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更新履歴(リスニングルーム)
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(P)バイロン・ジャニス:1950年9月7日~8日録音(Byron Janis:Recorded on September 7-8, 1950)このテンペストの録音がジャニスのデビュー盤ではなかったでしょうか。当時ホロヴィッツが録音をおこなっていたRCAに、ジャニスもレコーディングをおこなうようになり、その第1作がこの録音です。
もっとも、10代のころから活発に演奏活動をしているの...

プロ・アルテ弦楽四重奏団:1934年10月29日録音(Pro Arte String Quartet]Recorded on October 29, 1934)プロ・アルテ弦楽四重奏団は今も活動を続けています。しかし、ここで紹介しているハイドンの録音は1930年代に行われたものです。
これは考えてみればすごいことです。当然のことながら1930年代にハイドンの録音を行ったメンバーが今も存命で活動を...

(P)アニー・フィッシャー:フェレンツ・フリッチャイ指揮 バイエルン国立管弦楽団 1957年12月3日録音(Annie Fischer:(Con)Ferenc Fricsay Bavarian State Orchestra Recorded on December 3, 1957)フリッチャイといえば白血病によって死線をさまよい、そのことが彼の音楽に大きな影響を与えたとよく言われます。
確かに彼自身もその経験について次のように語っていました。
何がよくて何が悪いか、なぜ自分は音楽家 になったか、他の人間を指揮する...

エーリッヒ・クライバー指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1953年1月録音(Erich Kleiber:Munich Philharmonic Orchestra Recorded on January, 1953)クライバーの「田園」といえば53年のDecca録音が思いつくのですが、年金生活者になってからは時間があるので、それではライブではどのような田園が聞けるのかとめぐり歩くようになりました。もっとも、それはクライバーの田園だけに限った話ではなくて...

アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1950年4月5日&7日録音(Andre Cluytens:Paris Conservatory Concert Society Orchestra Recorded on April 5&7, 1950)クリュイタンスがコンセルヴァトワールのオケを指揮して演奏するハイドンというものがどのような音楽になるのか、私の頭の中では今一つうまくイメージができませんでした。
ハイドンの交響曲というのはハイドンという超一流の職人の手による結晶のような音...

ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1962年録音(Jascha Horenstein:Vienna State Opera Orchestra Recorded on December, 1962)ホーレンシュタインは1962年にリーダーズ・ダイジェスト(Reader's Digest)で、ウィンナーワルツをまとまって録音しています。
ヨハン・シュトラウス:「こうもり」序曲
ヨハン・シュトラウス:ワルツ「酒、女、歌」,...

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)パスカル弦楽四重奏団によるベートーベンの全集に対して「ラテン的な気質からベートーベンを眺めればどう映るかを私たちに提示している」と書きました。確かに、それは間違いではないのですが、最近になってその言葉に微妙な違和感を覚えるようになりました。...

プロ・アルテ弦楽四重奏団:1935年11月18日録音(Pro Arte String Quartet Recorded on November 18, 1935)プロ・アルテ弦楽四重奏団は今も活動を続けています。しかし、ここで紹介しているハイドンの録音は1930年代に行われたものです。
これは考えてみればすごいことです。当然のことながら1930年代にハイドンの録音を行ったメンバーが今も存命で活動を...

(P)ゲザ・アンダ:フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1960年5月9日~12日録音(Geza Anda:(Con)Ferenc Fricsay Berliner Philharmonisches Orchester Recorded on May 9-12, 1960)フリッチャイといえば白血病によって死線をさまよい、そのことが彼の音楽に大きな影響を与えたとよく言われます。
確かに彼自身もその経験について次のように語っていました。
何がよくて何が悪いか、なぜ自分は音楽家 になったか、他の人間を指揮する...

(Vn)ヴァーシャ・プシホダ:(Vn)フランコ・ノヴェロ エンニオ・ジェレッリ指揮 RAIトリノ交響楽団 1956年録音(Vasa Prihoda:(Vn)Franco Novello (Con)Ennio Gerelli Orchestra Sinfonica Nazionale della RAI Recorded on 1956)プシホダは晩年になるとすっかり衰えてしまって往時のかけらも残っていなかった、などといわれるのですが、このタルティーニやヴィオッティ、ヴィターリの演奏などを聞くと決してそんなことはないよね、思ってしまいます。
今では全く聞かれなくなったスタ...

(P)アルド・チッコリーニ:1964年12月28日~29日録音(Aldo Ciccolini:Recorded on December 28-29, 1964)チッコリーニという人は非常に息の長い演奏家でした。
2015年に89才でこの世を去るのですが、その直前まで現役のピアニストとして活動をしていました。晩年は日本とも縁が深く、毎年のように来日公演を行っていて、90才を迎える2016年にも公演...

アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1955年10月9日~10日録音(Andre Cluytens:Orchestre de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on June 9-10, 1955)クリュイタンスがコンセルヴァトワールのオケを指揮して演奏するハイドンというものがどのような音楽になるのか、私の頭の中では今一つうまくイメージができませんでした。
ハイドンの交響曲というのはハイドンという超一流の職人の手による結晶のような音...

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)パスカル弦楽四重奏団によるベートーベンの全集に対して「ラテン的な気質からベートーベンを眺めればどう映るかを私たちに提示している」と書きました。確かに、それは間違いではないのですが、最近になってその言葉に微妙な違和感を覚えるようになりました。...

(Vn)レオニード・コーガン:オットー・アッカーマン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1956年録音(Leonid Kogan:(Con)Otto Ackermann Philharmonia Orchestra Recorded on 1955)このバッハの協奏曲(2台のヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043)を、指揮者とオケを違えた2種類の録音を発見しました。
ルドルフ・バルシャイ指揮 モスクワ室内管弦楽団 1959年録音
オットー・アッカーマン指揮...

(P)ロベール・カサドシュ:(Vn)ジノ・フランチェスカッテ 1946年4月26日録音(Robert Casadesus:(Vn)Zino Francescatti Recorded on April 26, 1946)フランチェスカッティは協奏曲おいては伴奏指揮者を選ぶということを書きました。
それでは、室内楽ではどうだったのかと調べてみれば、それはもう「選ぶ」どころの話ではなく、まさにロベルト・カサドシュ一択といっていいほどの偏りを見せています。
...

(P)クララ・ハスキル:1956年9月7日録音(Clara Haskil:Recorded on September 7, 1956)調べてみると、1960年の録音の前にもベートーベンのピアノ・ソナタを録音しています。1956年にやはりというべきか、なぜにというべきか17番と18番を録音しています。
うーん、このこだわりはどこからきているのでしょうか。あまり興味がない人...

アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1955年9月21日&10月4日録音(Andre Cluytens:Orchestre de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on September21 & October 4, 1955)クリュイタンスがコンセルヴァトワールのオケを指揮して演奏するハイドンというものがどのような音楽になるのか、私の頭の中では今一つうまくイメージができませんでした。
ハイドンの交響曲というのはハイドンという超一流の職人の手による結晶のような音...

(Vn)ミッシャ・エルマン:(P)ジョセフ・シーガー 1955年録音(Mischa Elman:(P)Joseph Seger Recorded on 1955)エルマンの晩年については否定的な評価が定着しているようです。その際たるものが、Deccaのプロデューサーだったカルショーの次のような記述でしょう。
キルステン・フラグスタートに働きかけて引退から復帰させたことはフランク・リーの主要な業績で...

Ferenc Fricsay:(P)Geza Anda (Vn)Wolfgang Schneiderhan (Cell)Pierre Fournier Berlin Radio Symphony Orchestra Recorded on May-June, 1960フリッチャイといえば白血病によって死線をさまよい、そのことが彼の音楽に大きな影響を与えたとよく言われます。
確かに彼自身もその経験について次のように語っていました。
何がよくて何が悪いか、なぜ自分は音楽家 になったか、他の人間を指揮する...

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)パスカル弦楽四重奏団によるベートーベンの全集に対して「ラテン的な気質からベートーベンを眺めればどう映るかを私たちに提示している」と書きました。確かに、それは間違いではないのですが、最近になってその言葉に微妙な違和感を覚えるようになりました。...

(Vn)ヴァーシャ・プシホダ:(Vn)フランコ・ノヴェロ エンニオ・ジェレッリ指揮 RAIトリノ交響楽団 1956年録音(Vasa Prihoda:(Vn)Franco Novello (Con)Ennio Gerelli Orchestra Sinfonica Nazionale della RAI Recorded on 1956)「主張は権利だが、表現は義務だ」という言葉に出会ったときに、なぜに私があんなにもピリオド演奏を拒否したのかの理由がわかったような気がしました。
ピリオド演奏というのは一つの主張です。ですから、その事の正しさを主張することは当然の権利で...

(P)クララ・ハスキル:1956年9月7日録音(Clara Haskil:Recorded on September 7, 1956)調べてみると、1960年の録音の前にもベートーベンのピアノ・ソナタを録音しています。1956年にやはりというべきか、なぜにというべきか17番と18番を録音しています。
うーん、このこだわりはどこからきているのでしょうか。あまり興味がない人も...

アンドレ・クリュイタンス指揮 フランス国立放送管弦楽団 1954年6月26日録音(Andre Cluytens:Orchestre National de l'ORTF Recorded on June 26, 1954)クリュイタンスのラヴェル録音と言えば61年から62年にかけてまとめて録音したものが思い浮かびます。あの録音は英コロンビアはが4枚セットの箱入りとして発売したのですが、この初期盤は音の素晴らしさもあって今ではとんでもない貴重品となっているよう...

