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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- シゲティの演奏のなにがどういいのかと、はっきりと説明することはできない。しかし聞いていて気持ちがいい、快い刺激をはっきりと感ずる。
これを旧時代的だとか、ヘタクソだとかいう意見にはいちいち同意するが、それでもこの演奏が好きだ。
こんなののなにがいいの? 音楽がいい。心がいい。精神がいいとしか、いえない。
- 2013-04-18:ヨシ様
- カラヤンの指揮も素晴らしいですがやはり、これはウィーンフィルの美音を聴くべきだと思います。
オケの音色も曲にとても合っていますね。
もしかしたらウィーンフィルが、この曲を初演したことと微妙に関係しているのかも知れません。
- 2013-04-17:蔵田 誠
- ユングさんの些か批判的な見解には賛同できかねます。
バッハを厳しい音楽、音楽そのものと捉える私にはこのシゲティの響きは、むしろ快いとさえ感じるものです。
それまで愛鳥していたグルミオーの滴るような美音の演奏も心地よいものでした。
シゲティの演奏にここで出会い、その抉るような深掘りの演奏を耳にすると音楽、否、バッハそのものが感じられます。
ユングさんご指摘の「時代の声」という意見は当を得たものとも思います。
が、やはり、その声に真正面から答えようとしたシゲティの芸術家として精神は尊いものでしょう。
私は、文句なく10点を付けました。
- 2013-04-16:ヨシ様
- コリン・ディヴィスさんが亡くなられたそうですね。
(2013年4月14日85歳)
誠に残念です。
正に、このモーツァルトは絶品でした。
- 2013-04-16:Sammy
- 私もユングさんと似て、フラットな響きに徹しているかに思えるカラヤンの音楽づくりをあまり好んでおりませんでしたが、このサイトのおかげもあり、カラヤンという音楽家の様々な側面に触れ、このことはあまり単純に考え過ぎない方がよいのでは、と思うようになりました。
この演奏も、カラヤンとウィーン・フィルの美質が実に絶妙に合わさって、作品が実に自然に隅々までスムーズに表現された、美しいものに仕上がっていると感嘆しました。
- 2013-04-14:ろば
- 7点です。
ブラームスの1番は80年代のカラヤンのディスクでファンになりました。
いまはジュリーニの演奏で落ち着いていますが、この先どうなるかはちょっとわかりません。
この演奏はいい意味でも悪い意味でもカラヤンらしさ、VPOらしさが出ていて好感が持てます。
もしこれからブラームスの1番を聴いてみたい、という人がいたらこの演奏を勧めると思います。
- 2013-04-13:しょうじま 美香
- 小澤征爾と村上春樹の対談の本で、小澤さんが「ベルリオーズは音楽がクレイジーでわけがわからにところがある、だけど、だから東洋人に向いているかもしれない、この曲も僕の好き勝手、自由自在に演奏できた」とあったので、いろいろ検索してみました。この曲の背景を詳しく知る事ができて納得。感謝します。
- 2013-04-11:ヨシ様
- ベートーベンを意識し過ぎた点は交響曲第1番の事情と
とても良く似ていますね。
同じハ短調なので特にそう思います。
しかし素晴らしい曲であることには間違いありません。
- 2013-04-10:セル好き
- 乗りでない部分で微妙にテンポが揺らぐのが、ゆっくりな演奏と相まっていたたまれなくなるところがある。
オケの技量と忍耐には敬服する。ゆっくりなのと響きが綺麗なのでスコアチェックに最適。
音符の長さだけ音を延ばすのは、ムジークフェライン・グローサーザール以外で演奏する場合のいい練習になったかも。
- 2013-04-10:ろば
- 8点です。
ホルストの惑星はジョン・ウィリアムズ&ボストン、ハンドリー&ロイヤルフィル、そしてこのカラヤンの3種を拝聴しました。
今のお気に入りはハンドリーのディスクですが、カラヤンのディスクも好んで聴いていました。
最初はウィリアムズのを聴いてハマっていましたが、どこかでカラヤンの評判を聞きつけて購入。
ウィリアムズのとは違って豪快な鳴りっぷりに感心した思い出があります。
