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(Vn)ヨゼフ・スーク:(cembalo)スザナ・ルージィチコヴァ 1965年3月8日~9日録音中古レコード屋さんの300円均一コーナーでヘンデルのヴァイオリン・ソナタが4曲カップリングされているレコードを見つけ、手にとって演奏家を確認してみるとヨゼフ・スークでした。
スークの美音とヘンデルのソナタはいかにも相性が良さそうなので躊躇...

(Vn)フェリックス・アーヨ:(Vn)ロベルト・ミケルッチ イ・ムジチ合奏団 1958年録音
1958年の録音ですから、まさにヴィヴァルディの「四季」が空前の大ヒットをかっ飛ばしたのとほぼ同じ時期の録音です。
それから、もう一つ驚いたのは、この中古レコードのライナーノートに、イ・ムジチ合奏団は1955年にモノラルで「四季」を録音し...

(Vn)ミッシャ・エルマン:アナトール・フィストゥラーリ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年録音エルマンの晩年については否定的な評価が定着しているようです。その際たるものが、Deccaのプロデューサーだったカルショーの次のような記述でしょう。
キルステン・フラグスタートに働きかけて引退から復帰させたことはフランク・リーの主要な業績であ...

ハンスゲオルク・オットー指揮 ドイツ劇場管弦楽団 1966年発行オペレッタというのは一般的には「喜歌劇」と訳されます。しかし、その中味は喜劇だけではなく、ラヴロマンスや風刺劇、さらには涙をさそう悲劇というものもあります。ですから、本来は「小さな歌劇」と訳した方が妥当なのかもしれません、
しかし、オペラ...

ルドルフ・ケンペ指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1967年2月16日~17日録音ケンペと言えばベートーベンやブラームスに代表されるようなドイツ・オーストリア系の正統派の作品を手堅くまとめ上げるというイメージがついて回ります。しかし、ケンペにとっての「本線」とも言うべきベートーベンやブラームスに関しては数多くの名演・名盤...

(P)モニク・アース:1951年録音「Monique Haas」と書いて「モニク・アース」と読む、遠い昔第2外国語で仕方なしにフランス語をとったときに、冒頭の「H」は発音しなかったんだ等という、どうでもいいことを思い出しました。
そう言えば、フランス語って名詞に性別があった...

(P)モニク・アース:1951年録音「Monique Haas」と書いて「モニク・アース」と読む、遠い昔第2外国語で仕方なしにフランス語をとったときに、冒頭の「H」は発音しなかったんだ等という、どうでもいいことを思い出しました。
そう言えば、フランス語って名詞に性別があった...

ラファエル・クーベリック指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年10月1日~4日録音どこかで、50年代のウィーンフィルは東欧やロシア系の音楽を演奏するときはいささか雑になるという感想を述べたことがあります。
自分で書いておきながらいつのことだったかと思いをめぐらせて思い当たったのがシルヴェストリとのリムスキー=コルサコフ...

(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1942年3月6日録音ルービンシュタインは天才肌のピアニストでした。若くしてその能力を開花させあまり練習しなくてもそこそこには聴衆を満足させることの出来る能力を持っていました。
そんなルービンシュタインに衝撃を与えたのがホロヴィッツの登場でした。時代が19性的...

(P)ヴラディーミル・アシュケナージ:キリル・コンドラシン指揮 モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 1963年9月録音アシュケナージを取り上げるのはこれが初めてです。
取り上げるのは以下の2曲です。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調, Op.18:キリル・コンドラシン指揮 モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 1963年9月録音
チャイ...

(Vn)フェリックス・アーヨ:イ・ムジチ合奏団 1958年録音
1958年の録音ですから、まさにヴィヴァルディの「四季」が空前の大ヒットをかっ飛ばしたのとほぼ同じ時期の録音です。
それから、もう一つ驚いたのは、この中古レコードのライナーノートに、イ・ムジチ合奏団は1955年にモノラルで「四季」を録音し...

パガニーニ四重奏団 1947年録音数年ほど前のことですが、オーディオ仲間の間でベートーベンの弦楽四重奏曲を聴くならばどのカルテットで聞きたい?と言うことが話題になりました。まあ、この手の話はよくあることですが、その集まりの年齢層が相対的に高い(^^;事もあって、出てくる団体...

ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団 1955年録音ホーレンシュタインのブルックナーを聞いていて記憶に蘇ってきたのはクラウス・テンシュテットのブルックナーでした。残念ながら私が聞いた公演のメインはマーラー(1984年4月13日 大阪・フェスティバルホール)とブラームス(1984年4月14日 ...

(Cell)アントニオ・ヤニグロ (P)カルロ・ゼッキ 1952年録音ヤニグロのチェロ・ソナタと言えば1964年にイエルク・デムスと組んで録音した全集の方にしか注目は集まりません。しかし、ヤニグロにはもう一つ50年代の初めにカルロ・ゼッキとくんで録音した全集の録音があります。
しかしながら、デムスとの録音は...

ラファエル・クーベリック指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年10月1日~4日録音どこかで、50年代のウィーンフィルは東欧やロシア系の音楽を演奏するときはいささか雑になるという感想を述べたことがあります。
自分で書いておきながらいつのことだったかと思いをめぐらせて思い当たったのがシルヴェストリとのリムスキー=コルサコフ...

(Flute)ハンス・レズニチェック:ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 1949年録音ウィーンフィルにはコンサートマスターを中心に各パートの首席がカルテットを結成する習慣があります。しかし、このコンツェルトハウス四重奏団はその様な楽団ではなくて、首席奏者の後ろで演奏しているメンバーたちが自主的に結成したものです。
ちなみに...

ルドルフ・ケンペ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1961年12月12日~13日録音ケンペと言えばベートーベンやブラームスに代表されるようなドイツ・オーストリア系の正統派の作品を手堅くまとめ上げるというイメージがついて回ります。しかし、ケンペにとっての「本線」とも言うべきベートーベンやブラームスに関しては数多くの名演・名盤...

(Vn)ロベルト・ミケルッチ:イ・ムジチ合奏団 1958年録音
1958年の録音ですから、まさにヴィヴァルディの「四季」が空前の大ヒットをかっ飛ばしたのとほぼ同じ時期の録音です。
それから、もう一つ驚いたのは、この中古レコードのライナーノートに、イ・ムジチ合奏団は1955年にモノラルで「四季」を録音し...

パガニーニ四重奏団 1951年録音数年ほど前のことですが、オーディオ仲間の間でベートーベンの弦楽四重奏曲を聴くならばどのカルテットで聞きたい?と言うことが話題になりました。まあ、この手の話はよくあることですが、その集まりの年齢層が相対的に高い(^^;事もあって、出てくる団体...

アンタル・ドラティ指揮 フェスティヴァル室内管弦楽団 1956年6月6日録音フェスティヴァル室内管弦楽団と言うオケに関してはいろいろ調べたんですが、結局は正体は不明でした。ただし、基本的なレベルはよく分からないのですが、ドラティという人はどんなオケであってもそれなりのレベルの演奏に仕上げてしまうと言う技を持っていま...

(Cembalo)グスタフ・レオンハルト:(S)エリー・アーメリング (Br)ハンス=マルティン・リンデ (Viola da Gamba)ヨハネス・コッホ (Cello)アンゲリカ・マイ (Or)ルドルフ・エヴァーハルトテルツ少年合唱団 1966年録音グスタフ・レオンハルトという名前は私の中ではピリオド演奏と強く結びついています。ですから、彼のよい聞き手とは到底言えません。
しかし、ピリオド演奏という演奏様式が一つのムーブメントとなり、モダン楽器の演奏では表舞台に登場できなかったような...

(Cembalo)グスタフ・レオンハルト:(S)エリー・アーメリング (Br)ハンス=マルティン・リンデ (Viola da Gamba)ヨハネス・コッホ (Cello)アンゲリカ・マイ (Or)ルドルフ・エヴァーハルトテルツ少年合唱団 1966年録音グスタフ・レオンハルトという名前は私の中ではピリオド演奏と強く結びついています。ですから、彼のよい聞き手とは到底言えません。
しかし、ピリオド演奏という演奏様式が一つのムーブメントとなり、モダン楽器の演奏では表舞台に登場できなかったような...

