クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



Home|更新履歴(リスニングルーム)

更新履歴(リスニングルーム)

前のページ/次のページ

[2007-08-25]・・・ブラームス:クラリネットソナタ第1番 Op.120の1

CL:レジナルド・ケル P:ジョエル・ローゼン 1953年6月録音
ケルと言えばすでに過去の人となっていますが、そのほんわかとした響きは今もってなかなかに魅力的です。モーツァルトやブラームスのクラリネット作品だけでなく、いろいろなクラリネット小品も録音していて、そう言う小品を次々と聞いていると、仕事に行くの...

[2007-08-25]・・・ブラームス:クラリネットソナタ第2番 Op.120の2

CL:レジナルド・ケル P:ジョエル・ローゼン 1953年6月録音
ケルと言えばすでに過去の人となっていますが、そのほんわかとした響きは今もってなかなかに魅力的です。モーツァルトやブラームスのクラリネット作品だけでなく、いろいろなクラリネット小品も録音していて、そう言う小品を次々と聞いていると、仕事に行くの...

[2007-08-24]・・・スメタナ:「我が祖国」より「モルダウ」

セル指揮 ニューヨークフィル 1951年1月8日録音
セルはステレオ録音でモルダウは再録音していますが、「ボヘミヤの森と草原」は確かこのモノラル録音しかないのではないでしょうか?個人的には我が祖国の中ではこの「ボヘミヤの森と草原」が一番好きな曲だけに、なおさらこれは貴重です。 ただし、演奏の...

[2007-08-24]・・・スメタナ:「我が祖国」より「ボヘミヤの森と草原」

セル指揮 ニューヨークフィル 1951年1月8日録音
セルはステレオ録音でモルダウは再録音していますが、「ボヘミヤの森と草原」は確かこのモノラル録音しかないのではないでしょうか?個人的には我が祖国の中ではこの「ボヘミヤの森と草原」が一番好きな曲だけに、なおさらこれは貴重です。 ただし、演奏の...

[2007-08-20]・・・ワーグナー:パルジファル

クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト管弦楽団&合唱団 ヴィントガッセン・メードル他 1951年8月録音
 バイロイト音楽祭は1876年に、ルートヴィヒ2世やドイツ皇帝ヴィルヘルム1世などの国賓や、リスト、ブルックナー、チャイコフスキーなどの音楽家なども観衆として参加する中で『ニーベルングの指環』を上演して始まりました。しかし、この公演は音楽的...

[2007-08-17]・・・ワーグナー:ニュルンベルグのマイスタージンガー

クナッパーツブッシュ指揮 ウィーンフィル ウィーン国立歌劇場合唱団  (Bs)シェフラー (T)トゥレプトウ (S)ギューデン (Br)デンヒ 他 1950〜1951年録音
クナッパーツブッシュ(長いので以下クナ)はこのマイスタージンガーをとても得意にしていました。それこそ毎年のようにこの作品を取り上げて指揮をしています。 http://www.syuzo.com/kna/kna-050.htmlによると、第...

[2007-08-13]・・・ヴェルディ:ファルスタッフ

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 (Br)ヴァルデンゴ (Br)グァレーラ (T)マダージ (S)ネッリ 他1950年録音
 このトスカニーニによる録音はこの作品の古典的名演であることは間違いありません。しかし、この録音がなされてから半世紀以上が経過するのですが、はたしてこれを上回る演奏がその後なされただろうかと問われれば、正直言って返答につまります。  おそ...

[2007-08-12]・・・モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454

(Vn)ヨゼフ・シゲティ (P)ジョージ・セル 1955年3月23日~25日録音
セルは偉大な指揮者でしたが、同時にピアニストとしても非凡な才能を持っていました。ですから、コンチェルトなどではピアニストに対する要望が高く、おまけにその要望にセル自身が応える能力を持っていただけに、多くのピアニストが彼との競演には尻込みした...

[2007-08-11]・・・モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」 ハ長調 K551

ベーム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1955年9月録音
Googleで「ベーム」と検索してみても、いわゆる彼の「ファンサイト」は見あたらないようです。「オーストリア共和国が与え得る栄誉は総て与え」た言われるぐらいの栄華を極めた指揮者としては不思議な限りです。 この背景には、いわゆるシルバー座席...

