クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



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更新履歴(リスニングルーム)

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[2015-06-16]・・・シューベルト:ピアノソナタ(第21番) 変ロ長調 D.960

(P)ウィルヘルム・ケンプ:1950年11月録音
ブレンデルはケンプのことを「エオリアン・ハープ」にたとえました。 「エオリアン・ハープ」とは自然に吹く風によって掻き鳴らされるハープのことです。つまりは、神のはからいでそれが上手く鳴ったときは、誰もかなうものがないほどに見事に鳴り響くと言...

[2015-06-15]・・・シューベルト:ピアノソナタ(第16番) イ短調 D.845

(P)ウィルヘルム・ケンプ:1953年3月録音
ブレンデルはケンプのことを「エオリアン・ハープ」にたとえました。 「エオリアン・ハープ」とは自然に吹く風によって掻き鳴らされるハープのことです。つまりは、神のはからいでそれが上手く鳴ったときは、誰もかなうものがないほどに見事に鳴り響くと言...

[2015-06-14]・・・シューベルト:ピアノソナタ(第17番) ニ長調 D.850

(P)クリフォード・カーゾン:1963年6月11~18日録音
カーゾンという人は最晩年になると本当にレパートリーが狭くなっていったピアニストです。 まず第1にモーツァルト、そしてベートーベンとシューベルトだけに専念したかのように見えます。その徹底ぶりは見事なものですが、それも振り返ってみれば、彼がシ...

[2015-06-09]・・・モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299

(Harp.)リリー・ラスキーヌ (Fl.)フランソワ=ジュリアン・ブラン (指揮)フェルナン・ウーブラドゥ フェルナン・ウーブラドゥ管弦楽団 1955年7月7日録音
ハープという楽器は見た目は優雅そうなのですが、楽器の持ち運びが大変でかなりの重労働だという話を聞いたことがあります。 また、オーケストラの中でも基本は脇役に徹することが多くて、独奏楽器が華麗な名人技を披露する後ろで、ひたすら「ボロロ?ン、...

[2015-06-08]・・・モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299

(Harp.)リリー・ラスキーヌ (Fl.)ジャン=ピエール・ランパル (指揮)ジャン=フランソワ・パイヤール ジャン=マリー・ルクレール器楽アンサンブル 1958年7月録音
ハープという楽器は見た目は優雅そうなのですが、楽器の持ち運びが大変でかなりの重労働だという話を聞いたことがあります。 また、オーケストラの中でも基本は脇役に徹することが多くて、独奏楽器が華麗な名人技を披露する後ろで、ひたすら「ボロロ?ン、...

[2015-06-07]・・・モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299

(Harp.)リリー・ラスキーヌ (Fl.)ジャン=ピエール・ランパル (指揮)ジャン=フランソワ・パイヤール パイヤール室内管弦楽団 1963年6月録音
ハープという楽器は見た目は優雅そうなのですが、楽器の持ち運びが大変でかなりの重労働だという話を聞いたことがあります。 また、オーケストラの中でも基本は脇役に徹することが多くて、独奏楽器が華麗な名人技を披露する後ろで、ひたすら「ボロロ?ン、...

[2015-06-06]・・・ベートーベン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37

バーンスタイン指揮 (P)ルドルフ・ゼルキン ニューヨークフィル 1964年1月20日録音
グールドと言うだけで天まで持ち上げる人は少なくありません。確かに、彼のバッハ演奏は素晴らしいですし、同じように新ウィーン楽派のピアノ音楽も素晴らしいです。 しかし、だからといって、彼の演奏のどれもこれもが全て素晴らしいわけでないことを指摘...

[2015-06-03]・・・ベートーベン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」

バーンスタイン指揮 (P)ルドルフ・ゼルキン ニューヨークフィル 1962年2月1日録音
グールドと言うだけで天まで持ち上げる人は少なくありません。確かに、彼のバッハ演奏は素晴らしいですし、同じように新ウィーン楽派のピアノ音楽も素晴らしいです。 しかし、だからといって、彼の演奏のどれもこれもが全て素晴らしいわけでないことを指摘...

[2015-06-02]・・・ベートーベン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調  作品58

バーンスタイン指揮 (P)グレン・グールド ニューヨークフィル 1961年3月20日録音
グールドと言うだけで天まで持ち上げる人は少なくありません。確かに、彼のバッハ演奏は素晴らしいですし、同じように新ウィーン楽派のピアノ音楽も素晴らしいです。 しかし、だからといって、彼の演奏のどれもこれもが全て素晴らしいわけでないことを指摘...

[2015-06-01]・・・ベートーベン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37

バーンスタイン指揮 (P)グレン・グールド コロンビア交響楽団 1959年5月4日録音
グールドと言うだけで天まで持ち上げる人は少なくありません。確かに、彼のバッハ演奏は素晴らしいですし、同じように新ウィーン楽派のピアノ音楽も素晴らしいです。 しかし、だからといって、彼の演奏のどれもこれもが全て素晴らしいわけでないことを指摘...

