Home|コメント
リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
前のページ/
次のページ- 2020-08-08:joshua
- B面は何だったんでしょうね?
既に紹介された室内楽か、小品だったのかも。
ハイメさんは80を迎えて健在のようです。
音楽的には申し分ないのですが、また安心して聴ける技術の高さなんですが、ハラハラドキドキしません。要は、玄人のリスナー向きなんです。こういう人が、町内会にいて、学校の1クラスに満たない聴衆あいてに弾いてくれるといいのになあ。
また聞き手がそれに合わせた耳を持つ文化があってのプレイヤーです。いま、朝ドラでやってるように、ディレクターがセールス優先では世に出にくいプレイヤーは数知れずいるんでしょうね。しかし、この手の演奏家は、大売れしなくても、息長く、聞く耳もつあいてに、続けていくのだと
- 2020-08-07:toshi
- クライバーンの名前を聞くと、コンクールの功罪を改めて感じます。
それと、ミスなく演奏することが大切かどうか、ということも色々考えさせられます。
今の演奏はCDなどでは編集でミスがありませんが、ミスが多く下手な古い演奏に惹かれる今日この頃です。
- 2020-08-06:コタロー
- ジョージ・セルはロシア物の小曲にも相性の良さを示していました。チャイコフスキーの「イタリア奇想曲」、リムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」などがその一例です。地方色に寄りかかることなく、音楽にはあくまでも清潔感が漂っています。しかし決して歌心を忘れず、美しいメロディは思い切って歌わせているのが何とも素晴らしいですね。クラシック音楽の初心者には大いにお勧めしたい一方で、本格的なクラシックファンをも十分納得させる内容を有していると思います。
ちなみに、最近では「ダッタン人の踊り」の演奏の際には、オリジナル尊重で合唱を入れるケースが一般的ですが、私はセルのように合唱を入れない演奏の方が好きです。
話は変わりますが、以前このサイトで、セルがリァドフの曲を録音しているという記事を読んだ記憶があります。これなどもアップしていただけると良いですね。
- 2020-08-04:ワンダーランド
- フルートの音色が暖かく、何とも言えない雰囲気があります。
さすがモイーズですね。
ゼルキンとブッシュの関係は、初めて知りました。
- 2020-08-04:コタロー
- ピエール・モントゥーは、第1ヴァイオリンを左側、第2ヴァイオリンを右側に配置するのが常でした(いわゆる「両翼配置」)。そのため、この曲の中でも両者の掛け合いが随所で聴かれ、大変効果的かつ興味深い演奏でした。
- 2020-08-03:笑枝
- モイーズのフルート、初めて聴きました。名前は知ってましたが、素晴らしいですね。
一聴、どういう呼吸法したら、こんな音が出るんだろうって驚嘆してしまいました。
力みがなくて、フレージングもアーティキュレーションもこれしかない!と感じさせる理想的演奏。ランパル、二コレ、好きなフルーティストですが、モイーズは別格!と感じました。真の名人ですね。こんなに素晴らしいとは知らなかったです。
指揮&Vn のブッシュの功績も言わないといけないですね。ゼルキンのピアノ、カザルス=マールボロで聴いてますが、もうこの時点で相当のレベルだったことが分かります。
- 2020-07-31:jukose
- 精緻な演奏。ほんとうにそうだと思いました。
この曲は、リヒャルト・シュトラウスの中では一番好きな曲です。
聞いていると、作曲者はきっとドン・キホーテが大好きなんだろうなと思います。
- 2020-07-30:コタロー
- 今日はジョージ・セルの没後50年を迎えますね。そこで、セルを偲ぶにあたって、彼の演奏の特徴がよく表れていると思われるこの曲を選んでみました。
この交響曲、なかなかの曲者で、並みの指揮者が振ると、単に先祖返りしただけのこぢんまりとした音楽に聴こえてしまいがちです。
ひるがえって、セルはリハーサルの際、常時「リズム、リズム、そしてアーティキュレーション」と語っていたそうですね。それにしても、全曲を通してセルのあらゆる指示がオーケストラの隅々にまで徹底して行き渡っている様は、実に驚嘆に値します。そのため、ベートーヴェンがこの交響曲に仕組んださまざまな工夫がズバリ解き明かされるのです。これはまさに聴いていて胸のすく演奏です。
おかげで、私はこの曲に関しては、セルの演奏以外受け付けなくなってしまいました。
- 2020-07-29:yk
