クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



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更新履歴(リスニングルーム)

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[2017-09-26]・・・バッハ:管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV1066

エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1955年5月31日~6月2日録音
ベイヌムという人はあまりにも早く亡くなりすぎました。58才という年齢は、指揮者という稼業では明らかに早死にです。 そして、その最期の10年間に大きな変化を見せ始めていただけに、その早世は本当に残念でした。 この変化についてはブラーム...

[2017-09-25]・・・モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1966年2月16日録音
スタジオ録音とは違うセルの姿が刻み込まれた幾つかのライブ録音を紹介してきました。 ライブであってもスタジオ録音とほとんど変わらないのがセルの姿です。 いや、ライブであってもスタジオ録音と変わらないほどの完成度を維持していたことが、このコ...

[2017-09-24]・・・シューベルト:交響曲第7(8)番 ロ短調 「未完成」 D759

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1966年1月27日録音
スタジオ録音とは違うセルの姿が刻み込まれた幾つかのライブ録音を紹介してきました。 ライブであってもスタジオ録音とほとんど変わらないのがセルの姿です。 いや、ライブであってもスタジオ録音と変わらないほどの完成度を維持していたことが、このコ...

[2017-09-23]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467

(P)ロベルト・カサドシュ:ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1966年12月8日録音
海賊盤の音源を持ってくるのはセルに対して申し訳ないような気もするのですが、それでもスタジオ録音とは違う姿を垣間見ることが出来るのは貴重です。 もちろん、その「違うところ」が記録として残ってしまうことをセルは良しとしないことはよく分かってい...

[2017-09-22]・・・マリア・カラス~狂乱の場

(S)マリア・カラス:ニコラ・レッシーニョ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 フィルハーモニア合唱団 1958年9月24~ 25日録音
狂乱の場はコロラトゥーラにとっては一番の聞かせどころを提供してくれるアリアなのですが、最も困難を強いるアリアでもあります。 それは、その「狂乱」が悲劇的であり、陰惨であればあるほど、軽く転がすだけのコロラトゥーラではどうしようもないからで...

[2017-09-21]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第15番「田園」 Op.28 ニ長調

(P)ヴィルヘルム・バックハウス 1961年録音
バックハウスとアラウの録音を聞き比べてみるのは面白い「遊び」かもしれません。 当然のことなら、聞くべき対象はバックハウスの場合は58年から69年にかけて行われたステレオ録音の方であり、アラウの方も62年から66年にかけて録音された一番最初...

[2017-09-20]・・・バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067

エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1956年5月31日~6月2日録音
ベイヌムという人はあまりにも早く亡くなりすぎました。58才という年齢は、指揮者という稼業では明らかに早死にです。 そして、その最期の10年間に大きな変化を見せ始めていただけに、その早世は本当に残念でした。 この変化についてはブラーム...

[2017-09-19]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414

(ピアノと指揮)ゲザ・アンダ:ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 1965年5月録音
モーツァルトのピアノコンチェルトと言えばセルとカサドシュのコンビによる録音が一つのスタンダードでした。このコンビによる録音でモーツァルトと出会い、以来40年近くにわたって聞き続けてきました。 今さらいうまでもないことですが、とても立派なモ...

[2017-09-18]・・・Portrays Verdi Heroines

(S)マリア・カラス:ニコラ・レッシーニョ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1958年9月19日,21日&24日録音
ヴェルディは脳天気な歌芝居だったオペラの世界にシリアスなドラマを持ち込んだ作曲家でした。ですから、そこで歌われるアリアは声を張り上げてその美しさを誇示するのではなく、登場人物の複雑な感情を表現するドラマの一部となりました。 マクベス夫...

[2017-09-17]・・・バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068

エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1956年4月3日録音
ベイヌムという人はあまりにも早く亡くなりすぎました。58才という年齢は、指揮者という稼業では明らかに早死にです。 そして、その最期の10年間に大きな変化を見せ始めていただけに、その早世は本当に残念でした。 この変化についてはブラーム...

[2017-09-16]・・・ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ短調 作品70

レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1963年1月28日録音
バーンスタインのドヴォルザークと言えば真っ先に思い浮かぶのが第9番「新世界より」の62年盤です。 あれはもう、とんでもない演奏でした。 第1楽章のとんでもない直進性と、それをうけた第2楽章のとんでもなく遅いテンポ。 さらには第3楽...

[2017-09-15]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第6番 変ロ長調 K.238

(ピアノと指揮)ゲザ・アンダ:ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 1962年4月録音
モーツァルトのピアノコンチェルトと言えばセルとカサドシュのコンビによる録音が一つのスタンダードでした。このコンビによる録音でモーツァルトと出会い、以来40年近くにわたって聞き続けてきました。 今さらいうまでもないことですが、とても立派なモ...

