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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- NHKの番組「名曲探偵アマデウス」を見るようになってから、番組の後でユング君のコメントを見に来るようになりました。今週は幻想交響曲でしたが、ユング君のソースがステレオ録音だと得したような気になります。より親しみを持って曲を聴けるようになりました。
他の曲でも、CDを買おうかどうしようか迷うような時に、ユング君のコメントが大変参考になります。またモノラルでも曲全体の感じがよくわかるので、その上でCDを購入すると「失敗買い」が少なくなりました。感謝しています。これからも新曲?期待しています。
- 2008-07-06:明日は七夕
- リパッティ・カラヤンの演奏と並んで、オケが「濃厚」ですね。
- 2008-06-24:亜季
- 非常に完成度が高いと思います。
圧倒的な技術、多彩で豊かな表現、録音も悪くなく、これだけ聞いていて特に何の不満もない演奏。
しかし…リヒテルのソフィアリサイタルでの同曲の演奏を聞いてしまうと、どうしてもあちらに魅かれてしまうのです。ミスタッチもあり、観客咳き込みまくりの録音だというのに…。
なぜでしょう…。それは、音楽に対するホロヴィッツの余裕綽々ぶりと、リヒテルのひたむきな情熱との違いなのかなと考えたりします。
ホロヴィッツの演奏を聞くと、自由自在にピアノを操る圧倒的な力量と同時に、不思議な冷静さも感じます。だから、どれだけすごい演奏であっても、そこから音楽への「献身」とか「没頭」は感じられないのです。
それが彼のスタイルであり個性なのだから、いい悪いの問題ではないですけれど…。
逆にバレキレフのイスラメイなど、他のピアニストが青筋立てて弾くような超難曲を余裕綽々でさくーっと弾ききるホロヴィッツは最高にかっこいいです。
- 2008-06-22:ますだ よしお
- 大戦末期の演奏会記録ですね。
荒廃したヨーロッパで、こんな音楽が奏でられていたなんて、「戦場のピアニスト」なんていう映画にしたてなくても十分ドラマが感じられます。フルトヴェングラーのこの時期のものが珍重されるのもその故でしょう。
- 2008-06-15:かなパパ
- いいですね〜。これがモノラル録音ですか?
すごくいい和音、ステレオ録音と言っても通ると思います。
ユングさんが言う通り、確かに強力な低声部に支えられた鋼のような響きですが、各パートの細かな部分もはっきり聞き取れます。
- 2008-06-05:フェスでBRU7を聴いた私
- ヨッフムは実演で聴き、(それもアムステルダム・コンセルトヘボウで!)、帰国してまもなく亡くなりました。この9番は真剣勝負、剛球一直線と例えたらいいでしょうか。始終気合が満ちています。フルトヴェングラーより音がずっと良く、気合も世紀末的ではないので、聞きやすいです。
この後、BPO,ドレスデンと違うオケでこの曲を入れていくわけですが、「ヨッフムは穏健」というのは世評の間違い。若い頃は、そして、十八番のブルックナーなら晩年でも、彼はフルトヴェングラーかな?と思わせるような迫力を聞かせてくれます。元気なオヤジだったのです。
さて、みなさん、YUNG氏、mp3を聴くこのサイトなら、
フリーソフト、mp3GAIN や (ちょっと古いが) AUdioEditorをお使いでしょうか?
わたくし、前者で音量補強、後者でオペラなど長編モノの分割編集を楽しくやっております。
- 2008-06-05:koco
- トスカニーニはあまり聴かない部類に入るのですが、この指揮・曲についてはフルヴェンやC. クライバーに引けをとらない、すばらしい演奏になってますネ!!
ベト7らしい活気のある音楽であり、また第2楽章もどこか哀愁的なものが感じられていいと思います
- 2008-06-05:菅 照夫
- 初心者ですので 登録させて貰う機会となった『家路』新世界からのドヴォルザークの違う曲を聴かせて貰いました。
でも 第九番だけでも 自分のCDで聴く ケルテスさん指揮のウインフィルと ダウンロードした NBC交響楽団のものと チェコフィルのものの違いに驚いて居ます。
通勤途中に 新世界の 第2楽章と第3楽章を聴いて 新しい知識を得ています。
明日は この 第8番を是非 Ipodに入れて 持って行きます。
- 2008-06-04:クラ☆おた
- スコットランドといえば・・・セルティックの中村俊輔さんとか、バグパイプ〜とかそういうイメージがあるんですが、この曲は標題こそ「スコットランド」となっていますがケルトっぽいところはごく一部で、大半はやっぱり“メンデルスゾーン”デスね。
メンデルスゾーンのらしさが良く出ててイイと思いマス。
- 2008-06-03:クラ☆おた
- 最近、ピアノのテストだ、修学旅行だ、中間テストだなんだで、ぜんぜん書き込みも音楽をゆっくりと楽しむこともできませんでした・・・・・・。
