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        <title>Blue sky label</title>
        <description>クラシック音楽の配信を行っています。フルトヴェングラーやワルター、トスカニーニなどの歴史的名演を無料でダウンロードできます。</description>
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        <dc:creator>ユング君</dc:creator>
        <title>サン=サーンス：第3番ハ短調 Op.78「オルガン付き」&gt;&gt;&gt;ミンシュ指揮　ボストン交響楽団　１９５９年４月５，６日録音</title>
        <link>http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1221</link>
        <description>&lt;h3&gt;虚仮威しか壮麗なスペクタルか？&lt;/h3&gt;　巨大な編成による壮大な響きこそがこの作品の一番の売りでしょう。３管編成のオケにオルガンと４手のピアノが付属します。そして、フィナーレの部分ではこれらが一斉に鳴り響きます。&lt;br /&gt;
交響曲にオルガンを追加したのはサン＝サーンスが初めてではありません。しかし、過去の作品はオルガンを通奏低音のように扱うものであって、この作品のように「独奏楽器」として華々しく活躍して場を盛り上げるものではありませんでした。それだけに、このフィナーレでの盛り上がりは今まで耳にしたことがないほどの「驚きとヨロコビ」を聴衆にもたらしたと思われるのですが、初演の時に絶賛の嵐が巻き起こったという記述は残念ながら見あたりません。&lt;br /&gt;
　これは全くの想像ですが、当時のイギリスの聴衆（ちなみに、この作品はイギリスのフィルハーモニー協会の委嘱で作曲され、初演もイギリスで行われました）は、おそらく「凄いなー！！」と思いつつ、その「凄いなー」という感情を素直に表現するには「ちょっと気恥ずかしいなー」との警戒感を捨てきれずに、表面的にはそこそこの敬意を表して家路をたどったのではないでしょうか。&lt;br /&gt;
まあ、全くの妄想の域を出ませんが（＾＾；。&lt;br /&gt;
　しかし、その辺の微妙な雰囲気というのは今もってこの作品にはつきまとっているように見えます。&lt;br /&gt;
よく言われることですが、この作品は循環形式による交響曲としてはフランクの作品と並び称されるだけの高い完成度を誇っています。第１部の最後でオルガンが初めて登場するときは、意外にもピアノで静かに静かに登場します。決して効果だけを狙った下品な作品ではないのですが、しかし、「クラシック音楽の王道としての交響曲」という「観点」から眺められると、どこか物足りなさと「気恥ずかしさ」みたいなものを感じてしまうのです。ですから、コアなクラシック音楽ファンにとって「サン＝サーンスのオルガン付きが好きだ！」と宣言するのは、「チャイコフスキーの交響曲が好きだ」と宣言するよりも何倍も勇気がいるのです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これもまた、全くの私見ですが、ハイドン、ベートーベン、ブラームスと引き継がれてきた交響曲の系譜が行き詰まりを見せたときに、道は大きく二つに分かれたように見えます。一つは、ひたすら論理を内包した響きとして凝縮していき、他方はあらゆるものを飲み込んだ響きとして膨張していきました。前者はシベリウスの７番や新ウィーン楽派へと流れ着き、後者はマーラーへと流れ着いたように見えます。&lt;br /&gt;
　その様に眺めてみると、このオルガン付きは膨張していく系譜のランドマークとも言うべき作品と位置づけられるのかもしれません。&lt;br /&gt;
　おそらく、前者の道を歩んだものにとってこの作品は全くの虚仮威しとしか言いようがないでしょうが、後者の道をたどったものにとっては壮麗なスペクタルと映ずることでしょう。ただ、すでにグロテスクなまでに膨張したマーラーの世界を知ったもににとって、この作品はあまりにも「上品すぎる」のが中途半端な評価にとどまる原因になっているといえば、あまりにも逆説的にすぎるでしょうか？&lt;br /&gt;
　もしも、この最終楽章に声楽を加えてもっと派手に盛り上げていれば、保守的で手堅いだけの作曲家、なんて言われなかったと思うのですが、そこまでの下品さに身をやつすには彼のフランス的知性が許さなかったと言うことでしょう。</description>
    </item>
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        <dc:date>2010-03-05T15:00:00+00:00</dc:date>
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        <dc:creator>ユング君</dc:creator>
        <title>バッハ：パルティータ　第６番　ホ短調　BWV830&gt;&gt;&gt;グールド　１９５７年７月２９日＆３１日録音</title>
        <link>http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1220</link>
        <description>&lt;h3&gt;バッハの鍵盤楽器による「組曲」の中では最も聞きごたえのある作品&lt;/h3&gt;バッハはいろいろな楽器を使った「組曲」（パルティータ）という形式でたくさんの作品を書いています。ヴァイオリンやチェロを使った無伴奏のパルティータや鍵盤楽器を使ったものです。&lt;br /&gt;
とりわけ、鍵盤楽器を使ったものとしては「イギリス組曲」「フランス組曲」、そしてただ単に「パルティータ」とだけ題されたものが有名です。&lt;br /&gt;
