クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



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更新履歴(リスニングルーム)

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[2018-09-08]・・・ベートーベン:チェロソナタ第4番 ハ長調 Op.102-1

(Cell)アントニオ・ヤニグロ (P)イェルク・デムス 1964年録音
ヤニグロというチェリストと初めてであったのは、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」でした。その外連味満点の演奏には驚かされるとともにすっかり感心させられたものでした。 ところが、その後シューベルトのアルペジョーネ・ソナタを聞...

[2018-09-07]・・・ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より「第1幕への前奏曲」&「イゾルデの愛の死」

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 (S)ビルギット・ニルソン ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1959年9月22-25日録音
クナッパーツブッシュの音楽は嫌いだという人は少なくありません。 その論拠となるのは、楽譜に書かれているテンポ指示を無視し、自分の都合のいいように勝手に演奏してしまうからであり、それはすでに解釈の領域を超えた恣意的な改変だというものです。 ...

[2018-09-06]・・・ドビュッシー:チェロソナタ ニ短調

(Cello)エンリコ・マイナルディ:(P)カルロ・ゼッキ 1958年録音
マイナルディというチェリストの最大の魅力はゆったりとしたテンポで伸び伸びと屈託なくチェロを歌わせることです。 それを、与謝蕪村の俳句「ゆく春やおもたき琵琶の抱きごころ」をもじって、「ゆく春やおもたきチェロの抱きごころ」だなと思ったものです...

[2018-09-05]・・・ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1949年8月録音
ショルティと言えばDeccaの表看板であり続けたのですが、そのショルティが指揮者として始めて本格的に取り組んだ録音がこのハイドンの交響曲103番「太鼓連打」でした。 しかし、すでに紹介しているように、これに先立つ形でショルティはベートーベ...

[2018-09-04]・・・ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調 (リンツ稿/ノヴァーク版)

オイゲン・ヨッフム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1965年10月録音
ヨッフムのブルックナーと言えば一つのブランドでもあります。ただし、トップブランドではなく、それでも、いつの時代にも根強い支持者が存在する老舗ブランドという風情でした。 ですから、彼は生涯に二度、ブルックナーの交響曲全集を完成させています。そ...

[2018-09-03]・・・チャイコフスキー:白鳥の湖, Op.20(ハイライト)

アナトゥール・フィストラーリ指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1961年2月録音
バレエ音楽というのは指揮者にとってはあまり有り難くない品目のようです。 基本的には、音楽よりは踊りが優先される世界であって、それは何処まで行っても「伴奏」の域を出ないからです。 コンサート指揮者であれば、そんな「伴奏音楽」などは真面目につ...

[2018-09-02]・・・ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲

カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団1959年6月4日&8日-10日録音
フィルハーモニア管の時代のジュリーニは一筋縄ではいかないところがあります。 概ねはがっしりとした造形で見通しの良い音楽を形づくっているのですが、驚くほど遅いテンポでネッチリと歌い上げる(ブラームスの1番)ときもあります。 かと思えば、そ...

[2018-09-01]・・・スッペ:序曲集

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年4月録音
ショルティがDeccaの「試験」に合格をして、はじめてのぞんだ録音がハイドンの交響曲第103番とスッペおよびロッシーニの序曲集でした。そして、その中で何よりも注目すべき録音がこのスッペの「序曲集」です。 それは、最終試験として録音されたコ...

[2018-08-31]・・・ベートーベン:チェロソナタ第3番 イ長調 Op.69

(Cell)アントニオ・ヤニグロ (P)イェルク・デムス 1964年録音
ヤニグロというチェリストと初めてであったのは、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」でした。その外連味満点の演奏には驚かされるとともにすっかり感心させられたものでした。 ところが、その後シューベルトのアルペジョーネ・ソナタを聞...

[2018-08-30]・・・メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」

ペーター・マーク指揮 ロンドン交響楽団 1960年1月録音
おそらく名盤です。そして、スコットランドの録音としてはクレンペラー盤と並ぶ双璧、もしくはそれをも凌ぐ名盤と断言する人もいることでしょう。 その事に私もまた何の疑問も抱かないのですが、それと同時にあれこれと複雑な思いを呼び覚まされる録音であ...

[2018-08-29]・・・フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 作品15

(P)エミール・ギレリス (Vn)レオニード・コーガン (Cello)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (Viola)ルドルフ・バルシャイ1958年録音
何ともはや、凄まじい顔ぶれです。 ピアノがギレリス、ヴァイオリンがコーガン、そしてチェロがロストポーヴィッチ、さらにこの作品ではヴィオラのバルシャイが加わるというのですから、この顔ぶれでコンサート会場に姿を現した日にはよい子の皆さんならば卒...

