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(P)バックハウス ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 ウィーンフィル 1958年録音バックハウスのベートーベンと言えばもっともドイツ的なものとして、その高い精神性が云々されます。そして、その高い「精神性」によって、一部の人は彼のことを神のごとく崇め奉り、また他の人々は同じ事をもって敬して遠ざけるようになってしまいました。
...

Vn:ハイフェッツ ウォーレンスタイン指揮 ロスアンジェルス・フィル 1953年12月6日録音ヴィターリのシャコンヌではまさに日本刀のごとき切れ味をみせてくれたハイフェッツですが、このバッハのコンチェルトでは意外と太めの音色で暖かみのあるバッハを描いてみせてくれます。
確かに、このバッハでは唯一無二の凄味は感じませんが、いかにもス...

Vn:ハイフェッツ ウォーレンスタイン指揮 ロスアンジェルス・フィル 1953年12月6日録音ヴィターリのシャコンヌではまさに日本刀のごとき切れ味をみせてくれたハイフェッツですが、このバッハのコンチェルトでは意外と太めの音色で暖かみのあるバッハを描いてみせてくれます。
確かに、このバッハでは唯一無二の凄味は感じませんが、いかにもス...

(Vn)ハイフェッツ(Or)Richard Ellsasser 1950年8月4日録音こういう書き方をすると誤解を招くかもしれませんが、ハイフェッツという人の本当の凄さは「小品」にこそあります。もちろん、ハイフェッツにブラームスやベートーベンなどの協奏曲を演奏する能力がないなどと言っているわけではありません。いや、彼の残した...

クリップス指揮 ウィーンフィル 1957年9月9~14日録音ヨーゼフ・クリップスは戦後の最も困難な時期のウィーンの音楽界を支えた功労者です。劇場のコレペティトゥールからスタートして1933年にはウィーン国立歌劇場の指揮者にとなったという、典型的な「たたき上げ」の指揮者です。しかし、その地位も1938...

ルドルフ・ケンペ指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 聖ヘトヴィク大聖堂合唱団 (Br)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (S)エリーザベト・グリュンマー 1955年録音2011年3月11日に起こった巨大な地震を前にして呆然と立ちつくしてしまいました。
そして、そう言うときに、脳天気に新しい音源を追加しているような場合ではないと思いました。
しかし、それは、とんでもない考え違いだったようです。
被...

P:クララ・ハスキル シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団 1952年1月23日録音クララ・ハスキルの手になるモーツァルトのピアノ協奏曲をまとめて聴いてみました。ハスキルのモーツァルトと言えば今も評価が高く、一部では神格化されているような向きもありますが、逆にその反動で、あんな演奏のどこがいいのか全く分からないという率直な...

P:クララ・ハスキル オトマール・ヌシオ指揮 スイス・イタリア放送管弦楽団 1953年6月25日録音クララ・ハスキルの手になるモーツァルトのピアノ協奏曲をまとめて聴いてみました。ハスキルのモーツァルトと言えば今も評価が高く、一部では神格化されているような向きもありますが、逆にその反動で、あんな演奏のどこがいいのか全く分からないという率直な...

トーマス・ビーチャム指揮:フランス国立放送管弦楽団 1959年10月&11月録音私にとってのビゼーの交響曲の刷り込みは小沢による録音です。
小沢指揮 フランス国立管弦楽団 1982年4月録音
第2楽章のアダージョが本当に美しく、かつ瑞々しくて、当時の若き小澤征爾の面目躍如たる演奏だと思っていました。ですから...

ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1960年1月16日&23日録音ワルターの指揮による最晩年のブラームスの4番は歴史的名演と言われてきました。
しかし、そう言う定説に対して、かつて彼のニューヨークフィル時代の録音を取り上げてこんな事を書いたことがあります。
「はっきり言って、ブラームスに関しては、...