[2017-09-14]・・・シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 Op.43

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1966年10月15日録音
おそらく、クリーブランド管の定期演奏会のライブ録音でしょう。 セルがOKを出したわけでもない海賊盤からの音源なので「どうしたものか」という思いもあったのですが、そう言う録りっぱなしの録音であるがゆえに気づかされる面も多いので紹介することに...

[2017-09-13]・・・メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」

フランツ・コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 1962年録音
メンデルスゾーンの「スコットランド」と言えば真っ先に思い浮かぶ録音がクレンペラーの60年盤です。 あの空前絶後のフィナーレを聞いて「これを聞くと、メンデルゾーンのすぐ隣にブルックナーがたたずんでいることに気づかされます」と書いて、随分...

[2017-09-12]・・・スカラ座のマリア・カラス

(S)マリア・カラス:トゥリオ・セラフィン指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団 1955年6月9~12日録音
マリア・カラスと言えば「歌役者」というイメージがあります。 確かに、トスカなどで見せた彼女の見事なまでの役者ぶりは唯一無二の魅力に溢れていました。 しかし、彼女が残した最大の業績はと聞かれれば、迷うことなく、19世紀前半のベルカント...

[2017-09-11]・・・ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調

フランツ・コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 1961年録音
この音源、パブリックドメインになっていないと思っていたのですが、調べてみると初出が1962年でした。随分昔に「こちら側」に来ていたわけです。(^^; 指揮者がコンヴィチュニー、オーケストラがゲヴァントハウスという「ドイツの力瘤」による...

[2017-09-10]・・・バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043

(Vn)ダヴィッド・オイストラフ & イーゴリ・オイストラフ:フランツ・コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 1956年録音
オイストラフは50年代の後半にコンヴィチュニーとのコンビでバッハやヴィヴァルディの作品を録音しています。 そして、これが実にしみじみとした、郷愁を誘うような演奏で、とてもいいのです。 ヴァイオリンと言えば細身の音でキコキコ弾くのが流...

[2017-09-09]・・・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

(Vn)ジノ・フランチェスカッティ:トーマス・シッパーズ指揮 ニューヨーク・フィル 1961年12月1日録音
Joshuaさんより、音源が入れ替わっているのではないかというご指摘を戴きました。 一枚のレコードの裏表にセルとシッパーズが指揮した演奏が入っているのですが、それがどこでどう間違ったのか(^^;(申し訳ない)、入れ替わっていました。 ...

[2017-09-08]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488

(ピアノと指揮)ゲザ・アンダ:ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 1963年5月録音
モーツァルトのピアノコンチェルトと言えばセルとカサドシュのコンビによる録音が一つのスタンダードでした。このコンビによる録音でモーツァルトと出会い、以来40年近くにわたって聞き続けてきました。 今さらいうまでもないことですが、とても立派なモ...

[2017-09-07]・・・マリア・カラス スタジオリサイタル(リリック・コロラトゥーラ)

(S)マリア・カラス:トゥリオ・セラフィン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1954年9月17,18,20&21日録音
マリア・カラスの声質はリリックからはほど遠いと思われるのですが、それでも聞かせてしまうのには驚かされます。 また、いわゆる狂乱の場における超絶的なコロラトゥーラとしては、これほど狂える人は今もって存在しないでしょう。 オペラの全曲を...

[2017-09-06]・・・ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調

エフゲニー・ムラヴィンスキー 指揮 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 1959年6月30日録音
ムラヴィンスキーはすごい指揮者だったと再認識させられる録音です。 ムラヴィンスキーにとってブルックナーというのは本線のプログラムではありません。おそらく、これ以外では7番と9番しか録音が残っていないはずです。 それでも、他の誰のものでも...

[2017-09-05]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466

(ピアノと指揮)ゲザ・アンダ:ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 1965年5月録音
モーツァルトのピアノコンチェルトと言えばセルとカサドシュのコンビによる録音が一つのスタンダードでした。このコンビによる録音でモーツァルトと出会い、以来40年近くにわたって聞き続けてきました。 今さらいうまでもないことですが、とても立派なモ...

[2017-09-04]・・・ドヴォルザーク:響曲第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」

ウィレム・メンゲルベルク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1941年4月1日録音
こういう録音に出会ってしまうと、化石とも言えそうな音源を発掘してきて紹介することにもそれなりの意味があるようです。 ただし、その前に「録音」のクオリティについて確認しておくべき事が必要があります。 こういう音源は基本的には状態のいい...

