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[2003-03-15]・・・マーラー:交響曲第3番 ニ短調(Mahler:Symphony No.3 in D minor)

チャールズ・アドラー指揮 ウィーン交響楽団 ウィーン少年合唱団 (Ms)ヒルデ・レッセル=マイダン 1952年3月27日録音(Charles Adler:Vienna Symphony Orchestra Vienna Boys Choir (Ms)Hilde Rossel-Majdan Recorded on March 27, 1952)
アドラーという人の名前はほとんど忘れ去られようとしていますが、50年代の初頭に多くの作品を積極的にスタジオ録音を行った人です。とりわけ、過去においてスタジオ録音が存在しない規模の大きな作品を次々と演奏しました。実はここでお聞きいただいている...

[2003-03-12]・・・ショパン:ノクターン集

ルービンシュタイン 1936〜37年録音
ルービンシュタインはいわゆる天才肌のピアニストでした。 若くしてその能力を開花させ、おまけにあまり練習しなくてもそこそこは聴衆を満足させることの出来る能力を持っていました。その事をルービンシュタイン自身もよく知っており、若い頃の彼は練習嫌...

[2003-03-09]・・・モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」

ビーチャム指揮 ロンドンフィル 1938年録音
一切派手なことは何していません。何かのコマーシャルではありませんが、何も足さず何も引かず、それでいて聞こえてくる音楽はモーツァルトそのものです。 ユング君はあちこちで書き散らしているので、ここでまた同じ事を繰り返すのは気が引けるのです...

[2003-03-09]・・・モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」

ビーチャム指揮 ロンドンフィル 1940年録音
彼は生涯アマチュアの音楽家であり続けました。何故かというと、世界的な製薬会社の御曹司として生まれたビーチャムは「大好きな音楽」でお金を儲ける必要などなかったからです。それどころか、父の財産を相続してからはビーチャム交響楽団を設立してしまった...

[2003-03-08]・・・モーツァルト:交響曲第29番

シェルヘン指揮 ウィーンフィル 1950年録音
シェルヘンという人は、最晩年にルガーノのオーケストラと録音したベートーベンの交響曲全集が広く知れ渡ったために「爆裂型指揮者」の代表みたいに言われます。 このモーツァルトを聴くと「一部で全体を判断する」ことがいかに誤った結論に導くかを改めて教...

[2003-03-06]・・・ベートーベン:ピアノ協奏曲第1番

シュナーベル サージェント指揮 ロンドン交響楽団 1932年録音
シュナーベルに対する歴史的評価の一つとして、「ベートーベンをロマン主義的歪曲から救い出したピアニスト」というのがあります。 ところがこの演奏を聞いてみると、とりわけ第2楽章などは入念に歌い込んでいて、今の私たちの耳からするとこの上もなくロ...

[2003-02-23]・・・シューベルト:交響曲第7(8)番 未完成

フルトヴェングラー指揮 ウィーンフィル 1950年1月19〜21日録音
シューベルトの作品にはどこか暗い情念がつきまといます。 ここで紹介しているフルトヴェングラーによる「未完成」は、そう言う暗い情念が横溢した代表的な演奏です。  昨今はこういう大仰な物言いは好まれませんし、さらにシューベルトに対する研究も進...

[2003-02-22]・・・ブルックナー:交響曲第8番

フルトヴェングラー指揮 ウィーンフィル 1944年10月17日録音
フルトヴェングラーの本質は「演出家」にあると書いたことがありますが、そう言うフルトヴェングラーの特徴がよくあらわれているのが彼のブルックナー演奏です。とにかく彼の演出方針にマッチングしない部分はバッサリと削ったり手を加えたりしてるようです。...

[2003-02-18]・・・チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調, Op.74 「悲愴」(Tchaikovsky:Symphony No.6 in B minor, Op.74 "Pathetique")

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1947年11月24日録音(Arturo Toscanini:NBC Symphony Orchestra Recorded on November 24, 1947)
彼が悲愴を演奏すれば、おそらくはそうなるだろうと言う、予想というか期待というか、そう言うものにしっかりと答えてくれる演奏に仕上がっています。そして、こういう演奏でチャイコフスキーを聴くと、彼の音楽の根底には西洋古典派の形式感がドッシリと腰を...

[2003-02-17]・・・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

Vn.ハイフェッツ ジョージ・セル指揮 ニューヨークフィル 1951年12月9日録音
セル&ハイフェッツというある意味では大変なハイテクコンビによる演奏です。 とりわけハイフェッツのヴァイオリンは完璧です。でも、何故か面白くないのです。このことはあちこちに書いているので、ここでもまた同じ事を繰り返すのは気が引けるのですが、...

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