クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



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更新履歴(リスニングルーム)

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[2018-10-29]・・・モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543

ルドルフ・ケンペ指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1956年5月3,15,18日、6月12日録音
ルドルフ・ケンペの経歴を見ていると面白いことに気づきます。 ドルトムント歌劇場のオーボエ奏者として音楽家としてのキャリアをスタートさせたケンペは、その後は地方の歌劇場の音楽監督として指揮者のキャリアを積み上げて、1950年にはドレスデンの...

[2018-10-28]・・・チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64

ゲオルク・ショルティ指揮 パリ音楽院管弦楽団 1956年5月録音
この録音はショルティという指揮者の本質を考える上で非常に興味深い録音です。 カルショーは1954年にDeccaを離れてCapitolに移っていたのですが、そのCapitolがEMIに吸収されたために1955年8月に再びDeccaに復帰...

[2018-10-27]・・・チャイコフスキー:憂鬱なセレナード Op.26

(Vn)レオニード・コーガン:キリル・コンドラシン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1959年録音
「ヴァイオリンの鬼神」と言えば一般的にはパガニーニに奉られた言葉なのですが、このコーガンにもその言葉は良く呈されました。または「魔神と契約したヴァイオリニスト」などとも言われました。 そう言われる背景には、彼がとんでもない早熟の天才だった...

[2018-10-26]・・・ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音
クナパーツブッシュのことを、「徒弟修行的な音楽の世界にあっては珍しいほどの知性派であり、それ故に劇場的継承を取りあえずは無批判に受け容れて己の腕を磨くという体育会的スタンスとは遠い位置にあった」と書きました。 しかし、この様な書き方をする...

[2018-10-26]・・・ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲

ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベルリン国立歌劇場合唱団 ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 1956年4月4日~20日録音
クナパーツブッシュのことを、「徒弟修行的な音楽の世界にあっては珍しいほどの知性派であり、それ故に劇場的継承を取りあえずは無批判に受け容れて己の腕を磨くという体育会的スタンスとは遠い位置にあった」と書きました。 しかし、この様な書き方をする...

[2018-10-25]・・・ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45

ゲオルク・ショルティ指揮 フランクフルト歌劇場管弦楽団 フランクフルト歌劇場合唱団 (S)ローレ・ヴィスマン (Br)テオ・アダム 1954年11月録音
1954年~55年の期間にカルショーはキャピトルに転属しているので、デッカでのショルティの録音が一切ないのは当然ではないですか、と言うようなメールをいただきました。 それは、私が「カルショーは特別な事情がない限りはショルティの録音は全て担当...

[2018-10-24]・・・ブラームス:ハンガリー舞曲集より

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1954年5月18日~20日録音
イッセルシュテットの録音を調べてみると、それが実に様々なレーベルからリリースされていることに驚かされます。ざっと数え上げるだけで「Telefunken」「Decca」「Capitol」「Melodiya」「Mercury」等々です。 ...

[2018-10-23]・・・ベートーベン:交響曲第3番変ホ長調 作品55 「英雄」

ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1959年9月3日録音
ケンペによるベートーベンの交響曲と言えば、1970年代の初めにミュンヘンフィルと録音した全集が真っ先に思い浮かびます。 その全集は日本では1975年に「レコード・アカデミー賞」を受賞するほど評価されたのですが、その翌年にケンペがこの世を去...

[2018-10-22]・・・バルトーク:「舞踏組曲」 Sz.77

アンタル・ドラティ指揮 ロンドン交響楽団 1962年7月録音
ドラティの経歴を振り返ってみると、「フランツ・リスト音楽院でコダーイとヴェイネル・レオーに作曲を、バルトークにピアノを学ぶ。」となっています。 偉大な作曲家だったバルトークが「フランツ・リスト音楽院」では作曲ではなくてピアノを教えていたと...

[2018-10-21]・・・ブルックナー:交響曲第6番 イ長調

オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送交響楽団 1966年7月録音
ベルリンフィルとの録音を聞いてきた後にこういう演奏を聞くと、やはり、ヨッフムにはバイエルンのオケがよく似合うと思ってしまいます。 ヴァイオリンの刻みに乗って第1主題が低弦で提示され、それが再度ヴァイオリンと管楽器で荒々しく繰り返されるのを...

[2018-10-20]・・・ワルトトイフェル:スケーターズ・ワルツ 作品183

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1967年4月20日録音
なんだか、最近はこういう中途半端な音楽ばかりアップするなとご不満の方もおられるかもしれないのですが、まあ、騙されたとでも思って耳を傾けてください。 SP盤の時代には小品は大きな位置を占めていたことはすでにふれたのですが、録音媒体がLP...

