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サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1957年5月3日録音先日、バルビローリの指揮によるレハールの「金と銀」をアップしたのですが、そのジャケットを見るとワルトトイフェルの「スケートをする人(スケーターズ・ワルツ)」がカップリングされていました。
なるほど、「金と銀」のようにウィーンの世紀末的な雰...

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1955年12月7日~15日録音何かのコマーシャルではないですが、このような「何も足さず、何も引かない」モーツァルトを聞かされると、ふとこんな思いがよぎります。
もしかしたら、イッセルシュテットの不幸は最晩年にウィーンフィルとベートーベンの交響曲全集を録音した事にあったの...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音クナパーツブッシュという人はオケに対して決して無理はさせない指揮者だったようです。
ですから、オケの方にやる気があり規律も取れていれば問題はないのですが、いつもいつもその様な理想的な状態でない場合もあって、そう言うときでもその範囲の中でそ...

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン交響楽団 1954年4月21日~22日録音この頃のショルティの交響曲録音などと言うものは殆ど話題にもならないし、そして、その事に問題があるとは思わないのですが、それでも時代を追って聞いていくといろいろと興味深い事実に突き当たります。
ショルティの50年代前半までの交響曲録音をピッ...

サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1952年4月5日録音(Mono)&1957年5月録音(Stereo)「歌わせる」事に関しては天下一品の腕前を持っていたバルビローリにとってはピッタリの音楽
ケンペによる小品の録音を取り上げたときに、特に素晴らしいのはレハールのワルツ「金と銀」だとして、「この作品はすでにバルビローリの指揮でアップしてあ...

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 ハンブルクNWDR合唱団 (S)マルゴット・ギヨーム (A)ゲルトルート・ピッツィンガー (T)ワルター・ガイスラー (Bs)ヨーゼフ・グラインドル 1950年3月19日~20日録音この録音をアップするべきか否かかなり迷ったのですが、その歴史的価値を考えればアップすべきだろうと考えた次第です。
迷った理由は録音の悪さという一点につきます。ただし、この悪さについては後で詳しくふれます。
そこで、まず最初に、アップ...

(Cello)モーリス・ジャンドロン (P)ピーター・ガリオン 1960年11月録音SP盤の時代を振り返ってみれば、巨匠と呼ばれたような演奏家も「小品」と呼ばれる作品を一生懸命演奏して録音をしていたものです。
なんといっても収録時間が5分程度のSP盤にとっては、その様な小品は一番相性がよかったからです。
しかしなが...

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 ハンブルクNWDR合唱団 (S)マルゴット・ギヨーム (A)ゲルトルート・ピッツィンガー (T)ワルター・ガイスラー (Bs)ヨーゼフ・グラインドル 1950年3月19日~20日録音この録音をアップするべきか否かかなり迷ったのですが、その歴史的価値を考えればアップすべきだろうと考えた次第です。
迷った理由は録音の悪さという一点につきます。ただし、この悪さについては後で詳しくふれます。
そこで、まず最初に、アップ...

(Cello)モーリス・ジャンドロン (P)ピーター・ガリオン 1960年11月録音SP盤の時代を振り返ってみれば、巨匠と呼ばれたような演奏家も「小品」と呼ばれる作品を一生懸命演奏して録音をしていたものです。
なんといっても収録時間が5分程度のSP盤にとっては、その様な小品は一番相性がよかったからです。
しかしなが...

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 ハンブルクNWDR合唱団 (S)マルゴット・ギヨーム (A)ゲルトルート・ピッツィンガー (T)ワルター・ガイスラー (Bs)ヨーゼフ・グラインドル 1950年3月19日~20日録音この録音をアップするべきか否かかなり迷ったのですが、その歴史的価値を考えればアップすべきだろうと考えた次第です。
迷った理由は録音の悪さという一点につきます。ただし、この悪さについては後で詳しくふれます。
そこで、まず最初に、アップ...

