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ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1959年4月19日録音オーマンディという男は本当に奇をてらわない奴です。
彼が最も配慮するのはオケの響きであって、あとは作品の基本的な形をオーソドックスに造形することに徹しています。これだけ魅力的な響きで、作品のあるがままの姿を提示すれば何の問題があるのでしょ...

ピエール・モントゥー指揮 ボストン交響楽団 1959年1月28日録音指揮者というのはそのお国柄というものがよくあらわれる職種だと思います。
典型的なのはハンガリーです。
ザッと数え上げると、フリッツ・ライナー、ジョージ・セル、ユージン・オーマンディ、ゲオルク・ショルティという感じです。ハンガリーとい...

ピエール・モントゥー指揮 ボストン交響楽団 1958年1月8日録音指揮者というのはそのお国柄というものがよくあらわれる職種だと思います。
典型的なのはハンガリーです。
ザッと数え上げると、フリッツ・ライナー、ジョージ・セル、ユージン・オーマンディ、ゲオルク・ショルティという感じです。ハンガリーとい...

(P)ジュリアス・カッチェン 1962年4月30日~5月2日録音先頭に立って進路を切り開くというのは立派なことです。
その人の目に映る景色は次々と後景へと流れていくことでしょう。しかし、彼が見すえているのはその様にしてめまぐるしく移り変わる眼前の景色ではなく、その彼方にある目指すべき目的地です。
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(P)ジュリアス・カッチェン 1962年6月13日~14日&28日~29日録音先頭に立って進路を切り開くというのは立派なことです。
その人の目に映る景色は次々と後景へと流れていくことでしょう。しかし、彼が見すえているのはその様にしてめまぐるしく移り変わる眼前の景色ではなく、その彼方にある目指すべき目的地です。
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ピエール・モントゥー指揮 ボストン交響楽団 1955年1月26日録音指揮者というのはそのお国柄というものがよくあらわれる職種だと思います。
典型的なのはハンガリーです。
ザッと数え上げると、フリッツ・ライナー、ジョージ・セル、ユージン・オーマンディ、ゲオルク・ショルティという感じです。ハンガリーとい...

(P)ジュリアス・カッチェン 1962年6月13日~14日&28日~29日録音先頭に立って進路を切り開くというのは立派なことです。
その人の目に映る景色は次々と後景へと流れていくことでしょう。しかし、彼が見すえているのはその様にしてめまぐるしく移り変わる眼前の景色ではなく、その彼方にある目指すべき目的地です。
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ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1960年1月13日録音オーマンディという人はほとんどオペラを振らなかったようです。記録によると、メトで「こうもり」を振っているみたいですが(1950年から53年にかけて15回)、それ以外となると見あたりません。
この記録に気がついて、ストラヴィンスキーがオーマ...

(P)ジュリアス・カッチェン 1962年6月13日~14日録音先頭に立って進路を切り開くというのは立派なことです。
その人の目に映る景色は次々と後景へと流れていくことでしょう。しかし、彼が見すえているのはその様にしてめまぐるしく移り変わる眼前の景色ではなく、その彼方にある目指すべき目的地です。
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ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団1963年2月3日録音オーマンディという人はほとんどオペラを振らなかったようです。記録によると、メトで「こうもり」を振っているみたいですが(1950年から53年にかけて15回)、それ以外となると見あたりません。
この記録に気がついて、ストラヴィンスキーがオーマ...

(cl)レオポルド・ウラッハ (fl)ハンス・レズニチェク (fg)カール・エールベルガー (hr)ゴットフリート・フォン・フライベルク (P)ローランド・ラウペンシュトラウホ 1949年録音我が国の古き都では何でもかんでも「京風」という定冠詞が氾濫しています。
「京風お汁粉」「京風うどん」「京風ラーメン」「京風おでん」あたりまでは我慢できても、「京風フレンチ」「京風イタリアン」なんてなことにになるともうわけが分かりません。
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(Con)パブロ・カザルス マールボロ音楽祭管弦楽団 (P)ルドルフ・ゼルキン 他 1964年7月6日~9日 & 11日~12日録音この録音を「ステレオ録音ではあるものの古色蒼然たる音質であり、歴史的録音を聞く風情がある」と評しているページがあって驚いてしまいました。いったい、どんなシステムで聞けばこの録音が「古色蒼然たる歴史的録音の風情」で鳴るのかと、逆に興味がそそら...