- 偶々、先日1947年の米国映画「カーネギー・ホール」を見、久しぶりにハイフェッツと共演するライナーの指揮姿をみました。そこには事実上、自国土を戦禍に曝すことなく第二次大戦の覇者、自由世界の盟主となった米国と言う国に花開いた”米国文化”の香が漂いますが、このワルツ集は(確かに録音を含めて)その完成形の一つの姿ですね。音楽に民族とか風土とか時代を無暗に持ち込んで”説明”するのは剣呑には違いありませんが、ドイツ系が多いと言われるシカゴの楽団をハンガリー系のライナーが振るウィーンのワルツを敗戦国ドイツのシュワルツコップが愛聴する・・・と言うのは、如何にも移民国家である米国の混合文化・・・・と言うか、1960年代の米国の多重入れ子文化の様相を感じます。
この演奏が現れた1960年代の受け止め方が何であったにせよ、録音から半世紀以上が経った今聴けば、確かに”伝統”といったものに拘泥するでもなく新しさとか機能性とか現代性といったものに阿るのでもない、一つの美しく明快なスタイルを持った演奏で、其れがライナーと言う優れた手腕の指揮者が丹精込めて作り上げたものであることを示す極上の記録ですね。
- 2020-07-29:joshua
- 見つけました!
おそらくこのサイトで唯一のポルカ・マズルカ「とんぼ」、
オトマール・ズイトナーもこれを得意としてましたね。それに、最近もラジオから、そう「音楽の泉」です。4月に最終回を終えてそれに合わせたかのように皆川達夫さん93歳の遷化でした。日曜8時になると、NHK第1にラジオを合わせてしまう私です。解説者は変わりましたがね。つい3日前でしたが、カルロスクライバーがNYコンサート1989年だったか、ベルリンの壁崩壊も知らずに弾いて吹いてた演奏です。「とんぼ」が聞こえてきました。短い曲だけど、こんなにトンボという生き物を見事に音で克明に表現した例は無いんじゃないでしょうか。還暦そこそこにメキシコで客死したクレメンス・クラウスの演奏で、再び「トンボ」です。いかにも貴族然とした風貌のクラウス。そうかと思うと、ライナー60年録音のシュトラウスがいまアップしていただいてますが、怖い顔ですね。それで、晩年のN響やシュタツカペレを振る何とも困惑に満ちたズイトナーの顔を思い出しました。ズイトナーはその息子が製作したドキュメンタリーで、東西ドイツに一人ずつ奥さんと3人で語らう場面が何とも印象的でした。そんなエピソードもズイトナーが「とんぼ」のテンポを上手に操るのと重なってきて、人間の不思議な可笑しさを思ってしましました。ライナーだって、先鋭な曲ばかりじゃなく、61年の心臓発作後の指揮台復帰はベートーヴェンの「田園」だったんですねえ。生国ハンガリー=ドナウの中流に思いを馳せるワルツも近い思いだったんじゃないでしょうか。前年ではありますが。ハイドンが最終録音だったのも、ハンガリーのエステルハージ大地主に仕えたハイドンだったからでしょうかね。アメリカのオケの手綱を締めながら、こころは故郷を駆け巡ってた、ということでしょうか。
- 2020-07-24:ごんごん
- アマオケホルン吹きの音盤中毒日記 レイボヴィッツのボレロ
http://harumochi.cocolog-nifty.com/horn/2010/02/post-ad98.html
にこのLPについて、以下のようにかかれていますが、これって、本当ですか。
----------------------------------------
60年代初頭のリーダーズダイジェストへの一連の録音からラヴェルの「ボレロ」と「ラ・ヴァルス」。オケはパリ音楽院管というもの。
手持ちはリーダーズダイジェスト社が出していたセット物LP。
P1010047 一般発売されずオケが契約上の変名だったりしたので、注目されることがなかった演奏だが、初出のLPにはソリスト名が明記されていた。
そこにはフルートのルボン、オーボエ・ダ・モーレのカシェ、ホルンのテーヴェらクリュイタンス時代のパリ音楽院管の伝説的な名手に加え、パリ・ギャルドの首席サックス奏者R GateauとF Lhommeの名。
さらにトロンボーンに超大物クロボカールが特別参加というオールスターキャストは鳥肌もの。これはレイボヴィッツの人脈のすごさだろう。とても一般家庭用の名曲全集とは思えないほど。
(中略)
名エンジニア、ケネス・ウイルキンソンの手による録音が驚異的に良い音なのも嬉しい。
- 2020-07-19:杉本正夫
- 20代の頃、28~32番を収めたLPを買って、なぜか30番の第一楽章が大好きになり(今でも)29番は取っ付きにくく遠ざけていました。Blue Sky の解説を読んでその理由がわかったような気がしています。転調と構築・・・
ハンマークラビーアも抵抗なく聴けるようになりました。
ありがとうございます!