一般的には、「組曲」というのは様々な国の舞曲を組み合わせたものとして構成されるのですが、この最後の「パルティータ」にまで至ると、その様な「約束事」は次第に後景に追いやられ、バッハ自身の自由な独創性が前面に出てくるようになります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たとえば、パルティータの基本的な構成は「プレリュード-アルマンド-クーラント-サラバンド-ジーグ」が一般的ですが、バッハはその構成をかなり自由に変更しています。冒頭のプレリュードの形式を以下のように、様々な形式を採用しているのもその一例です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第１曲：Praeludium　第２曲：Sinfonia　第３曲：Fantasia　第４曲：Ouverture　第５曲：Praeambulum　第６曲：Toccata&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、この最初の曲で作品全体の雰囲気を宣言していることもよく分かります。&lt;br /&gt;
それ以外にも、同じ形式が割り振られていても、実際に聞いてみると全く雰囲気が異なるというものも多くあります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
おそらくバッハの鍵盤楽器による「組曲」の中では最も聞きごたえのある作品であることは間違いありません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第1番変ロ長調 BWV 825&lt;br /&gt;
Prelude - Allemande - Courante - Sarabande - Menuett I - Menuett II - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第2番ハ短調 BWV826&lt;br /&gt;
Sinfonia - Allemande - Courante - Sarabande - Rondeaux -  Capriccio&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第3番イ短調 BWV827&lt;br /&gt;
Fantasia - Allemande - Corrente - Sarabande - Burlesca - Scherzo - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第4番ニ長調 BWV828&lt;br /&gt;
Ouverture - Allemande - Courante - Aria - Sarabande - Menuett - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第5番ト長調 BWV829&lt;br /&gt;
Preambulum - Allemande - Corrente - Sarabande - Tempo di Minuetto - Passepied - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第6番ホ短調 BWV830&lt;br /&gt;
Toccata - Allemande - Corrente - Air - Sarabande - Tempo di Gavotta - Gigue </description>
    </item>
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        <dc:creator>ユング君</dc:creator>
        <title>バッハ：パルティータ　第５番　ト長調　BWV829&gt;&gt;&gt;グールド　１９５７年７月２９日＆３１日録音</title>
        <link>http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1219</link>
        <description>&lt;h3&gt;バッハの鍵盤楽器による「組曲」の中では最も聞きごたえのある作品&lt;/h3&gt;バッハはいろいろな楽器を使った「組曲」（パルティータ）という形式でたくさんの作品を書いています。ヴァイオリンやチェロを使った無伴奏のパルティータや鍵盤楽器を使ったものです。&lt;br /&gt;
とりわけ、鍵盤楽器を使ったものとしては「イギリス組曲」「フランス組曲」、そしてただ単に「パルティータ」とだけ題されたものが有名です。&lt;br /&gt;
一般的には、「組曲」というのは様々な国の舞曲を組み合わせたものとして構成されるのですが、この最後の「パルティータ」にまで至ると、その様な「約束事」は次第に後景に追いやられ、バッハ自身の自由な独創性が前面に出てくるようになります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たとえば、パルティータの基本的な構成は「プレリュード-アルマンド-クーラント-サラバンド-ジーグ」が一般的ですが、バッハはその構成をかなり自由に変更しています。冒頭のプレリュードの形式を以下のように、様々な形式を採用しているのもその一例です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第１曲：Praeludium　第２曲：Sinfonia　第３曲：Fantasia　第４曲：Ouverture　第５曲：Praeambulum　第６曲：Toccata&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、この最初の曲で作品全体の雰囲気を宣言していることもよく分かります。&lt;br /&gt;
それ以外にも、同じ形式が割り振られていても、実際に聞いてみると全く雰囲気が異なるというものも多くあります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
おそらくバッハの鍵盤楽器による「組曲」の中では最も聞きごたえのある作品であることは間違いありません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第1番変ロ長調 BWV 825&lt;br /&gt;
Prelude - Allemande - Courante - Sarabande - Menuett I - Menuett II - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第2番ハ短調 BWV826&lt;br /&gt;
Sinfonia - Allemande - Courante - Sarabande - Rondeaux -  Capriccio&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第3番イ短調 BWV827&lt;br /&gt;