[2018-10-19]・・・ハイドン:交響曲第102番 変ロ長調

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年11月録音
1954年の4月にショルティはモーツァルトとハイドンを集中的に録音している事は先にふれたのですが、振り返ってみれば彼の初期録音に於いてハイドンの交響曲は大きな位置を占めていたことが分かります。 繰り返しになるのですが、1949年8月に...

[2018-10-18]・・・ワーグナー:「ローエングリン」第一幕への前奏曲

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音
クナパーツブッシュのことを、「徒弟修行的な音楽の世界にあっては珍しいほどの知性派であり、それ故に劇場的継承を取りあえずは無批判に受け容れて己の腕を磨くという体育会的スタンスとは遠い位置にあった」と書きました。 しかし、この様な書き方をする...

[2018-10-18]・・・ワーグナー:「ローエングリン」第一幕への前奏曲

ルドルフ・ケンペ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1958年2月10日~13日&17日録音
クナパーツブッシュのことを、「徒弟修行的な音楽の世界にあっては珍しいほどの知性派であり、それ故に劇場的継承を取りあえずは無批判に受け容れて己の腕を磨くという体育会的スタンスとは遠い位置にあった」と書きました。 しかし、この様な書き方をする...

[2018-10-17]・・・チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」

ルドルフ・ケンペ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1957年5月5日~6日録音
ほとんど話題に上ることのない録音なのですが、それが不思議に思えるほどに素晴らしい演奏がここにはおさめられています。 もしも、この演奏に価値を見いださないのであれば、その人はこの作品の決定盤とも言うべきムラヴィンスキー盤をも否定しなければなら...

[2018-10-16]・・・ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95(B.178)「新世界より」

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1953年5月18日~20日録音
音楽史的には「国民楽派」というカテゴリに分類されるドヴォルザークであるにもかかわらず、ドイツ音楽復興にかけたイッセルシュテットと北ドイツ放送交響楽団の熱い思いがストレートに伝わってきます。 ドヴォルザークと言えばその民族色に重点をおく...

[2018-10-15]・・・バルトーク:2つの肖像 Op.5,Sz.37

アンタル・ドラティ指揮 (Vn)エルウィン・ラモー フィルハーモニア・フンガリカ 1958年6月録音
ドラティの経歴を振り返ってみると、「フランツ・リスト音楽院でコダーイとヴェイネル・レオーに作曲を、バルトークにピアノを学ぶ。」となっています。 偉大な作曲家だったバルトークが「フランツ・リスト音楽院」では作曲ではなくてピアノを教えていたと...

[2018-10-14]・・・イヴァノヴィッチ:ドナウ河のさざ波

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1967年4月20日録音
なんだか、最近はこういう中途半端な音楽ばかりアップするなとご不満の方もおられるかもしれないのですが、まあ、騙されたとでも思って耳を傾けてください。 SP盤の時代には小品は大きな位置を占めていたことはすでにふれたのですが、録音媒体がLP...

[2018-10-13]・・・ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音
クナパーツブッシュのことを、「徒弟修行的な音楽の世界にあっては珍しいほどの知性派であり、それ故に劇場的継承を取りあえずは無批判に受け容れて己の腕を磨くという体育会的スタンスとは遠い位置にあった」と書きました。 しかし、この様な書き方をする...

[2018-10-13]・・・ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲

ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年11月30日&12月5日録音
クナパーツブッシュのことを、「徒弟修行的な音楽の世界にあっては珍しいほどの知性派であり、それ故に劇場的継承を取りあえずは無批判に受け容れて己の腕を磨くという体育会的スタンスとは遠い位置にあった」と書きました。 しかし、この様な書き方をする...

[2018-10-12]・・・ワルトトイフェル:ワルツ「女学生」 作品191

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1967年4月20日録音
なんだか、最近はこういう中途半端な音楽ばかりアップするなとご不満の方もおられるかもしれないのですが、まあ、騙されたとでも思って耳を傾けてください。 SP盤の時代には小品は大きな位置を占めていたことはすでにふれたのですが、録音媒体がLP...

[2018-10-11]・・・モーツァルト:モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」 K.165 (158a)

フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン放送交響楽団 (S)マリア・シュターダー 1954年1月録音&1960年6月3日~4日録音
「マリア・シュターダー」と言う名前はリヒターやフリッチャイの宗教音楽の録音を聞くとよく目にします。曲目が宗教音楽ですから、一聴して聞く人の耳を驚かすというような歌唱ではないのですが、何よりも安定感のある歌声を聞かせてくれるソプラノでした。 ...