[2007-08-09]・・・モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K550

ベーム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1955年9月録音
ベームという人は存命中はオーストリアの音楽監督と称されるほどの絶大な権威をもった存在でした。しかし、1956年にウィーン国立歌劇場の音楽監督の地位を退いてからは特定のオケや歌劇場のポストに就任すると言うことは一度もありませんでした。 ウィ...

[2007-08-08]・・・バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116

カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1953年7月録音
53年の録音ですから、作曲されてから10年ほどしか経過していません。その意味ではまさにバリバリの現代の音楽だったのですが、聞こえてくる音楽は後期ロマン派のような重厚で濃厚な雰囲気があふれています。 最近の指揮者ならもっと精緻に演奏すること...

[2007-08-07]・・・ハイドン:交響曲第88番ト長調「V字」

フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年12月5日録音
フルトヴェングラーの奥さんの話ですが、彼がその生涯で満足できた録音というのは数えるほどしかなかったそうです。記憶は曖昧なのですが、トリスタンやシューベルのグレイト交響曲と並んでこのハイドンの88番交響曲、通称「V字」があげられていたことだけ...

[2007-08-07]・・・モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543

ベーム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1955年9月録音
同時代にヨッフムが録音したモーツァルトのことを「まるでベートーベンのように響く」と書いたのですが、このベームの録音を聞くとそれ以上に直線的であり、攻撃的ですらあります。そうなると、こういうモーツァルトというのは50年代中葉のヨーロッパでは決...

[2007-08-05]・・・ハイドン:交響曲第88番ト長調「V字」

セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1954年4月9日録音
ハイドンの交響曲というのは演奏する側にとっては結構難しくてオケの性能テストみたいなところがあります。さらに、精密一点張りで演奏してもその中にハイドンのウィットみたいなものがにじみ出てこないと物足りなさが残るという難しさも内包しています。 ...

[2007-08-01]・・・ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」

セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1949年4月27日録音
ハイドンの交響曲というのは演奏する側にとっては結構難しくてオケの性能テストみたいなところがあります。さらに、精密一点張りで演奏してもその中にハイドンのウィットみたいなものがにじみ出てこないと物足りなさが残るという難しさも内包しています。 ...

[2007-07-31]・・・ベートーベン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」

カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1955年7月24〜29日録音
まず始めに断っておきますが、私はカラヤンの良い聞き手とは到底言えません。おそらく家中探してもカラヤンのレコードは50枚に満たないでしょう。それも、大部分が60年代までの古い録音ばかりで、70年代以降のものとなると数えるほどしかないはずです。...

[2007-07-30]・・・ベートーベン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93

カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1955年5月10日録音
まず始めに断っておきますが、私はカラヤンの良い聞き手とは到底言えません。おそらく家中探してもカラヤンのレコードは50枚に満たないでしょう。それも、大部分が60年代までの古い録音ばかりで、70年代以降のものとなると数えるほどしかないはずです。...

[2007-07-28]・・・ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36

カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1953年11月12,13日録音
まず始めに断っておきますが、私はカラヤンの良い聞き手とは到底言えません。おそらく家中探してもカラヤンのレコードは50枚に満たないでしょう。それも、大部分が60年代までの古い録音ばかりで、70年代以降のものとなると数えるほどしかないはずです。...

[2007-07-27]・・・ベートーベン:交響曲第1番 ハ長調 作品21

カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1953年11月21日録音
まず始めに断っておきますが、私はカラヤンの良い聞き手とは到底言えません。おそらく家中探してもカラヤンのレコードは50枚に満たないでしょう。それも、大部分が60年代までの古い録音ばかりで、70年代以降のものとなると数えるほどしかないはずです。...

[2007-07-26]・・・ベートーベン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60

カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1953年11月13,16,19日録音
まず始めに断っておきますが、私はカラヤンの良い聞き手とは到底言えません。おそらく家中探してもカラヤンのレコードは50枚に満たないでしょう。それも、大部分が60年代までの古い録音ばかりで、70年代以降のものとなると数えるほどしかないはずです。...

[2007-07-25]・・・ベートーベン:交響曲第7番 イ長調 作品92

カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1951年11月28〜30日録音
まず始めに断っておきますが、私はカラヤンの良い聞き手とは到底言えません。おそらく家中探してもカラヤンのレコードは50枚に満たないでしょう。それも、大部分が60年代までの古い録音ばかりで、70年代以降のものとなると数えるほどしかないはずです。...

