Home|Blue Sky Label~更新履歴

作曲家で選ぶ

演奏家で選ぶ





前のページ/次のページ

[2020-10-28]・・・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 「雨の歌」 Op. 78

(Vn)ヨセフ・スーク:(P)ジュリアス・カッチェン 1967年3月1日~3日録音
ヨセフ・スークは日本とは非常になじみ深いヴァイオリニストでした。初めての来日はソリストとしての活動を強化しはじめた1959年9月に世界一周ツアーを行った時でした。そして、同じ年の秋には、アンチェル指揮チェコ・フィルのツアーにソリストとして同...

[2020-10-27]・・・サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第4番 ハ短調 Op.44

(P)アレクサンダー・ブライロフスキー:シャルル・ミュンシュ指揮 ボストン交響楽1954年11月29, 24日録音
アレクサンダー・ブライロフスキーというピアニストは全く私の視野には入っていなかったのですが、最近、ミンシュの録音を追いかけていて出会いました。 そして、その録音を聞いてみて、あまりの「軽さ」に驚いてしまいました。そして、ミュンシュもまたそ...

[2020-10-26]・・・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV1050

シモン・ゴールドベルク指揮&ヴァイオリン:オランダ室内管弦楽団 (flute)ヒューベルト・バルワーザー (Harpsichord)ヤニー・ファン・ウェリング 1958年5月4日~11日録音
シモン・ゴールドベルクの生涯ほど波乱に満ちたものはないでしょう。 わずか16歳でドレスデン・フィルのコンサートマスターに就任し、さらにわずか20歳にしてフルトヴェングラーからスカウトされてでベルリン・フィルのコンサートマスターに就任するの...

[2020-10-25]・・・J.S.バッハ:教会カンタータ 「讃美と栄光 至高の善なる者にあれ」 BWV117

ギュンター・ラミン指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 トーマス教会少年合唱団 (A)Lotte Wolf-Matthaus (T)Gert Lutze (Bass)Friedrich Hartel 1949年9月23日録音
お恥ずかしい話ですが、ギュンター・ラミンについては全く知りませんでした。ですから、彼の棒による教会カンタータを聞き通してみて思ったことは、「まるで、リヒターのような音楽を作る人だな」と言うことでした。全く持って、お恥ずかしい限りです。 そ...

[2020-10-24]・・・ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調, Op.5

(P)ジュリアス・カッチェン 1964年10月1日~2日録音録音
ブラームスのピアノ・ソナタというのは演奏される機会も録音される機会もそれほど多くはないようです。 それは、その3曲全てが20歳までに書かれたがゆえに「若書きの作品」と思われるのに、それを効果的に演奏するのは意外と難しいようなのです。本質的に...

[2020-10-23]・・・ベートーベン:弦楽四重奏曲第9番 ハ長調「ラズモフスキー3番」Op.59-3

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音
恥ずかしながら、「パスカル弦楽四重奏団」という存在は私の視野には全く入っていませんでした。ですから、最初にこの団体について少しばかり紹介させてください。 まず、この団体なのですが、ヴィオラ奏者である「レオン・パスカル」の名前をとって団...

[2020-10-22]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 , K.491

(P)ラルフ・カークパトリック:ジェレイント・ジョーンズ指揮 ジェレイント・ジョーンズ管弦楽団 1956年8月7日~9日録音
これは実に珍しい録音です。 何故ならば、カークパトリックがチェンバロではなくてピアノを演奏して録音しているからです。考えてみれば、モーツァルトはピアノのための協奏曲を書いたのですから、それをわざわざチェンバロで演奏するのはおかしな話なので...

[2020-10-21]・・・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61

(Vn)エリカ・モリーニ:ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 1967年11月5日録音
セルはソリストの選定にはとてもうるさい指揮者でした。もっと具体的に言えば、彼が求める技量があることは言うまでもないのですが、自分の言うことを聞かないようなソリストははねてしまう傾向がありました。つまりは、ソリストといえどもも自分の支配下に置...

[2020-10-20]・・・シェーンベルク:コル・ニドレ, Op.39

ハンス・スワロフスキー指揮 ウィーン交響楽団 (語り)ハンス・ヤーライ、アカデミー室内合唱団 1952年10月28日&30日録音
1952年に録音されたこの2曲は世界初録音と言うことらしいです。 「コル・ニドレ」は1938年、「ワルシャワの生き残り」は1947年に作曲された作品ですから、まさに同時代の音楽として、スワロフスキーは強い共感を持って演奏していることがひし...

[2020-10-19]・・・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調 BWV1049

シモン・ゴールドベルク指揮&ヴァイオリン:オランダ室内管弦楽団 (flute)ヒューベルト・バルワーザー,ハンス・ボル (Harpsichord)ヤニー・ファン・ウェリング 1958年5月4日~11日録音
シモン・ゴールドベルクの生涯ほど波乱に満ちたものはないでしょう。 わずか16歳でドレスデン・フィルのコンサートマスターに就任し、さらにわずか20歳にしてフルトヴェングラーからスカウトされてでベルリン・フィルのコンサートマスターに就任するの...

前のページ/次のページ


歴史的音源の紹介


PCオーディオ実験室


管理人ブログ


エッセイ集


クラシック音楽への第一歩~ここから聞きたい50曲