Home|
アンケートのアーカイブ| あなたが指揮者ならどのオケを振ってみたいですか?〜独墺圏のオーケストラ編
アンケートの結果と考察(--;のようなもの・・・
独墺圏のオーケストラ編
|
80 |
|
73 |
|
58 |
|
56 |
|
19 |
|
18 |
|
18 |
|
18 |
|
18 |
|
12 |
|
10 |
|
8 |
|
5 |
|
4 |
|
3 |
|
1 |
|
|
|
投票総数: 401
「それにしても、ウイーンフィルとベルリンフィル以外が勝つというシナリオは存在するのでしょうか・・・」というコメントがあったように、やはりこの両者の人気は圧倒的でした。しかし、結果としては常にBPOがリードを保ってゴールインしましたね。
おそらく、「ウィーンフィルのあのウィーン式木管楽器+ウィンナホルンの響きがなんともいえない!しびれる!指揮してみたい!!」という思いも強いものの、「でも暴れ馬っぽいところがある高性能スポーツカーのようなベルリンフィルを指揮してみたい。」という思いの方が一般的には強かったと言うことでしょうか。
でも、オケを車に喩えられたこのコメントは言い得て妙だと思いました。どのオケのシェフになって指揮してみたい?という問いかけは、どんな車のオーナーになって運転してみたい?という問いかけによく似ています。そうすると、「高性能スポーツカー」タイプと、「上品で優雅なクラシックカー」タイプに二分されて、それぞれのトップにBPOとVPOが君臨しているという図式になるのでしょうか。ただし、高性能スポーツカーとしてのBPOではなくて、旧き時代のクラシックカーとしてのBPOに魅力を感じて投票された方もおられるようですから簡単に図式化してはいけないのかもしれませんが、まあ基本は外していないでしょう。
さて、この両者に続いたのが「ドレスデン国立歌劇場管弦楽団」と「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」でした。ドレスデンの方は今の独墺圏における真の意味でのクラシックカーだと思うのですが、その辺が強く支持されたのだと思います。
問題は「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」の方で、投票された方の大部分はクラシックカーとしてのコンセルトヘボウを支持されたと思うのですが、現在のコンセルトヘボウはBPOを追い抜いて世界一のスポーツカーになろうとしています。かつて私はそう言うコンセルトヘボウの「心変わり」をぼろくそに貶したことがあるのですが、昨今の充実ぶりを見ると彼らの決意は固いようで、それほど馬鹿にしたものではないのかもと思い直している次第です。
ただし、その変身がいかに充実したものであったとしても、それが多くの聴衆に指示されるか否かは別問題のようで、僅差とはいえドレスデンに3位の座を譲ったのもその辺の軌道修正が影響したのではないかと思われます。もしも、コンセルトヘボウが古き良きコンセルトヘボウの響きを今も維持していれば、間違いなく3位の座は堅かったでしょうし、もしかしたらVPOをすら脅かしていたかもしれません。
そして、これ以外のオケはまさにドングリの背比べで、その他大勢とひとまとまりにされても仕方がないようです。ただし、「リンツ・ブルックナー管弦楽団」に12票も入ったのは、おそらくブルックナー大好き人間のおかげでしょう。ナンバー1は確かに素敵ですが、オンリー1の魅力を追求するのもこれからの時代のオケが生き延びていく上でとても重要な要素であることを教えられます。
そして、そう考えれば、絶対不動のオンリー1としての魅力を持ちながら、それにあえて投げ捨ててナンバー1を目指したコンセルトヘボウの決断は注目に値するのかもしれません。以前はあまりにも腹を立てすぎたのかもしれません。
<寄せられたコメント>
「いきなり独・墺語圏ということで、正直どこのオーケストラも指揮してみたい、という気持ちですが、まず筆頭は(個人的に)VPOですね!
VPOの響きに優るオケはないような気がします
あのBPO首席ヴィルヘルム・フルトヴェングラーは「リハはBPO、本番はVPO」と言っていたらしい
ただ今回あえてVPOには投票せず北ドイツ放送響を推したいと思います!