Fantasia - Allemande - Corrente - Sarabande - Burlesca - Scherzo - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第4番ニ長調 BWV828&lt;br /&gt;
Ouverture - Allemande - Courante - Aria - Sarabande - Menuett - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第5番ト長調 BWV829&lt;br /&gt;
Preambulum - Allemande - Corrente - Sarabande - Tempo di Minuetto - Passepied - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第6番ホ短調 BWV830&lt;br /&gt;
Toccata - Allemande - Corrente - Air - Sarabande - Tempo di Gavotta - Gigue </description>
    </item>
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        <dc:creator>ユング君</dc:creator>
        <title>バッハ：パルティータ　第５番　ト長調　BWV829&gt;&gt;&gt;カークパトリック　１９５９年９月１７日〜１９日録音</title>
        <link>http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1218</link>
        <description>&lt;h3&gt;バッハの鍵盤楽器による「組曲」の中では最も聞きごたえのある作品&lt;/h3&gt;バッハはいろいろな楽器を使った「組曲」（パルティータ）という形式でたくさんの作品を書いています。ヴァイオリンやチェロを使った無伴奏のパルティータや鍵盤楽器を使ったものです。&lt;br /&gt;
とりわけ、鍵盤楽器を使ったものとしては「イギリス組曲」「フランス組曲」、そしてただ単に「パルティータ」とだけ題されたものが有名です。&lt;br /&gt;
一般的には、「組曲」というのは様々な国の舞曲を組み合わせたものとして構成されるのですが、この最後の「パルティータ」にまで至ると、その様な「約束事」は次第に後景に追いやられ、バッハ自身の自由な独創性が前面に出てくるようになります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たとえば、パルティータの基本的な構成は「プレリュード-アルマンド-クーラント-サラバンド-ジーグ」が一般的ですが、バッハはその構成をかなり自由に変更しています。冒頭のプレリュードの形式を以下のように、様々な形式を採用しているのもその一例です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第１曲：Praeludium　第２曲：Sinfonia　第３曲：Fantasia　第４曲：Ouverture　第５曲：Praeambulum　第６曲：Toccata&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、この最初の曲で作品全体の雰囲気を宣言していることもよく分かります。&lt;br /&gt;
それ以外にも、同じ形式が割り振られていても、実際に聞いてみると全く雰囲気が異なるというものも多くあります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
おそらくバッハの鍵盤楽器による「組曲」の中では最も聞きごたえのある作品であることは間違いありません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第1番変ロ長調 BWV 825&lt;br /&gt;
Prelude - Allemande - Courante - Sarabande - Menuett I - Menuett II - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第2番ハ短調 BWV826&lt;br /&gt;
Sinfonia - Allemande - Courante - Sarabande - Rondeaux -  Capriccio&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第3番イ短調 BWV827&lt;br /&gt;
Fantasia - Allemande - Corrente - Sarabande - Burlesca - Scherzo - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第4番ニ長調 BWV828&lt;br /&gt;
Ouverture - Allemande - Courante - Aria - Sarabande - Menuett - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第5番ト長調 BWV829&lt;br /&gt;
Preambulum - Allemande - Corrente - Sarabande - Tempo di Minuetto - Passepied - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第6番ホ短調 BWV830&lt;br /&gt;
Toccata - Allemande - Corrente - Air - Sarabande - Tempo di Gavotta - Gigue </description>
    </item>
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        <title>バッハ：パルティータ　第６番　ホ短調　BWV830&gt;&gt;&gt;カークパトリック　１９５９年９月１７日〜１９日録音</title>
