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更新履歴(リスニングルーム)
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エーリヒ・クライバー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1934年5月録音(Erich Kleiber:Berlin Philharmonic Orchestra Recorded on May, 1934)1934年と言えば、まさに「ヒンデミット事件」の渦中に録音されたと言うことになります。
そして、そう言う時代背景があったからでしょう、直線的な音楽作りにスタイルを変えつつあったエーリヒがここでは目一杯に曲線を多用して音楽作りをしています。...

ヴェーグ弦楽四重奏団:1954年7月録音(Quatuor Vegh:Recorded on July, 1954)前にも書いたことなのですが、私が初めてシャンドル・ヴェーグという名前と出会ったのは、ザルツブルグを本拠地とするモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカを指揮したモーツァルトの初期交響曲やディヴェルティメント、セレナーデ等の録音でした。さらに...

(Cembalo)ワンダ・ランドフスカ:(Vn)イェフディ・メニューイン 1944年12月20日録音(Wanda Landowska:(Vn)Yehudi Menuhin Recorded on December 20, 1944)ランドフスカは器楽奏者との共演はほとんど行わなかったようなのですが、その数少ない例外がこのメニューインとの共演です。
ここで紹介しているのは1944年12月20日のライブ録音です。
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ロ短調 ...

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:(P)ブルックス・スミス 1960年9月16&22日録音(Jascha Heifetz:(P)Brooks Smith Recorded on Septenber 16&22, 1960)ハイフェッツと言えば、どうしても彼の卓越したテクニック、いわゆる「名人芸」という事を抜きに語ることは出来ません。しかし、彼の録音を聞き続けてみれば、その名人芸はあくまでも「手段」であって、決して名人芸をひけらかすことだけを目的としたような演...

ラファエル・クーベリック指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1946年10月1日~3日録音(Rafael Kubelik:Czech Philharmonic Recorded on October 1-3, 1946)クーベリックと言えば「中庸」と言うことがよく言われて、その評価に対しては微妙なところがあります。
しかし、こういう若い頃のフィルハーモニア管等との演奏を聞いてみると、そう言う雰囲気とは随分と異なる事に気づかされます。
クーベリックは...

カレル・アンチェル指揮:ベルリン放送交響楽団 1957年1月23日&25日録音(Karel Ancerl:Berlin Radio Symphony Orchestra Recorded on January 23&25, 1957)人の日常というのは変わらないものです。私の場合、オーディオのシステムをスイッチ・オンにして音楽を聞くのは殆ど朝のあれこれの作業(洗顔、風呂掃除、朝食、洗濯ものを干す、朝刊を読む・・・等など(^^;)が終わってからお昼過ぎまでの間です。
現...

(P)ワンダ・ランドフスカ:1938年1月14日&16日録音(Wanda Landowska:Recorded on January 12&14, 1938)ランドフスカと言えば、バッハをロマン主義的歪曲から救い出した演奏家として認知されています。
それだけに、彼女が最晩年に録音した一連のモーツァルト演奏を聞いたときには驚いてしまいました。それは、「自由自在」と言う言葉では言い表せないほどに、...

ヴェーグ弦楽四重奏団:1954年7月録音(Quatuor Vegh:Recorded on July, 1954)前にも書いたことなのですが、私が初めてシャンドル・ヴェーグという名前と出会ったのは、ザルツブルグを本拠地とするモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカを指揮したモーツァルトの初期交響曲やディヴェルティメント、セレナーデ等の録音でした。さらに...

アンソニー・コリンズ指揮 ロンドン新交響楽団 1953年2月23日~2日5録音(Anthony Collins:New Symphony Orchestra of London Recorded on February 23-25, 1953)生粋のイギリス人指揮者というのは、なんだかイギリスの作曲家の作品を演奏し録音する事が一つの義務のようになっているように見えてしまいます。そして、なかにはビーチャムとディーリアスとか、ボールトとヴォーン・ウィリアムズのように、分かちがたく結び...

エーリヒ・クライバー指揮 シュターツカペレ・ベルリン 1923年録音(Erich Kleiber:Berlin Staatskapelle Orchestra Recorded on 1923)とんでもなく古い録音なのですが、実に興味深い録音であることは間違いありません。
殆ど雑音の中からかすかに音楽が聞き取れるレベルではあるのですが、それでもエーリヒ・クライバーという稀代の大指揮者の姿を知る上では本当に貴重な録音です。
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ラファエル・クーベリック指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1946年10月1日~3日録音(Rafael Kubelik:Czech Philharmonic Recorded on October 1-3, 1946)クーベリックと言えば「中庸」と言うことがよく言われて、その評価に対しては微妙なところがあります。
しかし、こういう若い頃のフィルハーモニア管等との演奏を聞いてみると、そう言う雰囲気とは随分と異なる事に気づかされます。
クーベリックは...

ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ミネアポリス交響楽団 1940年11月26日録音(Dimitris Mitropoulos:Minneapolis Symphony Orchestra Recorded on November 26, 1940)ミトロプーロスとチャイコフスキーという組み合わせはどう見ても相性が悪そうな気がします。しかし、調べてみると結構たくさんの録音を残しています。交響曲で言えば以下の4曲です。
チャイコフスキー:交響曲第2番 ハ短調 作品17 「小ロシア...

カレル・アンチェル指揮:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1962年6月7日~8日録音(Karel Ancerl:The Czech Philharmonic Orchestra Recorded on June 7-8, 1962)人の日常というのは変わらないものです。私の場合、オーディオのシステムをスイッチ・オンにして音楽を聞くのは殆ど朝のあれこれの作業(洗顔、風呂掃除、朝食、洗濯ものを干す、朝刊を読む・・・等など(^^;)が終わってからお昼過ぎまでの間です。
現...

(Cembalo)ワンダ・ランドフスカ:(Vn)イェフディ・メニューイン 1944年12月20日録音(Wanda Landowska:(Vn)Yehudi Menuhin Recorded on December 20, 1944)ランドフスカは器楽奏者との共演はほとんど行わなかったようなのですが、その数少ない例外がこのメニューインとの共演です。
ここで紹介しているのは1944年12月20日のライブ録音です。
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ロ短調 ...

イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 1958年11月26日録音(Igor Markevitch:Concerts Lamoureux Recorded on November 26, 1958)こういう演奏を聞かされると、あらためてベートーベンというのは160キロを超えるような剛速球をビシビシと投げ込んでくる豪腕投手なんだなと納得させられます。
ベートーベンは常に演奏者に対して全力を投入することを求めるといった人がいました。誰の...

ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1957年11月11日録音(Dimitris Mitropoulos:New York Philharmonic Recorded on November 11, 1957)ミトロプーロスとチャイコフスキーという組み合わせはどう見ても相性が悪そうな気がします。しかし、調べてみると結構たくさんの録音を残しています。交響曲で言えば以下の4曲です。
チャイコフスキー:交響曲第2番 ハ短調 作品17 「小ロシア...

ラファエル・クーベリック指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1946年10月1日~3日録音(Rafael Kubelik:Czech Philharmonic Recorded on October 1-3, 1946)クーベリックと言えば「中庸」と言うことがよく言われて、その評価に対しては微妙なところがあります。
しかし、こういう若い頃のフィルハーモニア管等との演奏を聞いてみると、そう言う雰囲気とは随分と異なる事に気づかされます。
クーベリックは...

ヴェーグ弦楽四重奏団:1954年録音(Quatuor Vegh:Recorded on 1954)前にも書いたことなのですが、私が初めてシャンドル・ヴェーグという名前と出会ったのは、ザルツブルグを本拠地とするモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカを指揮したモーツァルトの初期交響曲やディヴェルティメント、セレナーデ等の録音でした。さらに...

(Cembalo)ワンダ・ランドフスカ:(Vn)イェフディ・メニューイン 1944年12月20日録音(Wanda Landowska:(Vn)Yehudi Menuhin Recorded on December 20, 1944)ランドフスカは器楽奏者との共演はほとんど行わなかったようなのですが、その数少ない例外がこのメニューインとの共演です。
ここで紹介しているのは1944年12月20日のライブ録音です。
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ロ短調 ...

イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 1958年11月29日録音(Igor Markevitch:Concerts Lamoureux Recorded on November 29, 1958)こういう演奏を聞かされると、あらためてベートーベンというのは160キロを超えるような剛速球をビシビシと投げ込んでくる豪腕投手なんだなと納得させられます。
ベートーベンは常に演奏者に対して全力を投入することを求めるといった人がいました。誰の...

ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年11月29日録音(Rudolf Kempe:Berliner Philharmonisches Orchester Recorded on November 29, 1956)ケンペのブラームスと言えば、今までに4つの交響曲とドイツ・レクイエムだけを紹介して、もう一つの大物であるハイドン・ヴァリエーションは長きにわたって紹介するのを失念していました。
変奏曲という形式における最高傑作の一つと言っていいこの作品は...

ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1959年5月2日~6日録音(Rudolf Kempe:Berlin Philharmonic Orchestra Recorded on May 2-6, 1959)ケンペと言えばベートーベンやブラームスに代表されるようなドイツ・オーストリア系の正統派の作品を手堅くまとめ上げるというイメージがついて回ります。ついでに付け加えれば、一聴しただけではその良さは伝わらないけれども、何度も繰り返し聞くうちにその...

ヴェーグ弦楽四重奏団:1951年録音(Quatuor Vegh:Recorded on 1951)私が初めてシャンドル・ヴェーグという名前と出会ったのは、ザルツブルグを本拠地とするモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカを指揮したモーツァルトの初期交響曲やディヴェルティメント、セレナーデ等の録音でした。とりわけ、初期交響曲は録音は数が少...

