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アンケートのアーカイブ|セルの録音で一番お好きなものは?
アンケートの結果と考察(--;のようなもの・・・
セルの録音で一番お好きなものは?
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投票総数: 346
今回のアンケートのポイントは、「ベストと思うもの」ではなくてあくまで「一番好きなもの」を問うていることです。クラシック音楽の世界でよく語られる「ベスト」論争ほど虚しいものはありません。それよりは、私はこれが好きなんだ!というスタンスで風通しよく情報交換した方がはるかに気分もよく、生産的だと思います。
そんなわけで、この私がノミネートしたのですから、ここにノミネートした録音は基本的には全て大好きです。でも、その中からあえていくつか選べと言われれば、
# ベートーベン:交響曲第3番
# シベリウス:交響曲第2番(東京ライブ)
# ブルックナー:交響曲第8番
絶対に一つ!と言われれば、やはりエロイカですね。
しかし、全体のご意見はモーツァルトがトップにきました。なるほど、確かにあの演奏はモダンオケによる一つの到達点を示していることは事実です。あれを乗り越えようと思えば、古楽器による演奏にチェンジしないと不可能でしょう。その意味では、変わるもののない「オンリーワン」の魅力を内包しているが故に好まれるのは当然かもしれません。
東京ライブについては何も加える必要はありません。そして、第3位にドヴォ8、これも妥当でしょう。
全体としてあまりにも当たり前すぎる結果なので、いささか面白味に欠けたかもしれませんね。
<いただいたコメントより>
「ベルリオーズ「ラコッツィ行進曲」(1957年ルガーノでのライブ) セルのキレっぷりと、最後まで指揮についていったオケに脱帽。」
「George Szellの『最後の勇姿』的存在である,1970年来日したときの録音で,Sibeliusの交響曲第2番。この第4楽章こそ,最期の感動的なフィナーレがあり,この繰り返し,かつ徹底したクレシェンド・フィナーレは,ほんとうに素晴らしい作品です。また同年のMozart作曲の交響曲第40番についても良いと思います。さらにここにもアップしてくれていますが,Dvorakの交響曲第8番や交響曲第9番”新世界より”も名演ですね。
ということで,個人的には,
1.Sibelius:交響曲第2番
2.Dvorak:交響曲第8番
3.Beethoven:交響曲第3番「英雄」
4.Mozart:交響曲第40番」
・・・
「やっぱりドヴォ8 (EMI1970)デス!
この録音は私が最も尊敬するジョージ・セルという偉大な指揮者に出会えた録音であり、同時にドヴォルザークのよさを知った録音だからデス。
たぶんこの録音に出会っていなければ、今の自分はいなかったと思いマス。
少しおおげさかもしれませんが、私の中ではそれくらい大きな意味と存在感を持っているんデスヨ。」
大好きデス!!!
「ヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」に一票。」
「私の好きなセルの録音はウィーンフィルとの運命です。演奏にキズはありますが、その気迫には圧倒されました。」
「ベートーヴェンの第9に1票!
第4楽章は合唱が違和感がありますが・・・ww
合唱さえ自然であれば世紀の名演になっていたことでしょう。」
[2025-11-06]

ヴェルディ:弦楽四重奏曲(Verdi:String Quartet in E Minor)
イタリア四重奏団 1950年11月24日~29日録音(Quartetto Italiano:Recorded on November 24-29, 1950)
[2025-11-04]

フォーレ:夜想曲第5番 変ロ長調 作品37(Faure:Nocturne No.5 in B-flat major, Op.37)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-11-02]

バックス:交響詩「ファンドの園」(Bax:The Garden of Fand)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1956年6月20日録音(Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on June 20, 1956)
[2025-10-31]

ベートーベン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」 Op.97(Beethoven:Piano Trio No.7, Op.97 in B-flat major "Archduke")
(P)エミール・ギレリス (Vn)レオニード・コーガン (Cello)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ 1956年録音(Emil Gilels:(Cello)Mstislav Rostropovich (Violine)Leonid Kogan Recorded on 1956)
[2025-10-29]

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ長調 BWV.536(J.S.Bach:Prelude and Fugue in A major, BWV 536)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)
[2025-10-27]

ベートーベン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」(Beethoven:Symphony No.6 in F major, Op.68 "Pastoral")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年10月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on October, 1961)
[2025-10-25]

アーサー・サリヴァン:喜歌劇「軍艦ピナフォア」序曲(Sullivan:Overture from H.M.S Pinafore)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-10-22]

バターワース:管弦楽のための狂詩曲「シュロップシャーの若者」(Butterworth:A Shropshire Lad)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1956年6月20日録音(Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on June 20, 1956)
[2025-10-20]

ベートーベン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」 ハ短調 Op.13()Beethoven:Piano Sonata No.8 in C minor, Op.13 "Pathetique"
(P)ハンス・リヒター=ハーザー 1955年11月録音(Hans Richter-Haaser:Recorded on November, 1955)
[2025-10-18]

フォーレ:夜想曲第4番 変ホ長調 作品36(Faure:Nocturne No.4 in E-flat major, Op.36)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)