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著作権は保護の面ばかりが語られますが、保護期間が過ぎたものは人類共有の財産にするという側面も重要です。 すでに著作権の保護期間をすぎた素晴らしい作品と録音をクラシック音楽の世界はもっています。 このサイトでは、そのような偉大な音楽家たちの5000をこえる歴史的名演をフリーで全曲お聞きいただけます。最新の更新/リスニングルームの更新履歴
ビゼー:「カルメン」より前奏曲とバレエ音楽集(Bizet:Carmen Preludes and Ballet Music)・・・[2023-10-03]
フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン放送交響楽団 1956年9月13日~16日録音(Ferenc Fricsay:Berlin Radio Symphony Orchestra Recorded on September 13-19, 1956)
この録音のタイトルは「カルメンより前奏曲とバレエ音楽集」となっています。 しかし、カルメン組曲はビゼー自身の手になるものではなく、ホフマンによって勝手に構成されたものです。ですから、後の指揮者の大部分はホフマンの構成をそのまま使う事はなく、それぞれの「趣味^^;)」に合わせて自由に構成しています。 ですから、このフリッチャイの録音も「カルメン組曲」と言っても問題はないはずです。 そう考えて、数あるカルメン組曲の中にこの演奏を放り込んでみると、これほどまでに強烈なカルメン組曲は他には見あ...続きを読む名演奏を聞く
ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー
(P)ユージン・リスト:ハワード・ハンソン指揮 イーストマン=ロチェスター・オーケストラ 1957年5月録音
ピアニストのユージン・リストの方も、今となってはあまり話題にならないのですが、系統的にはアール・ワイルド等と同じような系列に入る人のようです。上手いことは上手いのですが、いわゆるベートーベンとかブラームスのような正統派の音楽ではなくて、こういうガーシュインのような作品で力が発揮されるようです。
このガーシュインの協奏曲とラプソディ・イン・ブルーでは、Mercuryの極めつけの優秀録音と言う後ろ盾を得て、素晴らしいまでにダイナミックで切れ味の鋭い演奏を堪能させてくれます。
【最近の更新(15件)/リスニングルームの更新履歴】
[2023-10-02]
リヒャルト.シュトラウス:メタモルフォーゼン(Richard Strauss:Metamorphosen, Studie fur 23 Solostreicher)ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 フランス国立放送管弦楽団 1954年録音(Jascha Horenstein:Orchestre national de la radiodiffusion Francaise Recorded on 1954)
色濃く、味濃く描き出している
[2023-09-30]
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960(Schubert:Piano Sonata in B-flat major, D.960)(P)ヴィルヘルム・ケンプ:1967年1月録音(Wilhelm Kempff:Recorded on January, 1967)
悲しみと告白に寄りそう
[2023-09-29]
グルック:シンフォニア ト長調(Gluck:Sinfonia in G major)イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 1958年6月11日録音(Igor Markevitch:Orchestre Des Concerts Lamoureux Recorded on june 11, 1958)
信頼していい指揮者
[2023-09-25]
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調, Op.38「春」(Schumann:Symphony No.1 in B flat major Op.38 "Spring")シャルル・ミュンシュ指揮:ボストン交響楽団 1951年4月25日録音(Charles Munch:The Boston Symphony Orchestra Recorded on April 25, 1951)
しっかりとしたスコアの読み込みが背骨のようにまっすぐ立っている
[2023-09-22]
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調, Op.36(Tchaikovsky:Symphony No.4 in F minor, Op.36)イーゴリ・マルケヴィチ指揮:フランス国立放送管弦楽団 1956年10月29日~11月1日録音(Igor Markevitch:Orchestre National de l'ORTF Recorded on October 29-November 1, 1956)
ある種の「あざとさ」みたいなものが浮かび上がってくる
[2023-09-17]
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第6番 ト長調, K.564(Mozart:Piano Trio in G major, K.564)Antonio Janigro:(P)Paul Badura-Skoda (Violine)Jean Fournier Released on 1956
準常設のピアノ・トリオ
[2023-09-16]
ラヴェル:道化師の朝の歌(Ravel:Alborada del gracioso)アンドレ・クリュイタンス指揮 フランス国立放送管弦楽団 1953年6月16日録音(Andre Cluytens:Orchestre National de l'ORTF Recorded on June 16, 1953)
モノラル時代の録音があったとは・・・。
[2023-09-15]
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番, Op.72a(Beethoven:Leonora Overture No.3 in C major, Op.72a)イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 1958年11月26日録音(Igor Markevitch:Concerts Lamoureux Recorded on November 26, 1958)
思い切り踏み込んでのフルスイング
[2023-09-14]
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330(Mozart:Piano Sonata No.10 in C major, K.330/300h)(P)アンドレ・チャイコフスキー:1959年1月26日~28日録音(Andre Tchaikowsky:Recorded on January 26-28, 1959)
非ホロヴィッツ的なピアノ演奏
[2023-09-13]
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲第4番 ハ短調 Op.9-3(Beethoven:String Trio in C minor, Op.9 No.3)パスキエ・トリオ:1950年代録音(Pasquier Trio:Recorded on 1950s)
常設団体ならではの魅力
[2023-09-12]
グノー:交響曲第2番 変ホ長調(Gounod:Symphony No.2, CG 528)イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 1957年11月8日&10日~11日録音(Igor Markevitch:Orchestre Des Concerts Lamoureux Recorded on November8,10-11, 1957)
信頼していい指揮者
[2023-09-11]
ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2(Beethoven:Violin Sonata No.7 in C Minor, Op. 30, No.2)(Vn)マックス・ロスタル:(P)ローター・ブロダック 1958年録音(Max Rostal:(P)Lothar Broddack Recorded on 1958)
古典的な佇まいを大事にした
[2023-09-10]
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調, BWV1051(Bach:Brandenburg Concerto No.6 in B-flat major, BWV 1051)ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 ウィーン交響楽団団員による室内管弦楽団 1954年録音(Jascha Horenstein:The Chamber Orchestra og Vienna Symphony Orchestra Recorded on 1954)
一流の「化粧師(けわいし)」
[2023-09-09]
ヘンデル:水上の音楽(ハーティー版)(Handel:Water Music Suite)シャルル・ミュンシュ指揮:ボストン交響楽団 1950年12月26~27日録音(Charles Munch:The Boston Symphony Orchestra Recorded on December 26-27, 1950)
しっかりとしたスコアの読み込みが背骨のようにまっすぐ立っている
[2023-09-08]
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第5番 ハ長調, K.548(Mozart:Piano Trio in C major, K.548)(P)パウル・バドゥラ=スコダ (Cello)アントニオ・ヤニグロ (Violine)ジャン・フルニエ 1954年発行(Antonio Janigro:(P)Paul Badura-Skoda (Violine)Jean Fournier Released on 1954)
準常設のピアノ・トリオ