[2018-08-28]・・・コダーイ:「ハーリ・ヤーノシュ」組曲 作品35a

ゲオルク・ショルティ指揮 バイエルン国立管弦楽団 1949年5月録音
少し集中してと言うか、継続してショルティの初期録音を追ってみたいと思います。 今さら言うまでもないことですが、ショルティほど毀誉褒貶の激しい指揮者はありませんでした。いや、日本においては彼を褒めているような人は殆ど見たことはありません。 ...

[2018-08-27]・・・ラヴェル:スペイン狂詩曲

カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団1966年5月17日-18日録音
フィルハーモニア管の時代のジュリーニは一筋縄ではいかないところがあります。 概ねはがっしりとした造形で見通しの良い音楽を形づくっているのですが、驚くほど遅いテンポでネッチリと歌い上げる(ブラームスの1番)ときもあります。 かと思えば、そ...

[2018-08-26]・・・モーツァルト:交響曲第39番 K.543

フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団 1954年4月23日録音
1956年という年はクラシック音楽界にとっては一つの画期となった年でした。 何故ならば、その年はモーツァルトの生誕200年にあたる年であり、そこに向けて実にたくさんのモーツァルト録音が計画され、そしてリリースされたからでした。 今で...

[2018-08-25]・・・チャイコフスキー:くるみ割り人形 組曲 Op.71a

アナトゥール・フィストラーリ指揮 ロンドン交響楽団 1962年1月録音
バレエ音楽というのは指揮者にとってはあまり有り難くない品目のようです。 基本的には、音楽よりは踊りが優先される世界であって、それは何処まで行っても「伴奏」の域を出ないからです。 コンサート指揮者であれば、そんな「伴奏音楽」などは真面...

[2018-08-24]・・・メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」 作品21&61 より(抜粋)

ペーター・マーク指揮 ロンドン交響楽団 (S)ジェニファー・ヴィヴィアン 、マリオン・ロウ コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス女声合唱団 1957年2月録音
ペーター・マークという指揮者は「マエストロ」だったのでしょうか。 いや、今となってはもうその名前をすら知らない人も多いかも知れませんから、普通に考えれば「マエストロ」などと言う尊称が相応しいはずはありません。 自称「マエストロ」は放...

[2018-08-23]・・・ベートーベン:チェロソナタ第2番 ト短調 Op.5-2

(Cell)アントニオ・ヤニグロ (P)イェルク・デムス 1964年録音
ヤニグロというチェリストと初めてであったのは、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」でした。その外連味満点の演奏には驚かされるとともにすっかり感心させられたものでした。 ところが、その後シューベルトのアルペジョーネ・ソナタを聞...

[2018-08-22]・・・リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」 作品35

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (Cell)ピエール・フルニエ (Viola)ジュスト・カッポーネ 1965年12月録音
カラヤンはこの作品を非常に好んでいたようです。 スタジオ録音としては、このフルニエを相手にした65年盤を皮切りに、ロストロポーヴィッチとの76年盤、そしてブラジル出身のチェリスト、アントニオ・メネセスとの83年盤の3種類の録音を残していま...

[2018-08-21]・・・ベートーベン:交響曲第7番 イ長調 作品92

ゲオルク・ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1958年10月録音
私の中ではショルティと言えばつい最近なくなったような感覚があるのですが、確認してみれば20世紀の終わりには既に亡くなっているのであって、没後から既に20年以上の歳月が過ぎ去っているのです。 これは何とも言えず不思議な感覚であって、そう言え...

[2018-08-20]・・・シューマンピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 作品63

(P)エミール・ギレリス (Vn)レオニード・コーガン (Cello)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ 1958年録音
何ともはや、凄まじい顔ぶれです。 ピアノがギレリス、ヴァイオリンがコーガン、そしてチェロがロストポーヴィッチというのですから、この顔ぶれでコンサート会場に姿を現した日にはよい子の皆さんならば卒倒しちゃうじゃないでしょうか。そして、その「卒...

[2018-08-19]・・・ワーグナー:「ワルキューレ」より「ヴォータンの別れと魔の炎の音楽」

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 (Br)ジョージ・ロンドン ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1958年6月9日~11日録音
クナッパーツブッシュの音楽は嫌いだという人は少なくありません。 その論拠となるのは、楽譜に書かれているテンポ指示を無視し、自分の都合のいいように勝手に演奏してしまうからであり、それはすでに解釈の領域を超えた恣意的な改変だというものです。 ...

[2018-08-18]・・・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団1966年5月17日-18日録音
フィルハーモニア管の時代のジュリーニは一筋縄ではいかないところがあります。 概ねはがっしりとした造形で見通しの良い音楽を形づくっているのですが、驚くほど遅いテンポでネッチリと歌い上げる(ブラームスの1番)ときもあります。 かと思えば、そ...