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        <description>&lt;h3&gt;バッハの鍵盤楽器による「組曲」の中では最も聞きごたえのある作品&lt;/h3&gt;バッハはいろいろな楽器を使った「組曲」（パルティータ）という形式でたくさんの作品を書いています。ヴァイオリンやチェロを使った無伴奏のパルティータや鍵盤楽器を使ったものです。&lt;br /&gt;
とりわけ、鍵盤楽器を使ったものとしては「イギリス組曲」「フランス組曲」、そしてただ単に「パルティータ」とだけ題されたものが有名です。&lt;br /&gt;
一般的には、「組曲」というのは様々な国の舞曲を組み合わせたものとして構成されるのですが、この最後の「パルティータ」にまで至ると、その様な「約束事」は次第に後景に追いやられ、バッハ自身の自由な独創性が前面に出てくるようになります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たとえば、パルティータの基本的な構成は「プレリュード-アルマンド-クーラント-サラバンド-ジーグ」が一般的ですが、バッハはその構成をかなり自由に変更しています。冒頭のプレリュードの形式を以下のように、様々な形式を採用しているのもその一例です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第１曲：Praeludium　第２曲：Sinfonia　第３曲：Fantasia　第４曲：Ouverture　第５曲：Praeambulum　第６曲：Toccata&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、この最初の曲で作品全体の雰囲気を宣言していることもよく分かります。&lt;br /&gt;
それ以外にも、同じ形式が割り振られていても、実際に聞いてみると全く雰囲気が異なるというものも多くあります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
おそらくバッハの鍵盤楽器による「組曲」の中では最も聞きごたえのある作品であることは間違いありません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第1番変ロ長調 BWV 825&lt;br /&gt;
Prelude - Allemande - Courante - Sarabande - Menuett I - Menuett II - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第2番ハ短調 BWV826&lt;br /&gt;
Sinfonia - Allemande - Courante - Sarabande - Rondeaux -  Capriccio&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第3番イ短調 BWV827&lt;br /&gt;
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&lt;br /&gt;
第4番ニ長調 BWV828&lt;br /&gt;
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&lt;br /&gt;
第5番ト長調 BWV829&lt;br /&gt;
Preambulum - Allemande - Corrente - Sarabande - Tempo di Minuetto - Passepied - Gigue&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第6番ホ短調 BWV830&lt;br /&gt;
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    </item>
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        <dc:date>2010-03-01T15:00:00+00:00</dc:date>
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        <dc:creator>ユング君</dc:creator>
        <title>シューベルト：歌曲集「白鳥の歌」&gt;&gt;&gt;バス・バリトン：ハンス・ホッター　(P)ムーア　１９５４年５月２８日〜３０日録音</title>
        <link>http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1216</link>
        <description>&lt;h3&gt;シューベルトが探し求めたリートの理想&lt;/h3&gt;よく知られているように、この「白鳥の歌」と題された歌曲集はシューベルトによって編まれたものではありません。&lt;br /&gt;
彼の死後、出版業者のハスリンガーが中心となって、シューベルトが亡くなった年に作曲された歌曲をまとめたものです。第１曲から第７曲までがレルシュタープの詩に曲をつけたもので、続く第８曲から第１３曲までがハイネの詩による作品で、ともに８月に集中的に書かれたものです。そして、最後の第１４曲がザイドルの詩によるもので、おそらくはシューベルトの最後の作品であろうと考えられています。&lt;br /&gt;
ですから、歌曲集とは言っても「美しき水車小屋の娘」や「冬の旅」のような統一感はありません。いや、統一感どころか、たとえば第１３曲までのハイネの詩による作品と最後の第１４曲「鳩の使い」があまりにも雰囲気が異なるので、演奏会では第１３曲までしか取り上げない歌手もいるほどです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、曲集としての統一感には欠けるものの、一つ一つの作品を見てみれば、シューベルトの最晩年の到達点を示すような作品が目白押しです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
シューベルトの歌曲の中でもっとも有名な作品の一つであろう「セレナード」が含まれています。&lt;br /&gt;
極限にまで音の数を切り詰めてこの上もない静けさと凄味をただよわせる「影法師」や「君の肖像」のような作品があります。&lt;br /&gt;
