Home|Blue Sky Label~更新履歴
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アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1938年3月7日&1939年2月27日録音トスカニーニはモーツァルトに関してはあまり積極的ではなかったようです。オペラに関しても「魔笛」をのぞけばほとんど取り上げていないはずです。
あるインタビューで「正直に言うとね、僕は時々モーツァルトの音楽にうんざりするんだ。」と述べていまし...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮:ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団 1955年3月29日~4月1日録音クナッパーツブッシュとウィーンフィルは1955年3月29日から4月1日にかけてムジークフェラインザールで以下の2曲をセッション録音しています。レーベルは言うまでもなくDeccaです。
残念なのは、1955年と言えばすでにDeccaはステレ...

ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1958年9月録音マタチッチの名前が日本に広く知られるようになったのは1965年秋、スラヴ・オペラの指揮者として初来日したことが切っ掛けだと言われています。この時、歌手はベオグラード国立歌劇場のメンバーがやってきたのですがオーケストラはNHK交響楽団が務めま...

ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 1965年6月7~9日録音スタインバーグは手兵のピッツバーグ交響楽団をともに1962年から1966年にかけてベートーベンの交響曲の全曲録音を行っています。
さて問題は、その録音を聞いてみたいかどうかです。
50年代から60年代はクラシック音楽にとっては輝ける...

(P)エリック・ハイドシェック:アンドレ・ヴァンデルノート パリ音楽院管弦楽団 1957年12月26日~28日&1958年11月25日録音ハイドシェックの名前が世間に知られるようになったのはこのモーツァルトのコンチェルトの録音によってでしょう。
この録音はハイドシェックのピアノも素晴らしいのですが、それと同じくらいヴァンデルノートの指揮が素晴らしいのです。後の世代から俯瞰し...

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ (P)エマニュエル・ベイ 1947年12月17日録音ハイフェッツは1947年の12月16日と17日の二日間で以下の4曲を録音しています。
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調, Op.12-1
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調, Op.12-2
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ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮 ハーグ・レジデンティ管弦楽団 1954年4月1日~2日録音オッテルローという指揮者の守備範囲の広さを感じさせる録音と言えるでしょうか。もちろん、メンゲルベルク(ボレロ)やフルトヴェングラー(スペイン狂詩曲)も調べてみればラヴェルの録音はあるようですが、極めてレアです。クナッパーツブッシュなんかは皆...

エードリアン・ボールト指揮:ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1959年3月録音言い訳をするならば、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲を聴く機会などというのは殆どありません。実際のコンサートで彼の交響曲を聴いた事があるのは「海の交響曲」だけです。おそらく、大フィルの定期だったと思うのですが、その時も確か「関西初演」みたいな...

ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1940年11月16日録音バルビローリにとってのアメリカ時代というのは謂われなき非難や中傷を浴びせかけられて、それほど良い思い出の少ない時期でした。しかし、幸いだったのは、その時期にRCAによって、かなりまとまったスタジオ録音を残せたことです。
そこには、若きバル...

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1963年12月16日録音ジョン・ウィリアムズの作品がウィーン・フィルによって取り上げられたと言うことが少しばかり世間で話題になっているようです。レコード会社が宣伝しているように「歴史的なコンサート」かどうかは分かりませんが多少は興味をひかれたのでテレビで放送があっ...
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