[2018-08-17]・・・モーツァルト:ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334 「ロビニッヒ・ディヴェルティメント」

フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団 1955年4月23日&26日録音
1956年という年はクラシック音楽界にとっては一つの画期となった年でした。 何故ならば、その年はモーツァルトの生誕200年にあたる年であり、そこに向けて実にたくさんのモーツァルト録音が計画され、そしてリリースされたからでした。 今で...

[2018-08-16]・・・ベートーベン:チェロソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1

(Cell)アントニオ・ヤニグロ (P)イェルク・デムス 1964年録音
ヤニグロというチェリストと初めてであったのは、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」でした。その外連味満点の演奏には驚かされるとともにすっかり感心させられたものでした。 ところが、その後シューベルトのアルペジョーネ・ソナタを聞...

[2018-08-15]・・・ベートーベン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15

(P)クリストフ・エッシェンバッハ:ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1966年11月30日~12月1日録音
これは不思議な録音です。 何故ならば、初発のレコードのジャケットを見てみると右下に大きく「1」と記されているからです。これは、上の方に大きく「Concerto for Piano and Orchestra No.1 in C major...

[2018-08-14]・・・ベートーベン:交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」

ゲオルク・ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1959年5月録音
私の中ではショルティと言えばつい最近なくなったような感覚があるのですが、確認してみれば20世紀の終わりには既に亡くなっているのであって、没後から既に20年以上の歳月が過ぎ去っているのです。 これは何とも言えず不思議な感覚であって、そう言え...

[2018-08-13]・・・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43

フェレンツ・フリッチャイ指揮 (P)マルグリット・ウェーバー ベルリン放送交響楽団 1960年6月3日~6日録音
フリッチャイは早死にはしたのですがそれなりの数の録音は残しました。しかし、ラフマニノフに関してはどうやらこれ一枚だけのようです。 そのあたりは同郷の指揮者、ジョージ・セルと全く同じです。 この、結果としてのラフマニノフに対する冷淡さ...

[2018-08-12]・・・モーツァルト:交響曲第36番 ハ長調「リンツ」 K.425

フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団 1954年4月26日録音
1956年という年はクラシック音楽界にとっては一つの画期となった年でした。 何故ならば、その年はモーツァルトの生誕200年にあたる年であり、そこに向けて実にたくさんのモーツァルト録音が計画され、そしてリリースされたからでした。 今で...

[2018-08-11]・・・ラヴェル:道化師の朝の歌(管弦楽版)

カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団1959年6月4日&8日-10日録音
フィルハーモニア管の時代のジュリーニは一筋縄ではいかないところがあります。 概ねはがっしりとした造形で見通しの良い音楽を形づくっているのですが、驚くほど遅いテンポでネッチリと歌い上げる(ブラームスの1番)ときもあります。 かと思えば、そ...

[2018-08-10]・・・ワーグナー:「神々の黄昏」より「夜明けとジークフリートのラインへの旅」&「ジークフリートの葬送行進曲」

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年6月3日~6日録音
クナッパーツブッシュと言うのは本当に不思議な、その意味では希有の指揮者だったとと言うことを、こういう録音を聞いていると改めて思い知らされます。 この「神々の黄昏」からの2曲、「夜明けとジークフリートのラインへの旅」 と「ジークフリート...
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[2025-08-11]

エルガー:行進曲「威風堂々」第4番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 4 In G Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1962年8月28日~29日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonia Orchestra Recorded on August 28-29, 1962)

[2025-08-09]

バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533(Bach:Prelude and Fugue in E minor, BWV 533)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-08-07]

ベートーベン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93(Beethoven:Symphony No.8 in F major , Op.93)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)

[2025-08-05]

ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op. 115(Brahms:Clarinet Quintet in B Minor, Op.115)
(Clarinet)カール・ライスター:アマデウス四重奏団 1967年3月録音(Karl Leister:Amadeus Quartet Recorded on March, 1967)

[2025-08-03]

コダーイ: マロシュセーク舞曲(Zoltan Kodaly:Dances of Marosszek)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1962年11月15日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on November 15, 1962)

[2025-08-01]

ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲(Johann Strauss:Die Fledermaus Overture)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)

[2025-07-30]

エルガー:行進曲「威風堂々」第3番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 3 in C Minor])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)

[2025-07-28]

バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.545(Bach:Prelude and Fugue in C major, BWV 545)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-07-26]

ベートーベン:交響曲第7番 イ長調 作品92(Beethoven:Symphony No.7 in A major ,Op.92)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Berlin Philharmonic Orchestra Recorded on 1959)

[2025-07-24]

コダーイ: ガランタ舞曲(Zoltan Kodaly:Dances of Galanta)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1962年12月9日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on December 9, 1962)