クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~


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アンケートの結果と考察(--;のようなもの・・・



あなたの音楽を聴く環境は?

  • 自分の部屋(小型のコンポ)
80
  • パソコン
47
  • 自分の部屋(本格的オーディオ)
26
  • 自分の部屋(ラジカセ程度)
22
  • リビング(本格的オーディオ)
18
  • リビング(小型のコンポ)
15
  • ウォークマン
15
  • MP3プレーヤー
11
  • 自分の部屋(その他)
9
  • 専用のリスニングルーム
8
  • その他
6
  • リビング(ラジカセ程度)
3
  • リビング(その他)
2

投票総数: 262


ずいぶん漠然とした設定だったので、投票される方も迷ったのではないかと思います。
ココロとしては、
本格的オーディオ:単品コンポを組み合わせたシステム
小型のコンポ:いわゆるシスコン
というつもりだったのですが、B&Oなどから本格的なシステムコンポなども発売されていますし(彼らは「Music Systems」と呼んでいますね)、1万円程度のスピーカーに2〜3万円のアンプとCDプレーヤーを組み合わせたものが「本格的オーディオ」と言えるかどうかも疑問です。

ですから、結局は投票された方が自主的判断ということになるでしょうから、その辺はあまりこだわらないで設問を設定をしました。

さて、結果の方ですが、「自分の部屋で小型コンポ」がダントツの一位となりました。これは予想通りです。
音楽を聞くのなら広いリビングルームが一番いいのは分かっていますが、そこへオーディオシステムを持ち込むのはなかなか家族の理解は得られません。(^_^;)それよりは誰からも干渉されずにゆっくり音楽を聞くとなると自分の部屋が一番気兼ねがないですし、さらに日本の住宅事情からいって、そこに本格的なオーディオシステムを持ち込むのはなかなかに難しいというのも偽らざる現状でしょう。
もっとも4畳半の部屋にJBLの大型スピーカーをセッティングしているという剛の者も知っていますが、あまりにも犠牲が大きすぎます。(それに、これをいっては本人が怒るのですが、その様な部屋ではせっかくのJBLもまともに鳴っているとはいえません。)

さて、驚きは第2位に「パソコン」が入ったことです。
これはユング君のサイトにアクセスしてくる人を対象とした投票ということで割り引いて考えないといけませんが、それでも時代は変わりつつあると思わざるを得ません。
実はユング君もパソコンで音楽を聞く機会が増えてきているので、もしかしたら?とは思ったのですが、これほどはっきりとした結果がでると納得1/4、驚き3/4というところです。
ただし、これも細かく見ていくと一口にパソコンで音楽を聞くといってもかなりの差はあるだろうことは想像できます。ちなみに、ユング君のパソコンは、オーディオインターフェースからDAコンバーターにデータを送って、それをアンプにつないで、それなりのスピーカーで再生しています。
ここまでやっている人は少ないとは思いますが、おそらくパソコンで音楽を聞くという人はそれなりにあれこれと工夫はされているだろうことは容易に想像できます。

次に本格的オーディオで音楽を聞いているという人は全体の20%程度でした。さらに、その中で専用のリスニングルームを持っているという恵まれた方は10名にも達しませんでした。
これは昨今のオーディオ業界の絶望的状況の反映といえるのかもしれません。実に厳しいです。

最後に意外だったのが、MP3プレーヤーやウォークマンが予想以上に少なかったことです。iPodを先頭に一番旬のアイテムだけにもっと多いのかと思っていたのですが、両方併せて10%にも達しませんでした。
やはり短い音楽を次々と聞くのには適していても、クラシック音楽のように長い音楽を聞くのには不向きと思われているのでしょうか?
でも、最近のMP3プレーヤーは容量が30Gb程度のものあるので、音質面で一定のレベルをクリアしてくれば将来性はあるのではないかと思っているのですがいかがなものなのでしょうか。

その他では
「マンションで、夜に聞くことが多いので、Denon DCD-1650SR にSTAXのSRS-2020+SR-202のシステムで、聞いてます。」
というのがありました。
なるほど、納得の選択ですね。STAXはいいでよね。
それから、
「環境:パソコン に一票
[クラシック音楽へのおさそい]
で聞いてます。
知らなかった名盤名曲に合えるので。」
といううれしいコメントもありました。

ありがとうございます。m(_ _)m

【リスニングルームの更新履歴】



[2025-07-11]

ベートーベン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」(Beethoven:Symphony No.6 in F major, Op.68 "Pastoral")
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1960年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1960)

[2025-07-09]

エルガー:行進曲「威風堂々」第1番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 1 In D Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1962年8月28日~29日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonia Orchestra Recorded on August 28-29, 1962)

[2025-07-07]

バッハ:幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.537(J.S.Bach:Fantasia and Fugue in C minor, BWV 537)
(organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 10-12, 1961)

[2025-07-04]

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調, Op.64(Mendelssohn:Violin Concerto in E minor Op.64)
(Vn)ヨーゼフ・シゲティ:トーマス・ビーチャム指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1933年録音(Joseph Szigeti:(Con)Sir Thomas Beecham London Philharmonic Orchestra Recoreded on 1933)

[2025-07-01]

ベートーベン:交響曲第5番 ハ短調 「運命」 作品67(Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)

[2025-06-29]

ヘンデル:組曲第12番(第2巻) ト短調 HWV 439(Handel:Keyboard Suite No.12 (Set II) in G Minor, HWV 439)
(P)エリック・ハイドシェック:1964年9月18日~21日&30日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n September 18-21&30, 1964)

[2025-06-27]

ブラームス:ホルン三重奏 変ホ長調, Op.40(Brahms:Horn Trio in E-flat major, Op.40)
(Hr)フランツ・コッホ :(Vn)ワルター・バリリ (P)フランツ・ホレチェック 1952年録音(Franz Koch:(Vn)Walter Barylli (P)Franz Holeschek Recorded on 1952)

[2025-06-25]

バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542(J.S.Bach:Fantaisie Et Fugue En Sol Mineur, BWV 542)
(organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-06-22]

ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲(Ravel:Daphnis And Chole, Suite No.2)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1959年4月19日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on April 19, 1959)

[2025-06-19]

ヘンデル:組曲第16番(第2巻) ト短調 HWV 452(Handel:Keyboard Suite (Set II) in G Minor, HWV 452)
(P)エリック・ハイドシェック:1957年9月30日&10月1日~2日録音