(Cello)ガスパール・カサド:イオネル・ペルレア指揮 ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団 1957年9月14日録音(Gaspar Cassado:(Con)Ionel Perlea Vienna Pro Musica Orchestra September 14, 1957)振り返ってみれば、カサドが活動した時代はチェリスト多産の時代でした。
まずは大御所のカザルスは存命で、指揮活動との両輪で未だに現役でした。
さらに、豪快なシュタルケル、美音系の貴公子フルニエなども全盛期でした。それ以外に、思いつくだ...

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1939年11月25日録音(Arturo Toscanini:NBC Symphony Orchestra Recorded on November 25, 1939)気づいてみると、ベートーベンの一連の序曲をあまりアップしていないことに気づきました。もっとも、序曲ならば一通り紹介しておいてもらえればそれで十分だという人も少なくないでしょう。しかし、マルケヴィチとラムルー管弦楽団による録音を聞きなおして紹...

(Vn)ミッシャ・エルマン:(P)ジョセフ・シーガー 1955年録音(Mischa Elman:(P)Joseph Seger Recorded on 1955)エルマンの晩年については否定的な評価が定着しているようです。その際たるものが、Deccaのプロデューサーだったカルショーの次のような記述でしょう。
キルステン・フラグスタートに働きかけて引退から復帰させたことはフランク・リーの主要な業績で...

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)パスカル弦楽四重奏団によるベートーベンの全集に対して「ラテン的な気質からベートーベンを眺めればどう映るかを私たちに提示している」と書きました。確かに、それは間違いではないのですが、最近になってその言葉に微妙な違和感を覚えるようになりました。...

Ferenc Fricsay:(P)Geza Anda (Vn)Wolfgang Schneiderhan (Cell)Pierre Fournier Berlin Radio Symphony Orchestra Recorded on May-June, 1960フリッチャイといえば白血病によって死線をさまよい、そのことが彼の音楽に大きな影響を与えたとよく言われます。
確かに彼自身もその経験について次のように語っていました。
何がよくて何が悪いか、なぜ自分は音楽家 になったか、他の人間を指揮する...

(Vn)ジャック・ティボー (P)タッソ・ヤノプーロ 1944年5月28日録音(Jacques Thibaud:(P)Tasso Janopoulo Recorded on May 28, 1944)ぱちぱちノイズがかなり入っているのですが、それでもティボーの魅力が詰まった演奏だと思いますので取り上げました。
いきなり、話は横道から入るのですが、サン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」やショーソンの「詩曲」はともに、サラサーテ...

(Cello)アンドレ・ナヴァラ:ルドルフ・シュワルツ指揮 ナショナル交響楽団 1954年録音(Andre Navarra:(Con)Rudolf Schwarz The New Symphony Orchestra Recorded on, 1954)アンドレ・ナヴァラは早熟の天才でした。しかし、彼は決して道を急がなかった人でした。
20歳でラロの「チェロ協奏曲 ニ短調」を演奏してソリストとしてデビューしていながら、ソリストとしての活動をメインにする前にパリ・オペラ座管弦楽団の首席チェ...
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[2025-08-14]

ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲&第3幕への前奏曲~従弟たちの踊りと親方達の入場(Wagner:Die Meistersinger Von Nurnberg Prelude&Prelude To Act3,Dance Of The Apprentices)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニ管弦楽団 1955年4月録音(Artur Rodzinski:Royal Philharmonic Orchestra Recorded on April, 1955)
[2025-08-11]

エルガー:行進曲「威風堂々」第4番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 4 In G Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1962年8月28日~29日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonia Orchestra Recorded on August 28-29, 1962)
[2025-08-09]

バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533(Bach:Prelude and Fugue in E minor, BWV 533)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-08-07]

ベートーベン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93(Beethoven:Symphony No.8 in F major , Op.93)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)
[2025-08-05]

ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op. 115(Brahms:Clarinet Quintet in B Minor, Op.115)
(Clarinet)カール・ライスター:アマデウス四重奏団 1967年3月録音(Karl Leister:Amadeus Quartet Recorded on March, 1967)
[2025-08-03]

コダーイ: マロシュセーク舞曲(Zoltan Kodaly:Dances of Marosszek)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1962年11月15日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on November 15, 1962)
[2025-08-01]

ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲(Johann Strauss:Die Fledermaus Overture)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-07-30]

エルガー:行進曲「威風堂々」第3番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 3 in C Minor])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)
[2025-07-28]

バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.545(Bach:Prelude and Fugue in C major, BWV 545)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-07-26]

ベートーベン:交響曲第7番 イ長調 作品92(Beethoven:Symphony No.7 in A major ,Op.92)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Berlin Philharmonic Orchestra Recorded on 1959)