惑星はたしか他にも名盤があったように記憶しているので、この機会にまた集めてみようかなと思います。
- 2013-04-10:蔵田 誠
- 私もユングさんの感想に賛同します。
リヒターのバッハは厳しいものですが、この偉大な芸術家に対する彼の敬虔なまでの崇拝が感じられ、私は「バッハはかくあるべし」としてスタンダードたる価値がある思います。
これは確かに一つのスタンダードです。
- 2013-04-08:蔵田 誠
- まず、これは”濃厚”な演奏という感想です。
ユングさんご指摘のとおり、ジュリアードSQやアルバン・ベルクSQとは異なるアプローチであることは歴然としています。
特に、この3番ではテンポの取り方が遅く、その分、各声部の響きがくっきり浮き彫りにされて点が出色でした。
このことが、作品の先鋭性の角を取って緩い演奏との印象もありますが(私は、4番を最高作と考えるものです)・・・。
でも、こういう演奏も在りですですネ。
- 2013-04-08:Guinness
- 久しぶりカラヤンの名盤を堪能させて頂きました。ユングさんの音源はなんでしょうか?非常に音が良いのにまず驚いたしだいです。
- 2013-04-07:セル好き
- この演奏を聴いて、ウィーンフィルは、金管などが容赦なく大きな音で演奏するのでそれに合わせて弦楽器しっかり音の出る現代のものを使用して、コンサートマスターは更にはっきりした大きな音を出すために太くて短めのヴィオラの弓を使うという話を思い出しましたよ。
「火星」の金管の鳴り方なんか野蛮な感じがそれらしくておもしろいですが、そこんとこのアンサンブルはセル先生が聴いたら眉をひそめそうです。
この録音セッションのはまり方は、当時のフリッチャイ/ベルリンフィルに匹敵しますね。
- 2013-04-07:ヨシ様
- 「冥王星」は曲としても不要ですね。
私もそう思います。
ホルストが作曲した「惑星」は、この全7曲なのですから。
- 2013-04-07:セル好き
- テヌート気味でコンスタントに綺麗に響く感じはカラヤンらしい感じがします。
試しに’67のセル/クリーブランド盤と聴き比べてみましたが、セル盤の折り目を緩くするとこんな感じになりそうで、案外妙に基本線が似ている様でもあり、アンサンブルをキープするあまりちょっとおどおどした感じもあり。鑑賞者側からすれば、別にこれを聴かなくてもという結論に。
- 2013-04-06:ヨシ様
- ウィンナワルツ。いいですね。
クリップスの指揮も素晴らしい。
ちなみに来年(2014年)のニューイヤーの指揮は
バ氏らしいです。
大嫌いなので絶対に見ません。
もちろん聴きもしません。
ティーレマンだったら良かったのに・・・
- 2013-04-06:Hide
- シューベルトのトリオとならび歴史的名演奏です。ブラームスの世界にぐいぐいと引き込まれていきます。フォイアマンのチェロがむちゃくちゃ良く歌うし、二楽章の主題のボーイングはハイフェッツより巧いです。ハイフェッツが室内楽への興味を一時失ったのはフォイアマンの死の直後です。二人は技術を競い合う親友であったようです。5年位?の空白があってピアティゴルスキーを入れてトリオを再開しました。
それから、シューベルトのトリオはこのサイトにアップされているはずです。
もうひとつ、ベートーヴェンの大公があるのですが、この録音を商売にしている人が多いのでアップして問題ないでしょうか?
- 2013-04-04:セル好き
- 序奏の得も言われぬ空気感のあと、軽めのティンパニで肩の力の抜けた演奏への期待が高まりますね。
弟子への「ドライブするなキャリーしろ」という指示を実践した演奏です。
ベルリンじゃそうも行かなかったようで、結構ドライブしてますよね。少し遅れてシカゴではショルティーがフリッツ・ライナーが素地を作っていたお陰もあって縦横無尽に引っ張り回してその上を行きましたが。
滋賀出身で京都で勉強して東京で成功した人が京都に帰って錦を飾ったような感じでしょうか。作曲者も地元系だし。ホームの良さが結実しているのでしょう。
- 2013-04-03:ももパパ
- カラヤンのブルックナーといえば、どうしても違和感を感じてしまう小生。
しかし、この録音はいいですね!並みの指揮者よりいい!