[2018-10-10]・・・ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(1886年稿ノヴァーク版)

オイゲン・ヨッフム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1965年7月録音
ヨッフムは1958年に第5番をバイエルン放送交響楽団と録音しているのですが、何故か期間を空けて64年からベルリンフィルとブルックナーの録音を再開します。 1964年と言えばすでにベルリンフィルはカラヤンの色に染め上げられていました。 ベ...

[2018-10-09]・・・ハイドン:交響曲第100番 ト長調「軍隊」

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年4月録音
1954年の4月にショルティはモーツァルトとハイドンを集中的に録音している事は先にふれたのですが、振り返ってみれば彼の初期録音に於いてハイドンの交響曲は大きな位置を占めていたことが分かります。 繰り返しになるのですが、1949年8月に...

[2018-10-08]・・・ワルトトイフェル:スケートをする人(スケーターズ・ワルツ) 作品183

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1945年6月28日録音
バルビローリ指揮によるレハールの「スケートをする人(スケーターズ・ワルツ)」を紹介したときに、カラヤンとトスカニーニという御大二人も「スケートをする人」を録音している事についてふれました。 ところが、そのトスカニーニ盤はアップしていないこ...

[2018-10-07]・・・バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116

アンタル・ドラティ指揮 ロンドン交響楽団 1962年7月録音
ドラティの経歴を振り返ってみると、「フランツ・リスト音楽院でコダーイとヴェイネル・レオーに作曲を、バルトークにピアノを学ぶ。」となっています。 偉大な作曲家だったバルトークが「フランツ・リスト音楽院」では作曲ではなくてピアノを教えていたと...

[2018-10-06]・・・ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音
クナパーツブッシュという人はオケに対して決して無理はさせない指揮者だったようです。 ですから、オケの方にやる気があり規律も取れていれば問題はないのですが、いつもいつもその様な理想的な状態でない場合もあって、そう言うときでもその範囲の中でそ...

[2018-10-05]・・・モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調 「プラハ」 K. 504

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン交響楽団 1954年4月21日~22日録音
この頃のショルティの交響曲録音などと言うものは殆ど話題にもならないし、そして、その事に問題があるとは思わないのですが、それでも時代を追って聞いていくといろいろと興味深い事実に突き当たります。 ショルティの50年代前半までの交響曲録音をピッ...

[2018-10-04]・・・モーツァルト:モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」 K.165 (158a)

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 (S)マリア・シュターダー 1953年4月14日録音
「マリア・シュターダー」と言う名前はリヒターやフリッチャイの宗教音楽の録音を聞くとよく目にします。曲目が宗教音楽ですから、一聴して聞く人の耳を驚かすというような歌唱ではないのですが、何よりも安定感のある歌声を聞かせてくれるソプラノでした。 ...

[2018-10-03]・・・ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1955年4月13-20日録音
イッセルシュテットが心血を注いで作りあげた北ドイツ放送交響楽団の本拠地はハンブルクです。そして、ブラームスの生まれ故郷もハンブルクです。 だからどうなんだという話ではあるのですが(^^;、それでも両者の間には素晴らしい親和性がありますし、...
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[2025-08-09]

バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533(Bach:Prelude and Fugue in E minor, BWV 533)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-08-07]

ベートーベン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93(Beethoven:Symphony No.8 in F major , Op.93)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)

[2025-08-05]

ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op. 115(Brahms:Clarinet Quintet in B Minor, Op.115)
(Clarinet)カール・ライスター:アマデウス四重奏団 1967年3月録音(Karl Leister:Amadeus Quartet Recorded on March, 1967)

[2025-08-03]

コダーイ: マロシュセーク舞曲(Zoltan Kodaly:Dances of Marosszek)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1962年11月15日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on November 15, 1962)

[2025-08-01]

ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲(Johann Strauss:Die Fledermaus Overture)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)

[2025-07-30]

エルガー:行進曲「威風堂々」第3番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 3 in C Minor])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)

[2025-07-28]

バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.545(Bach:Prelude and Fugue in C major, BWV 545)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-07-26]

ベートーベン:交響曲第7番 イ長調 作品92(Beethoven:Symphony No.7 in A major ,Op.92)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Berlin Philharmonic Orchestra Recorded on 1959)

[2025-07-24]

コダーイ: ガランタ舞曲(Zoltan Kodaly:Dances of Galanta)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1962年12月9日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on December 9, 1962)

[2025-07-22]

エルガー:行進曲「威風堂々」第2番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 2 in A Minor])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)