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[2003-03-23]・・・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23

(P)クリフォード・カーゾン ジョージ・セル指揮 ロンドン新交響楽団 1950年9月5日~7日&9日録音
チャイコフスキーのピアノコンチェルトというと爆裂型の演奏がもてはやされる傾向があります。そのために、ピアニストの方も爆裂ぶりを競い合うような側面があることは否めません。 例えば最終楽章では、ピアニストが自らのテクニックを誇示するべく、すさ...

[2003-03-22]・・・シューベルト:ヴァイオリンソナタ第4番

クライスラー ラフマニノフ 1928年録音
クライスラーとラフマニノフというビッグネーム2名による録音です。 非常に粋で洒落た演奏に仕上がっていますが、そんなことよりも、この両巨匠の組み合わせで音楽が聴けることの、そして1928年とは信じがたいほどの素晴らしい音質で聴けることの幸せ...

[2003-03-21]・・・シューベルト:歌曲集「冬の旅」

バス・バリトン:ハンス・ホッター 1942年録音
ヒュッシュもいいのだが、SP盤特有のパチパチノイズはイヤだ!もう少しいい音で聞かしてほしい、と言う人はこちらのホッターの録音をお聞きください。 ヒュッシュと比べればもう少しは愛想がある歌唱ですし、音質的はかなり優秀ですから鑑賞用としてはこ...

[2003-03-21]・・・シューベルト:歌曲集「冬の旅」

バリトン:ゲルハルト・ヒュッシュ 1933年録音
SP盤の時代に「冬の旅」と言えばこのヒュッシュの歌唱が定番であり、今でもこの作品のベスト盤にあげる人がいるほどです。今回改めて聞き直してみてその様な評価には大いに納得させらられるものがありました。 昨今はさすがにフィッシャーディースカウあ...

[2003-03-16]・・・モーツァルト:ピアノソナタ第8番 イ短調 K 310

(P)ディヌ・リパッティ:1950年録音
あらゆるところで語り尽くされ、賞賛され尽くした演奏です。今さら私ごときが付け加えることは何もありません。 おそらくはリパッティが残した遺産の中で、ショパンのワルツ集とならんで最も素晴らしい演奏の一つだと思います。そして、あまりにも俗な言い...

[2003-03-15]・・・マーラー:交響曲第3番 ニ短調(Mahler:Symphony No.3 in D minor)

チャールズ・アドラー指揮 ウィーン交響楽団 ウィーン少年合唱団 (Ms)ヒルデ・レッセル=マイダン 1952年3月27日録音(Charles Adler:Vienna Symphony Orchestra Vienna Boys Choir (Ms)Hilde Rossel-Majdan Recorded on March 27, 1952)
アドラーという人の名前はほとんど忘れ去られようとしていますが、50年代の初頭に多くの作品を積極的にスタジオ録音を行った人です。とりわけ、過去においてスタジオ録音が存在しない規模の大きな作品を次々と演奏しました。実はここでお聞きいただいている...

[2003-03-12]・・・ショパン:ノクターン集

ルービンシュタイン 1936〜37年録音
ルービンシュタインはいわゆる天才肌のピアニストでした。 若くしてその能力を開花させ、おまけにあまり練習しなくてもそこそこは聴衆を満足させることの出来る能力を持っていました。その事をルービンシュタイン自身もよく知っており、若い頃の彼は練習嫌...

[2003-03-09]・・・モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」

ビーチャム指揮 ロンドンフィル 1938年録音
一切派手なことは何していません。何かのコマーシャルではありませんが、何も足さず何も引かず、それでいて聞こえてくる音楽はモーツァルトそのものです。 ユング君はあちこちで書き散らしているので、ここでまた同じ事を繰り返すのは気が引けるのです...

[2003-03-09]・・・モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」

ビーチャム指揮 ロンドンフィル 1940年録音
彼は生涯アマチュアの音楽家であり続けました。何故かというと、世界的な製薬会社の御曹司として生まれたビーチャムは「大好きな音楽」でお金を儲ける必要などなかったからです。それどころか、父の財産を相続してからはビーチャム交響楽団を設立してしまった...

[2003-03-08]・・・モーツァルト:交響曲第29番

シェルヘン指揮 ウィーンフィル 1950年録音
シェルヘンという人は、最晩年にルガーノのオーケストラと録音したベートーベンの交響曲全集が広く知れ渡ったために「爆裂型指揮者」の代表みたいに言われます。 このモーツァルトを聴くと「一部で全体を判断する」ことがいかに誤った結論に導くかを改めて教...

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