ラファエル・クーベリック指揮 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 1957年4月録音クーベリックはウィーンフィルとドヴォルザークの7番と9番を録音しているのですが、何故か8番が欠落しています。
実はそれには理由があって、その欠落している8番はイスラエル・フィルと録音する予定だったのです。
Deccaがイスラエル・フ...

(Oboe)ハンス・カメシュ:ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 1949年録音ウィーンフィルにはコンサートマスターを中心に各パートの首席がカルテットを結成する習慣があります。しかし、このコンツェルトハウス四重奏団はその様な楽団ではなくて、首席奏者の後ろで演奏しているメンバーたちが自主的に結成したものです。
ちなみに...

(P)アルフレッド・ブレンデル ズビン・メータ指揮 ウィーン交響楽団 1961年録音ブレンデルの録音活動は「Philips」と強く結びついています。
何しろ、同じレーベルで2度もベートーベンのピアノ・ソナタの全曲録音を行っているのですから。一度目は1970年~1977年にかけて、2度目は1992年~1996年にかけてです...

パガニーニ四重奏団 1953年録音数年ほど前のことですが、オーディオ仲間の間でベートーベンの弦楽四重奏曲を聴くならばどのカルテットで聞きたい?と言うことが話題になりました。まあ、この手の話はよくあることですが、その集まりの年齢層が相対的に高い(^^;事もあって、出てくる団体...

(P)ワンダ・ランドフスカ:1956年8月録音それにしても迂闊でした。
まさか、こんなにも録音クオリティの高いランドフスカのレコードが残っていたとは、全く気づいていませんでした。おまけに、その演奏を一言で表現するならば、「モーツァルトの心にそった自由自在な演奏」と言っていいほどの優れ...

パウル・クレツキ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1955年6月15,16日録音パウル・クレツキと言う指揮者は視野に入っていなかったわけではありません。しかし、気がつけば、彼の録音は協奏曲の伴奏だけしかアップしていないことに気づきました。ですから、コンサート指揮者としての力量を推し量れるような録音は全くアップしていない...

トマス・ビーチャム指揮:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1956年10月31日&11月5日録音「イギリスの生んだ最後の偉大な変人」と呼ばれたビーチャムがいなければ、おそらくディーリアスという作曲家は存在しなかったでしょう。
かつて、ロベルト・カヤヌスをシベリウス演奏の「原点(origin)」と書いたことがあるのですが、ビーチャムと...

ラファエル・クーベリック指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1958年4月3日~7日録音率直に言ってこの演奏はあまりうまくはいっていません。敢えて、そう言いきってしまいます。
クーベリックにとってこの作品は極めて大切な作品であり、十八番中の十八番と言ってもいい作品です。しかし、クーベリックによる「我が祖国」を聞くのならば、1...
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[2025-07-26]

ベートーベン:交響曲第7番 イ長調 作品92(Beethoven:Symphony No.7 in A major ,Op.92)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Berlin Philharmonic Orchestra Recorded on 1959)
[2025-07-24]

コダーイ: ガランタ舞曲(Zoltan Kodaly:Dances of Galanta)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1962年12月9日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on December 9, 1962)
[2025-07-22]

エルガー:行進曲「威風堂々」第2番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 2 in A Minor])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)
[2025-07-20]

ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調, Op.53「英雄」(管弦楽編曲)(Chopin:Polonaize in A flat major "Heroique", Op.53)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-07-18]

バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565(Bach:Toccata and Fugue in D Minor, BWV 565)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-07-16]

ワーグナー:ローエングリン第3幕への前奏曲(Wagner:Lohengrin Act3 Prelude)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1959年12月30日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on December 30, 1959)
[2025-07-15]

ワーグナー:「タンホイザー」序曲(Wagner:Tannhauser Overture)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1964年12月7日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on December 7, 1964)
[2025-07-11]

ベートーベン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」(Beethoven:Symphony No.6 in F major, Op.68 "Pastoral")
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1960年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1960)
[2025-07-09]

エルガー:行進曲「威風堂々」第1番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 1 In D Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1962年8月28日~29日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonia Orchestra Recorded on August 28-29, 1962)
[2025-07-07]

バッハ:幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.537(J.S.Bach:Fantasia and Fugue in C minor, BWV 537)
(organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 10-12, 1961)