- 2020-07-15:北の火薬庫
- セル・クリーブランドのcomplete物から入り、その音作りにびっくりしているものです。まず、びっくりしたのが、このドビュッシーの「海」とラヴェルの「ダフニス」です。精緻でありながら、色彩職の強い演奏!!まるでライブのような躍動感!!
「あれ?おかしいな?」と思ったのが、自分だけではないことを記載いただき安心しました。私の持つ旧盤はなんだったのか?たしかに、トスカニーニのRCA盤といい、ワルターのCBS盤といい、「おいおい、本来の音はそうだったの?」という時代なのかもしれませんね。
- 2020-07-15:コタロー
- 私が高校生の頃、家に小林利之氏の「ステレオ名曲に聴く」という本がありました。
当時私は廉価盤の優れた演奏を探すのに躍起になっていましたから、小林氏の本はまさにバイブル代わりでした。この本でライナーという指揮者を知り、まずバルトークの「管弦楽のための協奏曲」をRCAの廉価盤で購入し、非常に満足しました。そしてライナーの2枚目のレコードとして購入したのが、このハイドンだったのです。理由は、小林氏の強い推しがあったからでした。それはまたライナーのラスト・レコーディングでもあったのです。
ここでのライナーはかつてのような強いテンションは失われていましたが、人生を回顧するような静かな感動がありました。「時計」も良かったですが、私の心に深く刻まれたのはこの第95番の演奏の方でした。ハ短調で悲劇的に始まった曲がフィナーレでは明るいハ長調で終わる、その対照の妙に魅力を感じたのです。若い頃は、とりわけ「暗から明へ」という考え方に惹かれるのでしょうかね。
- 2020-07-14:杉本正夫
- 亡命してその先、生計を立てていけるのは極わずかの特権階級
でしょう。残るしか選択肢のなかったドイツ人が冷たい視線を向けた心理、理解できます。
- 2020-07-14:やっぱりセルが好き!
- 素晴らしい!
【クーレンカンプ=綺麗だけれど音が細い】と思っていましたが印象が変わりました。
1935年!録音にも拘わらず音質も驚愕。音源は何なのでしょうか?
- 2020-07-13:joshua
- これはありがたいです。
吉田秀和氏が、ラジオで、Mozartのトルコ風を紹介するとき、かけてくれたのが、このクーレンカンプでした。50年近く前の話です。細い音ながら、SPの針音の向こうから訴えてくるものが感じられ、繰り返し聞いたものです。今風の技巧はなくても、クーレンカンプならではの弾き振りが、何というか、一節一節を大事にする几帳面なさりとて神経質でもない味わいです。フルトベングラーとシベリウスを競演してたんじゃないですか?この人の、ベートーベンやブラームスは残ってないですかね?ブルッフがあるくらいなんで、弾いてはいたはずでしょう。
- 2020-07-12:yk
- 私が初めてこの演奏を聴いた国内LP盤では音質が貧弱で困りましたが、ここで紹介されているものは可成り改善されていて改めてハスキルの演奏を楽しませてもらいました。
ハスキルには彼女自身の発言といった記録が余り残されていませんが、この演奏の直前何故か「最近、自分の衰えを感じることがある・・・そう、私は楽天的な人間じゃないから・・・」とちょっと弱音とも聞こえる発言をしていたそうです。しかし、このルツェルンでの演奏会の翌日、「昨日のクレンペラーとの演奏は忘れ難いものだった・・・私もまだ演奏にアクティブでいられるようだ・・・」というようなことを言ったいいます。
彼女の演奏家としての資質の一端を示す逸話であり、その記録としてこの録音もやはり貴重なものです。
- 2020-07-11:コタロー
- ビゼーの「祖国」序曲、とても懐かしいです!私が小学校5年生当時、父が「コンサートホール・ソサエティ」に入会していました。そしてその年の秋ごろに、偶然ビゼーのレコードが家に届いたのです。指揮者は晩年のミュンシュで、曲目は確か「交響曲ハ長調」、「子どもの遊び」組曲、「祖国」序曲の3曲だったと思います。その中でも最後の序曲では、曲の劇的な内容とミュンシュの精力的で骨太な指揮ぶりが子供心に特に強く印象に残りました。
それに比べると、アンセルメの演奏は洗練されていて軽味のある響きを持った、いわば耳に馴染みやすい音楽になっています。また、録音年代に比して音が良いことは大きなアドバンテージです。
このような思い出深い曲をアップしていただき、ありがとうございました。
- 2020-07-10:東丈
- 私がこの曲を最初に聴いたのがこの演奏です。それ以後様々な演奏を聴きましたがどれも生ぬるくて受け入れられませんでした。私にとってはメンデルスゾーンの初期のものを除く5つの交響曲の中で一番好きなのがこの5番なのですが、それはマゼールの演奏だからなのかも知れません。
