クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~


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アンケートの結果と考察(--;のようなもの・・・



あなたが主に使用している再生ソフトは?

  • iTunes
167
  • Windows Media Player
160
  • foobar2000
40
  • Lilith
13
  • Frieve Audio
43
  • cPlay
15
  • cMP+cPlay
8
  • Media Monkey
3
  • Winamp
15
  • その他の再生ソフト
29
  • Cubase
4
  • Wave Lab
1
  • Samplitude
4
  • Sonar
0
  • Sound Forge
0
  • Logic
0
  • Digital Performer
0
  • その他のDAWソフト
4

投票総数: 506

実にシンプルな結果になりました。
まとめてみれば「2強2弱、その他は蚊帳の外」ということでしょう。

「iTunes」と「Windows Media Player」に関しては五分と言うことで、それに続く勢力は存在しませんでした。
かろうじて「foobar2000」と「Frieve Audio」が40票前後集めて多少は気を吐きましたが、上記二強には遠く及びません。

この結果を見る限りでは「PCオーディオ元年」という掛け声もいささか心許ないものになってきます。おそらく、上記二強のユーザの方々は、音楽再生のクオリティと言うことにはあまり頓着していないでしょうから、オーディオメーカーにとっては単品コンポとしてのアンプやスピーカーを買ってくれるようなお客さんにはならないでしょう。
それでも、ヘッドホンやデジタル・オーディオ・プレーヤーはどんどん売れるようにはなるので、それはそれで有り難いのでしょうが、私が期待したような「PCオーディオ元年」=「オーディオの復権」にはまだまだ距離があるようです。

そういえば、「Wave File Player 」を開発されている「ワダラボ」のサイトに面白いことが紹介されていました。

ワダラボさんでは、ソフトの配布はメールによる依頼という形をとっているので、そのメールから見えてきたことを次のように書かれていました。

「そのようなメールをいただき、少し気になることがあります。
それは、音質のことではなく、PCオーディオを取り組んでいる方の年齢層です。
・・・
60歳台の方が圧倒的に多く、50%を超え、なんと過半数を占めます。
次に50歳代で約20%です。30歳代、40歳代と70歳台を合わせても20%位です。
10歳代と20歳台は合わせても数%であり、以外に少ないのがとても気に掛かります。

これをPCオーディオを趣味としている年代と解釈するのは早合点と思いますが、若い世代の方は、おそらく一般的な再生ソフトやポータブルオーディオで満足されている(もしくは本格的なオーディオ装置の良い音を聴かれた経験がない?)ものと推測します。」

このアンケート結果はワダラボさんの推測の正しさを証明しているようです。
つまり、「PCオーディオ元年」といっても、その目指すものは年代によってかなり差があるようです。
まあ、それでも、かつてはオーディオを趣味としていた世代が、この掛け声にもう一度この世界に舞い戻り始めていることも事実のようなので、とりあえずはそれだけでも目出度いと言っておきましょう。

【リスニングルームの更新履歴】



[2023-06-07]

モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調, K.551「ジュピター」(Mozart:Symphony No.41 in C major, K.551 "Jupiter")
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮:ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団 1941年11月9日録音(Hans Knappertsbusch:Vienna Philharmonic Orchestrar Recorded on November 9, 1941)

[2023-06-06]

R.シュトラウス:交響詩「死と変容」, Op.24(Richard Strauss:Tod und Verklarung, Op.24)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮:バンベルク交響楽団 1954年9月録音(Jascha Horenstein:Bamberg Symphony Recorded on September, 1954)

[2023-06-05]

バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第2番 Sz.112(Bartok:Violin Concerto No.2 in B Major, Sz.112)
(Vn)マックス・ロスタル:マルコム・サージェント指揮 ロンドン交響楽団 1951年録音(Max Rostal:(Con)Malcolms Sargent London Symphony Orchestra Recorded on 1951)

[2023-06-04]

ショパン:ピアノ協奏曲第2番 へ短調, Op.21(Chopin:Piano Concerto No.2 in F minor, Op.21)
(P)ギオマール・ノヴァエス:オットー・クレンペラー指揮 ウィーン交響楽団 1951年6月9日~11日録音(Guiomar Novaes:(Con)Otto Klemperer Vienna Symphony Orchestra Published in June 9-11, 1951)

[2023-06-03]

バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻, BWV 864‐BWV 869(Bach:The Well-Tempered Clavier Book1 in A major, BWV 864)
(Cembalo)ラルフ・カークパトリック:1962年5月15日~7日&6月15日~27日録音(Ralph Kirkpatrick:Recorded on May 12-26 & June 15-27, 1962)

[2023-06-02]

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調, Op.30-1(Beethoven:Violin Sonata No.6 in A major, Op.30 No.1)
(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:(P)エマニュエル・ベイ 1953年10月16日~17日録音(Jascha Heifetz:(P)Emanuel Bay Recorded on October 16-17, 1953)

[2023-06-01]

R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」, Op.35(Richard Strauss:Don Quixote, Op.35)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 (Cello)フランク・ミラー 1953年11月22日録音(Arturo Toscanini:NBC Symphony Orchestra (Cello)Frank Miller Recorded on November 22, 1953)

[2023-05-31]

ラヴェル:バレエ「マ・メール・ロワ」(Ravel:Ma Mere l'Oye)
アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1962年4月録音(Andre Cluytens:Orchestre de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on April, 1962)

[2023-05-30]

リスト:ハンガリー狂詩曲第13番~第15番(Liszt:Hungarian Rhapsody No.13 in A minor/Hungarian Rhapsody No.14 in F minor/Hungarian Rhapsody No.15 in A minor)
(P)サンソン・フランソワ:1953年10月2日,8日&11月16日,26日&12月13日 1954年1月15日&3月29日~30日録音(Samson Francois:Recorded on October 2,26&November 16,26&December 13, 1953 and January 15&& March 29-30, 1954)

[2023-05-29]

ショパン:ワルツ(第5番) 変イ長調, Op.42(Chopin:Waltzes No.5 In A-Flat, Op 42)
(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:1963年3月25日録音(Arthur Rubinstein:Recorded on June 25, 1963)