(Cello)アンドレ・ナヴァラ:アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1950年6月24日録音(Andre Navarra:(Con)Andre Cluytens:Paris Conservatory Concert Society Orchestra Recorded on June 24, 1951)クリュイタンスの古い録音を聞いていてふと出会ったのがこのアンドレ・ナヴァラでした。もちろん名前は聞いたこともあって幾つか録音も聞いた記憶はあるのですが、何故かこのサイトでは今まで一度も取り上げていないことに気づきました。
ナヴァラと言えば...

(Vn)マックス・ロスタル:(P)コリン・ホースリー 1957年録音(Max Rostal:(P)Colin Horsley Recorded on 1957)「マックス・ロスタル」という名前は私の視野には全く入っていなかったヴァイオリニストでした。しかし、知る人は知るという存在だったようで、クライスラーやティボー、アドルフ・ブッシュなどと肩を並べる存在だという人も多かったようです。
しかし、そ...

ハンス・スワロフスキー指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1950年録音(Hans Swarowsky:Czech Philharmonic Recorded om 1950)ヨハン・シュトラウスのワルツなどを紹介したときにも感じたのですが、スワロフスキーという人にはウィーンの伝統を根っこにしっかりと保持しながら、その上でスワロフスキーならではの造形を見せてくれます。
その特徴は、同時代の巨匠たちのワーグナー演...

ヴェーグ弦楽四重奏団:1952年録音(Quatuor Vegh:Recorded on 1952)私が初めてシャンドル・ヴェーグという名前と出会ったのは、ザルツブルグを本拠地とするモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカを指揮したモーツァルトの初期交響曲やディヴェルティメント、セレナーデ等の録音でした。とりわけ、初期交響曲は録音は数が少...

(Cello)アンドレ・ナヴァラ:アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1950年6月24日録音(Andre Navarra:(Con)Andre Cluytens:Paris Conservatory Concert Society Orchestra Recorded on June 24, 1951)クリュイタンスの古い録音を聞いていてふと出会ったのがこのアンドレ・ナヴァラでした。もちろん名前は聞いたこともあって幾つか録音も聞いた記憶はあるのですが、何故かこのサイトでは今まで一度も取り上げていないことに気づきました。
ナヴァラと言えば...

(P)ワンダ・ランドフスカ:1938年1月10日~11日&4月14日録音(Wanda Landowska:Recorded on January 10-11&April 14, 1938)ランドフスカと言えば、バッハをロマン主義的歪曲から救い出した演奏家として認知されています。
それだけに、彼女が最晩年に録音した一連のモーツァルト演奏を聞いたときには驚いてしまいました。それは、「自由自在」と言う言葉では言い表せないほどに、...

ハンス・スワロフスキー指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1950年録音(Hans Swarowsky:Czech Philharmonic Recorded om 1950)ヨハン・シュトラウスのワルツなどを紹介したときにも感じたのですが、スワロフスキーという人にはウィーンの伝統を根っこにしっかりと保持しながら、その上でスワロフスキーならではの造形を見せてくれます。
その特徴は、同時代の巨匠たちのワーグナー演...
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[2025-07-07]

バッハ:幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.537(J.S.Bach:Fantasia and Fugue in C minor, BWV 537)
(organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 10-12, 1961)
[2025-07-04]

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調, Op.64(Mendelssohn:Violin Concerto in E minor Op.64)
(Vn)ヨーゼフ・シゲティ:トーマス・ビーチャム指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1933年録音(Joseph Szigeti:(Con)Sir Thomas Beecham London Philharmonic Orchestra Recoreded on 1933)
[2025-07-01]

ベートーベン:交響曲第5番 ハ短調 「運命」 作品67(Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)
[2025-06-29]

ヘンデル:組曲第12番(第2巻) ト短調 HWV 439(Handel:Keyboard Suite No.12 (Set II) in G Minor, HWV 439)
(P)エリック・ハイドシェック:1964年9月18日~21日&30日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n September 18-21&30, 1964)
[2025-06-27]

ブラームス:ホルン三重奏 変ホ長調, Op.40(Brahms:Horn Trio in E-flat major, Op.40)
(Hr)フランツ・コッホ :(Vn)ワルター・バリリ (P)フランツ・ホレチェック 1952年録音(Franz Koch:(Vn)Walter Barylli (P)Franz Holeschek Recorded on 1952)
[2025-06-25]

バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542(J.S.Bach:Fantaisie Et Fugue En Sol Mineur, BWV 542)
(organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-06-22]

ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲(Ravel:Daphnis And Chole, Suite No.2)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1959年4月19日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on April 19, 1959)
[2025-06-19]

ヘンデル:組曲第16番(第2巻) ト短調 HWV 452(Handel:Keyboard Suite (Set II) in G Minor, HWV 452)
(P)エリック・ハイドシェック:1957年9月30日&10月1日~2日録音
[2025-06-15]

エルガー:ため息 (ソスピーリ), Op.70(Elgar:Sospiri, Op.70)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)
[2025-06-11]

ベートーベン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60(Beethoven:Symphony No.4 in Bflat major ,Op.60)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1959)