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[2018-03-25]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第2番 イ長調 Op.2-2

(P)ヴィルヘルム・ケンプ 1964年11月10日録音
演奏家の本質的な部分を考える上で「コンプリートする人」と「コンプリートにはこだわらない人」というのは一つの指標になるはずです。 しかし、世の中は常に「例外」が存在するのであって、この二分法が全く意味をなさない演奏家というものも存在します。...

[2018-03-24]・・・チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1965年9月22日,24日,27日&11月8日録音
カラヤンのブルックナーの9番にふれたときに、フルトヴェングラーがカラヤンのことを珍しく褒めたことがあるという話をしました。その時は正確な言葉を思い出せないと書いたのですが、何とも言えず気持ちが悪いのでネット上で調べたところ、その言葉は「彼は...

[2018-03-23]・・・ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調(原典版)

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1966年3月15日~19日録音
どこで読んだのかは思い出せないのですが、フルトヴェングラーがカラヤンのことを珍しく褒めたことがあったそうです。 正確な言葉は思い出せないのですが、「カラヤンが生み出すレガートはすばらしい。それが音楽においては最も難しいものだ。」みたいな内...

[2018-03-22]・・・バルトーク:弦楽四重奏曲第2番 Sz.67

ジュリアード弦楽四重奏団 1963年5月21日&24日録音
バルトークの弦楽四重奏曲というのは、その分野においてはベートーベン以降最大の業績だといわれています。 しかし、実際にその音楽を耳にしてみればかなりの人がノックアウトを喰らうはずです。古典派からロマン派の音楽に親しんだ耳からすれば、それは何と...

[2018-03-22]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第15番「田園」 ニ長調 Op.28

(P)クラウディオ・アラウ 1962年6月録音
日本の伝統芸能の世界には「芸養子」なる制度があります。能や歌舞伎の役者に子供がいない場合には、能力がある弟子を実際の子供(養子)として認めて育てていくシステムのことです。 芸事というのは、大人になってから学びはじめては遅い世界なので、芸事...

[2018-03-21]・・・ヘンデル:合奏協奏曲第10番 ニ短調 作品6の10

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1966年18月17日~23日録音
1958年から1959年にかけて録音されたイ・ムジチ合奏団によるヴィヴァルディの「四季」は「馬鹿」がつくほど売れました。そして、それが一つのきっかけとなってバロック音楽のブームが起こりました。 当然の事ながら、このブームをレコード会社が見...

[2018-03-20]・・・コダーイ:ガランタ舞曲

アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団カ 1955年4月~5月録音
コダーイの管弦楽作品の場合はどうしてもドラティの指揮による演奏が一つの基準線になります。そして、それを一つのラインとして判断すれば、例えばセル&クリーブランド管による「ハーリ・ヤーノシュ」組曲などは随分とスタイリッシュであり、音楽に内包され...

[2018-03-20]・・・バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV1011

(Cello)エンリコ・マイナルディ:1955年録音
エンリコ・マイナルディというチェリストも長きにわたって私の視野から外れていました。その一番の理由は「音源」があまり出回っていないと言うことに尽きるのでしょう。 しかしながら、彼はその生涯に3度もバッハの無伴奏を録音しています。 40...

[2018-03-19]・・・ドヴォルザーク:交響曲第5番 ヘ長調 作品76(B.54)

イシュトヴァン・ケルテス指揮 ロンドン交響楽団 1965年12月6日~10日録音
ドヴォルザークの交響曲と言えば第9番「新世界より」だけが飛び抜けて有名です。そして、美しい旋律のあふれている第8番とブラームス的な佇まいをみせる第7番がそれに続きます。 それ以外の6番以前の交響曲と言うことになると、さて、知識としてそう言...

[2018-03-18]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第1番 ヘ短調 作品2の1

(P)ヴィルヘルム・ケンプ 1964年11月9日録音
演奏家の本質的な部分を考える上で「コンプリートする人」と「コンプリートにはこだわらない人」というのは一つの指標になるはずです。 しかし、世の中は常に「例外」が存在するのであって、この二分法が全く意味をなさない演奏家というものも存在します。や...

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