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[2020-03-09]・・・ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 Hob.I:104 「ロンドン」

イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 1959年12月録音
「凄絶」という表現をせざるをえないほどの唯一無二の演奏 これはラムルー管にしてみれば誇りともすべき、そして名誉ともなるべき演奏であり録音です。 まさに「凄絶」なハイドンです。ただし、ハイドンの交響曲に「凄絶」という形容詞が誉め言葉に...

[2020-03-08]・・・ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 作品90

ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 1964年10月16日&17日録音
セル晩年のブラームス録音なのですが、どうにも初出年が特定できません。 一応、各作品の録音年は以下の通りになっています。 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調作 品68;ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 1966年10月7日録...

[2020-03-07]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第22番 ヘ長調 Op.54

(P)アルフレッド・ブレンデル 1962年6月~7月録音
ブレンデルの録音活動は「Philips」と強く結びついています。 何しろ、同じレーベルで2度もベートーベンのピアノ・ソナタの全曲録音を行っているのです。一度目は1970年~1977年にかけて、2度目は1992年~1996年にかけてです。 ...

[2020-03-06]・・・ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲

コンスタンティン・シルヴェストリ指揮 パリ音楽院管弦楽団 1958年4月3日録音
サイトでは「コンスタンティン・シルヴェストリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1959年5月3日録音」になっているのですが、ファイルのタグには「Constantin Silvestri:Orchestre De La Societe De...

[2020-03-05]・・・ワーグナー:ローエングリン 第1幕&第3幕への前奏曲

イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 1958年6月13日&11月19日録音
フランスのオケというのは隙さえ見せれば手を抜こうとする習性があるようで、指揮者にとっては困った存在だったようです。ただし、クリュイタンスのように絶妙の手綱さばきで数多くの名録音を残した指揮者もいるのですが、それは通常の指揮者に求められる資質...

[2020-03-04]・・・ハイドン:交響曲第49番 ヘ短調「受難」 Hob.I:49

マックス・ゴバーマン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1960年~1962年録音
「Max Goberman」は「マックス・ゴバーマン」と読むらしいです。 今となってはほとんど記憶の彼方に消えてしまった名前ですが、バーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」や「オン・ザ・タウン」の初演をつとめたミュージカルの指揮者...

[2020-03-03]・・・ヨハン・シュトラウス2世:レモンの花咲くところ, Op.364

ヴィリー・ボスコフスキー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1961年録音
「ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート」は年々つまらなくなっています。もちろん異なる意見をお持ちの方もおられるでしょうが、今年は遂に見ることもやめてしまいました。とにかく、ライブで見るのは私にとっては長く続くお正月の「恒例行事」だったので...

[2020-03-02]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 , K.449

(P)リリー・クラウス:スティーヴン・サイモン指揮 ウィーン音楽祭管弦楽団 1966年5月15日~25日録音
私の知人で、リリー・クラウスの最後の来日公演を聴いたことがあるという人がいます。彼の言によれば、その演奏会は惨憺たるもので二度と思い出したくもないような代物だったようです。 演奏家の引き際というものは難しいものです。 最近の例で言え...

[2020-03-01]・・・ヴィエニャフスキ:スケルツォ-タランテラ/2つのマズルカ第1番「オベルタス」/華麗なるポロネーズ

(Vn)イダ・ヘンデル:(P)アルフレード・ホレチェク 1962年録音
イダ・ヘンデルは録音嫌いとよく言われるのですが、先にも紹介したように、初めてDeccaと録音契約したときにスタッフからクリスマスに犬を贈られ、その後も彼女は犬を常に飼い続けその名前はいつも「Decca」でした。 ですから、レコード会写との...

[2020-02-29]・・・ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラOp.16

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:(P)エマニュエル・ベイ 1950年録音
ハイフェッツはベートーベンやブラームスの協奏曲のような「大作」よりは「小品」の方が本領が発揮されると言う人が意外と多いようです。もちろん、それはベートーベンやブラームスの協奏曲の演奏がつまらないと言っているのではなくて、その立派さは認めなが...

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