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[2003-02-16]・・・ショパン:ワルツ集(第1番~14番)

(P)ディヌ・リパッティ:1950年7月録音
これは疑いもなく20世紀におけるショパン演奏の一つの頂点をなすものだといえます。そして、若くしてこの世を去ったリパッティというピアニストの実力を改めて私たちに認識させてくれる演奏です。 リパッティはこの一連のワルツを順番に演奏するのではな...

[2003-02-15]・・・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

(Vn.)メニューヒン フルトヴェングラー指揮 ルツェルン祝祭管弦楽団 1949年8月29〜31日録音
戦後のフルトヴェングラーには10年にも満たない時間しか残っていませんでしたし、さらにその数年間はナチスへの協力の咎で演奏が禁止されていました。 振り返ってみれば本当にわずかの時間しかなかったわけですが、そのわずかの時間に人類の宝とも言うべ...

[2003-02-02]・・・ドビュッシー:3つの交響的スケッチ「海」

アンセルメ指揮 スイスロマン度管弦楽団 1947年録音
アンセルメは数学者でもあったことはよく知られた話です。 ここでも、数学者らしく、いわゆる「印象派」というイメージに寄りかからず、実にくっきりとした姿で作品を造形しています。音楽もパワフルで色彩感にあふれ、一般的な「海」のイメージとはちょっ...

[2003-02-02]・・・ホルスト:組曲「惑星」

ボールト指揮 BBC交響楽団 1945年録音
ボールトはこの作品の初演者と言うことになっています。 いや、ボールトは作品を仕上げるための試演を行っただけで、本当の初演はホルスト自身による1920年11月15日、ロンドンのクィーンズ・ホールで行われた演奏会こそが初演だという人もいます。...

[2003-01-30]・・・バッハ:ミサ曲ロ短調

エネスコ指揮 BBC交響楽団・合唱団 キャスリーン・フェリアー・ピーター・ピアーズ他 1951年7月17日録音
こんな珍しい録音があったとはユング君もビックリです。昨今のオリジナル楽器に慣れた耳には、冒頭の分厚い響きを聞くだけで御免被りたくなるかもしれません。 実際古楽器が嫌いだ!!と日頃から明言しているユング君でも「ちょっとこれではなぁ!」とため...

[2003-01-29]・・・レスピーギ:ローマの松

トスカニーニ指揮 ニューヨークフィル 1945年1月13日録音
ある人曰く、「おそらくトスカニーニは、レスピーギのローマの松と、メンデルゾーンのイタリアだけで歴史に名を残せるだろう。」 この意見にユング君も同感です。それほどに、この二つの作品に関しては絶対的な高みを示しています。 トスカニーニは...

[2003-01-26]・・・ムソソルグスキー:展覧会の絵(ラヴェル編曲)

セルゲイ・クーセヴィツキー指揮 ボストン交響楽団 1930年10月28日&30日録音
展覧会の絵はピアノによる原曲よりは、このラヴェル編曲によるオーケストラ版の方が有名です。 でも、考えてみればラヴェルはプロの作曲家ですから、誰からの注文もないのに趣味でこんな編曲を行ったのではありません。そうです、ラヴェルにこのような編曲...

[2003-01-26]・・・ムソソルグスキー:展覧会の絵(ラヴェル編曲)

トスカニーニ指揮:NBC交響楽団 1938年1月29日録音
この演奏を実際にコンサート聴けば魂は宙に舞い上がるでしょうね。間違いなく!! こういうのを聞くと、彼の目指したものがいかにフルトヴェングラーの音楽とはかけ離れていたかを実感することができます。 彼の音楽の一番素晴らしいのは、音楽を音...

[2003-01-19]・・・ベートーベン:弦楽四重奏曲第9番 ハ長調「ラズモフスキー3番」Op.59-3

ブッシュ弦楽四重奏団 1933年11月10日&16日録音
もう忘れ去られようとしている録音かもしれませんが、ドイツの伝統的なベートーベン演奏を知るうえでは貴重な録音だといえます。ただ、このドイツ的伝統というのを具体的に言葉で説明をするのはちょっと難しいのですが、ユング君なりに解釈すれば「武骨」差の...

[2003-01-19]・・・ベートーベン:弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調Op.127

ブッシュ弦楽四重奏団 1936年10月16日~17日&11月2日録音
第2楽章の変奏曲形式の中へ深く深く沈潜していく演奏スタイルこそがこの楽団の真骨頂でしょうか。 また、武骨であり無愛想でありながら、その底から何とも言えないロマンティックな音楽が聞こえてきます。今となっては二度と聞くことのできない演奏スタイ...

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