でも、久しぶりに聴くと「やっぱり、クラシックってイイナ・・・。」とつくずく思いマシタ。
で、この偉大な(だと、いわれている。)マエストロ・カラヤンですが、この人、あまり好きなタイプじゃないンです。が、カラヤンの「くるみ割り人形」ってケッコウいいデスね。(カラヤンってメルヘンの国の住人なんでしょうネ。きっと。)
よく、カラヤンはMozartがいい。なんて言われてますケドあれってどうなんですかネ・・・。
あんまりいいと思わないンですけど。
<ユング君の余計なコメント>
「よく、カラヤンはMozartがいい。なんて言われてますケド・・・」
うーん、こういう評価が最近は広まっているのでしょうか?私が若い頃は、どんなカラヤンファンでも、バッハとモーツァルトだけは願い下げにしたいというのが一般的だったものですから、ちょっと驚いてしまいました。
- 2008-06-01:深刻男もたまにはいい
- なかなか聞かせる演奏で、音もききやすいです。
配役は、どうなってるのでしょうか?レオノーレ役(だと思うのですが)が、すごく良く伸びる声で、聞きほれました。誰の声なんでしょう?YUNGさん、よかったら教えていただけませんか?
<ユング君の追記>
ヘレン・ウェルス(レオノーレ)
ペーター・アンダース(フロレスタン)
ヨーゼフ・メッテルニヒ(ドン・ピッツァロ)
ゴットロープ・フリック(ロッコ)
リザ・オットー(マルツェリーネ)
カール・ワイザー(ヤキーノ)
リュボミール・パンチェフ(ドン・フェルナンド)、他
- 2008-06-01:あつこ
- 曲きいていて思ったんですが最後のほう間違ってましたね。子どもとわらってしまいました
- 2008-06-01:セル好き
- テンポなどは全編上演時のように(客は本編を待っているから的に)速めで一聴して音も薄めであっさりとおもいきや、よく聴けばしっかりと完璧に彫啄が施されているという超絶アンサンブル。
あっけらかんとワーグナーを突き放しているようなところが痛快である。
- 2008-05-29:ふぁびあん
- いつも素晴らしい音の芸術を有難うございます。
今夜はセル(P)シゲティ(Vn)でVnソナタを堪能し、今モイーズのト長調協奏曲を聴き終えたところです。良いやら良くないやら言うのが恥ずかしいし、まったくアホラシイ。
音符の一つ一つの方向性に「意味」を感じるというより「何を演りたいか」を「常に」感じます。彼らのライヴはどんなふうだったのでしょうか?
一つ一つを大切にする職人的芸術表現が、一流といわれる人たちにおいては「あたりまえ」だった時代なんでしょうね。
翻って今や、一流が「糞の垂れ流し」ほどいますねえ<失礼!>。
言い換えれば「吐いて棄てるほど」おられますが、喜ぶべきか悲しむべきか、「芸術」という言葉が先行するときには、こりゃまぁ困ったもんですねえ。
ユングさんのところで聴ける高貴な音芸術は「選ばれた人たち」のみが表出できるエネルギーなんでしょうねえ。
嫌な表現だけど「選ばれた人々」は絶対存在した、のですね。
このセルのピアノ演奏のなんと「当たり前」なことでしょう!恐れ入りました。
- 2008-05-25:mimi
- いつもながら、yung様の慧眼に脱帽。 グールドというと多くの奇行と彼がバイブルのように持ち歩いていた漱石の「草枕」が思い出されますね。
「則天去私」。神を捨てることでむしろ神にうんと近づいてしまった感があります。まあ、無心論者というのは有心論者ですがね。彼はむしろ禅僧めいていますが。
クールな演奏って好きです。情熱的な演奏っていうのは、あれは自己完結して聴衆のことを考えていませんね。
でも、それができるのは中年以降ですか・・・。若い時はやり過ぎる方がいい。そうでなければ年をとる意味がない。バルビローリが若き巨匠、デュプレを評していった言葉ですがね。そういう意味で55年版は素晴らしい!
- 2008-05-25:ケンプ、ケンペン、ケンペ
- 51年録音ですが、素晴らしい音です。
コンセルトヘボウは、この時代の人が聞いた時、僕らが最初にシカゴ・ショルティの春祭を聴いたような衝撃を受けたのではないでしょうか。そんなことを言うと、そう、セル・クリブランドのチャイ5はこれとよく似てる、と私は思います。
どこもかしこも上手いのですが、ひとつ、4楽章コーダで、トロンボーンの曲芸が聴けます。同時期のベイヌムのブラ1もオーケストラ美の典型です。
- 2008-05-25:ケンペンを偲ぶ
- なかなかの名曲。チャイコのセレナード、1812年の3曲でカプリングのアルバムですね。
レコ芸でも、YUNG氏の表記と同じく、ラムルー管弦楽団の演奏となっていましたが、
CD 表記では、コンセルトヘボウ、としか記されていません。録音表記では、55年(ケンペンの亡くなった年)フランスとは、書いてあります。フィリップスのミスですね。62歳でケンペンは亡くなった訳です。もすこし生きていて欲しかったです。
