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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- Myron Broomが1番を吹く、この演奏。
第3楽章トリオは、剃刀のようなシャープさで、楽譜を忠実に再現しています。
スコアを知る方なら、たいていの演奏(特にウィーンフィル)は、ハイEsを落とさない
ように、C-D-Esと上がっていく間にある、短い休止符を無視してしまっています。
というよりも、あの休止符を守るようにホルンを吹くと、セルクリのような音になるのです。
3人とも最高の緊張度で吹いているのがわかります。之に匹敵するこのコンビの演奏では、新世界第4楽章ハイEソロあとのトゥッティ前、連作交響詩モルダウのメロディ=C-C-CCC-C-G-E-G....の三重奏、チャイコの5番第4楽章、1番ソロ(d-es-fis-H-Hの音形)がすぐ思い出されます。ベイヌムがいた頃のコンセルトヘボウの1番奏者、ウーデンベルクも同じようなことがいえます。このサイト、同じくセル指揮でDvorakの8番でウーデンベルクの音が如実に聴けますよ。3メートル強の真鋳の管を、作曲者の書いたように鳴らすのは、本当に大変だと思いますよ。
- 2010-10-15:onchan
- 以前はよく聴いていましたが、音質の良い7番を聞いてからはすっかり疎遠になっています。
余りにも音質が薄すぎて・・・。それと3楽章のホルンの重奏をほめている意見も結構拝見しますが、あれはどう聞いてもダレて音程が上がらない状態でしょう。結構ホルン(マイロン・ブルーム?)の音程は悪いと思いますよ。
- 2010-10-13:Dear Max
- ライナーは、テンポが速くストレートという印象というよりは先入観を抱いていましたが、最近いろいろ聞いてみると必ずしもそればかりではないことを知り、意外な人間臭さに魅力を感じ始めました。
どうも直球勝負だけではないですね。
このベートーヴェンの交響曲第7番でも第4楽章のテンポ設定が面白い。
まず最初のタンタカタンの後の休符を長めにとります。
ちょうどじっと動きを止めてオーケストラを一瞥する様子が目に浮かびます。
それを2回繰り返すと快進撃が始まります。その後、弦楽器で上昇、下降を行うところでここでも大きな「溜め」が2回あります。
指揮する際の動きが極めて小さかったとされるライナーですが、この箇所はどのように指揮していたのか、とても興味があります。
私はこのような演奏を聴くと「のけぞるフリッツ・ライナー」と言いたくなります。
こうして「のけぞる」とその後の解き放たれた快速球が鮮やかなコントラストを持って伝わってきます。その効果をライナーは楽しんでいたのではないでしょうか。
ついでに、ライナーがウィーンフィルと録音したブラームスのハンガリー舞曲第6番では、もう笑うしかないようなのけぞりが聞かれます。
あまり指摘する評論家はいないようですが。
- 2010-10-10:クライバーファン
- ミュンシュのボレロを聴いて(この演奏かまたはパリ管弦楽団との演)?、
こんなことをスビャトスラフ・リヒテルが書いているのを見つけました。
Charles Munch's Bolero.
A New Year present.
This tremendous ascent, this triumph of rhythm;
although I've heard it so often, it always feels as though it's the first time. And then for weeks you can't get it out of your head, thereby prolonging the pleasure.
Bravo, Monsieur Ravel!
この録音は解説にあるとおり冒頭の音量が比較的大きいですが、やはりボレロの冒頭はほとんど聞こえないぐらいでないと雰囲気が出ないのではと思います。
やはりこういう曲はデジタル録音のものが良いのでは?