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 ハンブルクNWDR合唱団 (S)マルゴット・ギヨーム (A)ゲルトルート・ピッツィンガー (T)ワルター・ガイスラー (Bs)ヨーゼフ・グラインドル 1950年3月19日~20日録音この録音をアップするべきか否かかなり迷ったのですが、その歴史的価値を考えればアップすべきだろうと考えた次第です。
迷った理由は録音の悪さという一点につきます。ただし、この悪さについては後で詳しくふれます。
そこで、まず最初に、アップ...

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン交響楽団 1952年11月録音ショルティの初期録音をポチポチとアップしているのですが、意外とたくさんの方からメールをいただいています。
特に多いのがロンドン響と録音したマーラーの交響曲をアップしてほしいというものです。
それから、彼の初期録音への懐かしい思い出なども...

ルドルフ・ケンペ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1958年2月12日-22日録音SP盤の時代に交響曲を聞こうと思えば何回もレコード盤を交換する必要がありました。
ベートーベンの運命ならば概ね5枚組になります。戦前の1930年代ならばSP盤は一枚あたり1円50銭から2円程度だったそうですから、10円近くの出費となります...

ルドルフ・ケンペ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1958年2月12日-22日録音SP盤の時代に交響曲を聞こうと思えば何回もレコード盤を交換する必要がありました。
ベートーベンの運命ならば概ね5枚組になります。戦前の1930年代ならばSP盤は一枚あたり1円50銭から2円程度だったそうですから、10円近くの出費となります。...

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン交響楽団 1952年11月録音ショルティの初期録音をポチポチとアップしているのですが、意外とたくさんの方からメールをいただいています。
特に多いのがロンドン響と録音したマーラーの交響曲をアップしてほしいというものです。
それから、彼の初期録音への懐かしい思い出なども色々...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音録音という行為における二律背反について述べてきたのですが、録音プロデューサーたるものは「技術的完璧」と「音楽的完璧」の両立を目指して努力するのであって、それがあたかも対立するかのように描き出すのは間違っているのではないかという批判は受けそう...

ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年11月27日録音ルドルフ・ケンペと言う指揮者の立ち位置というのはかなり微妙かもしれません。
今となっては堅実で手堅い演奏を行った中堅の指揮者と言うことになるのでしょうが、それでもその記憶はかなり薄れています。しかし、薄れながらもその記憶が消えてしまわない...

(Cello)モーリス・ジャンドロン (P)ピーター・ガリオン 1960年11月録音SP盤の時代を振り返ってみれば、巨匠と呼ばれたような演奏家も「小品」と呼ばれる作品を一生懸命演奏して録音をしていたものです。
なんといっても収録時間が5分程度のSP盤にとっては、その様な小品は一番相性がよかったからです。
しかしなが...

(Cello)モーリス・ジャンドロン (P)ピーター・ガリオン 1960年11月録音SP盤の時代を振り返ってみれば、巨匠と呼ばれたような演奏家も「小品」と呼ばれる作品を一生懸命演奏して録音をしていたものです。
なんといっても収録時間が5分程度のSP盤にとっては、その様な小品は一番相性がよかったからです。
しかしなが...

オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送交響楽団 1967年1月録音ヨッフムは生涯に二度、ブルックナーの交響曲全集を完成させています。最初の全集は以下のような順番で録音されています。いうまでもないことです2度目の全集は1975年から1980年にかけてシュターツカペレ・ドレスデンとのコンビで録音されています。...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音チョン・キョンファが最近面白いことを語っていました。
彼女は2005年に指の故障によって演奏活動をやめざるを得なくなるのですが、その時期にバッハの作品と向き合うことになります。そして、2010年に復帰するのですが、演奏をやめていた時期に向...

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン交響楽団 1952年11月録音ショルティの初期録音に関していささか混乱した情報を提供してしまいました。
色々な資料をつき合わせてみると、以下のように把握するのが正しいようです。
まずは、ショルティとDeccaの間につながりがうまれたのはピアニストとしてでした。
...