なんだろう、肩の力を抜いたカラヤンらしからぬブルックナー、自然な感じで好感がもてる。
- 2013-04-01:シグレイン
- 素晴らしい。
録音も演奏も本当に素晴らしい。
このシリーズをどしどしアップしていただけることに期待します。
- 2013-04-01:菅野茂
- これアナログレコードで持ってました、いい録音なのでこのシリーズ全部のアップに期待しています!
- 2013-04-01:ユッキ
- カラヤンのデッカ盤は本当に良いですよね。
個人的にはモーツァルトの交響曲40番、41番のLPが大好きでした。
ホルストやJシュトラウスも名盤でしたよね。
アップを楽しみにしています!
- 2013-03-31:やもり
- 6曲まとめての感想です。
最初に聴いたときは確かに「緩い」と感じましたが、二度目には「重い」に変わりました。一貫して感じられるのは、一音一音を大切に「熱く」弾いているということです。この辺りが「濃厚」と通じるのかもしれません。
最近は「精緻な音楽作りが定番」とのことですが、そのアルバンベルクも、例えばケラー四重奏団の後で聴くと、凝縮感というか緊張感が足りないように感じます。デジタル録音時代は「精緻」が当たり前で、プラスアルファが必要なのかもしれません。演奏も進歩していると思いたいです。
バルトークの弦楽四重奏は、噛めば噛むほど味が出てきます。対位法などのテクニックが駆使されているのが一因でしょう。素晴らしい曲のアップ、ありがとうございました。
- 2013-03-30:oTetsudai
- 「春」は好きな曲です。ただ気に入った演奏に出会うことは本当に希です。ここのサイトで紹介されている中ではこのグリュミオー/ハスキルは最上の演奏だと思います。春、雪が溶けて小川として水が流れ出る様は、このように生気に満ちていないと感動しません。おっしゃる通り、美しさではなく勢いに感動します。この輝くばかりの演奏は音楽の楽しさと憧れの源泉です。そういう意味で若い演奏家はもっと自分の演奏を世に出して欲しいものです。若さなどすぐに遠ざかります。コンクールで優勝すれば周りがお膳立てするかもしれません。でも「ゆず」ではありませんが、どんどん街に出て自分のファンを増やしていく努力が必要ではないかと思っています。(音楽学校の教員になりたいのなら別ですが・・・)
- 2013-03-30:Guinness
- この演奏はこれまで数多く聴いた演奏の中でも最高ランクです。実に新鮮な解釈を覚えました。デトロイト響の上手さも目を見張るものがあり、パレーとの演奏を今後開拓したく思います。
- 2013-03-28:oTetsudai
- 現代においてはあらゆるところで音楽が氾濫しているので音楽の意味とかが当時とは全く変わっているようにも思います。とあるところで二週間ほど音楽から隔絶された後でクラシック音楽を聴く機会がありましたがそれは特殊な経験でした。スピーカーから出る音が水のように身体に染み渡すのです。そういう意味で日本の今の環境では生活環境の中で音楽が氾濫し、身体が音楽から身を守るために拒否反応さえ感じることがあります。この演奏を聴いてふとそんなことを考えてしまいました。ルツェルン祝祭弦楽合奏団と言えば上品な色のレコードジャッケットのアルヒーフを思い出します。かなり高価だったように記憶していますが、このような場で聴けるとは光陰矢のごとし。このような演奏はその価値がわかるように、耳が音楽に飢えたときに聴きたいものです。
- 2013-03-27:蔵田 誠
- ユングさんの仰るとおり、「作品の真価と演奏の素晴らしさを伝えるには十分すぎるほどの音質です。すぐれたモノラル録音は下手なステレオ録音よりははるかに魅力的だといわれますが、そのことを納得させるだけのクオリティです。」
バルトークの鋭く、厳しい響きが、一種の”快感”につながる演奏です。
ハンガリーSQを追加されたようですネ。
早速、聴きたいと思っています。
- 2013-03-27:カンソウ人
- 演奏そのものは覇気に富んでいて素晴らしい。
前進するリズム、快い拍動、現代感覚、聞き終わっての曲の形が印象付けられている事。
その事は次の世代に受け継がれます。
しかし、歴史はその方向へは進みませんでした。
彼は、結節点の直前に居たのです。
結節点には居ない事を、強調したいと思います。
チェンバロを弾いていても、研究者+演奏者のカークパトリックの演奏よりも、曲の持つ意味を正確に表現する人が現れたのでした。
原点尊重主義は悪い事では無いのです。
恣意的に勝手気ままに読んでいた時代があったのです。
その反動としての、作曲者が書いた楽譜に戻ろうというのは、誰が考えても正しい。
そのうちに、音楽学は色んな事実をあばき出してきたのです。
その当時、楽譜をどのように読んだのか。
単純に、楽典通りには読まなかった事が、記録に残っていたのです。
ドルメッチの古い時代の音楽の本は、南九州の大学図書館にも、並んでいました。
それらを参考にして、楽譜を読んで演奏した人はいました。