ミュンシュ指揮のこの演奏、管楽器の音色が味も素っ気も無く、雰囲気ゼロのように思えます。(単に再生環境が劣悪なだけかも知れませんが)
そういう意味ではあのトスカニーニを僅かに彷彿とさせます。
せっかちに前進するあたりも似ているのではないでしょうか。
- 2010-10-09:カンソウ人
- バックハウスのこの協奏曲を始めて聴いたのは、映画のべーム指揮のウィーンフィルでした。
でも、イッセルシュテットが悪いとは思いません。
演奏をリードしているのは、バックハウスであるのは同じように思います。
バックハウスの良さは、工夫が音楽の前に出ることが無い事ですね。
ことさらに自分を主張することが無いのに、でも個性的です。
カセットにケンプのベルリンフィルの定期に出演したコボス指揮のと裏表に録音して聴いていました。
ケンプのはボロボロだったけれど、バックハウスは高齢でも結構しっかりしてましたね。
昔話です。
- 2010-10-09:カンソウ人
- ブラームスのこの曲はリクエストしたことがありました。
ロマンティックなこの音楽に惚れ込んだのは大学時代でした。
グル―ドのブラームスの間奏曲はこの曲の魅力を教えてくれました。
アファナシェフの演奏には、自分の壮年期に出会いました。
老境のブラームスを想像するには適切な演奏でしたが、その過剰な演出は現代感覚そのものです。
バックハウスのCDはダンボール箱の底にあったまま、この夏まで封を切られる事はありませんでした。
ユングさんも書いておられるように、武骨な微笑まない演奏でした。
でも、ブラームスはこのような物を想定していたのでしょうね。
そんな気がしました。
今の定年前の自分には、ピッタリな感じがします。
出来ることなら、SP時代のバックハウスの演奏で、ブラームスの晩年のピアノ曲が聴きたいものだなあ。
それは本当に自分の楽しみです。
自分が死ぬまでに満たされないかもしれないけれど、大騒ぎして手に入れようとはしないつもりです。
- 2010-10-06:せいの
- わたしはユングさんのいうところのカラヤンの「ゴージャスな弦」にあまり好感を持っていないのですが、ここでは虚飾を排して、音楽そのものが聞こえてきますね。わたしはこういう演奏のほうが幸福感に浸れます。ベルリンフィルとのこの曲の演奏と聞き比べてみましたが、わたしはこちらのほうが圧倒的に好きです。
しかし、もしかしたらクラシック音楽初心者の方はあのゴージャスさを美しいと思い、音楽のすばらしさと思うのかもしれないなと思ったりします。あのスタイルだったからこそ、カラヤンはクラシック音楽ファン以外に広く認知され、クラシック音楽の普及に寄与したのかもしれませんね。どうでしょう?
- 2010-10-03:Sammy
- 堂々たる、自然な演奏で、旧スタイルのひとつの理想形ではないかと思いました。
- 2010-10-03:Sammy
- 録音が今一つで、音割れもあるので、評価しにくいところもあります。
が、あえて言えば印象としては、つらそうな感じに聞こえます。
リズミカルな部分での弾みきれない音は、こんな明るい音楽をどうしてやらざるを得ないのか、とでもいうかのような苦しさ、しんどさのようなものが伝わってきます。投げやりではない、しかしやりきれないように「えい」とぶつけるような強音もまた、がさついた痛々しさを伝えます。2楽章の異様なテンポのよどみと響きの暗さもまた独特です。
出来るものならやめてしまいたいけれども、やる以上はやりぬかないといけない、そういう状況だったのだろうか、などとあれこれ想像してしまいます。
- 2010-10-02:シウッティファン
- ユングさんのコメントはいつもとても楽しみに読ませていただいております。
大変遅れてですが、この文章も大変興味深く拝見しました。
実は、周りには言いづらいことですが、自分はフルトヴェングラーのドイツ音楽がどうも苦手なんです。彼だけでなくカラヤンとかトスカニーニも遠慮しておきたい。
確かに彼らの演奏は個性的で偉大なものだ、ということに疑いをさしはさむつもりはありません。しかしどうしても、指揮者の個性が強すぎて音楽だけを楽しむことが出来ないんです。
一般に言う「精神性」はこの個性が自分の好みとぴったりあったとき感じられるものだと自分は思っています。フルトヴェングラーの演奏に精神性を感じられる方が多いのは、彼が大勢の好みに合う音楽を作れるのが上手かった、ということではないでしょうか。
そして、そういう意味の精神性は、確かにハイティンクとかスイトナーとかカイルベルトのベートーヴェンにおいて強烈ではありません。でも作曲家の個性というものが一番素直に伝わってくるのは、そういう演奏のほうなのではないでしょうか。
クリュイタンスのベートーヴェンはそういった素直な感動にやわらかい洒脱さが加わってとても好きです。
- 2010-10-02:Sammy