[2007-07-24]・・・ベートーベン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68「田園」

カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1953年7月9,10日録音
まず始めに断っておきますが、私はカラヤンの良い聞き手とは到底言えません。おそらく家中探してもカラヤンのレコードは50枚に満たないでしょう。それも、大部分が60年代までの古い録音ばかりで、70年代以降のものとなると数えるほどしかないはずです。...

[2007-07-23]・・・ベートーベン:交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」

カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1954年11月9,10日録音
まず始めに断っておきますが、私はカラヤンの良い聞き手とは到底言えません。おそらく家中探してもカラヤンのレコードは50枚に満たないでしょう。それも、大部分が60年代までの古い録音ばかりで、70年代以降のものとなると数えるほどしかないはずです。...

[2007-07-22]・・・ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1952年11月20〜22日録音
まず始めに断っておきますが、私はカラヤンの良い聞き手とは到底言えません。おそらく家中探してもカラヤンのレコードは50枚に満たないでしょう。それも、大部分が60年代までの古い録音ばかりで、70年代以降のものとなると数えるほどしかないはずです。...

[2007-07-15]・・・ベートーベン:「レオノーレ」序曲 第1番

ミンシュ指揮:ボストン交響楽団 1956年2月27日録音
ミンシュと言えば真っ先に思い浮かぶのが最晩年のパリ管との録音です。とりわけブラームスの1番はフルトヴェングラーを思わせるような演奏で、あの熱くてうねるような音楽があまりにも強烈だったために、ミンシュというのはそう言う指揮者だったように刷り込...

[2007-07-15]・・・ベートーベン:「レオノーレ」序曲 第2番

ミンシュ指揮:ボストン交響楽団 1956年2月27日録音
ミンシュと言えば真っ先に思い浮かぶのが最晩年のパリ管との録音です。とりわけブラームスの1番はフルトヴェングラーを思わせるような演奏で、あの熱くてうねるような音楽があまりにも強烈だったために、ミンシュというのはそう言う指揮者だったように刷り込...

[2007-07-15]・・・ベートーベン:「レオノーレ」序曲 第3番

ミンシュ指揮:ボストン交響楽団 1956年2月27日録音
ミンシュと言えば真っ先に思い浮かぶのが最晩年のパリ管との録音です。とりわけブラームスの1番はフルトヴェングラーを思わせるような演奏で、あの熱くてうねるような音楽があまりにも強烈だったために、ミンシュというのはそう言う指揮者だったように刷り込...

[2007-07-14]・・・ベートーベン:交響曲第1番

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1951年12月21日録音
ユング君はあちこちでトスカニーニの神髄は50年代のNBC交響楽団との録音ではなくて、戦前の30年代の録音にこそ存在すると主張しています。しかし、この第1番に関しては最晩年のこの録音がどうやらベストのようです。 トスカニーニの演奏でベートー...

[2007-07-13]・・・ベートーベン:交響曲第7番

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1951年11月9日録音
トスカニーニの7番に関して以前こんな事を書いたことがあります。 「執拗に繰り返されるリズムがやがては強力な推進力を生み出し、それが最後には壮大な交響的構築物に変容していく様をありありと提示してくれます。これを聴けば、凡百の指揮者による...

[2007-07-08]・・・ベートーベン:交響曲第4番

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1951年2月3日録音
「北方の巨人にはさまれたギリシャの乙女」 こう形容されることの多い作品なのですが、この演奏にはその様な可憐な風情はかけらもありません。まさにこれは「アマゾネス」です。 「北方の巨人を従えた筋骨隆々たるアマゾネス」 これがこのトスカニー...
前のページ/次のページ





[2025-09-14]

フランク:天使の糧(Franck:Panis Angelicus)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)

[2025-09-12]

ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年3月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on March, 1961)

[2025-09-10]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(Brahms:String Quartet No.1 in C minor, Op.51 No.1)
アマデウス弦楽四重奏団 1951年録音(Amadeus String Quartet:Recorde in 1951)

[2025-09-08]

フォーレ:夜想曲第2番 ロ長調 作品33-2(Faure:Nocturne No.2 in B major, Op.33 No.2)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)

[2025-09-06]

バッハ:小フーガ ト短調 BWV.578(Bach:Fugue in G minor, BWV 578)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)

[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)

[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)

[2025-08-28]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:Orcheste de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on 1960)

[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)