そして、それとは対照的なまでにほのぼのとした明るさにつつまれた「春のあこがれ」や「鳩の使い」は洗練の極みです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それ故に、シューベルトが探し求めたリートの理想の姿がここにあるという評価には十分納得がいきます。&lt;br /&gt;
本人が亡くなった後の余計なお節介もたまにはいいものです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
＜レルシュタープの詩による歌曲＞&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第1曲「愛の使い」（Liebesbotschaft）&lt;br /&gt;
第2曲「兵士の予感」（Kriegers Ahnung）&lt;br /&gt;
第3曲「春の憧れ」（Fru&quot;hlingssehnsucht）&lt;br /&gt;
第4曲「セレナーデ」（Sta&quot;ndchen）&lt;br /&gt;
第5曲「住処」（Aufenthalt）&lt;br /&gt;
第6曲「遠国にて」（In der Ferne）&lt;br /&gt;
第7曲「別れ」（Abschied）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
＜ハイネの詩による歌曲＞&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第8曲「アトラス」（Der Atlas）&lt;br /&gt;
第9曲「君の肖像」（Ihr Bild）&lt;br /&gt;
第10曲「漁師の娘」（Das Fischerma&quot;dchen）&lt;br /&gt;
第11曲「街」（Die Stadt）&lt;br /&gt;
第12曲「海辺にて」（Am Meer）&lt;br /&gt;
第13曲「影法師」（Der Doppelga&quot;nger）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
＜ザイドルの詩による歌曲＞&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
第14曲「鳩の便り」（Die Taubenpost</description>
    </item>
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        <dc:creator>ユング君</dc:creator>
        <title>シューベルト：歌曲集「冬の旅」&gt;&gt;&gt;バス・バリトン：ハンス・ホッター　(P)ムーア　１９５４年５月２４〜２７日＆２９日録音</title>
        <link>http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1215</link>
        <description>&lt;h3&gt;現実と幻覚との彷徨&lt;/h3&gt;シューベルトは自らが意図したものとしては二つの歌曲集を残しています。一つが「美しき水車小屋の娘」であり、もう一つがこの「冬の旅」で、歌詞はともにミュラーによるものです。&lt;br /&gt;
ミュラーは１８２７年に３３歳の若さでこの世を去りますが、シューベルトもその翌年にさらに若い３１歳で夭折します。この二つの若い魂が巡り会ってこのような素晴らしい作品が残されたことを私たちは感謝しなければなりません。もちろん、詩人としてのミュラーの才能に疑問を呈する人もいますが、その作品こそがシューベルトの偉大な才能に火をつけたのだと言うことは認めざるを得ません。シューベルトは誰からも頼まれることなく、まさにミュラーの詩に触発されてこの偉大な歌曲集を作り出したのです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、４年の歳月を隔てて創作されたこの二つの歌曲集は筋立ては似通っているようでも雰囲気は随分と異なります。&lt;br /&gt;
今さら指摘するまでもないことですが、「美しき水車小屋の娘」と比べてみると「冬の旅」の救いがたい暗さは歴然としています。水車小屋の娘では悲哀に包まれたストーリーであってもどこかに慰めが存在していました。ところが冬の旅にはその様な慰めはどこにも存在せず救いがたい暗さが作品全体を支配しています。例えば、第５曲「菩提樹」や第１１曲「春の声」にちらりと垣間見られる明るさもかえって闇の深さを浮かび上がらせるかのようです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
さらに水車小屋の娘との相違点は、「冬の旅」には明瞭な筋立てが存在しないことです。&lt;br /&gt;
ですから２４の歌曲から成り立っていると言っても、物語は現実と幻覚の間を彷徨うように展開されていきます。そして、その彷徨の行き着く先で、一人の男の寂寞とした思いは狂気へと変容していきます。とりわけ第２０曲「道しるべ」から最後の「辻音楽師」までの音楽は、誤解を恐れずに言えば「狂人の歌」となっています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
クラシック音楽の中で最も陰鬱で最も素晴らしい作品の一つであることは間違いありません。</description>
    </item>
    <item rdf:about="http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1214">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2010-02-19T15:00:00+00:00</dc:date>
        <dc:source>http://www.yung.jp/index.php</dc:source>
        <dc:creator>ユング君</dc:creator>
        <title>メンデルスゾーン：組曲「夏の夜の夢」&gt;&gt;&gt;セル指揮　アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団　１９５７年１２月録音</title>
        <link>http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1214</link>
