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[2020-08-30]・・・J.S.バッハ:教会カンタータ 「神は喜び叫ぶ声と共に昇り」 BWV43

ギュンター・ラミン指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 トーマス教会少年合唱団 (Harpsichord) Karl Richter (S)Gertrud Birmeler (A)Eva Fleischer (T)Gert Lutze (Bass)Johannes Oettel 1951年3月録音
お恥ずかしい話ですが、ギュンター・ラミンについては全く知りませんでした。ですから、彼の棒による教会カンタータを聞き通してみて思ったことは、「まるで、リヒターのような音楽を作る人だな」と言うことでした。全く持って、お恥ずかしい限りです。 そ...

[2020-08-29]・・・サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調 作品33

(Cell)ザラ・ネルソヴァ:エードリアン・ボールト指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1953年録音
あまりにも図式的に過ぎるかもしれませんが、チェリストというのはその方向性として、「ゆく春やおもたきチェロの抱きごころ」とでも言いたくなるようなマイナルディのように、「歌う楽器」としてのチェロの特性を前面に出すタイプと、シュタルケルのように剛...

[2020-08-28]・・・ベートーベン:弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 OP.18-1

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音
恥ずかしながら、「パスカル弦楽四重奏団」という存在は私の視野には全く入っていませんでした。ですから、最初にこの団体について少しばかり紹介させてください。 まず、この団体なのですが、ヴィオラ奏者である「レオン・パスカル」の名前をとって団体名...

[2020-08-27]・・・ラヴェル:スペイン狂詩曲

コンスタンティン・シルヴェストリ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1959年1月26日録音
シルヴェストリという指揮者は1963年にイギリスのボーンマス交響楽団の首席指揮者に就任するまではこれと言ったポジションを手に入れることは出来ませんでした。にも関わらず、50年代から60年代にかけてかなり多くの録音を残しています。そして、その...

[2020-08-26]・・・ドビュッシー:3つの交響的スケッチ「海」

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1950年6月1日録音
トスカニーニの音楽の構築性を大切にする姿勢と、茫洋たる響きを特徴とするドビュッシーの音楽は一見すると相性があまりよくないように感じます。しかし、よく知られているように、フランス音楽の中ではトスカニーニはドビュッシーの音楽を最も数多く取り上げ...

[2020-08-25]・・・ファリャ:スペインの庭の夜

(P)クララ・ハスキル:イーゴリ・マルケヴィッチ指揮 コンセール・ラムルー管弦楽団 1960年10月録音
ハスキルとファリャというのは、全く想像もつかない組み合わせなのですが、この作品に漂う何ともいえないけだるいスペインの夜の雰囲気が見事に表現されています。ただし、そのけだるさは曖昧な響きとして表現されるのではなくて、この上もなくクリアな響きを...

[2020-08-24]・・・バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008

(Cello)アントニオ・ヤニグロ:1950年10月~11月録音
もう随分とたくさんのバッハのチェロの無伴奏組曲の録音を紹介してきました。おそらく、もうバッハの無伴奏は今までの録音だけで十分!!、と言う人も数多くいることでしょう。しかし、紹介に値する演奏と録音があるのならば、やはりそれは紹介せざるを得ませ...

[2020-08-23]・・・J.S.バッハ:教会カンタータ 「この同じ安息日の夕べ」 BWV42

ギュンター・ラミン指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 トーマス教会少年合唱団 (Org)Hannes Kastner (S)Marianne Basner (A)Gerda Schriever (T)Gert Lutze (Bass)Otto Siegl 1953年2月27日録音
お恥ずかしい話ですが、ギュンター・ラミンについては全く知りませんでした。ですから、彼の棒による教会カンタータを聞き通してみて思ったことは、「まるで、リヒターのような音楽を作る人だな」と言うことでした。全く持って、お恥ずかしい限りです。 そ...

[2020-08-22]・・・シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調, WoO 23

(Vn)ゲオルク・クーレンカンプ:ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1937年録音
1937年に再発見されたこのシューマンのヴァイオリン教曲は当時のナチスにとってはドイツ文化の優位性を誇示するための絶好の「獲物」と見えたようです。 初演は草稿譜が発見された1937年2月にイェリー・ダラーニというヴァイオリニストがロンドン...

[2020-08-21]・・・ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」 - 組曲第2番

イーゴリ・マルケヴィチ指揮:フィルハーモニア管弦楽団 1952年5月15日録音(ディアギレフへのオマージュ)
マルケヴィッチを見いだしたのは世界的な興行師だったディアギレフでした。二人の出会いは1928年の事で、その年の夏にたまたまディアギレフの秘書がマルケヴィッチの母と知合いになり、彼女の息子が若い頃のレオニード・マシーン(ロシア・バレエ団中期の...

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