- 2008-05-22:ますだよしお
- 35年録音だから聞くのを敬遠したらソンですよ。この頃には、人の声はきれいに録音に納ってますよ。オーケストラの全奏(トゥッティ)はさすがに音は割れますが、何をしているのかは、しっかり聞き取れます。感覚の喜びに至らないだけです。感覚の喜びを求める人は、そもそもこのサイトでモノラル録音で音楽を楽しんだりしないでしょう。エピキュリアンでなくとも、音楽は楽しめるのではないですか。
さて、ブッシュ兄弟の指揮者フリッツは、グラインドボーンでいい演奏を聞かせますね。ここまでなら、評論家渡辺学而の口調ですが・・・・今の若い人、渡辺学而ってわかりますか?FMのエアチェックのたびに彼の解説があったものです。今はあまり聞かなくなったように思いますがね。
1935年。SPは当然。片面10分足らず。デジタルとは遠い時代に、小賢しい計算もなしに、一瞬一瞬に全力を尽くす指揮者、歌手ひとりひとりが感じられるのは私だけでしょうか?時間の価値が、便利で理想的な音環境にある今ほど、
希薄になってきた気がします。
こう書くと、吉井亜彦みたいですね。独自の評論って難しいですね。
- 2008-05-20:佐藤
- クラ☆おた さんと私も同意見です。
クラシックを聞き始めた頃,お金がないのでEP盤というレコードを良く買いました。
リヒターの演奏によるバッハのトッカータとフーガが聞きたくて買いましたらB面がトリオソナタ第2番でした。
そのうちトリオソナタ第2番の方が好きになって安物のオーディオ装置でヴォリュームを上げて良く聞きました。
リヒターは大好きな音楽家の一人です。
しかしヴァルヒャのオルガンの音は古風な音がしますね。
- 2008-05-20:koco
- これはいわゆる晩年のミュンヘン・フィルのようなテンポの遅さはとくにないですし、とても聴きやすいと思います(個人的には結構好き!)
チェリビダッケ氏はブラ4の録音をこのBPOに、70年代にはシュトゥットガルト放送響と、さらにミュンヘン・フィルと録音していてどれも聴いてみましたが、明らかに年をとるにつれてテンポも遅くなっているのがわかります
- 2008-05-20:佐藤
- ゲルハルト.タシュナーという名前は初めて聞きましたが演奏にも驚きました。
まるでヴィオラのような太い音で,これほどジプシーの音楽を感じさせてくれる演奏は初めてです。しかもテクニックは抜群です!
2曲目も弦がピンと張り詰めていて強靭な音楽になっており,繊細でロマンチックなメロディを持った音楽だと思っていたのが間違いでした。
3曲目のテクニックの冴えも最高です!
ツィゴイネルワイゼンというとハイフェッツが有名ですが,私はモノラル盤のフランチェスカッティが好きで良く聞きました。
その演奏とは対極にある演奏ですが良いものを聞かせて頂きました。
- 2008-05-18:Massey
- 5月下旬にさしかかって、暑くもなく寒くもなく、いい日和ですね。こんな日が毎日ならなあ、そしてこのサイトを何度訪れたことでしょう。
この23番は、46年なんで音がいいかも?という程度でダウンロードしましたが、いいですねえ!マイクが近いのが私の趣味ですがこれは、そうですよ。
さて、今後は、全集モノをたくさん作ってもらってますので、カラヤン・フィルハーモニアのベートーベン、YUNG氏推薦(と思っているのですが)ペルルミュテールのモーツァルト・ソナタ集、シェルヘンのハイドンなどを、聞き比べていこうと思います。また、感想を書かせてもらいます。たのしみです。
- 2008-05-17:佐藤
- コリンズのシベリウスの交響曲第1番と第2番はロンドンのLPで良く聞きました。
厳しい音楽作りをしていますが,美しいメロディの部分はテンポを落として実にロマンティックに歌いあげていました。
コリンズの指揮した1番と2番では1番の方が好きですが,2番の最終楽章の最後の所のドラマチックな盛り上がりは見事だったと思います。
去年の秋にCD店でデッカの全集を見つけ早速買いましたが,やはり1番と2番が良かったです。
古くはカヤヌスの指揮した録音が有名ですが,それを聞いてみたいです。
またシベリウスの管弦楽曲は男らしさの中に繊細な情緒をたたえていてとても好きです。これも何かお持ちでしたらお願い致します。
コリンズを評価して頂いてありがとうございます。
- 2008-05-17:夜のガスパル
- “クナもバッハの前では敬虔”・・・いつもながらユング君のコメントは大事なところ突いてるなーと思います。
それにしてもこの録音は夢のように美しい。色々指摘したいところがありますが、第3楽章のコーダでのシュナイダーハンのバイオリンの甘い音色が切なすぎる。この曲はグリュミオーのLP(指揮はレッパード)が好きで聴いているが、その部分だけはこちらの演奏のほうが際立って美しいと思う。バッハのV協はそれこそいろんな録音がひしめいているが、私のとってこの録音の占める位置はとても大きい。