- ある意味で、バッハ演奏とのかかわりでは「歴史遺産」ということになるのだろう・・・と思いながら聞き始めて、そう、やはりアリアで、音楽って、時代を超えた感動もあるのかもしれない、と思ったのでした。
また、フルトヴェングラーの「うねり」のイメージを前提に作品の本質が失われた演奏になるのでは、というイメージから見ると、以外にもこの作品の中にある祝祭的躍動感は決して失われないで表現されており、今の耳でも必ずしもとんちんかんではない演奏だといっていいと思います。やはり巨匠は巨匠なのでしょう。
- 2010-10-01:Sammy
- 以前何度か聞き始めては拒絶感があったのですが、ついに通して聞いてみました。興味深い体験となりました。
この作品が作曲された時代に、この作曲家がどのように受容(拒絶)されていたのか、そしてそれにブルックナーがどんな違和感を持っていたか(というか周りの人がブルックナーにどういう違和感を持っていたのか)を感じ取れたように思います。無理に言葉にすれば、19世紀的なロマン主義の甘くあでやかな傾向と、ブルックナーが探求したいわば「高度なつきつめた素朴さ/敬虔さ」のようなものとが、拡大傾向と管弦楽の多彩さにおいて同時代性を持ちつつも、いわば水と油であったということでしょうか。原典版のブルックナーに違和感なく慣れ親しんできた奇特な私としては、吹き出してしまうこと数知れず、で下。
やはりウィーンフィルの美しい音と、クナッパーツブッシュの泰然とした無頓着とでも言いたい堂々たる構成のおかげで、いわば19世紀ロマン派好みに変身したこの作品の姿がストレートに伝わってくるのがこの録音の魅力でしょう。
昔のように演奏が少ない時期には、「なんで改訂版なんだ!」というのも理があったと思いますが、原典版の優れた演奏がそろってきた昨今だからこそ、そろそろこれはこれであり、ということで独自の価値を認めていいと思いますし、ザ・5番としてでなく、改訂版として評価するのもあってよいと思います。
- 2010-09-24:T.KATO
- ボロディンのこの交響曲は、大好きです。スヴェトラーノフ指揮のソビエト国立交響楽団のレコードを持っています。こちらは非常に力強い演奏です。かなり荒いですが、それを補って余りある迫力に圧倒されます。以前から、アンセルメの演奏があるのは知っていたのですが、ここで聴くことができて大変嬉しいです。
なお、このページから再生するとステレオで聴くことができますが、パソコンにダウンロードしたものは、ステレオではなくモノラルになっています。なんとか、ステレオでダウンロードすることはできないものでしょうか。よろしくお願いします。
<ユング君の追記>
私の全くの勘違いで、最初にうっかりとモノラルでエンコードしたファイルをアップロードしてしまいました。
現在はきちんとステレオになっていますので、お手数ですが再度ダウンロードしてください。
- 2010-09-20:クライバーファン
- この曲は、家にバックハウスのステレオ盤があるのみです。そのため、こうして他の人の演奏を聴くことができて、とてもありがたいです。というのも、レコード1種だけ聴いていると曲に対するイメージが固定化してしまうので。
ケンプの演奏では、第2楽章の躍動感が印象に残りました。ほとんどをレガートとペダルでノッペリとつなげてしまうバックハウスにはないものです。
- 2010-09-20:クライバーファン
- 1回しか聴いていないので、慣れてないだけかもしれませんが、第1楽章の和音の鳴らし方が多少粗い感じがします。あまり心地よい感じがしません。第2楽章はやや速めのテンポでサラッと進めていきます。第1楽章に感じた粗さはあまり感じませんが、冒頭主題がとても印象に残るという風でもないです。もう少し遅いテンポでじっくり歌って欲しい気もします。
それにしても、私にとって、この曲は第2楽章だけあれば十分です。第1楽章の良さがわかりません。バックハウスのステレオ版とソロモンの演奏でしか知らなかった曲ですが、それ以外の解釈に触れることができ、ありがたかったです。しばらくしたらもう一度聴きなおしてみます。
- 2010-09-20:sikaura
- このレコードは、3,4年前に中古レコード店で購入していたのですが、リヒテルの演奏に慣れた耳には、なんか音が強すぎるというか、硬すぎる気がしてうまく気分を合わすことが出来ません。
モーツァルト演奏と違い違和感を抱いてしまうのは、リヒテルに慣れ過ぎのせいですかね。
- 2010-09-20:天井桟敷
- おそらく、セルの全集中、最高の出来栄え、構成美と精神性が見事にバランスされ、特に第2楽章は絶品。「幸福感」とはこのようなものだと、高校生から思ってきて60を越えた今も変わらない。
この楽章を聴いて「胸ときめかない人がいたら、その人の心は木石にちがいない」なんていっちやったりして・・・。
とにかく、これはベートーヴェン録音史上のヴィンテージ!!
