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(P)バックハウス 1956年録音私はこの作品をカーゾンのピアノで聞くのが好きです。セルとのコンビで録音した第1番のコンチェルトの埋め草のように収録されている演奏です。あの演奏と比べると、このバックハウスのピアノははるかに無愛想です。ですから、若い頃はもうちょっとは愛想よく...

(P)バックハウス 1956年録音バックハウスのピアノは寂寞感の漂うブラームス晩年の作品であってもかなり強めのタッチでくっきりとしたラインを描いていきます。そこには、ロマン派的な感情は入り込む余地はなく、この上もなくザッハリヒカイトな表現に徹しています。
普通ならば、ブラ...

(P)バックハウス ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 ウィーンフィル 1958年録音バックハウスのベートーベンと言えばもっともドイツ的なものとして、その高い精神性が云々されます。そして、その高い「精神性」によって、一部の人は彼のことを神のごとく崇め奉り、また他の人々は同じ事をもって敬して遠ざけるようになってしまいました。
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アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 1956年10月録音「ロシア、及びロシア人の国民性を知ろうと思えば、チャイコフスキーの悲愴交響曲と、ボロディンの第二を聴くだけで十分だ」と言ったのは誰だったでしょう。
確か、ワインガルトナーだったかな。
「私は旅行中に頭の中でこれを作曲しながら幾度となく泣...

アンセルメ指揮 パリ音楽院管弦楽団 1953年6月録音以前に、ミュンシュのラベル演奏を評してこんな事を書きました。
「ミュンシュという人の最大の特徴は、複雑を極めるスコアの各パートを実にバランス良く鳴らし分けることです。・・・この国におけるクラシック音楽を支えてきた中核とも言える人々は、...

アンセルメ指揮 パリ音楽院管弦楽団 1954年9月録音以前に、ミュンシュのラベル演奏を評してこんな事を書きました。
「ミュンシュという人の最大の特徴は、複雑を極めるスコアの各パートを実にバランス良く鳴らし分けることです。・・・この国におけるクラシック音楽を支えてきた中核とも言える人々は、...

ヨッフム指揮 ウィーン交響楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 ゼーフリート(S)・ピッツィンガー(A)ホルム(T)ボルイ(Bass) 1955年12月5日 ウィーン・シュテファン大聖堂でのライブ録音1955年12月5日に、ウィーン・シュテファン大聖堂で執り行われたモーツァルト追悼ミサのライヴ録音です。残響の長い教会でのライブ録音と言うことで細部の分離が不明瞭なのが残念ですが、この時代のものとしては世間で言われるほど悪くはありません。
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アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 1954年10月録音録音は1954年ですが、何と立派なステレオ録音です。それも、現時点で聴いてもかなりの優秀録音と言えるほどの素晴らしさです。
こういう録音を聞かされると、この業界はこの半世紀の間、何をしていたのだろうとため息をついてしまいます。
細部...

ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1957年4月15日&16日録音この録音は、かのシュヴァルツコップが無人島に持って行きたい一枚として選んだことで、すっかり有名になりました。
ただし、ネット上を探し回っても、この「選んだ」という情報は二次情報(伝聞)ばかりで一次情報は見つけ出せませんでした。ドイツの音楽...

ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1957年4月15日&16日録音この録音は、かのシュヴァルツコップが無人島に持って行きたい一枚として選んだことで、すっかり有名になりました。
ただし、ネット上を探し回っても、この「選んだ」という情報は二次情報(伝聞)ばかりで一次情報は見つけ出せませんでした。ドイツの音楽...

P:フランソワ 1955年9月録音サンソン・フランソワ、酒と煙草、そしてジャズをこよなく愛したピアニスト、破滅的とも言えるような生き様の果てにわずか46歳でこの世を去ったピアニスト、そして、19世紀型ピアニストの最後の生き残りとも評された男です。
そんな男がこう言い放...

P:フランソワ 1954年10月録音サンソン・フランソワ、酒と煙草、そしてジャズをこよなく愛したピアニスト、破滅的とも言えるような生き様の果てにわずか46歳でこの世を去ったピアニスト、そして、19世紀型ピアニストの最後の生き残りとも評された男です。
そんな男がこう言い放...

P:フランソワ 1958年10月録音サンソン・フランソワ、酒と煙草、そしてジャズをこよなく愛したピアニスト、破滅的とも言えるような生き様の果てにわずか46歳でこの世を去ったピアニスト、そして、19世紀型ピアニストの最後の生き残りとも評された男です。
そんな男がこう言い放...

P:フランソワ 1958年10月録音サンソン・フランソワ、酒と煙草、そしてジャズをこよなく愛したピアニスト、破滅的とも言えるような生き様の果てにわずか46歳でこの世を去ったピアニスト、そして、19世紀型ピアニストの最後の生き残りとも評された男です。
そんな男がこう言い放...

(P)ルービンシュタイン ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1954年4月17日録音これはもう、演奏、録音ともに文句なしに素晴らしい一枚ですね。
まずは、演奏から。
何と言っても、ライナー&シカゴ響が圧倒的です。雄大にして濃厚、かつスリリングなまでの推進力に満ちていて、まるで独奏ピアノに襲いかからんばかりです。そして、そ...

(P)ルービンシュタイン ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1956年1月9日録音ライナーとルービンシュタインと言えば、さぞやたくさんの競演盤があるだろうと思って調べてみると、なんとこのラフマニノフの2番と、ブラームスの1番だけです。(あっ、それから「パガニーニの主題によるラプソディ」があった。)
どうして?・・・と思...

フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1957年12月7日録音シカゴ交響楽団の黄金時代と言えばライナーが君臨した50年代と、ショルティが率いた70年代から80年代というのが相場になっています。この二人に挟まれたマルティノンなどは実に影が薄くてライナー→ショルティと政権が移行したように思われているほどで...

(P)ヴァン・クライバーン:キリル・コンドラシン指揮 RCA交響楽団 1958年5月30日録音辻井伸行氏が「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で優勝して一躍時の人になってから、あっという間に1年が経ってしまいました。あの頃は、「クライバーンの録音をアップしてください」などというメールをたくさんいただいたものですが、基本的にへ...

(P)ヴァン・クライバーン:キリル・コンドラシン指揮 シンフォニー・オブ・ジ・エア 1958年5月19日録音辻井伸行氏が「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で優勝して一躍時の人になってから、あっという間に1年が経ってしまいました。あの頃は、「クライバーンの録音をアップしてください」などというメールをたくさんいただいたものですが、基本的にへ...

シューリヒト指揮 パリ音楽院管弦楽団 1957年12月18,20,23日録音Google先生にこのシューリヒトのベートーベンの評判を聞いてみると、意外なほどに好意的なので驚きました。
「演奏のきびきびとした活きの良さ、音と音の絡み合いの妙、とにかく聴いていて音楽の素晴らしさに感動した。」とか、「透明感のある響き、...

シューリヒト指揮 パリ音楽院管弦楽団 1957年4月30日,5月2,6日録音Google先生にこのシューリヒトのベートーベンの評判を聞いてみると、意外なほどに好意的なので驚きました。
「演奏のきびきびとした活きの良さ、音と音の絡み合いの妙、とにかく聴いていて音楽の素晴らしさに感動した。」とか、「透明感のある響き、...

シューリヒト指揮 パリ音楽院管弦楽団 1958年4月27〜29,31日録音Google先生にこのシューリヒトのベートーベンの評判を聞いてみると、意外なほどに好意的なので驚きました。
「演奏のきびきびとした活きの良さ、音と音の絡み合いの妙、とにかく聴いていて音楽の素晴らしさに感動した。」とか、「透明感のある響き、...

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1956年7月録音ラインスドルフのモーツァルト演奏に対する評価はとても低いようです。もう少し正確に言うと、「低い」よりももっと悪い「無視」ですね。
日本におけるラインスドルフという人に対する評価は、なぜに?と思うほどまでに低いですね。
しかし、Googl...

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1956年7月録音ラインスドルフのモーツァルト演奏に対する評価はとても低いようです。もう少し正確に言うと、「低い」よりももっと悪い「無視」ですね。
日本におけるラインスドルフという人に対する評価は、なぜに?と思うほどまでに低いですね。
しかし、Googl...

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1956年7月録音ラインスドルフのモーツァルト演奏に対する評価はとても低いようです。もう少し正確に言うと、「低い」よりももっと悪い「無視」ですね。
日本におけるラインスドルフという人に対する評価は、なぜに?と思うほどまでに低いですね。
しかし、Googl...

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1956年7月録音ラインスドルフのモーツァルト演奏に対する評価はとても低いようです。もう少し正確に言うと、「低い」よりももっと悪い「無視」ですね。
日本におけるラインスドルフという人に対する評価は、なぜに?と思うほどまでに低いですね。
しかし、Googl...

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1956年7月録音ラインスドルフのモーツァルト演奏に対する評価はとても低いようです。もう少し正確に言うと、「低い」よりももっと悪い「無視」ですね。
日本におけるラインスドルフという人に対する評価は、なぜに?と思うほどまでに低いですね。
しかし、Googl...

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1956年7月録音ラインスドルフのモーツァルト演奏に対する評価はとても低いようです。もう少し正確に言うと、「低い」よりももっと悪い「無視」ですね。
日本におけるラインスドルフという人に対する評価は、なぜに?と思うほどまでに低いですね。
しかし、Googl...

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1956年7月録音ラインスドルフのモーツァルト演奏に対する評価はとても低いようです。もう少し正確に言うと、「低い」よりももっと悪い「無視」ですね。
日本におけるラインスドルフという人に対する評価は、なぜに?と思うほどまでに低いですね。
しかし、Googl...

ラインスドルフ指揮 ロイヤル・フィル 1956年7月録音ラインスドルフのモーツァルト演奏に対する評価はとても低いようです。もう少し正確に言うと、「低い」よりももっと悪い「無視」ですね。
日本におけるラインスドルフという人に対する評価は、なぜに?と思うほどまでに低いですね。
しかし、Googl...
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[2025-09-12]

ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年3月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on March, 1961)
[2025-09-10]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(Brahms:String Quartet No.1 in C minor, Op.51 No.1)
アマデウス弦楽四重奏団 1951年録音(Amadeus String Quartet:Recorde in 1951)
[2025-09-08]

フォーレ:夜想曲第2番 ロ長調 作品33-2(Faure:Nocturne No.2 in B major, Op.33 No.2)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-09-06]

バッハ:小フーガ ト短調 BWV.578(Bach:Fugue in G minor, BWV 578)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)
[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)
[2025-08-28]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:Orcheste de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on 1960)
[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)
[2025-08-24]

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540(J.S.Bach:Toccata and Fugue in F major, BWV 540)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)