- 2020-07-08:コタロー
- 何かの本で読んだのですが、かつての日本には、「フランス音楽は、クリュイタンスから入るべし」という音楽的常識(?)があったそうですね。ところが、パリ音楽院管弦楽団は1967年のクリュイタンスの逝去によって発展的解消をとげて、パリ管弦楽団に生まれ変わってしまいました。しかし、それは結果的に良かったのでしょうか?
パリ音楽院管弦楽団のいわば「ヘタウマ」なフランス人気質丸出しのいい意味でのローカル色が、パリ管弦楽団ではインターナショナル化してすっかり失われてしまいました。
むしろ、1980年代以降、シャルル・デュトワがカナダのモントリオール交響楽団を率いて、「フランスのオーケストラよりもフランス的な音楽」を展開しました。このオーケストラは技術的にも完璧でしたから、これはもう「鬼に金棒」です。
これら一連の出来事には、なにか歴史上の皮肉を感じますね。
- 2020-07-08:東丈
- 名演中の名演だと思います。歌手もすばらしい。アガーテ素敵!あの有名な狩人の合唱のベルリン・フィルの音を割ったホルンの咆哮はシビレます。
- 2020-07-07:コタロー
- ゴバーマンが遺したハイドンの交響曲全45曲、すべて楽しく聴かせていただきました。演奏水準はおしなべて高く、録音も良好です。とりわけ、初期から中期の作品は資料的にも貴重です。
それにしても、ゴバーマンが志半ばにして早逝したことは、実に惜しまれます。個人的には交響曲第31番「ホルン信号」が聴きたかったのですが、それは果たせぬ夢となってしまいましたね。
しかし、それまで私が知らなかったゴバーマンという指揮者をこのサイトで知って、ハイドンの普段あまり耳にする機会が少ない交響曲をいろいろ聴くことができたのは、大変有意義な体験だったと思います。
ユング様におかれましては、ゴバーマンのハイドンの交響曲の演奏を2年半余りの長きにわたってアップしていただき、ほんとうにお疲れさまでした。
- 2020-07-07:東丈
- この曲の最高演奏だと思います。お涙ちょうだい風の自己陶酔で演奏されると辟易とする曲ですが、このように引き締まった演奏で聴くと本当にいい曲だと痛感します。
- 2020-07-06:しょうちゃん
- ハスキルさんの20番のコンチェルトが大好きで、かつてレコードはモノラルからステレオ録音まで数枚買い込みました。一音一音が放つ独特の「暗さ」に魅力を感じていました。この変奏曲の演奏には驚きました。タッチは変わらないのですが、華やかで幸福感に満ちていますね。アップしていただきありがとうございます。
- 2020-07-06:Sammy
- 古い音源、特に1940年代くらいまでの音源を聴く際に、わざわざ新しいものと同じ条件で比較して、こちらの方がよいのかどうか、と考えて聞かなくてもよいのではないか、と感じます。
特にこのように無料で聞く機会を提供していただいているようなこの幸いな時代の中では、この音源を再生した時に、その向こうにある古き良き時代を思いつつ、楽しく音楽を味わえるかどうか、くらいでよいのでは、と思うのです。
ここにはかつての個性的なウィーンフィルの響き、そして往年の名指揮者のもとでの溌溂とした演奏が、ノイズの向こうから立ち上ってきます。そこには比較云々ではなくて、これはこれでまたとても良い一つの個性を持った、十分一度は聴くに値する音楽が存在することを確かめることができました。
私はベートーヴェンの初期の傑作を、このすてきな音源で楽しむことができました。そして長い年月を超えてこうしてどこかつながれたことの不思議を思うのもまたよし、と感じています。確かに当時どういう響きであっただろうかは、ある程度想像するしかない。でも、そういう限界の中でつながっている。それは、鮮明な録音を聴くときにはない感慨でしょうが、それでいいのではないでしょうか。
- 2020-07-04:コタロー
- ユング様の、最近のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートがつまらなくなったというご意見、私も同意です。私自身数年前まではNHKのEテレで放送される生放送を見るのが恒例でした。しかし、最近は生放送は録画し、裏番組の朝日放送の「芸能人格付けチェック」を見るようになってしまいました(あの番組、浜ちゃんの名司会ぶりもあって、めちゃくちゃ面白いですよね!)。
