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アンケートのアーカイブ|お好きな交響曲第2番は?
アンケートの結果と考察(--;のようなもの・・・
お好きな交響曲第2番は?
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投票総数: 462
第1番対決を上回る投票をいただき、このシリーズもいよいよ調子が上向いてきたようです・・・(^^;
さて、結果ですが、ほぼ予想通りではあったのですが、いくつかそれを覆す結果も得られました。
まずは、予想通りの部分について。
トップ争いはブラームスかマーラーだろうと予想したのですが、これは見事に的中しました。最初から最後までこの二つがデッドヒートを展開しました。しかし、常にブラームスがトップを維持し、その差が数票差までに縮まることはあったのですが、最後まで逆転を許さず、最後の最後で一気に突き放してゴールしました。
これでブラームスは第1番に続いて二連勝で、その支持の高さを改めて立証しました。
さて、この二人に対する対抗馬として、ベートーベン、シベリウス、シューマンを予想したのですが、予想結果は2勝1敗でした。
シベリウスは大健闘で、最後の最後で大きく票をのばしてブラームスに迫る勢いを魅せました。また、ベートーベンも彼の作品の中ではマイナーな部類に属する作品なのですが、さすがはベートーベンと思わせる結果を残しました。
予想外だったのは、シューマンの不人気ぶりです。ユング君個人としては非常に大好きな作品なので意外でした。「春」とか「ライン」とか言うようなニックネームがついていないのが地味さをよりましたと言うことなのでしょうか。もっともっと聞かれていい作品だと思うだけに、この結果は実にに意外でした。
そして、逆の意味で意外だったのがラフマニノフに対する予想を上回る支持です。やはり第3楽章のあの印象的なメロディがテレビドラマで効果的に使われたことの影響なのでしょうか。「ラフ2に1票。失恋したとき、この曲を聴きました。今ではまるで恋人のようにこの世で最も愛している曲なのです。」というコメントをいただきましたが、この言葉にこの作品の受容のされ方が凝縮されているようです。
恐るべし、ラフマニノフ!!
これら以外の作品となると、ほとんど「その他」扱い程度にしか票が入りませんでした。第2番というのでは、まだまだ若書きの範疇を出していない作品が多いと言うことなのでしょう。
さて、調子に乗って次回は第3番対決です。
結果で注目されるのは第3位争いです。何故かって言うと、第1位と第2位はやる前から決まっているようなものだからです。・・・おそらく(−−v
ブルックナー、シューマン、メンデルスゾーン、それにマーラーあたりがどれぐらい票を獲得して上位の二人にどこまで肉薄するのかが注目です。
それから、ド派手音楽のサン・サーンスと、第3番以降地味さを増していくシベリウスにどれぐらいの支持が集まるのかも楽しみです。
[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)
[2025-08-24]

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540(J.S.Bach:Toccata and Fugue in F major, BWV 540)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-08-22]

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(Debussy:Prelude a l'apres-midi d'un faune)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:London Festival Orchestra Recorded on 1960)
[2025-08-20]

エルガー:行進曲「威風堂々」第5番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 5 in C Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)
[2025-08-18]

ベートーベン:交響曲第1番 ハ長調 作品21(Beethoven:Symphony No.1 in C major , Op.21)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年5月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on May, 1961)
[2025-08-16]

ブラームス:交響曲第2番 ニ長調, 作品73(Brahms:Symphony No.2 in D major, Op.73)
アルトゥール・ロジンスキ指揮:ニューヨーク・フィルハーモニック 1946年10月14日録音(Artur Rodzinski:New York Philharmonic Recorded on October 14, 1946)
[2025-08-14]

ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲&第3幕への前奏曲~従弟たちの踊りと親方達の入場(Wagner:Die Meistersinger Von Nurnberg Prelude&Prelude To Act3,Dance Of The Apprentices)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニ管弦楽団 1955年4月録音(Artur Rodzinski:Royal Philharmonic Orchestra Recorded on April, 1955)
[2025-08-11]

エルガー:行進曲「威風堂々」第4番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 4 In G Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1962年8月28日~29日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonia Orchestra Recorded on August 28-29, 1962)
[2025-08-09]

バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533(Bach:Prelude and Fugue in E minor, BWV 533)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-08-07]

ベートーベン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93(Beethoven:Symphony No.8 in F major , Op.93)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)