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[2022-07-23]・・・J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調, BWV 1023

(Vn)ラインホルト・バルヒェット:(Cembalo)ロベール・ヴェイロン=ラクロワ (Cello)ヤコバ・ムッケル 1961年リリース
バルヒェットという名前に初めてであったのは、彼が主宰するカルテットによるモーツァルトの弦楽四重奏曲の録音によってでした。その鄙びた素朴さの中にえもいわれぬロマンと気品が漂ってくる演奏にはすっかり心を奪われてしまいました。 そして、このバッ...

[2022-07-22]・・・ショパン:ノクターン Op.27

(P)アダム・ハラシェヴィチ:1961年録音
アダム・ハラシェヴィチは第5回ショパン国際ピアノコンクール(1955年)で優勝をしています。しかし、その優勝は彼の経歴において必ずしもプラスにはならなかったようです。 何故ならば、その時に2位になったのがアシュケナージであり、その結果は彼...

[2022-07-21]・・・ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調

ヴァツラフ・ノイマン指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 1965年12月13日~14日録音
ヴァーツラフ・ノイマンと言う名前は、私の中では「バリバリの現役指揮者」というイメージがあるのですが、気づいてみれば亡くなってからすでに30年近くが経過するのですね。亡くなったのは75歳の時でしたから早世と言うこともないのですが、クラシック音...

[2022-07-20]・・・ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」, Hob.1:103

ベルンハルト・パウムガルトナー指揮 ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院管弦楽団 1960年4月録音
パウムガルトナーは若い頃にワルターに師事していて、さらに彼がモーツァルテウム音楽院の学院長をつとめているときの教え子にカラヤンがいます。しかし、こうして3人の名前を並べてみると、ヴァイオリンとは違って、指揮者というのはサラブレッドの血統のよ...

[2022-07-19]・・・モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 K.546

イ・ムジチ合奏団 1958年10月10日~20日録音
この録音は大ヒットした「四季」のおよそ半年ほど前のものとなります。 これは全くの受け売りなのですが、あの「四季」の前に彼らは1955年にモノラルで「四季」を録音しています。そして、その演奏は大ヒットした分厚い低声部をベースにしたまろやかな...

[2022-07-18]・・・モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調, K.364

カール・ベーム指揮 (Vn)トマス・ブランディス (Va)ジュスト・カッポーネ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1964年12月録音
協奏交響曲というのは一般的に「交響曲」ではなく「協奏曲」に分類されます。それは複数のソロ奏者とオーケストラとの協演を目的とした楽曲を意味しているからです。 しかし、こういう作品を演奏するときは特別にソリストを招いて演奏することは少なく、オ...

[2022-07-17]・・・シューベルト:交響曲第7(8)番 ロ短調, D. 759 「未完成」

カール・シューリヒト指揮:ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団 1956年6月3日~6日録音
この「未完成」の録音には有名なエピソードが残されています。それは、この録音を担当したカルショーが酷評を書き残しているのです。 ただし、その酷評の前提としてカルショーは最初に次のようにぼやいています、 ウィーン・フィルと上手く折り合えるように...

[2022-07-16]・・・J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ヘ長調, BWV 1022

(Vn)ラインホルト・バルヒェット:(Cembalo)ロベール・ヴェイロン=ラクロワ 1961年リリース
バルヒェットという名前に初めてであったのは、彼が主宰するカルテットによるモーツァルトの弦楽四重奏曲の録音によってでした。その鄙びた素朴さの中にえもいわれぬロマンと気品が漂ってくる演奏にはすっかり心を奪われてしまいました。 そして、このバッ...

[2022-07-15]・・・ベールマン:同鍵のための練習曲より第6番{楽しい期待」、第9番「タランテルラ」

(Clarinet)ジャック・ランスロ:(P)本庄玲子 1966年録音
ジャック・ランスロの名前は彼の弟子だった濵中浩一(NHK交響楽団首席クラリネット奏者)の熱意によって2012年から「ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール」が行われるようになり、再び人々の記憶に蘇ってきました。このコンクールは2年ごと...

[2022-07-14]・・・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調, Op.49

(Cell)パブロ・カザルス:(P)アルフレッド・コルトー (Vn)ジャック・ティボー 1927年6月20日~21日録音
ユーザーの方より、カザルス・トリオの録音が一つもアップされていないようなのですが・・・と言う指摘をいただきました。 そんな馬鹿なことはないだろうと思って確認したところ、本当に一つもアップしていないことに気づきました。いやぁ、穴はあるもので...

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