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ピエール・モントゥー指揮 ボストン交響楽団 1953年12月2日&4日録音バレエ指揮者というのはコンサート指揮者と較べると一段落ちるように見られる傾向があります。しかし、例えばフィストラーリの手になるバレエ音楽などを聞いていると、いわゆるコンサート指揮者がつくり出す「立派なバレエ音楽」とは異なる魅力があることに気...

ジョージ・セル指揮 (S)ジュディス・ラスキン クリーヴランド管弦楽団 1964年5月11日録音「ジュディス・ラスキン」は今ではセルとのコンビで録音したこのモテットとマーラーの交響曲第4番くらいでしか人々の記憶には残っていないでしょう。
悪い歌手ではないのですが、ドラマティックに歌い上げて聞く人の心を揺さぶるというタイプでもなければ、...

ピエール・モントゥー指揮 サンフランシスコ交響楽団 1960年1月24日録音これは1960年に、久しぶりにモントゥーがサンフランシスコ響を指揮して録音したものです。
録音クレジットを調べてみれば、前日(1960年1月23日)にシュトラウスの「死と変容」を録音して、その翌日(1960年1月24日)にこの「ジークフリ...

フェレンツ・フリッチャイ指揮 RIAS交響楽団 1953年4月16日&1955年4月18日録音「ボレロ」という音楽は、基本的にはどこまで行っても「際物」です。そして、その事はラヴェル自身も認めていたようです。
後に指揮者として名をなしたポール・パレーがこんな思い出を語っています。
演奏会の終了後にカフェでアイスクリームばかり...

(ピアノと指揮)ゲザ・アンダ:ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 1966年4月録音モーツァルトのピアノコンチェルトと言えばセルとカサドシュのコンビによる録音が一つのスタンダードでした。このコンビによる録音でモーツァルトと出会い、以来40年近くにわたって聞き続けてきました。
今さらいうまでもないことですが、とても立派なモ...

フェレンツ・フリッチャイ指揮 (Vn)Rudolf Schultz ベルリン放送交響楽団 1956年9月13日~17日録音この録音に関しては2つのことに驚かされます。
一つは、驚くほど録音のクオリティが高いことです。ただし、これには但し書きが幾つか尽きます。何しろ、1956年の録音であるにもかかわらずモノラル録音だからです。
ただし、これがモノラル録音である...

(P)アニー・フィッシャー 1964年12月14日~17日録音シューマンのピアノ作品はどうにも苦手なので敬遠していました。
フィッシャーの録音に関してもモーツァルトやベートーベンはさっさと聞いてはいたのですが、シューマンだけは長く放置されていました。
しかし、それでは古典派だけでこのピアニストを判...

エルネスト・アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団 1954年6月録音残された記録によると、「Decca」が始めてステレオ録音を行ったのが、エルネスト・アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団によるリムスキー・コルサコフの交響組曲(交響曲第2番)「アンタール」でした。
録音会場は言うまでもなく、ジュネーブの...

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1964年10月23日録音ハイドンのシンフォニーというのは指揮者にとってはコストパフォーマンスが低い作品だと書きました。それは、間違ってもハイドンのシンフォニーというのが「価値」の低い作品だと言っているわけではなくて、逆にその価値を明らかにするためにはとんでもない労...

ブルーノ・ワルター指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック (S)フランセス・イーンド (A)マーサ・リプトン (T)デイヴィッド・ロイド (Bs)マック・ハーレル ウェストミンスター合唱団 1953年3月7日録音どこかでも書いたことではあるのですが、ワルターとブルックナーの相性はそれほど良くはありません。
スタジオ録音としては、最晩年にコロンビア響と4番と7番、9番、そしてモノラル録音の時代にニューヨーク・フィルと「テ・デウム」を残しているく...
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