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ジョージ・セル(George Szell) |ブルックナー:交響曲第8番
ブルックナー:交響曲第8番
ジョージ・セル指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1951年6月28日 ライブ録音
Bruckner:交響曲第8番「第1楽章」
Bruckner:交響曲第8番「第2楽章」
Bruckner:交響曲第8番「第3楽章」
Bruckner:交響曲第8番「第4楽章」
おそらく、ブルックナーの最高傑作であり、・・・
交響曲というジャンルにおける一つの頂点をなす作品であることは間違いありません。
もっとも、第9番こそがブルックナーの最高傑作と主張する人も多いですし、少数ですが第5番こそがと言う人もいないわけではありません。しかし、9番の素晴らしさや、5番のフィナーレの圧倒的な迫力は認めつつも、トータルで考えればやはり8番こそがブルックナーを代表するにもっともふさわしい作品ではないでしょうか。
実際、ブルックナー自身もこの8番を自分の作品の中でもっとも美しいものだと述べています。
規模の大きなブルックナー作品の中でもとりわけ規模の大きな作品で、普通に演奏しても80分程度は要する作品です。
また、時間だけでなくオーケストラの楽器編成も巨大化しています。
木管楽器を3本にしたのはこれがはじめてですし、ホルンも8本に増強されています。ハープについても「できれば3台」と指定されています。
つまり、今までになく響きがゴージャスになっています。ともすれば、白黒のモノトーンな響きがブルックナーの特徴だっただけに、この拡張された響きは耳を引きつけます。
また、楽曲構成においても、死の予感が漂う第1楽章(ブルックナーは、第1楽章の最後近くにトランペットとホルンが死の予告を告げる、と語っています)の雰囲気が第2楽所へと引き継がれていきますが、それが第3楽章の宗教的ともいえる美しい音楽によって浄化され、最終楽章での輝かしいフィナーレで結ばれるという、実に分かりやすいものになっています。
もちろん、ブルックナー自身がそのようなプログラムを想定していたのかどうかは分かりませんが、聞き手にとってはそういう筋道は簡単に把握できる構成となっています。
とかく晦渋な作品が多いブルックナーの交響曲の中では4番や7番と並んで聞き易い作品だとはいえます。
セルの録音について
貴重な録音と言うことで追加しましたが、内容的には晩年のスタジオ録音の方がはるかに素晴らしいです。
セルのブルックナーというのは整理しきれるはずのないブルックナーの音楽を整理しきってしまおうという雰囲気が漂います。その意味では、セルのもとで極限にまで高められたクリーブランドの合奏能力がフルパワーで全開したスタジオ録音にはとてもかないません。
ただ、ライブならではの熱さが伝わってきますし、51年のライブ録音としては音質も良好ですので鑑賞の対象としては不足はない録音です。
この演奏を評価してください。
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いまいちだね。( ̄ー ̄)ニヤリ>>>3~4
まあ。こんなもんでしょう。ハイヨ ( ^ - ^")/>>>5~6
なかなかいいですねo(*^^*)oわくわく>>>7~8
最高、これぞ歴史的名演(ξ^∇^ξ) ホホホホホホホホホ>>>9~10
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よせられたコメント 2010-08-28:ほんのむし やっとダウンロードできました。ここまで来るのに2年掛かりました!管理人さんのお話は、素人にとって参考になります。今のCDの事情とか、この方面で話のできる友人がいないので、ああそうなのか、といったことが多いです。セルの8番、もう30年近く昔でしょうか、2枚組みで買いました。もちろんクリーヴランドOです。2600円だったかな。高校生だったので、小遣いを節約してといったところです。安易な「神秘」のかけらもなく、けれども細やかで強く進んでいく。そしてほのかにやさしくて軽い。セル自身は楽団員にとっては怖い指揮者であったようですが、その分、成果がすばらしい。ブルックナーといえば、8番といえば、私にとってはセルでした。ふとしたきっかけでクラシックを十数年ぶりに聞き始めました。この古い録音はさすがに音質はそこそこですが、セルのものなら、一度は聞いてみたいですよね。毎日、パソコンに向かいながら、古典の文献研究をしています。夜中、または夜明け前にほっと一息つくとき、聞きたくなる曲であり、指揮者です。
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