ハンス・シュミット=イッセルシュテット、ギュンター・ヴァントのようなドイツ正統派の音楽はほんとうに自分好みの音楽です!(ブラ1や、意外にもベト8も指揮してみたい)
あと、モーツァルテウム管の独特(!?)の響きがあっていいと思います
それと、BPOももちろんです。とくにジルヴェスター・コンサートでR.シュトラウスの交響詩を指揮してみたい!
以上自分自身の妄想が強すぎましたが北ドイツ放送響をチョイスしました」
「ウィーン交響楽団に一票!
ウィーンフィルの影に隠れて影の薄いオーケストラですが、余りに高貴ウィーンフィルよりも本場土着の熱さみたいなものが伝わってくる感じがします。」
「ウィーン交響楽団に投票しました。
自前で聴きもしない評論家にはやる気のないやっつけ仕事をすると言われ、常にウィーンフィルの後塵を拝する2番手オケの扱いを受けつづけているのですが、私にとっては学生時代にベーム指揮の第九でベートーヴェンの素晴らしさを教わり、1975年の来日公演でジュリーニを聴き始める切掛けを作ってくれた、シュタインとの「グレート」は普通の演奏でありながらそれ故に繰り返し聴きたくなるなど、常に刺激を与えくれる楽団です。」
「ほんとになんとなくですが、ゲヴァントハウスに入れてみました。たいしてこのオケにききこんでる訳でもないのですが、ゲヴァントハウスSQに愛着があるので。」
「ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に入れましたが、僕はこのオケと、聖トーマス教会聖歌隊で「マタイ受難曲」がやりたいんです!! 今年3月の「マタイ受難曲」のツアーがあまりに素晴らしかったもので!!」
「ベルリン・フィルに入れましたが、僕が振りたいのはフルトヴェングラー時代のベルリンフィルです。あの時代はベルリンフィルが本当に北ドイツのオケの音を出していた、本当の意味でベルリンフィルがドイツのオケだった時代だと思います。」
「ブロムシュテットが主席指揮者をしていた頃のシュターツカペレ・ドレスデンが好きでしたのでその他に1票入れました。
それにしても、ウイーンフィルとベルリンフィル以外が勝つというシナリオは存在するのでしょうか・・・」
「どのオーケストラを振ってみたいかというより、どの曲を振ってみたいか、という観点から選んでみたいと思います。
北欧音楽やフランス物も好きですが、本質的に私が好きなのは三大Bやブルックナーのようなドイツ音楽です。
特に振るとすればブルックナーかな・・・?
彼はオーストリア人でしたが、残念ながらウィーンフィルの華麗な音はブルックナーには不向きだと思います。(7番は例外)
彼の音楽はウィーンフィルの『黄金の響き』ではなく、シュターツカペレ・ドレスデンの『森の響き』が似合っている。
SKDの伝統が本来求めているタイプの指揮者が居なくなる中、SKDは良き伝統とどのようにして向き合っていくのだろうか・・・?」
「ミュンヘン・フィルに投票しました。贔屓目ですが「格」ではベルリン、ウィーン・フィルに劣っても実力になんら遜色はない、特にブルックナーにかけては他に譲らないものがあると思います。」
「僕にとって、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団は、ブロムシュテット、ライプツィヒ・ゲバントハウスはコンビチュニー、シュトゥットガルト放送交響楽団はチェリビダッケ。でも、もし、指揮ができるなら、バイエルン放送響が良いです。」
「一番すきなのはバイエルン放送響。でも暴れ馬っぽいところがある高性能スポーツカーのようなベルリンフィルを指揮してみたい。」
「ミュンヘン・フィルに入れました。
勝手な印象で批判覚悟ではありますが、ベルリン・フィルは機動性ばかりで音色に深みが無く感じられるし、ウィーン・フィルは指揮者不要というか、指揮者の存在感がやはり希薄な感じがしてしまうのです(結局「ウィーン・フィルの音」になってしまい、「○○の音楽」とはならない気がする)。
是非とも僕はチェリが培ったミュンヘン・フィル・サウンドでブルックナーを振ってみたい!
まろやか且つしなやかな柔軟性のある音色で、尚かつドイツ的な渋みや重厚感というか、決して響きが軽々しくならない所は本当に素晴らしいと思います!」
「ウィーンフィルのあのウィーン式木管楽器+ウィンナホルンの響きがなんともいえない!しびれる!指揮してみたい!!」
[2026-09-26]