なぜこんなことになってしまったのかというと、もちろんユング様がおっしゃるように、指揮者がさまざまな自己主張をしている面は確かにあります。しかし一番大きな要因は、肝心のウィーン・フィルの音色に「優雅さ」というか「魅惑」が失われてしまったことです。これも時代の流れというものなのでしょうかね・・・。
- 2020-07-03:コタロー
- マゼールはこの曲の第4楽章のティンパニ・パートに改変を加えています。それが、なんと驚くことに、ジョージ・セルが行った改変と瓜二つだったのです。
私は、てっきりセル独自の改変と思っていたのですが、マゼールの前例があったのには大変びっくりさせられました(マゼールのオリジナルなのでしょうか?)。どなたか正確な情報をお持ちの方、ご教示頂けると幸いです。
それにしても、肝心のセルの「イタリア」が当分の間パブリックドメインにならないのは残念至極ですね。
- 2020-07-01:toshi
- 「カラヤンはこの時点の音楽でどうして満足することが出来なかったのだろうか」という思いは同感です。
ベルリンフィル時代以前のカラヤンの音楽からはカラヤンのある意味、体臭のようなものが感じられましたが、ベルリンフィル時代以降のカラヤンの音楽はカラヤン自身の体臭を消し香水プンプンという感じがします。
クナッパーツブッシュのように自分に正直に体臭プンプンの音楽作りが好きな人にとっては、体臭を消した音楽を作るカラヤンは受け入れられないのではないかという気がします。
さらに、カラヤンは香水プンプンですが小澤征爾氏は無臭という感じがします。小澤征爾氏の音楽は臭いに敏感な今の時代の音楽という気がします。
クナファンからは小澤氏の良い評判は聞かないです。良い悪いの問題ではなく個人的な嗜好の問題ですね。
よくカラヤンは腕の良い営業マンという人がいますが、その通りだと思います。自社の製品に問題があり不満があっても、問題ある製品を上手くお客に売り込み実績をあげる営業マン。
自社の製品の欠点を正直に話をして売り込むのではなく、製品の欠点より利点を上手くお客に吹き込み実績をあげる営業マンそのもの。これも良い悪いではなく仕事のやり方の違いですね。
多分カラヤンはベルリンフィルを振って、今まで以上に富と名誉が欲しくなったのでしょう。何せ映像撮影の自分の顔を撮る角度まで指定したくらいだから。逆に考えるとコンプレックスが強かったかも。
背も高くないし、声も良い声でなかったし。
でも、フィルハーモニア時代とベルリンフィル時代の間のこの録音やパリ管を振った演奏は本当に充実したカラヤンが良い録音で聞けて良いですよね。
- 2020-07-01:コタロー
- 些末な話題ですみません。実は、この演奏には私が若い頃から一つ気になっている点があります。それは、カラヤンが第1幕の「ワルツ」において、曲中の反復記号をすべて忠実に守っていることです。
そのため、通常のように反復せずに演奏した場合、演奏時間5分余りであるのに対して、結果的に7分以上かかってしまうのです。
そこで今回、確認のためにこのサイトにアップされているフィルハーモニア管弦楽団による1959年の録音と、家にあるベルリン・フィルによる1971年の録音を聴いてみました。すると、どちらもきちんと反復記号を守って演奏しているではありませんか。
こうなると、これはもはやカラヤン一流の「こだわり」と思われます。あのカラヤンが意外なところに律義な一面を見せているのがおもしろいですね。
ちなみに、演奏のことに一言触れておくと、1971年のベルリン・フィルのものは、ゴージャスな響きを楽しめますが、いささか重厚に過ぎます。その点、このウィーン・フィルの録音は、何といってもオーケストラの優美な音色がアドバンテージになっていると思われます。
前のページ/
次のページ
[2026-09-26]

モーツァルト:モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」{エクスルターテ・ユビラーテ), K.165(Mozart:Exsultate, Jubilate, K.165/K.158A)
(S)エリーザベト・シュヴァルツコップ:ワルター・ジュスキント指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1947年5月26日,28日録音(Elisabeth Schwarzkopf:(con)Walter Susskind Philharmonia Orchestra Recorded on May 26,28, 1947)
[2026-09-24]

マラン・マレー:組曲第4番 ニ長調(Marin Marais:Suite No. 4 In D Major)