- 2010-09-19:メフィスト
- エロイカでは一番好きな演奏です。
トスカニーニ・セル・ムラヴィンスキーに近い味わいではありますが、彼らはオーケストラに対して「君臨」していましたが、シューリヒトはどこのオーケストラに対しても客演。だから、オケを引っ張るという感じじゃなくて、オケと楽しんでいる・・・みたいに聴こえてきます。
思い切って、10点入れてしまいました。
- 2010-09-19:メフィスト
- ここ最近の僕は、ロジェストヴェンスキーの全集にハマってますが・・・
http://www.hmv.co.jp/news/article/909180048/
ブル5が原典版しか入れてないのは残念です。
なんて、ブルックナー原理主義の方々から見ると、暴言なんだろうな、多分。
- 2010-09-18:PhiloSophia
- あくまでみずみずしく薫り高くて、時間を忘れて、こころの底からうっとりとしました。昨日から、「わたし」の根底が揺らいで、方向を見失っていたところなのですが、この音楽が、「わたし」を回復するきっかけを授けてくれたような感じがします。 (私などは、比較の対象にすることさえ不遜なのですが、)私も数年前、世間的には「ドロップアウト」して、「徹底的に暴れまくり」まして、私の場合、結局行き着いたのは、この音楽のような「正統的」なところでした。
- 2010-09-16:Ristenpart
- クナッパーツブッシュのこの演奏のLPが私のブルックナー体験の初めでした。
ブルックナーの交響曲の中では5番が一番好きです。
あまりアタマの良い演奏は好きじゃありません。
勝手な判断ですが、ブルックナーと同じ顔つきと体格の指揮者には良い演奏があります。
そうなると、クルト・アイヒホルンがそっくりです。
つまり、クルト・アイヒホルンがバイエルン放送交響楽団とザンクト・フローリアン教会で演奏したライブの演奏がそれです。
教会の棺の中のブルックナーのおかげか、とても雰囲気のある演奏になりました。テンポを落として豪快に終わるフィナーレの部分はブルックナーがその場にいたら、感謝のしるしに揚げパンを山のように楽屋にもってくるだろうと思える出来です。
- 2010-09-16:norry
- スコアで検証したわけではありませんがこれって明らかに改訂版ですよね。その点について何らコメントされておらず、手放しで絶賛されているのは非常に残念です。私なら星ゼロです。第1主題の提示部の終結の部分など噴飯物ですね。クナッパーツブッシュはそれなりに偉大な指揮者だとは思っているのですが、9番のような曲でも平気で改訂版を使うセンスはどうしても理解できません。演奏も例えばVPOとの5番のスタジオ録音ほど上手くいっているようにも思いません。同じくアップされているフルトヴェングラーは原典版ですし、(録音は劣悪でも)この方がはるかにブルックナーの本質に近いと思います。
- 2010-09-15:亜季
- フランソワがこのサイトで聞けるなんて、いい時代ですね!
師であるコルトーも手を焼いたというフランソワ、彼にとっては師匠やお偉い方の評価なんか本当にどうでもよかったんでしょうね。
もう、アタマの中でメロディが鳴っちゃって鳴っちゃって、こうやって弾かないでセンセイの言うとおりに弾いたら彼としては全てが「嘘」になるんだろうなと思います。
そのある意味自分勝手の極みの音楽が、エンターテイメント性と芸術性を兼ね備えているところに妙味を感じます。
コンクールで入賞してお偉い方の評価を勝ち取らないと音楽家としてどうにもならない現代にあっては、もうフランソワのような演奏家は出現しないんでしょうか?
