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[2020-10-08]・・・シェーンベルク:ワルシャワの生き残り Op.46

ハンス・スワロフスキー指揮 ウィーン交響楽団 (語り)ハンス・ヤーライ、アカデミー室内合唱団 1952年10月28日&30日録音
1952年に録音されたこの2曲は世界初録音と言うことらしいです。 「コル・ニドレ」は1938年、「ワルシャワの生き残り」は1947年に作曲された作品ですから、まさに同時代の音楽として、スワロフスキーは強い共感を持って演奏していることがひし...

[2020-10-07]・・・モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201 (186a)

オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1963年12月19日録音
私の中ではクレンペラーとモーツァルトというのは今ひとつピンとこない組み合わせのようです。オペラでは「魔笛」や「フィガロの結婚」で素晴らしい録音を残しているのに、交響曲や管弦楽になるとどうにも相性の悪さを感じざるを得ません。 そのためでしょ...

[2020-10-06]・・・リスト:ピアノソナタ ロ短調

(P)ニキタ・マガロフ:1951年録音
ニキタ・マガロフのリストにかんしては「パガニーニによる大練習曲」を少し前に紹介しました。 リストと言えば、何よりもピアニストとしての技巧を最大限に発揮し、聞き手はその技巧に拍手大喝采を送るというのが普通のスタイルです。 ところが、こ...

[2020-10-05]・・・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV1047

シモン・ゴールドベルク指揮&ヴァイオリン:オランダ室内管弦楽団 (Trumpet)ウィレム・フルート (Flute)ヒューベルト・バルワーザー (Oboe)ハーコン・ストテイン 1958年4月20日~22日録音
シモン・ゴールドベルクの生涯ほど波乱に満ちたものはないでしょう。 わずか16歳でドレスデン・フィルのコンサートマスターに就任し、さらにわずか20歳にしてフルトヴェングラーからスカウトされてでベルリン・フィルのコンサートマスターに就任するの...

[2020-10-04]・・・J.S.バッハ:教会カンタータ 「キリストこそ わが生命」 BWV95

ギュンター・ラミン指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 トーマス教会少年合唱団 (Org)Hannes Kastner (S)Dietrich Oettelt (T)Gert Lutze (Bass)Hans Hauptmann 1952年9月19日録音
お恥ずかしい話ですが、ギュンター・ラミンについては全く知りませんでした。ですから、彼の棒による教会カンタータを聞き通してみて思ったことは、「まるで、リヒターのような音楽を作る人だな」と言うことでした。全く持って、お恥ずかしい限りです。 そ...

[2020-10-03]・・・マーラー:交響曲第3番ニ短調

ハンス・スワロフスキー指揮 ベルリン放送交響楽団 (A)ソニャ・チェルヴェナー RIAS女声合唱団 ベルリン大聖堂少年合唱団 1963年1月21日録音(ライブ録音)
マーラーやブルックナーの交響曲を聞くというのはかなりのパワーを必要とします。私のまわりでも最近はほとんど聞かないという人も多くて、そのかわりに、若いころには目も向けなかった室内楽作品がしみじみと心にしみると言っています。 これは、私自身も6...

[2020-10-02]・・・ベートーベン:弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 OP.18-6

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音
恥ずかしながら、「パスカル弦楽四重奏団」という存在は私の視野には全く入っていませんでした。ですから、最初にこの団体について少しばかり紹介させてください。 まず、この団体なのですが、ヴィオラ奏者である「レオン・パスカル」の名前をとって団...

[2020-10-01]・・・Pieces by Rene Leibowit(3)~ビゼー:組曲「カルメン」

ルネ・レイボヴィッツ指揮 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団 1960年録音
レイボヴィッツの演奏を聞くと、どうしてもマルケヴィッチの演奏が比較の対象として浮かび上がってきます。両者の共通点はともに「作曲家」でもあったと言うことです。 レイボヴィッツは「十二音技法の使徒」と呼ばれるほどに新ウィーン楽派の音楽の普及に...

[2020-09-30]・・・リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124

(P)ジュリアス・カッチェン:アタウルフォ・アルヘンタ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1957年1月3日~4日録音
カッチェンには42年の歳月しか許されなかったのですが、その短い活動期間を考える残された録音の数は少なくありません。その背景には「知的ブルドーザー」」と言われたほどのパワフルな活動と、Deccaのピア部門門を結果としては一人で背負わざるを得な...

[2020-09-29]・・・モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K364

ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 (Vn)ラファエル・ドルイアン (Va)エイブラハム・スカーニック 1963年12月28日録音
セル&クリーブランド管による「協奏交響曲 K.364」がアップされていないのではないでしょうかという指摘をいただきました。 いやいや、そんな事って絶対にあり得ないでしょう(^^vと思いながらも、念のために確認してみると、なんとアップしてい...

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