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ギュンター・ラミン指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 トーマス教会少年合唱団 (A)Lotte Wolf-Matthaus (T)Gert Lutze (Bass)Friedrich Hartel 1953年4月10日録音お恥ずかしい話ですが、ギュンター・ラミンについては全く知りませんでした。ですから、彼の棒による教会カンタータを聞き通してみて思ったことは、「まるで、リヒターのような音楽を作る人だな」と言うことでした。全く持って、お恥ずかしい限りです。
そ...

(Clarinet)カール・ライスター:アマデウス弦楽四重奏団 1967年3月録音若いころはどうにも室内楽というものが苦手でした。その頃と言えば、何よりもゴージャスな響きと雄大な旋律に溢れた管弦楽曲が大好きでした。
それ故に、響きは地味で退屈なだけの室内楽なんてものに対して、「こんな音楽の何が楽しくてみんな聞いているん...

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音恥ずかしながら、「パスカル弦楽四重奏団」という存在は私の視野には全く入っていませんでした。ですから、最初にこの団体について少しばかり紹介させてください。
まず、この団体なのですが、ヴィオラ奏者である「レオン・パスカル」の名前をとって団...

(P)スヴャトスラフ・リヒテル:カレル・アンチェル指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1954年6月4日~5日録音リヒテルと言えば、50年代は「鉄のカーテン」の向こうにいる「幻のピアニスト」と呼ばれていました。それは、当時のソ連当局が彼の西側諸国への渡航を許せばそのまま亡命してしまうことを恐れたためです。ですから、ソ連国外での演奏活動は東欧圏に限られ、...

(P)レナード・ペナリオ:小澤征爾指揮 ロンドン交響楽団 1965年8月9日~10日録音小澤征爾は1965年8月と12月にピアニストの「レナード・ペナリオ」、ヴァイオリニストの「エリック・フリードマン」の伴奏者としてロンドン響を指揮して録音する機会を得ています。その直前の6月にはシカゴ響を指揮して、同世代のピアニストである「ピ...

(P)ヴィルヘルム・バックハウス 1963年11月録音バックハウスのステレオ録音によるソナタ全集はその全てがパブリック・ドメインになることははるか彼方に遠のいてしまいました。しかし、すでにパブリックドメインとなっている音源で18番と25番が未収録だったことに気づきました。
落ち穂拾いです。
...

アマデウス弦楽四重奏団:(Viola)セシル・アーロノヴィッツ (Cello)ウィリアム・プリース 1966年12月16日~18日録音若いころはどうにも室内楽というものが苦手でした。その頃と言えば、何よりもゴージャスな響きと雄大な旋律に溢れた管弦楽曲が大好きでした。
それ故に、響きは地味で退屈なだけの室内楽なんてものに対して、「こんな音楽の何が楽しくてみんな聞いているん...

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:(P)ブルックス・スミス 1954年12月8&9日録音ハイフェッツの手になるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタというのはそれほど多くはないと思うので、興味を持って聞いてみました。そして、おそらくハイフェッツがモーツァルトのソナタを演奏すればこうなるだろうなという予想を上回るほどに「硬派のモーツ...

(P)ヴィルヘルム・バックハウス 1963年11月録音バックハウスのステレオ録音によるソナタ全集はその全てがパブリック・ドメインになることははるか彼方に遠のいてしまいました。しかし、すでにパブリックドメインとなっている音源で18番と25番が未収録だったことに気づきました。
落ち穂拾いです。
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ジョージ・セル指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1943年7月4日録音(ニューヨーク・フィル デビュー・コンサート)オープニングのベートーベンの演奏が大コケだったことは前回紹介しました。
あんなライブ録音を紹介するのはセルの名誉のためにも宜しくないとは思ったのですが、しかし、そこから何があったのかは分からないのですが、後半からはセルもオケも別人のように...
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