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 (Vc)ローン・マンロー (Va)カールトン・クーリー 1961年2月26日録音オーマンディという人はほとんどオペラを振らなかったようです。記録によると、メトで「こうもり」を振っているみたいですが(1950年から53年にかけて15回)、それ以外となると見あたりません。
この記録に気がついて、ストラヴィンスキーがオーマ...

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1964年2月12日録音オーマンディという人はほとんどオペラを振らなかったようです。記録によると、メトで「こうもり」を振っているみたいですが(1950年から53年にかけて15回)、それ以外となると見あたりません。
この記録に気がついて、ストラヴィンスキーがオーマ...

(cl)レオポルド・ウラッハ (fg)カール・エールベルガー (P)パウル・バドゥラ=スコダ 1949年録音我が国の古き都では何でもかんでも「京風」という定冠詞が氾濫しています。
「京風お汁粉」「京風うどん」「京風ラーメン」「京風おでん」あたりまでは我慢できても、「京風フレンチ」「京風イタリアン」なんてなことにになるともうわけが分かりません。
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(Con)パブロ・カザルス マールボロ音楽祭管弦楽団 (P)ルドルフ・ゼルキン (vn)アレクサンダー・シュナイダー 他 1964年7月6日~9日 & 11日~12日録音この録音を「ステレオ録音ではあるものの古色蒼然たる音質であり、歴史的録音を聞く風情がある」と評しているページがあって驚いてしまいました。いったい、どんなシステムで聞けばこの録音が「古色蒼然たる歴史的録音の風情」で鳴るのかと、逆に興味がそそら...

ラファエル・クーベリック指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1961年1月8日&10日~11日録音クーベリックのモーツァルトと言えば、80年代にバイエルン放送交響楽団と録音した後期交響曲集が思い出されます。あれは、モダン楽器によるモーツァルト録音の一つの頂点を示すものとして未だにその価値を失っていません。
あの演奏は実に持って不思...

イシュトヴァン・ケルテス指揮 ロンドン交響楽団 1964年3月5日~6日録音ケルテスのドヴォルザークと言えば、彼にとってのデッカデビュー盤となった1960年録音の「新世界より」が思い出されます。何しろ、オケがウィーンフィルでしたし、今とは全く違う往年の(?)のウィーンフィルの響きが収められていました。
ケルテ...

(Con)パブロ・カザルス マールボロ音楽祭管弦楽団 (P)ルドルフ・ゼルキン 1964年7月6日~9日 & 11日~12日録音この録音を「ステレオ録音ではあるものの古色蒼然たる音質であり、歴史的録音を聞く風情がある」と評しているページがあって驚いてしまいました。いったい、どんなシステムで聞けばこの録音が「古色蒼然たる歴史的録音の風情」で鳴るのかと、逆に興味がそそら...

ラファエル・クーベリック指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1960年1月20日&26日~27日録音ボロディンの交響曲なんて言うのはどう考えてもマイナー曲です。ところが、かなりマイナーな部類に属すると思うのですが、意外なほどに録音に恵まれています。
アンセルメは既にアップしているのですが、それ以外にマルティノンだとかコンドラシン、さらに...

イシュトヴァン・ケルテス指揮 ロンドン交響楽団 1963年2月22日~26日録音ケルテスのドヴォルザークと言えば、彼にとってのデッカデビュー盤となった1960年録音の「新世界より」が思い出されます。何しろ、オケがウィーンフィルでしたし、今とは全く違う往年の(?)のウィーンフィルの響きが収められていました。
ケルテ...

(Con)パブロ・カザルス マールボロ音楽祭管弦楽団 (P)ルドルフ・ゼルキン 1964年7月6日~9日 & 11日~12日録音この録音を「ステレオ録音ではあるものの古色蒼然たる音質であり、歴史的録音を聞く風情がある」と評しているページがあって驚いてしまいました。いったい、どんなシステムで聞けばこの録音が「古色蒼然たる歴史的録音の風情」で鳴るのかと、逆に興味がそそら...