なおシュナイダーハンはアッツモン指揮でのLPでもこの曲を入れており、そこでもこれに近い表現をしている。こういう表現は時代がかって聴こえるのは確かだが“古色蒼然”で片付けられるべきものではないと思う。私は人の心を打つことに臆病な一部の古楽器的な演奏こそ間違ったバッハと思えてならない。カザルスも言っていたはずだと思うのだが。
- 2008-05-11:かなパパ
- いろいろ聴き比べをしていて、フルトヴェングラーのを聴いたところ、「なんだこれは!!」
ユングさんの言うとおり、細部の細かいからみはすべて塗りつぶされて音の固まりのようでした。冒頭の3分間だけ聴いて他の指揮者の演奏に変更してしまいました。
特に1楽章の特徴は、各楽器の旋律のからみにあると思っています。
楽譜を見ても終始、その旋律のからみのすばらしさがわかります。
フルトヴェングラーのような有名な指揮者が、この様な指揮をしていたなんて、非常に残念です。
- 2008-05-10:Massey
- 終楽章を正しい速度=速く、で演奏しています。この後で全集を作ったベームが律儀に2倍のスピードでBPOに弾かせてるのを考えると、ラインスドルフは慧眼の持ち主ですよ。ラインスドルフのMOZARTはどれを聴いてもハズレはなさそうですよ。モノながら、録音は優秀明晰です。
- 2008-05-08:Joshua
- これは最高の音楽ですよ。理屈抜きで、皆さんにお勧めします。
レコードでは、ウェストミンスターから出ていたものです。
ブダペストもいいですが、現代モノはどれもしつこく聞こえますね。
アルバンベルク、メロス、タカーチ、ジュリアード、どれもバリリの後では、もうひとつです。この地味に扱われがちな、13番という隠れた名曲、未だご存じない人は、MP3にもアップロードしてもらってますので、繰り返しますが、「みなさん、この演奏を聴きましょう!!」
- 2008-05-06:ますだよしお
- ライナーのMOZARTがいいなあ、と思っていたら、このラインスドルフもいいじゃないですか!丁寧だし、熱さもあるし、オケのロイヤルフィルもいい線行ってますよ。さすが、ワルターの弟子、とうのは早計としても、この知られざるモノラル時代唯一(?)の交響曲全集の価値は見直すべきですね(YUNG氏に同感)
ラインスドルフはRCAにフィガロやドンジョヴァンニ(あの指環のニルソンが出演!)、名花アンナ・モッフォをタイトルロールに、蝶々婦人、ラ・ボエームを入れてましたね。小生の第2の愛読書昭和49年刊「ステレオ名曲に聴く(小林利之著)」より。
エーリヒ・ラインスドルフ(Erich Leinsdorf)は 1993年まで生きていたんですね。
来日とかはしたんでしょうか? Wikipediaに、
after the sudden death of Artur Bodanzky in 1939, Leinsdorf was named the Met's "head
of German repertoire".In 1942 Leinsdorf became a naturalized American citizen.
From 1943 he had a brief three-year post as Music Director of the Cleveland Orchestra
とあり、YUNG氏アップロードなるボダンツキの後任のメト、ロジンスキーとセルに挟まれてのクリーブランド(その間、徴兵され軍楽隊のバンドリーダー)、ロチェスターへの降格・・
・・・ボストン響監督に8年。70年代以降はレコード界では地味だったと思うのですが、
ベルリン響の主席とか、メト、NYPを中心とした客演生活で過ごしたようですね。チェリビダッケとも、また一風違う裏街道を歩んだ名指揮者・・・・・それで片付けるには惜しい人です。
- 2008-05-06:夜のガスパル
- 『一期一会の素晴らしい演奏』というユング君のコメントがぴったりだと思います。第一チェロのカザルスが、時にはうなり声をあげて他のメンバーをリードしており、カザルスの偉大さを強く感じます。実際、カザルスの音楽創りの中で若いスターンが太い音で小細工なしに真っ直ぐ本質に向かっており立派です。それにしても、これほど血が通い脈を打つ様な音楽にはなかなかめぐり合えません。有名な2楽章も良いですが、悠然と歌われる第一楽章は生きる喜び、人として存在する喜びを感じます。色々な曲において“これを超える演奏は無理”と感じる録音がいくつかありますが、その最右翼ではないでしょうか。モノラル録音ながら他を聴く気になれません。
しかしユング君のコメントはどれも素晴らしいですね。
- 2008-05-04:津田泰孝
- アゴーギグはあっさりめではあるが方向が明確だし、なによりも音色の変化が素晴らしい名演と思います。
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[2025-11-15]