[2015-06-01]・・・ベートーベン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品19

バーンスタイン指揮 (P)グレン・グールド コロンビア交響楽団 1957年4月9,10日録音
グールドと言うだけで天まで持ち上げる人は少なくありません。確かに、彼のバッハ演奏は素晴らしいですし、同じように新ウィーン楽派のピアノ音楽も素晴らしいです。 しかし、だからといって、彼の演奏のどれもこれもが全て素晴らしいわけでないことを指摘...

[2015-05-24]・・・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18

バーンスタイン指揮 (P)ゲイリー・グラフマン ニューヨークフィル 1964年5月26日録音
バーンスタインはCBSとの間に録音する作品を自由に選ぶ権利が保障されていたそうです。 ですから、このラフマニノフの2番を64年に録音したのは、レーベルからの要請ではなくて完全にバーンスタイン自身の意志だったことがうかがえます。何故ならば、...

[2015-05-23]・・・マーラー:「さすらう若人の歌」

フルトヴェングラー指揮 (Br)フィッシャー=ディースカウ フィルハーモニア管弦楽団 1952年6月24日~25日録音
歌曲はどうにも苦手でした。いや、これを過去形で書くのは正確さに欠けますね、今もなお、どうにも苦手です。 そして、苦手だと言うことは、同時に歌曲の演奏の善し悪しが分からないと言うことにつながります。 どういう事かというと、苦手だと言う...

[2015-05-23]・・・マーラー:「さすらう若人の歌」

ベイヌム指揮 (Ms)ナン・メリマン ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 1956年12月3日~8日録音
歌曲はどうにも苦手でした。いや、これを過去形で書くのは正確さに欠けますね、今もなお、どうにも苦手です。 そして、苦手だと言うことは、同時に歌曲の演奏の善し悪しが分からないと言うことにつながります。 どういう事かというと、苦手だと言う...

[2015-05-23]・・・マーラー:大地の歌

ベイヌム指揮 (T)エルンスト・ヘフリガー (Ms)ナン・メリマン ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 1956年12月3日~8日録音
コンセルトヘボウ管弦楽団とマーラーといえば、メンゲルベルグ以来の長くて深い関係があります。楽曲の理解に関しては、マーラーは弟子であるワルターよりもメンゲルベルグの方を評価していましたし、演奏においても「自分よりもうまい」と言わしめたほどでし...

[2015-05-22]・・・マーラー:「さすらう若人の歌」

ブルーノ・ワルター指揮 (Ms)ミルドレッド・ミラー コロンビア交響楽団 1960年6月30日&7月1日録音
歌曲はどうにも苦手でした。いや、これを過去形で書くのは正確さに欠けますね、今もなお、どうにも苦手です。 そして、苦手だと言うことは、同時に歌曲の演奏の善し悪しが分からないと言うことにつながります。 どういう事かというと、苦手だと言う...

[2015-05-19]・・・ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調 作品102

ブルーノ・ワルター指揮 (Vn)ジノ・フランチェスカッティ (Vc)ピエール・フルニエ コロンビア交響楽団 1959年11月20日~23日録音
このような作品は二人以上のソリストが必要となるので、実際のコンサートで取り上げられる機会は非常に少ないです。 さらに言えば、チェロにもヴァイオリンにも優れた名人芸が求められますから、この作品をブラームスが思い描いたように仕上げるのは至難の...

[2015-05-18]・・・ヨハン・シュトラウス2世:ワルツと序曲集

ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1956年3月22日~23日録音
いろいろな意味で不思議な録音です。 まずは録音のクレジット。 ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1956年3月22日?23日録音 ワルターが心臓発作を起こして現役の指揮者として第一線での活動を退いたのは1958年です...

[2015-05-17]・・・ハイドン:交響曲第96番 ニ長調 Hob.I:96 「奇蹟」

ワルター指揮 ニューヨークフィル 1954年11日29日&12月6日録音
ワルターとハイドンの組み合わせは相性がいい。それは、彼が戦前にウィーンフィルと録音した100番「軍隊」の録音を聞くだけで納得がいくはずです。 ハイドンという人は、人格破綻者の群れとも言うべき作曲家のなかでは異例とも言うべきほどの「いい人」...

[2015-05-17]・・・ハイドン:交響曲第102番 変ロ長調 Hob.I:102

ワルター指揮 ニューヨークフィル 1953年2日18日録音
ワルターとハイドンの組み合わせは相性がいい。それは、彼が戦前にウィーンフィルと録音した100番「軍隊」の録音を聞くだけで納得がいくはずです。 ハイドンという人は、人格破綻者の群れとも言うべき作曲家のなかでは異例とも言うべきほどの「いい人」...