説得力がある演奏をしたのは、グールドとレオンハルトです。
グールドは、チェンバロで弾くことで出す効果を、ピアノで出しました。
バッハ以外の曲は、異なる想念の表現として利用しました。
音楽を単に演奏するのではなくて、表現したい内容を、演奏で表現したのです。
ここには、深く拘らないで、先へ行きます。
レオンハルトのやり方は、(グールドのやり方は違いますが)チェンバロを演奏する人の規範となります。
それは、彼の勝利でもあり、彼の演奏が埋もれる原因にもなります。
感覚的に、レオンハルト以上の煌めきを感じさせる演奏者は、後から後から出てきます。
コープマンは当然として、日本人の曽根さんなんかも、そうです。
カーブを曲がったのは、グールドとレオンハルトでした。
グールドには、直接に追随する人はありません。
彼の演奏は創造的であり、曲の再評価のための再評価の試みでした
神から、再録音の時間が彼には与えられていなかったことは、残念と言う以外にはありません。
弟子もいないし、ゴールトベルク変奏曲の再録音だけが完成しました。
何人かのピアニストは、彼の業績を受け止めて、再評価に値する演奏をしています。
アンドラーシュ・シフ、アンジェラ・ヒューイットなどは、その代表者でしょうね。
見かけは違うでしょうが、ポリーニやバレンボイムも何がしかの影響を得ているでしょう。
バッハの録音は無くても、ジメルマンの演奏の突き詰めた感じには、その影響があると信じます。
レオンハルトには、コープマン、鍋島、鈴木、曽根等弟子が一杯居て、それぞれに素晴らしい。
追随者は多く優秀で、本人は長生きして演奏活動を続ける事が出来た。
ただ、グールドの演奏は、人類がバッハを聴く限り、朽ちる事は無いでしょう。
バッハ受容史としては、フィッシャー、ランドフスカ、リヒター、レオンハルト、誰か若いチェンバリスト、クラヴィコードに増幅を掛けてあたかもロックのように演奏してグルダ。
をここに載せて頂ければ嬉しいです。
カークパトリックはすでにあります。
残念な事に、グールドはお喋りしながら弾いていて、どう編集しても曲にならない。
本当にへそ曲がりだと思います。
- 2013-03-26:BIWAKO
- マジャール魂の炸裂するバルトークの弦楽四重奏曲第3番の凝縮された音楽を聞いています。演奏も録音も素晴らしいですね。ユング様、ありがとうございました。
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[2025-09-16]

メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54(Mendelssohn:Variations Serieuses, Op.54)
(P)エリック・ハイドシェック:1957年9月20日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n September 20, 1957)
[2025-09-14]

フランク:天使の糧(Franck:Panis Angelicus)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-09-12]

ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年3月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on March, 1961)
[2025-09-10]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(Brahms:String Quartet No.1 in C minor, Op.51 No.1)
アマデウス弦楽四重奏団 1951年録音(Amadeus String Quartet:Recorde in 1951)
[2025-09-08]

フォーレ:夜想曲第2番 ロ長調 作品33-2(Faure:Nocturne No.2 in B major, Op.33 No.2)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-09-06]

バッハ:小フーガ ト短調 BWV.578(Bach:Fugue in G minor, BWV 578)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)
[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)
[2025-08-28]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:Orcheste de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on 1960)