モーツァルト:モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」{エクスルターテ・ユビラーテ), K.165(Mozart:Exsultate, Jubilate, K.165/K.158A)
(S)エリーザベト・シュヴァルツコップ:ワルター・ジュスキント指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1947年5月26日,28日録音(Elisabeth Schwarzkopf:(con)Walter Susskind Philharmonia Orchestra Recorded on May 26,28, 1947)
[2026-09-24]

マラン・マレー:組曲第4番 ニ長調(Marin Marais:Suite No. 4 In D Major)
アウグスト・ヴェンツィンガー:(Vdg)ハンネロレ・ミュラー (harpsichord)フリッツ・ノイマイヤー 1956年4月4日~5日録音(August Wenzinger:(Vdg)Hannelore Mulle (harpsichord)Fritz Neumeyer Recorded on April 4-5, 1956)
[2026-09-22]

J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068(J.S.Bach:Orchestral Suite No.3 in D major, BWV 1068)
クルト・レーデル指揮:(Fl)クルト・レーデル ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団 1962年2月録音(Kurt Redel:(Fl)Kurt Redel The Pro Arte Chamber Orchstra of Munich Recorded on February, 1962)
[2026-09-20]

ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調, Op.92(Beethoven:Symphony No.7 in A major, Op.92)
エーリッヒ・クライバー指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 1950年5月録音(Erich Kleiber:Royal Concertgebouw Orchestrar Recorded on May, 1950)
[2026-09-18]

ベートーベン:交響曲第3番変ホ長調 作品55 「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
エーリッヒ・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団 1955年4月録音(Erich Kleiber:Vienna Philharmonic Orchestra Recorded on April, 1955)
[2026-09-16]

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調 「海の嵐」Op. 8, No. 5, RV 253(Vivald:Violin Concerto in E-Flat Major, Op. 8, No. 5, RV 253, "La tempesta di mare")
(Vn)フェリックス・アーヨ:イ・ムジチ合奏団 1961年9月20日~28日録音(Felix Ayo:Musici, I Recorded on September 20-28, 1961)
[2026-09-13]

アルビノーニ:ソナタ イ長調(Albinoni:Sonata In A Major, Op. 2, No. 3)
レナート・ファッサーノ指揮:ローマ合奏団 1958年発行(Renato Fasano:Virtuosi Di Roma Published in 1958)
[2026-09-11]

J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067(J.S.Bach:Orchestral Suite No.2 in B minor, BWV 1067)
クルト・レーデル指揮:(Fl)クルト・レーデル ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団 1962年2月録音(Kurt Redel:(Fl)Kurt Redel The Pro Arte Chamber Orchstra of Munich Recorded on February, 1962)
[2026-09-08]

サンティーノ・ガルシ:リュート曲集(Santino Garsi:Pieces For Lute)
(Lute)ヴァルター・ゲルヴィッヒ:1953年4月7日~8日録音(Walter Gerwig:Recorded on April 7-8, 1953)
[2026-09-06]

オーランド・ギボンズ:幻想曲(Gibbons:Fantasies)
スコラ・カントゥルム・バジリエンシス・ヴィオール属合奏団:1954年4月29日~5月3日録音(Gambenconsortder Schola Cantorum Basiliensis:Recorded on April 29-May 3,1954)