[2015-05-16]・・・ハイドン:交響曲第88番 ト長調 Hob.I:88 「V字」

ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1961年3月4日&8日録音
ワルターとハイドンの組み合わせは相性がいい。それは、彼が戦前にウィーンフィルと録音した100番「軍隊」の録音を聞くだけで納得がいくはずです。 ハイドンという人は、人格破綻者の群れとも言うべき作曲家のなかでは異例とも言うべきほどの「いい人」...

[2015-05-16]・・・ハイドン:交響曲第100番 ト長調 Hob.I:100 「軍隊」

ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1961年3月2日&4日録音
ワルターとハイドンの組み合わせは相性がいい。それは、彼が戦前にウィーンフィルと録音した100番「軍隊」の録音を聞くだけで納得がいくはずです。 ハイドンという人は、人格破綻者の群れとも言うべき作曲家のなかでは異例とも言うべきほどの「いい人」...

[2015-05-14]・・・ワーグナー:タンホイザー序曲とヴェヌスブルグの音楽

ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1961年3月24日&27日録音
ワルター最晩年のコロンビア響との録音については「功成り名を遂げた巨匠の手すさびの芸」などと書いてきたのですが、それでも、その一連の録音がパブリックドメインの仲間入りをしてきたことは、やはり喜ぶべき事です。現役バリバリで活躍してた時期の芸と比...

[2015-05-13]・・・チャイコフスキー:イタリア奇想曲 作品45

バーンスタイン指揮 ニューヨークフィル 1960年2月16日録音
バーンスタインとニューヨークフィルの録音は玉石混淆ですね。 ただ、こうしてまとめて聞いてきてみると、彼はその時代の巨匠と言われた音楽家たちとは全く違う新しい世界から登場したことは何となく分かってきました。 例えば、フルトヴェングラー...

[2015-05-12]・・・チャイコフスキー:イタリア奇想曲 作品45

ドラティ指揮 ロンドン交響楽団1955年12月録音
聞くところによると、このコンビによるチャイコフスキーの「序曲 1812年」はLP時代に世界中で200万枚売れたそうです。おそらくは、世界中のオーディオマニアが買ったのでしょう。友人を家に招いて、自慢のシステムでLPを再生して悦に入っている顔...

[2015-05-11]・・・チャイコフスキー:イタリア奇想曲 作品45

セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1958年2月28日~3月1日録音
どこかのサイトで、セルによるリムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」の演奏を取り上げて「ロシア的情緒にかける」と書いていた人がいましたが、いったい「スペイン奇想曲」のどこに「ロシア的情緒」があるのだと、思わず首をひねってしまいました。 ...

[2015-05-10]・・・チャイコフスキー:イタリア奇想曲 作品45

スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 1958年4月4日録音
スタインバーグと言えば協奏曲の伴奏をやっている地味な指揮者というイメージがあります。そのイメージの原因となったのがミルシテインとのコンビで録音した数多くのコンチェルトでしょう。 ミルシテインは今も20世紀を代表するヴァイオリニストとし...

[2015-05-09]・・・チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」作品71a

バーンスタイン指揮 ニューヨークフィル 1960年5月2日録音
バーンスタインとニューヨークフィルの録音は玉石混淆ですね。 ただ、こうしてまとめて聞いてきてみると、彼はその時代の巨匠と言われた音楽家たちとは全く違う新しい世界から登場したことは何となく分かってきました。 例えば、フルトヴェングラー...

[2015-05-08]・・・チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」

バーンスタイン指揮 ニューヨークフィル 1957年1月8日録音
バーンスタインとニューヨークフィルの録音は玉石混淆ですね。 ただ、こうしてまとめて聞いてきてみると、彼はその時代の巨匠と言われた音楽家たちとは全く違う新しい世界から登場したことは何となく分かってきました。 例えば、フルトヴェングラー...

[2015-05-07]・・・リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34

バーンスタイン指揮 ニューヨークフィル 1959年5月2日録音
バーンスタインとニューヨークフィルの録音は玉石混淆ですね。 ただ、こうしてまとめて聞いてきてみると、彼はその時代の巨匠と言われた音楽家たちとは全く違う新しい世界から登場したことは何となく分かってきました。 例えば、フルトヴェングラー...
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[2025-09-10]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(Brahms:String Quartet No.1 in C minor, Op.51 No.1)
アマデウス弦楽四重奏団 1951年録音(Amadeus String Quartet:Recorde in 1951)

[2025-09-08]

フォーレ:夜想曲第2番 ロ長調 作品33-2(Faure:Nocturne No.2 in B major, Op.33 No.2)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)

[2025-09-06]

バッハ:小フーガ ト短調 BWV.578(Bach:Fugue in G minor, BWV 578)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)

[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)

[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)

[2025-08-28]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:Orcheste de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on 1960)

[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)

[2025-08-24]

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540(J.S.Bach:Toccata and Fugue in F major, BWV 540)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-08-22]

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(Debussy:Prelude a l'apres-midi d'un faune)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:London Festival Orchestra Recorded on 1960)