウィーンとあっという間に五曲が思い浮かんだので、十本にしました)
レイティングはもちろん10点。思いっきり主観的に採点しました。
- 2008-09-29:ぬー
- クラリネット奏者がジャズを吹くとき、必ず頭の中のどこかでグッドマンの音をイメージしてるんじゃないかな。King of the Swingのサウンドはすべてのジャズパーソン、ジャズファンにとって永遠に不滅だと思う。そんな彼のKv.581。ユング君はウラッハがいいみたいだけど、俺はグッドマンも捨てがたい。確かに歌心ではウラッハが上かも知れないが、十二分の技術と自信で一気に吹き切るグッドマンも十分魅力的だ。それに斬新だよね。クラシックなんだけど、どこかジャズのビートが流れてるって言うか。まるで同時期のグッドマンのセッションの一つみたい。いや、彼にとったらこの録音もセッションと一緒だったのかな・・・
それにクラ吹きとして。ジャズもクラシックもこんなに吹けるなんてすごいです(笑)。
- 2008-09-28:ワルターの1つの頂点はこれ
- 29番は、コロンビア交響楽団で入れなおさなかったのは、ワルター自身がこの演奏に満足しきったからではないでしょうか。ワルターは穏やか、で済ませられない鮮やかさ、ニュアンスの細かさ、と絶賛したいです。ところで、最近のコメントには?と思われることがあります。
39番のコメントの方、それはセルじゃなく、ワルターですよ。その少し前のモイーズのフルートコンチェルトのコメントの方、1930年の録音であれだけ笛の音が入ってるのですから、ゴールウェイはさて置き、相当程度頑張ってる名演だと指摘しておきたいです。
- 2008-09-28:クラ☆おた
- 古い録音なのに、不思議なほど音がクリアですね。耳が離せなくなるというか・・・やみつきになりそうデス。
今まできいたMoz40の中で一番!最高傑作だと思いマス。
- 2008-09-27:セル好き
- 改めてセル/クリーブランドのモーツァルト 交響曲第39番のすごさを再認識しました。
この演奏、重たい割に落ち着きませんねぇ。テンポルバートもデュナーミグの変化もいまいちちぐはぐな感じです。
最近はインマゼール指揮の古楽器オケ(アニマ・エテルナ)のが気にいってます。
- 2008-09-27:セル好き
- 名演の名録音。このあたりを聴くと真空管アンプが欲しくなる。ザ・クラッシック音楽。
- 2008-09-20:原 響平
- レナード スラットキンが1970年台に演奏したものは、このクーセビツキーの演奏を手本している様で、少々驚いた。特にラフマニノフの交響曲第3番は1990年代のマリス ヤンソンスのメローで甘美な超名演があるため、このクーセビツキーのストレートな演奏はあまり高い評価を受けることは無いと思う。
- 2008-09-09:FINE DRAGON
- 私は、30年近くクラシック音楽を聴いてますが、CD評やHMVのユーザーレビューに出てくるような、演奏家の音楽的資質や音楽性を聞き分ける力はまったくありません。曲を聴いて、作曲家のその時の心情がどこに現れているのか、演奏家の解釈が違っているのか合っているのか、まったくもって分かりません。ただ、その演奏が自分の好みかどうかだけの基準で判断している愛好家です。
今回、ペルルミュテールというピアニストのモーツァルトのピアノソナタを聴いてみて、恥ずかしながらペンをとりました。正直、名前を聞いたことさえないピアニストでしたので、CDを購入してまで聴くことはなかったと思いますが、ユング君のおかげで出会うことができました。
聴いてすぐに、「なにも足さない、なにも割らない」ウィスキーのCMの一説が浮かんできました。年輪を重ねると、演歌歌手などは、こぶしを強調したり、自分でアレンジしたりして、本来の歌の良さを台無しにすることがありますが、この演奏にはそれがないように感じました。このシリーズの他の演奏にも、同じ感想を持ちました。
この曲は、好きな曲で、いろいろな演奏を聴いてきましたが、現状ではベストです。聴きこんでいる人、音楽的に詳しい人から失笑を階層ですが、
「正統派ストロングスタイル」の演奏だと思います。
- 2008-09-05:RPG-7
- 録音も悪いけど戦争直後のせいか、オーケストラのクオリティーがいまひとつだ。
なによりこのフルートの演奏には繊細さがかけている。
フルートならば本来の特徴である「繊細さと超絶の技巧」がほしいね。
せっかくのモーツァルトの曲もだいなしだ。
コンチェルトなんだからフルートにもっとがんばってもらわなくては困る。
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[2025-09-18]

バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564(Bach:Toccata, Adagio and Fugue in C major, BWV 564)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-16]

メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54(Mendelssohn:Variations Serieuses, Op.54)
(P)エリック・ハイドシェック:1957年9月20日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n September 20, 1957)
[2025-09-14]

フランク:天使の糧(Franck:Panis Angelicus)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-09-12]

ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年3月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on March, 1961)
[2025-09-10]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(Brahms:String Quartet No.1 in C minor, Op.51 No.1)
アマデウス弦楽四重奏団 1951年録音(Amadeus String Quartet:Recorde in 1951)
[2025-09-08]

フォーレ:夜想曲第2番 ロ長調 作品33-2(Faure:Nocturne No.2 in B major, Op.33 No.2)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-09-06]

バッハ:小フーガ ト短調 BWV.578(Bach:Fugue in G minor, BWV 578)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)
[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)