Home|Blue Sky Label~更新履歴
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アンドレ・クリュイタンス指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1960年11月25日録音クリュイタンスがベルリンフィルと「未完成」を録音していたとは知りませんでした。
そして、ベートーベンの交響曲全集を録音した「おまけ」みたいなものだろうと思って聞き始めてみると、それが驚くほどに素晴らしい演奏だったのでさらに驚かされるのです...

シャルル・ミュンシュ指揮 パリ管弦楽団 1967年10月録音ベルリオーズの幻想交響曲といえばこの録音が定番となっています。
しかし、振り返ってみれば、ミンシュはこの作品を何度も録音しています。
例えば、長年にわたって彼の手兵であったボストンのオケとは2度のセッション録音を行っています。
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(P)ジョージ・セル (Vn)ラファエル・ドルイアン 1967年8月これもまた考えようによっては不思議な録音です。
何が不思議かというと、どういう風の吹き回しでこういう録音が計画されたのかがなかなか見えてこないのです。
言うまでもなく、ピアノを担当しているセルはクリーブランド管弦楽団という希有なオー...

ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1955年4月~5月録音「展覧会の絵」のような作品だと、正直言ってモノラル録音だと言うことはかなりのハンデにはなります。
また、シュトラウスのワルツ集の時にも感じたことなのですが、ロイヤルフィルの音色というのはきらびやかと言うよりは、どちらかといえばくすんだ感じ...

(Vn)ヨゼフ・シゲティ (P)ジョージ・セル 1955年3月23日~25日録音50年代の中頃にシゲティは二人のピアニストを相棒としてかなりまとまった数のモーツァルトのソナタを録音しています。
しかし、この録音に関しては不思議なことだらけで、何よりも録音の日時が「50年代中頃」としか記されていないものが多くて、全く持...

アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1955年4月~5月録音今年のニュー・イヤーコンサートの指揮者はリッカルド・ムーティでした。すでに、何度もこの舞台に立っているベテランですが、印象に残っているのはおそらくはじめて登場したときのコンサートで、とりわけ「軽騎兵序曲」には感心させられました。あの時の演奏...

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1965年10月1日~2日録音セルはステレオ録音で以下のモーツァルトの交響曲を残しています。
交響曲第28番ハ長調K.200(189k)
交響曲第33番変ロ長調K.319
交響曲第35番二長調K.385「ハフナー」
交響曲第39番変ホ長調K.54...

(P)ヴィルヘルム・バックハウス 1963年録音バックハウスとアラウの録音を聞き比べてみるのは面白い「遊び」かもしれません。
当然のことなら、聞くべき対象はバックハウスの場合は58年から69年にかけて行われたステレオ録音の方であり、アラウの方も62年から66年にかけて録音された一番最初...

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1967年8月25日録音いろいろな意味で、セルを語る上では曰く因縁の多い録音です。
言うまでもないことですが、演奏に関しては申し分ありません。おそらく、モダン楽器を使ってここまで精緻にモーツァルトの世界を描き出した演奏は他には思い当たりません。それどころか、逆説...

ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 1962年1月11日~13日録音録音クレジットだけを眺めていれば、一見なんの変哲もない一枚のように見えます。
サヴァリッシュという「売り出し中の有望若手指揮者」が、コンセルトヘボウというメジャーオーケストラを指揮して、チャイコフスキーの5番というメジャー作品を録音したと...
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