- 2010-09-14:nako
- 自分の意思でもってホロヴィッツという人の演奏を初めて聴いたのが、これと、トスカニーニとのチャイコ協奏曲でした。それまでクライバーンしか聴いたことがなかったので、文字通りひっくり返ったものです。その後、こちらで聴かせていただける他の演奏も含めて、幾つかの演奏を聴いて、やっとこれが特異な?演奏と納得できましたが・・・なんというか。テクニックだけでなく、音色も含めて、彼ひとりだけ、ピアノではない、別の楽器を弾いているような気がしてしまいます。こちらでいろいろなピアニストを聴くにつれ、必ずしも波長が合うヒトではないのですが、なんというか・・・別次元ですね。
ちなみに、こちらでアップされている、より若い時の演奏は、まだ怖くて聴けません(笑)いったい何が待っているのやら。。。
- 2010-09-14:nako
- 組み合わせからして楽しすぎ!
こちらで初めてセルさまという方を知り、その端正な演奏ぶりに惹かれていましたが・・・でも、こういうのもまた良きかな、です(スミマセン(汗)
泣く子と指揮者には勝てない、なんて言葉をどこかで眼にした記憶がありますが、子供の方が指揮者より強いということでしょうか。オケのことなんかほとんどなあんにも考えずに本能の赴くままに弾いている(ようにしか聴こえない)ホロヴィッツさんを横目で見ながら、鬼のセルさまは何を考えていたのでしょうか?案外楽しんでたような気もするのですが。ものすごく興味があります。
- 2010-09-11:千暖寺 魅音
- この曲は、私にとってレクイエムのような存在です。
この曲を聴けば、どんなにつらいことがあっても、忘れることができるし、眠れないときはこの曲を聴くことで、寝ることができます。
皆さんに、もっとこの曲の良さを知ってもらいたいです。
- 2010-09-05:Condor
- ショパンの練習曲はポリーニが決定版と言われているようですが、
私はこの録音のほうがずっと好きです。
フランソワと同様、個性が非常に重要なジャズという音楽を愛しているせいでしょうか。
というか、私にとってポリーニのショパンはつまらんです。
やはり私はリヒテルやフランソワのような、一聴してそれとわかるような奏者のほうが好みのようです。
最近は減っているタイプのようですが。
- 2010-09-05:nako
- フランソワは名前だけ知ってるけど演奏は初めて聴いたという初心者です。ショパンて、どうもしっくりくる演奏がなかなかなかったんですが(リパッティ除く)、この人の演奏を聴いて「これこれ!」と手を打って熱狂してしまいました^^!やっと巡り合えた、て感じです。素敵な演奏をありがとうございます!
- 2010-08-30:nako
- きびきびしていて気持ちがいい!5番もそうですが。60年も前の演奏とはとても思えません。それにしても、こんなに凄いパパを持ちながら、カルロス君、よくぞ指揮者を目指しましたね。それもまた、大したもんだと改めて思います。
- 2010-08-30:m
- 以前来日したメニューヒンの通訳をしていた方から、こんな話を聞きました。 お昼になり彼女が持参したおにぎりを食べようとしたところ、じっと見ていたメニューヒンが食べたいと言い出し、自分用のご馳走を食べずに彼女のおにぎりを分け合って食べたとの事でした。 好々爺でいらっしゃったようです。 ささやかなエピソードですが、人柄が偲ばれます
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[2025-09-18]

バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564(Bach:Toccata, Adagio and Fugue in C major, BWV 564)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-16]

メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54(Mendelssohn:Variations Serieuses, Op.54)
(P)エリック・ハイドシェック:1957年9月20日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n September 20, 1957)
[2025-09-14]

フランク:天使の糧(Franck:Panis Angelicus)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-09-12]

ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年3月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on March, 1961)
[2025-09-10]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(Brahms:String Quartet No.1 in C minor, Op.51 No.1)
アマデウス弦楽四重奏団 1951年録音(Amadeus String Quartet:Recorde in 1951)
[2025-09-08]

フォーレ:夜想曲第2番 ロ長調 作品33-2(Faure:Nocturne No.2 in B major, Op.33 No.2)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-09-06]

バッハ:小フーガ ト短調 BWV.578(Bach:Fugue in G minor, BWV 578)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)
[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)