Home|Blue Sky Label~更新履歴
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ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1957年4月14日録音本家本元のボールトの演奏と較べるとその違いは際だっています。
ボールトの演奏にはどこかイングランドの荒野を吹きすぎていく風のような寂寂とした雰囲気がありました。
そう言えば、明治の開国以来イギリスと日本の関係というのは、いろいろなこ...

ポール・パレー指揮 デトロイト交響楽団 1956年3月23日録音ポール・パレーという指揮者の最盛期はデトロイト交響楽団を率いて新興レーベルだったMercuryと組んで次々と録音活動を行っていたころでしょう。しかし、1963年にデトロイト交響楽団を退任したあとは、驚くほどに何の業績も残していません。
こ...

(P)グレン・グールド:1963年4月9日,6月8日,8月29日,30日~31日&9月18日&25日録音このグールドの平均率の録音は長きにわたって「名盤」と言うことになっていますが、正直に告白すれば、これを聞いて心楽しくなったことはほとんどありません。楽しくなるどころか、聞けば聞くほど心が窮屈になっていくような音楽です。
では、つまらない演...

(P)ヴィルヘルム・バックハウス:クレメンス・クラウス指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年5月31日録音ピアノがバックハウス、指揮がクレメンス・クラウス、そしてオケがウィーン・フィルという申し分のない組み合わせなのですが、何故か余り注目されてこなかった録音です。
もちろん、理由はすぐに察しがつきます。それは、50年代の後半にハンス・シュミッ...

レオポルド・ストコフスキー指揮 RCAビクター交響楽団 1960年2月7日録音今の時代は「原典尊重」こそが常識となっています。しかし、クラシック音楽の演奏史を振り返ってみれば、その考え方は連綿と受け継がれてきたものでないことは見ておく必要があります。
例えば、クラシック音楽というものは貴族などの一部の特権階級から幅...

(P)フリードリヒ・グルダ 1953年10月22日録音ブレンデルのソナタ全集を紹介したときにグルダの全集に関しても少しばかりふれました。
一般的にグルダによるベートーベンのピアノ・ソナタ全集は1967年に集中的に録音されたAmadeoでのステレオ録音と、1954年から1958年にかけてモノラ...

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1961年12月28日録音オーマンディがどうしても低く見られる要因として「オペラ」を指揮しなかったと言うことがあります。実はミンシュもほぼ同様で、彼もまた「オペラ」との縁は非常に少なかった指揮者でした。
そして、アメリカではまだしも、ヨーロッパではその事は決定的な「...

(P)ウラディミール・ホロヴィッツ:1946年11月21&26日録音ベートーベンのピアノ・ソナタを演奏する難しさは「論理を感情に変換していかなければならないことだ」と語っていたピアニストがいました。
なるほどね、と思ったのですが、考えてみればそれはロマン派のピアノ曲にもあてはまることであり、論理を無視して...

トマス・イェンセン指揮 デンマーク国立放送交響楽団 1952年6月録音この録音を聞いていて、友人がこのオーケストラのことを非常に高く評価していたことを思い出しました。確か2019年の来日公演だったと思います。
もちろん、彼はかなりのクラシック音楽オタクですから、今さらヨーロッパからのオケだからと言って有り難...

フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1950年9月5日録音ベートーベンの交響曲のような、もとから「立派」な作品は、それなりに誠意と献身とスキルがあればそれなりに「立派」な音楽となって聴衆の前に立ちあらわれます。つまりは、献身すればそれに見合うだけの成果は約束されているのです。
しかし、ハイドンの交...
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