クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~


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アンケートの結果と考察(--;のようなもの・・・



あなたはヘッドホンにいくら出せますか?

  • 5千円未満
54
  • 5千円〜1万円未満
48
  • 1万円〜3万円未満
102
  • 3万円〜5万円未満
37
  • 5万円〜10万円未満
24
  • 10万円以上
8
  • 価格なんてどうでもいい!
9
  • ヘッドホンは使わない
36

投票総数: 318

まあ、結論から言えば、ヘッドフォンに支出できる上限は3万円と言うことのようです。
しかし、考えてみると、この設定は「絶妙」なバランス感覚のように思います。

なぜならば、普通のスピーカーで3万円程度と言えば全くの入門機、もしくは「よく分かったお方」達が使う「ニアフィールドリスニング」用のスピーカーでしょう。後者の「箱庭的」な世界も魅力ですが、それでも、それは「よく分かったお方」達が使いこなせる世界であります。
しかし、ヘッドフォンで3万円なら、これはかなりの高級機ですよね。そして、そのヘッドフォン特有のリアルな世界は、通常のスピーカーとは一線を画すような世界を提供してくれるはずです。

個人的には「ヘッドフォン」の世界には至って暗かったのですが、このアンケートをきっかけにあれこれ調べてみて、確かにこのあたりの価格帯に魅力的な製品が多いことに気づかされました。日本の住宅事情やデフレ時代のなかでコストパフォーマンス(少ない投資でよりよい音を目指す)を考えれば、PCオーディオとヘッドフォンというのは実に相性のいい組み合わせなのだと納得した次第です。

<寄せられたコメント>
のんた

「予算3万円?5万円なら、STAX社のSRS-2050A (Basicシステム)をお勧めします。
STAXは日本が世界に誇る世界唯一のコンデンサー型ヘッドスピーカーメーカーです。ダイナミクス型とは全く違ったその繊細で幽玄な響きは、好き嫌いはあるでしょうが、はまればもう抜けられません。
ぜひ店頭で視聴されることをお勧めします。
このベーシックシステムは、専用のヘッドフォンアンプ込みで4万円台、コストパフォーマンスは抜群です。
もちろん上を見れば、SRM007tA+SR007Aというヘッドフォン界の最高峰もありますが」


鈴木清治

「stax社のヘッドホンを一度使ってしまうと、静けさや歪感の無さで他を圧倒します。 30有予年前、真空管式のアンプも自作しました。今では同社標準セット(14万円ほど)で聞いています。
頭のてっぺんに定位?(音のセンターが、・・・)」


kyou
ユング君は勿論ご存知だと思いますがゼンハイザーHD650+それなりのヘッドホンアンプでの音質は素晴らしいですよ!!
それではもう一台 AKG(アーカーゲー)のK701 ドイツのゼンハイザーとオーストリアのAKGどちらも素晴らしいヘッドホンです。オーケストラを聴くならゼンハイザー 室内楽なら上品で繊細なAKG♪

【リスニングルームの更新履歴】



[2023-06-06]

R.シュトラウス:交響詩「死と変容」, Op.24(Richard Strauss:Tod und Verklarung, Op.24)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮:バンベルク交響楽団 1954年9月録音(Jascha Horenstein:Bamberg Symphony Recorded on September, 1954)

[2023-06-05]

バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第2番 Sz.112(Bartok:Violin Concerto No.2 in B Major, Sz.112)
(Vn)マックス・ロスタル:マルコム・サージェント指揮 ロンドン交響楽団 1951年録音(Max Rostal:(Con)Malcolms Sargent London Symphony Orchestra Recorded on 1951)

[2023-06-04]

ショパン:ピアノ協奏曲第2番 へ短調, Op.21(Chopin:Piano Concerto No.2 in F minor, Op.21)
(P)ギオマール・ノヴァエス:オットー・クレンペラー指揮 ウィーン交響楽団 1951年6月9日~11日録音(Guiomar Novaes:(Con)Otto Klemperer Vienna Symphony Orchestra Published in June 9-11, 1951)

[2023-06-03]

バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻, BWV 864‐BWV 869(Bach:The Well-Tempered Clavier Book1 in A major, BWV 864)
(Cembalo)ラルフ・カークパトリック:1962年5月15日~7日&6月15日~27日録音(Ralph Kirkpatrick:Recorded on May 12-26 & June 15-27, 1962)

[2023-06-02]

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調, Op.30-1(Beethoven:Violin Sonata No.6 in A major, Op.30 No.1)
(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:(P)エマニュエル・ベイ 1953年10月16日~17日録音(Jascha Heifetz:(P)Emanuel Bay Recorded on October 16-17, 1953)

[2023-06-01]

R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」, Op.35(Richard Strauss:Don Quixote, Op.35)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 (Cello)フランク・ミラー 1953年11月22日録音(Arturo Toscanini:NBC Symphony Orchestra (Cello)Frank Miller Recorded on November 22, 1953)

[2023-05-31]

ラヴェル:バレエ「マ・メール・ロワ」(Ravel:Ma Mere l'Oye)
アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1962年4月録音(Andre Cluytens:Orchestre de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on April, 1962)

[2023-05-30]

リスト:ハンガリー狂詩曲第13番~第15番(Liszt:Hungarian Rhapsody No.13 in A minor/Hungarian Rhapsody No.14 in F minor/Hungarian Rhapsody No.15 in A minor)
(P)サンソン・フランソワ:1953年10月2日,8日&11月16日,26日&12月13日 1954年1月15日&3月29日~30日録音(Samson Francois:Recorded on October 2,26&November 16,26&December 13, 1953 and January 15&& March 29-30, 1954)

[2023-05-29]

ショパン:ワルツ(第5番) 変イ長調, Op.42(Chopin:Waltzes No.5 In A-Flat, Op 42)
(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:1963年3月25日録音(Arthur Rubinstein:Recorded on June 25, 1963)

[2023-05-29]

ショパン:3つのワルツ(第6番~第8番), Op.64 (Chopin:Waltzes, Op.64)
(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:1963年3月25日録音(Arthur Rubinstein:Recorded on June 25, 1963)