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アンケートのアーカイブ|誰の指揮でききたいですか?(マーラー:交響曲第9番)
アンケートの結果と考察(--;のようなもの・・・
マーラー:交響曲第9番
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投票総数: 392
今回は投票も少しばかり少なかったですし、コメントの方もいささか賑わいに欠けたようです。やはり、マーラーの9番というのは今までノミネートしてきた作品と比べれば馴染みが薄い作品の範疇にはいるようです。ましてや、普通に聞き通すだけで1時間半近くもかかるこの作品を、それも声楽を一切含まない純器楽の作品を何通りもの録音で聞き比べるというのはかなりマニアックな部類に属する人しかやらないと言うことなのでしょう。
そういう事情を考えれば、マーラー指揮者として認知度の高い指揮者(ワルター・バーンスタイン・バルビローリ、クレンペラー等々)が上位に並んだのは当然だったのかもしれません。
「それよりもアンケートを見て一番驚いたのは、クーベリックがエントリーされていないことでした。
今から30年前音楽を真剣に聴き始めた頃、全集を録音した唯一の指揮者として常にマーラー演奏の規範の一人とされてきたクーベリックがエントリーされないのも時代というものなのでしょうか。
同じく当時唯一のブルックナー交響曲全集を録音してたヨッフムは今もブルックナー演奏の代表的な指揮者の一人として名が上がるのを思うと、クーベリックの来日公演のライヴにこの曲を教えてもらった身としては寂しいことです。
誰の演奏を選ぶかという以前に大きな衝撃でありました。
バルビローリの得票を見るにつけオピニオンリーダーの力というものは恐ろしいものだと思いました。私がレコードを聴き始めた当時(1974年)は知るひとぞしる名盤だったバルビローリが投票開始と同時に一位得票となるとはクーベリックと較べて今昔の感を抱かされました。」
ネットの世界で多様な情報が流れていても、こういう敷居の高い作品となると確かに名の通った評論家の影響力は未だに大きいようです。
それだけに、ここでもカラヤンが第2位に食い込んだのには驚かされます。カラヤンにとってもベルリンフィルにとってもマーラーは決して相性のいい作曲家とは思えません。口さがない連中に言わせれば、カラヤンがマラ9の録音を計画したときに、あれほども警戒していたバーンスタインをベルリンフィルに招いてマラ9を振らせ、リハーサル代わりにしたと言われるほどでした。
いろんな意味でカラヤン恐るべしです。
「私の投票したのはジュリーニです。ジュリーニは私には難しい指揮者で、ウィーン響との来日公演以来圧倒的な感動をもたらすのではないのですが気になる存在でありました。ゆっくりした時間の中で高く広い空間が現れる、それも静謐さを伴って。こう実感できたのがシカゴ響との第九だったのです。以来あまたの名演(バーンスタイン、バルビローリ、ワルター)が在ろうとも、私にとってはジュリーに以上の演奏はありません。」
「今回はバーンスタインで入れました。
やはり、ベルリンフィルとの一期一会の演奏は壮絶です。どんなにタテがずれようが、音色が汚くなろうが指揮者とオケの双方がやり尽くしてる感じに惹かれています。
一方で、ラトル&ウィーンフィルや、ブーレーズも好きですけどね。」
「綺麗だけど深い情念のようなものがないと、ちょっと可哀想な評価が結構あるベルティーニですが、個人的はそんな浅い演奏ではないと思います。
加えて、きいた話では、ライブでは録音とは別人かと思うほど熱い演奏をしていたそうですので、「聴いてみたい」ということでベルティーニに今回は入れさせていただきました。
しかし今回はコメントの数が少ないですね。ベトやブルと違って、50年代に活躍した大家の演奏がないからでしょうか? だとしたら、確かにフルヴェンやクナの素晴らしさは認めつつも、ちょっと過去の人を過大評価しすぎとちゃうん? といぶかってしまいます。(大分関係のない話ですけど)」
「何といってもあの開戦直前のウィーンライヴです!!」
次回は引き続き9番シリーズでブルックナーを取り上げる予定です。
[2026-04-06]

J.S.バッハ:8つの小前奏曲とフーガ BWV.553-554(J.S.Bach:Prelude and Fugue BWV553-554)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1962年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 10-12, 1962)
[2026-04-04]

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調, Op.61(Beethoven:Violin Concerto in D major, Op.61)
(Vn)ダヴィド・オイストラフ:シクステン・エールリンク指揮 ストックホルム・フェスティヴァル管弦楽団 1954年録音(David Oistrakh:(Con)Sixten Ehrling Royal Stockholm Philharmonic Orchestra Recorded on 1954)
[2026-04-02]

ベートーベン:「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲 WoO 79(Beethoven:5 Variations on Rule Britannia, WoO 79)
(P)アルフレッド・ブレンデル 1958年&1960年録音(Alfred Brendel:Recorded on 1958 & 1960)
[2026-03-31]

アントン・ルビンシテイン:ピアノ協奏曲 第4番 ニ短調 作品70(Anton Rubinstein:Piano Concerto No.4 in D Minor, Op.70)
(P)オスカー・レヴァント:ディミトリ・ミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィルハーモニック1952年3月31日録音(Oscar Levant:(Con)Dimitri Mitropoulos Philharmonic-Symphony Orchestra Of New York Recorded on March 31, 1952)
[2026-03-29]

ケルビーニ:レクィエム ニ短調(Cherubini:Requiem in C minor)
イーゴリ・マルケヴィチ指揮:チェコ・フィルハーモニー合唱団 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1962年12月録音(Igor Markevitch:Czech Philharmonic Chorus Czech Philharmonic Orchestra Recorded on December, 1962)
[2026-03-26]

ベートーヴェン:八重奏曲, Op.103(Beethoven:Octet in E-Flat Major, Op.103)
ウィーン・フィルハーモニー木管グループ:1954年録音(Vienna Philharmonic Wind Group:Recorded on 1954)
[2026-03-24]

ルーセル:弦楽三重奏曲 イ短調 Op.58(Roussel:String Trio in A minor, Op.58)
パスキエ・トリオ:1954年発行(Pasquier Trio:Published in 1954)
[2026-03-22]

アンリ・リトルフ:交響的協奏曲第4番 ニ短調, Op.102~第2楽章:Scherzo(Litolff:Concerto symphonique No.4 in D major, Op.102 [2.Scherzo. Presto])
(P)レナード・ペナリオ:アーサー・フィードラー指揮 ボストン・ポップス 1963年5月24日録音
[2026-03-19]

リリ・ブーランジェ:詩篇第130篇「深き淵より」(Boulanger:Psaume 130, Du Fond De L'Abime)
イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 エリーザベト・ブラッスール合唱団 (T)ミシェル・セネシャル 1958年録音(Igor Markevitch:Orchestre Des Concerts Lamoureux Elisabeth Brasseur (T)Michel Senechal Recorded on 1958)
[2026-03-17]

ベートーベン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 作品106「ハンマークラヴィーア」(Beethoven:Sonate No.29 En Mi Bemol Majeur Op.106 "Hammerklavier")
(P)ハンス・リヒター=ハーザー 1960年7月15日~19日録音(Hans Richter-Haaser:Recorded on July 15-19, 1960 )