[2017-09-03]・・・ドビュッシー:3つの交響的スケッチ「海」

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1957年5月31日録音
有名なといっても、有名なのはセルに関心を寄せている人の間だけでしょうから、少し詳しく説明しておきます。 セルとクリーヴランドが始めて行ったヨーロッパ公演でのライブ録音です。場所はイタリアの小さな町のルガーノでのコンサートで、プログラムはシ...

[2017-09-02]・・・シューマン:交響曲第2番 ハ長調 作品61

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1957年5月31日録音
有名なといっても、有名なのはセルに関心を寄せている人の間だけでしょうから、少し詳しく説明しておきます。 セルとクリーヴランドが始めて行ったヨーロッパ公演でのライブ録音です。場所はスイスの小さな町ルガーノでのコンサートで、プログラムはシュー...

[2017-09-01]・・・シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 Op.105

渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 1962年3月7日録音(杉並公会堂)
1962年に録音された「世界最初のステレオ録音によるシベリウス交響曲全集」です。 さらに、日本国内で録音されたクラシック音楽が世界的なメジャーレーベル(Epic Records)からリリースされたのもおそらく初めてだろうと言われています。...

[2017-08-31]・・・シベリウス:交響曲第6番 ニ短調 Op.104

渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 1962年音(文京公会堂)
1962年に録音された「世界最初のステレオ録音によるシベリウス交響曲全集」です。 さらに、日本国内で録音されたクラシック音楽が世界的なメジャーレーベル(Epic Records)からリリースされたのもおそらく初めてだろうと言われています。...

[2017-08-30]・・・チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48

ウィレム・メンゲルベルク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1938年11月7日録音
今さらこんな古い録音を持ってこなくてもいいだろうという声が聞こえてきそうです。 しかし、逆から見れば、こういうサイトだからこそ、こういう古い録音を公開する意味があるのだろうとも考えます。 それは、そんな古い録音はお金を払ってまで聞い...

[2017-08-29]・・・シベリウス:交響曲第4番 イ短調 Op.63

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1966年11月1日録音
おそらく、クリーブランド管定期演奏会のライブ録音だと思われます。 セルのシベリウスと言えば2番が有名で、実際何度もコンサートで取り上げ、録音もしています。最初で最後となった1970年の来日公演で最後を飾ったシベリウスの2番は圧巻でした。 ...

[2017-08-28]・・・シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調 Op.82

渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 1962年2月18日録音(文京公会堂)
1962年に録音された「世界最初のステレオ録音によるシベリウス交響曲全集」です。 さらに、日本国内で録音されたクラシック音楽が世界的なメジャーレーベル(Epic Records)からリリースされたのもおそらく初めてだろうと言われています。...
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[2025-11-11]

ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調, Op.20(Beethoven:Septet in E-Flat Major, Op.20)
バリリ弦楽アンサンブル&ウィーン・フィルハーモニー木管グループ:1954年録音(Barylli String Ensemble:Vienna Philharmonic Wind Group:Recorded on 1954)

[2025-11-10]

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541(J.S.Bach:Prelude and Fugue in G major, BWV 541)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)

[2025-11-08]

ベートーベン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調 Op.27-2(Beethoven:Piano Sonata No.14 in C-sharp minor, Op.27-2 "Moonlight")
(P)ハンス・リヒター=ハーザー 1955年11月録音(Hans Richter-Haaser:Recorded on November, 1955)

[2025-11-06]

ヴェルディ:弦楽四重奏曲(Verdi:String Quartet in E Minor)
イタリア四重奏団 1950年11月24日~29日録音(Quartetto Italiano:Recorded on November 24-29, 1950)

[2025-11-04]

フォーレ:夜想曲第5番 変ロ長調 作品37(Faure:Nocturne No.5 in B-flat major, Op.37)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)

[2025-11-02]

バックス:交響詩「ファンドの園」(Bax:The Garden of Fand)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1956年6月20日録音(Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on June 20, 1956)

[2025-10-31]

ベートーベン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」 Op.97(Beethoven:Piano Trio No.7, Op.97 in B-flat major "Archduke")
(P)エミール・ギレリス (Vn)レオニード・コーガン (Cello)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ 1956年録音(Emil Gilels:(Cello)Mstislav Rostropovich (Violine)Leonid Kogan Recorded on 1956)

[2025-10-29]

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ長調 BWV.536(J.S.Bach:Prelude and Fugue in A major, BWV 536)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)

[2025-10-27]

ベートーベン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」(Beethoven:Symphony No.6 in F major, Op.68 "Pastoral")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年10月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on October, 1961)

[2025-10-25]

アーサー・サリヴァン:喜歌劇「軍艦ピナフォア」序曲(Sullivan:Overture from H.M.S Pinafore)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)