(Vn & Con)パブロ・カザルス マールボロ音楽祭管弦楽団 (P)ルドルフ・ゼルキン (vn)アレクサンダー・シュナイダー 他 1965年7月15日録音この録音を「ステレオ録音ではあるものの古色蒼然たる音質であり、歴史的録音を聞く風情がある」と評しているページがあって驚いてしまいました。いったい、どんなシステムで聞けばこの録音が「古色蒼然たる歴史的録音の風情」で鳴るのかと、逆に興味がそそら...

(Con)パブロ・カザルス マールボロ音楽祭管弦楽団 (P)ルドルフ・ゼルキン (vn)アレクサンダー・シュナイダー 他 1964年7月6日~9日 & 11日~12日録音この録音を「ステレオ録音ではあるものの古色蒼然たる音質であり、歴史的録音を聞く風情がある」と評しているページがあって驚いてしまいました。いったい、どんなシステムで聞けばこの録音が「古色蒼然たる歴史的録音の風情」で鳴るのかと、逆に興味がそそら...

(P)アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ エットーレ・グラチス指揮、フィルハーモニア管弦楽団 1957年3月7日~8日 & 10日録音
ミケランジェリというピアニストの凄さがひしひしと伝わってくる録音が、このラフマニノフ4番とラヴェルのト長調協奏曲です。ラヴェルのコンチェルトに関しては「精密機械のように精緻なラヴェルのスコアが、精密機械のようなミケランジェリのピアノによ...

(P)アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ 1948年10月27日録音後年、「氷の巨匠」とも呼ばれるようになった「アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ」の若き時代(28歳)の録音です。
若き時代にコルトーから「リストの再来」と言われたエピソードは有名ですが、私の聞くところでは(あまり当てにはならないの...

オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 ルシーヌ・アマーラ(ソプラノ)、リリー・チューカシアン(コントラルト)、ジョン・アレクサンダー(テノール)、ジョン・マカーディ(バス)、モルモン・タバナクル合唱団 1964年9月5日~29日録音エロイカの項でも強調したのですが、オーマンディのベートーベンは世間で言われるほどには悪くはありません。今回、吉田大明神にぼろくそに言われたエロイカに続いて2番と8番を聞いてみたのですが、実にオーソドックスに仕上がっていて見事なものです。
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カール・シューリヒト指揮 バイエルン放送交響楽団 1961年9月録音シューリヒトという人の特徴がよくあらわれている録音です。よく言われる彼の特徴は「淡麗辛口」です。
あっさりとした表現でありながらきりりと引き締まっている、それがシューリヒトの音楽です。
この時代に巨匠と呼ばれた人たちがバロックの音楽...

カール・シューリヒト指揮 バイエルン放送交響楽団 1961年9月録音シューリヒトという人の特徴がよくあらわれている録音です。よく言われる彼の特徴は「淡麗辛口」です。
あっさりとした表現でありながらきりりと引き締まっている、それがシューリヒトの音楽です。
この時代に巨匠と呼ばれた人たちがバロックの音楽...

カール・シューリヒト指揮 バイエルン放送交響楽団 1961年9月録音シューリヒトという人の特徴がよくあらわれている録音です。よく言われる彼の特徴は「淡麗辛口」です。
あっさりとした表現でありながらきりりと引き締まっている、それがシューリヒトの音楽です。
この時代に巨匠と呼ばれた人たちがバロックの音楽...
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[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)
[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)
[2025-08-28]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:Orcheste de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on 1960)
[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)
[2025-08-24]

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540(J.S.Bach:Toccata and Fugue in F major, BWV 540)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-08-22]

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(Debussy:Prelude a l'apres-midi d'un faune)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:London Festival Orchestra Recorded on 1960)
[2025-08-20]

エルガー:行進曲「威風堂々」第5番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 5 in C Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)
[2025-08-18]

ベートーベン:交響曲第1番 ハ長調 作品21(Beethoven:Symphony No.1 in C major , Op.21)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年5月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on May, 1961)
[2025-08-16]

ブラームス:交響曲第2番 ニ長調, 作品73(Brahms:Symphony No.2 in D major, Op.73)
アルトゥール・ロジンスキ指揮:ニューヨーク・フィルハーモニック 1946年10月14日録音(Artur Rodzinski:New York Philharmonic Recorded on October 14, 1946)