バーンスタイン指揮 コロンビア交響楽団 (P)バーンスタイン 1959年録音「ラプソディ・イン・ブルー」と言えば、「のダメカンタービレ」ですっかり有名になってしまいました。
そして、この私ものだめがマングースのぬいぐるみをかぶってピアニカで演奏する場面を偶々見てしまって、「やられた!!」と思ってしまい、それまで馬...

(P)ガーシュイン ポール・ホワイントマン指揮 ポール・ホワイトマン楽団 1927年録音クラシック音楽の世界を舞台としたマンガ「のだめカンタービレ」の中で、主人公の「のだめ」がマングースのぬいぐるみを着てピアニカで演奏したのですっかり有名になったのがガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」でした。
ドラマのエンディングテ...

クレンペラー指揮 フランス国立放送管弦楽団 1954年9月17日録音ハスキルとの共演でクレンペラー大先生のことを随分と悪く書いたので、少しは彼の大先生の名誉を回復するためにブラームスの交響曲のライブ演奏を追加しておきます。
・交響曲第1番ハ短調 op.68 フランス国立放送管弦楽団 1954年9月17...

クレンペラー指揮 ベルリン放送交響楽団 1957年1月21日録音ハスキルとの共演でクレンペラー大先生のことを随分と悪く書いたので、少しは彼の大先生の名誉を回復するためにブラームスの交響曲のライブ演奏を追加しておきます。
・交響曲第1番ハ短調 op.68 フランス国立放送管弦楽団 1954年9月17...

クレンペラー指揮 ウィーン交響楽団 1956年3月8日録音ハスキルとの共演でクレンペラー大先生のことを随分と悪く書いたので、少しは彼の大先生の名誉を回復するためにブラームスの交響曲のライブ演奏を追加しておきます。
・交響曲第1番ハ短調 op.68 フランス国立放送管弦楽団 1954年9月17...

クレンペラー指揮 バイエルン放送交響楽団 1957年9月27日録音ハスキルとの共演でクレンペラー大先生のことを随分と悪く書いたので、少しは彼の大先生の名誉を回復するためにブラームスの交響曲のライブ演奏を追加しておきます。
・交響曲第1番ハ短調 op.68 フランス国立放送管弦楽団 1954年9月17...

P:クララ・ハスキル オットー・クレンペラー指揮 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 1956年9月9日録音クララ・ハスキルの手になるモーツァルトのピアノ協奏曲をまとめて聴いてみました。ハスキルのモーツァルトと言えば今も評価が高く、一部では神格化されているような向きもありますが、逆にその反動で、あんな演奏のどこがいいのか全く分からないという率直な...

P:クララ・ハスキル フェレンツ・フリッチャイ指揮 バイエルン国立管弦楽団 1957年録音クララ・ハスキルの手になるモーツァルトのピアノ協奏曲をまとめて聴いてみました。ハスキルのモーツァルトと言えば今も評価が高く、一部では神格化されているような向きもありますが、逆にその反動で、あんな演奏のどこがいいのか全く分からないという率直な...

P:クララ・ハスキル フリッチャイ指揮 ケルン放送交響楽団 1952年2月26日録音クララ・ハスキルの手になるモーツァルトのピアノ協奏曲をまとめて聴いてみました。ハスキルのモーツァルトと言えば今も評価が高く、一部では神格化されているような向きもありますが、逆にその反動で、あんな演奏のどこがいいのか全く分からないという率直な...

P:クララ・ハスキル フリッチャイ指揮 RIAS交響楽団 1954年1月11日録音クララ・ハスキルの手になるモーツァルトのピアノ協奏曲をまとめて聴いてみました。ハスキルのモーツァルトと言えば今も評価が高く、一部では神格化されているような向きもありますが、逆にその反動で、あんな演奏のどこがいいのか全く分からないという率直な...

ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1958年5月、パリ録音ビーチャムのハイドンは今から見ると何とも特徴の乏しい演奏のように聞こえます。
ネット上の意見を拾ってみると「ビーチャムなんてディーリアスの録音だけあればいい」という恐ろしい意見などもあります。
そういえば、この私めも「ワルターのロマン性...

ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1958年5月、パリ録音&1958年12月&1959年5月、ロンドン録音ビーチャムのハイドンは今から見ると何とも特徴の乏しい演奏のように聞こえます。
ネット上の意見を拾ってみると「ビーチャムなんてディーリアスの録音だけあればいい」という恐ろしい意見などもあります。
そういえば、この私めも「ワルターのロマン性...

ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1957年10月、パリ録音ビーチャムのハイドンは今から見ると何とも特徴の乏しい演奏のように聞こえます。
ネット上の意見を拾ってみると「ビーチャムなんてディーリアスの録音だけあればいい」という恐ろしい意見などもあります。
そういえば、この私めも「ワルターのロマン性...

ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1957年10月、パリ録音ビーチャムのハイドンは今から見ると何とも特徴の乏しい演奏のように聞こえます。
ネット上の意見を拾ってみると「ビーチャムなんてディーリアスの録音だけあればいい」という恐ろしい意見などもあります。
そういえば、この私めも「ワルターのロマン性...

ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1957年10月、パリ録音ビーチャムのハイドンは今から見ると何とも特徴の乏しい演奏のように聞こえます。
ネット上の意見を拾ってみると「ビーチャムなんてディーリアスの録音だけあればいい」という恐ろしい意見などもあります。
そういえば、この私めも「ワルターのロマン性...

ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1957年10月、パリ録音ビーチャムのハイドンは今から見ると何とも特徴の乏しい演奏のように聞こえます。
ネット上の意見を拾ってみると「ビーチャムなんてディーリアスの録音だけあればいい」という恐ろしい意見などもあります。
そういえば、この私めも「ワルターのロマン性...

ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1957年3月&1958年4月、ロンドン録音ビーチャムのハイドンは今から見ると何とも特徴の乏しい演奏のように聞こえます。
ネット上の意見を拾ってみると「ビーチャムなんてディーリアスの録音だけあればいい」という恐ろしい意見などもあります。
そういえば、この私めも「ワルターのロマン性...

ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1957年10月&11月、パリ録音&1958年4月、ロンドン録音ビーチャムのハイドンは今から見ると何とも特徴の乏しい演奏のように聞こえます。
ネット上の意見を拾ってみると「ビーチャムなんてディーリアスの録音だけあればいい」という恐ろしい意見などもあります。
そういえば、この私めも「ワルターのロマン性...

ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1958年5月、パリ録音&1958年7月&1959年4月、ロンドン録音ビーチャムのハイドンは今から見ると何とも特徴の乏しい演奏のように聞こえます。
ネット上の意見を拾ってみると「ビーチャムなんてディーリアスの録音だけあればいい」という恐ろしい意見などもあります。
そういえば、この私めも「ワルターのロマン性...

ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1958年5月、パリ録音&1958年7月&1959年5月、ロンドン録音ビーチャムのハイドンは今から見ると何とも特徴の乏しい演奏のように聞こえます。
ネット上の意見を拾ってみると「ビーチャムなんてディーリアスの録音だけあればいい」という恐ろしい意見などもあります。
そういえば、この私めも「ワルターのロマン性...
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[2025-09-12]

ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年3月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on March, 1961)
[2025-09-10]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(Brahms:String Quartet No.1 in C minor, Op.51 No.1)
アマデウス弦楽四重奏団 1951年録音(Amadeus String Quartet:Recorde in 1951)
[2025-09-08]

フォーレ:夜想曲第2番 ロ長調 作品33-2(Faure:Nocturne No.2 in B major, Op.33 No.2)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-09-06]

バッハ:小フーガ ト短調 BWV.578(Bach:Fugue in G minor, BWV 578)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)
[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)
[2025-08-28]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:Orcheste de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on 1960)
[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)
[2025-08-24]

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540(J.S.Bach:Toccata and Fugue in F major, BWV 540)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)