エドワード・ジャーマン:「ネル・グウィン」(German:Nell Gwyn)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1954年3月3日録音(Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on May 3, 1957)
[2025-11-13]

ベートーベン:交響曲第7番 イ長調 作品92(Beethoven:Symphony No.7 in A major , Op.92)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1962年1月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on January, 1962)
[2025-11-11]

ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調, Op.20(Beethoven:Septet in E-Flat Major, Op.20)
バリリ弦楽アンサンブル&ウィーン・フィルハーモニー木管グループ:1954年録音(Barylli String Ensemble:Vienna Philharmonic Wind Group:Recorded on 1954)
[2025-11-10]

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541(J.S.Bach:Prelude and Fugue in G major, BWV 541)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)
[2025-11-08]

ベートーベン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調 Op.27-2(Beethoven:Piano Sonata No.14 in C-sharp minor, Op.27-2 "Moonlight")
(P)ハンス・リヒター=ハーザー 1955年11月録音(Hans Richter-Haaser:Recorded on November, 1955)
[2025-11-06]

ヴェルディ:弦楽四重奏曲(Verdi:String Quartet in E Minor)
イタリア四重奏団 1950年11月24日~29日録音(Quartetto Italiano:Recorded on November 24-29, 1950)
[2025-11-04]

フォーレ:夜想曲第5番 変ロ長調 作品37(Faure:Nocturne No.5 in B-flat major, Op.37)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-11-02]

バックス:交響詩「ファンドの園」(Bax:The Garden of Fand)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1956年6月20日録音(Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on June 20, 1956)
[2025-10-31]

ベートーベン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」 Op.97(Beethoven:Piano Trio No.7, Op.97 in B-flat major "Archduke")
(P)エミール・ギレリス (Vn)レオニード・コーガン (Cello)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ 1956年録音(Emil Gilels:(Cello)Mstislav Rostropovich (Violine)Leonid Kogan Recorded on 1956)
[2025-10-29]

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ長調 BWV.536(J.S.Bach:Prelude and Fugue in A major, BWV 536)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)