アウグスト・ヴェンツィンガー:(Vdg)ハンネロレ・ミュラー (harpsichord)フリッツ・ノイマイヤー 1956年4月4日~5日録音(August Wenzinger:(Vdg)Hannelore Mulle (harpsichord)Fritz Neumeyer Recorded on April 4-5, 1956)
[2026-09-22]

J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068(J.S.Bach:Orchestral Suite No.3 in D major, BWV 1068)
クルト・レーデル指揮:(Fl)クルト・レーデル ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団 1962年2月録音(Kurt Redel:(Fl)Kurt Redel The Pro Arte Chamber Orchstra of Munich Recorded on February, 1962)
[2026-09-20]

ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調, Op.92(Beethoven:Symphony No.7 in A major, Op.92)
エーリッヒ・クライバー指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 1950年5月録音(Erich Kleiber:Royal Concertgebouw Orchestrar Recorded on May, 1950)
[2026-09-18]

ベートーベン:交響曲第3番変ホ長調 作品55 「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
エーリッヒ・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団 1955年4月録音(Erich Kleiber:Vienna Philharmonic Orchestra Recorded on April, 1955)
[2026-09-16]

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調 「海の嵐」Op. 8, No. 5, RV 253(Vivald:Violin Concerto in E-Flat Major, Op. 8, No. 5, RV 253, "La tempesta di mare")
(Vn)フェリックス・アーヨ:イ・ムジチ合奏団 1961年9月20日~28日録音(Felix Ayo:Musici, I Recorded on September 20-28, 1961)
[2026-09-13]

アルビノーニ:ソナタ イ長調(Albinoni:Sonata In A Major, Op. 2, No. 3)
レナート・ファッサーノ指揮:ローマ合奏団 1958年発行(Renato Fasano:Virtuosi Di Roma Published in 1958)
[2026-09-11]

J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067(J.S.Bach:Orchestral Suite No.2 in B minor, BWV 1067)
クルト・レーデル指揮:(Fl)クルト・レーデル ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団 1962年2月録音(Kurt Redel:(Fl)Kurt Redel The Pro Arte Chamber Orchstra of Munich Recorded on February, 1962)
[2026-09-08]

サンティーノ・ガルシ:リュート曲集(Santino Garsi:Pieces For Lute)
(Lute)ヴァルター・ゲルヴィッヒ:1953年4月7日~8日録音(Walter Gerwig:Recorded on April 7-8, 1953)
[2026-09-06]

オーランド・ギボンズ:幻想曲(Gibbons:Fantasies)
スコラ・カントゥルム・バジリエンシス・ヴィオール属合奏団:1954年4月29日~5月3日録音(Gambenconsortder Schola Cantorum Basiliensis:Recorded on April 29-May 3,1954)