さらに驚かされたのは、そのような大事業と並行して、アメリカでは「New York Sinfonietta」という室内楽団を組織してヴィヴァルディの全曲録音にも挑戦していました。
どちらにしても、それらは彼の突然の死によって断ちきられるのですが、もしも神が彼にあと10年、もしくは少なくとも5年の時間を与えてくれていたならば、それらは20世紀の録音史に残る偉業の一つとなったことは間違いありません。
そんなゴバーマンの録音を漁っていて珍しい一枚を発見しました。それが、ここで紹介しているワーグナー作品です。
「The Vienna New Symphony」という、いかにも怪しげなオーケストラなのですが、これはおそらく国立歌劇場のオケだと考えられます。何故ならば、彼はこの時期に国立歌劇場のオケを使ってハイドンの交響曲を録音していたからです。おそらくは、そんな録音の日々の中で、ちょっとした遊び心でこの一枚を録音したのかもしれません。
ディーリアス:別れの歌(Delius:Songs of Farewell)
マルコム・サージェント指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 ロイヤル・コーラル・ソサエティ 1964年4月22日~23日録音(Sir Malcolm Sargent:Royal Philharmonic Orchestra Royal Choral Society Recorded on April 22, 1964)
エルガー:「ゲロンティアスの夢」第2部 (Elgar:The Dream Of Gerontius, Op. 38 Part2)
マルコム・サージェント指揮 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 (T)リチャード・ルイス (MS)マージョリー・トーマス (Br)ジョン・キャメロン ハダースフィールド合唱協会 1954年11月4日~6日録音(Sir Malcolm Sargent:Liverpool Philharmonic Orchestra (T)Richard Lewis (MS)Marjorie Thomas (Br)John Cameron Huddersfield Choral Society Recorded on November 4-6, 1954)
[2026-07-24]
エルガー:「ゲロンティアスの夢」第1部 (Elgar:The Dream Of Gerontius, Op. 38 Part1)
マルコム・サージェント指揮 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 (T)リチャード・ルイス (MS)マージョリー・トーマス (Br)ジョン・キャメロン ハダースフィールド合唱協会 1954年11月4日~6日録音(Sir Malcolm Sargent:Liverpool Philharmonic Orchestra (T)Richard Lewis (MS)Marjorie Thomas (Br)John Cameron Huddersfield Choral Society Recorded on November 4-6, 1954)