ルドルフ・ケンペ指揮 バンベルク交響楽団 1962年5月録音ルドルフ・ケンペと言う指揮者の立ち位置というのはかなり微妙かもしれません。
今となっては堅実で手堅い演奏を行った中堅の指揮者と言うことになるのでしょうが、それでもその記憶はかなり薄れています。しかし、薄れながらもその記憶が消えてしまわない...

(Cell)アントニオ・ヤニグロ (P)イェルク・デムス 1964年録音ヤニグロというチェリストと初めてであったのは、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」でした。その外連味満点の演奏には驚かされるとともにすっかり感心させられたものでした。
ところが、その後シューベルトのアルペジョーネ・ソナタを聞...

(Cello)モーリス・ジャンドロン (P)ジャン・フランセ 1966年11月録音モーリス・ジャンドロンと言えばフランス・チェロ界の至宝であり、その洗練された表現とふくよかで美しい音色で聴き手を魅了する・・・などと言われます。そして、その延長線上でこのシューベルトのアルペジオーネ・ソナタに対しても、その流麗な歌わせ方を褒...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音クナッパーツブッシュは1962年11月にミュンヘン・フィルを使ってワーグナーの管弦楽曲をまとめて録音しています。そして、この翌年の1月に同じ顔合わせであの有名なブルックナーの8番を録音することになるのですが、それが彼にとって最後のスタジオ録...

オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送交響楽団 1966年12月録音ヨッフムは生涯に二度、ブルックナーの交響曲全集を完成させています。最初の全集は以下のような順番で録音されています。いうまでもないことです2度目の全集は1975年から1980年にかけてシュターツカペレ・ドレスデンとのコンビで録音されています。...

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団1950年11月録音ショルティの初期録音に関していささか混乱した情報を提供してしまいました。
色々な資料をつき合わせてみると、以下のように把握するのが正しいようです。
まずは、ショルティとDeccaの間につながりがうまれたのはピアニストとしてでした。
...

アナトゥール・フィストラーリ指揮 ロンドン交響楽団 1962年1月録音バレエ音楽というのは指揮者にとってはあまり有り難くない品目のようです。
基本的には、音楽よりは踊りが優先される世界であって、それは何処まで行っても「伴奏」の域を出ないからです。
コンサート指揮者であれば、そんな「伴奏音楽」などは真面目につ...

(Cell)アントニオ・ヤニグロ (P)イェルク・デムス 1964年録音ヤニグロというチェリストと初めてであったのは、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」でした。その外連味満点の演奏には驚かされるとともにすっかり感心させられたものでした。
ところが、その後シューベルトのアルペジョーネ・ソナタを聞...
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[2025-08-09]

バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533(Bach:Prelude and Fugue in E minor, BWV 533)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-08-07]

ベートーベン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93(Beethoven:Symphony No.8 in F major , Op.93)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)
[2025-08-05]

ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op. 115(Brahms:Clarinet Quintet in B Minor, Op.115)
(Clarinet)カール・ライスター:アマデウス四重奏団 1967年3月録音(Karl Leister:Amadeus Quartet Recorded on March, 1967)
[2025-08-03]

コダーイ: マロシュセーク舞曲(Zoltan Kodaly:Dances of Marosszek)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1962年11月15日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on November 15, 1962)
[2025-08-01]

ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲(Johann Strauss:Die Fledermaus Overture)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-07-30]

エルガー:行進曲「威風堂々」第3番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 3 in C Minor])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)
[2025-07-28]

バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.545(Bach:Prelude and Fugue in C major, BWV 545)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-07-26]

ベートーベン:交響曲第7番 イ長調 作品92(Beethoven:Symphony No.7 in A major ,Op.92)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Berlin Philharmonic Orchestra Recorded on 1959)
[2025-07-24]

コダーイ: ガランタ舞曲(Zoltan Kodaly:Dances of Galanta)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1962年12月9日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on December 9, 1962)
[2025-07-22]

エルガー:行進曲「威風堂々」第2番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 2 in A Minor])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)