最強の再生ソフト「cMP2」
有料の再生ソフトについては知りません。上を見ればとんでもなく高価なソフトがたくさんありますから、そんなものを自腹で買いこんで聞き比べるような「酔狂」はありません。
また、その手のソフトの「評価」は、当然のことながらメーカーから「貸し出し(もしくは貸与)」を受けて行うのでしょうから、その公平性にも疑問が残ります。
ですから、私が責任を持って断言できるのは「フリーソフト」だけです。
一般的に、「音がよい」と言われてきたソフトは以下の3つでしょう。
・foobar2000
・SoundPlayer Lilith
・Frieve Audio
個人的には長く「Frieve Audio」が最強!ということで推奨してきました。
しかし、最近になって「cMP2」というソフトを知り、現時点ではこれこそが「最強の再生ソフト」と確信しました。
その、あまりにも特異なコンセプトゆえに、仕事やネットなどに使っているPCではとても「使いにくい」ので、おそらくは広く使われることはないと思います。しかし、あくまでも「良い音」を目指すPCオーディオ派ならば迷わずに採用すべきだと断言できます。
残念ながら、国内ではほとんど解説ページもないようですので、簡単にその使い勝手や設定についてまとめておきたいと思います。
基本的な構成と仕様
「cMP2」は正式には「cMP2 = cMP + cPlay」(ちなみに「2」も正式には二乗の「2」です)と呼ばれるように「cMP」 と「cPlay」という二つのソフトからできています。
まず、ここからして特異です。
再生をになうのが名前からも分かるように「cPlay」の方です。
じつは、この「cPlay」は通常の再生ソフトと同じようにこれ単体でも機能します。そして、単体で動かしても上記3つの有名どころのソフトを凌駕する性能をもっています。ですから、「cPlay」だけを使っているという方は結構おられるようです。
しかし、「cPlay」は「cMP」とタッグを組んで使ったときにこそ、その真価を発揮します。そして、この「cMP」こそは、今まで誰も考えなかったようなソフトであり、その「独創性」こそが、「最強の再生ソフト」と断言させるゆえんでもあります。
次に、基本的な仕様は以下の通りです。
- 扱える音楽ファイル:WAVとFlacのみ
- 扱えるリストファイル:CUE形式
- オーディオ出力:ASIOのみ
- 対応しているOS:XP、Vista、Windows 7(64ビットシステム上で動作するらしい)
- CPU:最低でもPentium 4(Dual coreを推奨)
- メモリ:最小で160Mb必要(フルに機能を使うには1GB必要)
CPUがDual coreで、メモリにはできれば1Gb、さらにはASIOに対応したインターフェイスが推奨なのでいささか敷居は高いと言わざるをえませんが、本気でPCオーディオに取り組もうとしている人にはさほどでもないでしょう。
また、WAVとFlacにしか対応していないのも不便と言えば不便ですが、これもまたPCオーディオ派にとってはWAV一本で充分ですから、これもさほど困ったことにはならないでしょう。
ただ困るのは、音楽ファイルを直接読み込むときは一つしか選択できず、連続して再生したいときはCUE形式のプレイリストを用意しないといけないのが一番のネックと言えるでしょう。
と、言うことで次回は再生を担当する「cPlay」の設定から報告します。

最近のコメント