        <description>&lt;h3&gt;メンデルスゾーンの天才性が発露した作品&lt;/h3&gt;まず初めにどうでもいいことですが、この作品は長く「真夏の夜の夢」と訳されてきました。それは、シェークスピアの原題の「A Midsummer Night's Dream」の「Midsummer」を「真夏」と翻訳したためです。&lt;br /&gt;
しかし、これは明らかに誤訳で、この戯曲における「Midsummer」とは、「midsummer day（夏至）」を指し示していることは明らかです。この日は「夏のクリスマス」とも呼ばれる聖ヨハネ祭が祝われる日であり、それは同時に、キリスト教が広くヨーロッパを覆うようになる以前の太陽神の時代の祭事が色濃く反映している行事です。ですから、この聖ヨハネ祭の前夜には妖精や魔女，死霊や生霊などが乱舞すると信じられていました。シェークスピアの「A Midsummer Night's Dream」もこのような伝説を背景として成りたっている戯曲ですから、この「Midsummer」は明らかに「夏至」と解すべきです。&lt;br /&gt;
そのため、最近は「真夏の夜の夢」ではなくて、「夏の夜の夢」とされることが多くなってきました。&lt;br /&gt;
まあ、どうでもいいような話ですが・・・。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
さらに、どうでもいいような話をもう一つすると、この作品は組曲「夏の夜の夢」として、序曲に続けて「スケルツォ」「間奏曲」「夜想曲」「結婚行進曲」が演奏されるのが一般的ですが、実はこの序曲と、それに続く４曲はもともとは別の作品です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まず、序曲の方が先に作曲されました。これまた、元曲はピアノ連弾用の作品で、家族で演奏を楽しむために作曲されました。しかし、作品のできばえがあまりにもすばらしかったので、すぐにオーケストラ用に編曲され、今ではこの管弦楽用のバージョンが広く世間に流布しています。&lt;br /&gt;
これが、「夏の夜の夢　序曲 ホ長調 作品２１」です。&lt;br /&gt;
驚くべきは、この時メンデルスゾーンはわずか１７歳だったことです。&lt;br /&gt;
天才と言えばモーツァルトが持ち出されますが、彼の子ども時代の作品はやはり子どものものです。たとえば、交響曲の分野で大きな飛躍を示したK183とK201を作曲したのは、彼もまた１７７３年の１７歳の時なのです。&lt;br /&gt;
しかし、楽器の音色を効果的に用いる（クラリネットを使ったロバのいななきが特に有名）独創性と、それらを緊密に結びつけて妖精の世界を描き出していく完成度の高さは、１７歳のモーツァルトを上回っているかもしれません。&lt;br /&gt;
ただ、モーツァルトはその後、とんでもなく遠いところまで歩いていってしまいましたが・・・。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ついで、この序曲を聴いたプロイセンの王様（ヴィルヘルム4世）が、「これはすばらしい！！序曲だけではもったいないから続くも書いてみよ！」と言うことになって、およそ２０年後に「劇付随音楽　夏の夜の夢　作品６１」が作曲されます。&lt;br /&gt;
このヴィルヘルム４世は中世的な王権にあこがれていた時代錯誤の王様だったようですが、これはバイエルンのルートヴィヒ２世も同じで、こういう時代錯誤的な金持ちでもいないと芸術は栄えないようです。（＾＾；&lt;br /&gt;
ただし、ヴィルヘルム４世の方は「狂王」と呼ばれるほどの「器の大きさ」はなかったので、音楽史に名をとどめるのはこれくらいで終わったようです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
作品６１とナンバリングされた劇付随音楽は以下の１２曲でできていました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
   1. スケルツォ&lt;br /&gt;
   2. 情景（メロドラマ）と妖精の行進&lt;br /&gt;
   3. 歌と合唱「舌先裂けたまだら蛇」（ソプラノ、メゾソプラノ独唱と女声合唱が加わる）&lt;br /&gt;
   4. 情景（メロドラマ）&lt;br /&gt;
   5. 間奏曲&lt;br /&gt;
   6. 情景（メロドラマ）&lt;br /&gt;
   7. 夜想曲&lt;br /&gt;
   8. 情景（メロドラマ）&lt;br /&gt;
   9. 結婚行進曲 - ハ長調、ロンド形式&lt;br /&gt;
  10. 情景（メロドラマ）と葬送行進曲&lt;br /&gt;
  11. ベルガマスク舞曲&lt;br /&gt;
  12. 情景（メロドラマ）と終曲（ソプラノ、メゾソプラノ独唱と女声合唱が加わる）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただし、先にも述べたように、現在では、作品２１の序曲と、劇付随音楽から「スケルツォ」「間奏曲」「夜想曲」「結婚行進曲」の４曲がセレクトされて、組曲「夏の夜の夢」として演奏されることが一般的となっています。</description>
    </item>
    <item rdf:about="http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1213">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2010-02-19T15:00:00+00:00</dc:date>
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        <dc:creator>ユング君</dc:creator>
        <title>シューベルト：劇付随音楽　「ロザムンデ」D797&gt;&gt;&gt;セル指揮　アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団　１９５７年１２月録音</title>
        <link>http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1213</link>
        <description>&lt;h3&gt;音楽だけは残った(^^v&lt;/h3&gt;ロザムンデと言えばシューベルトと結びつくほどにこの作品は有名です。&lt;br /&gt;
原作は、ベルリン出身の女流作家ヘルミーネ・フォン・シェジーの戯曲『キプロスの女王ロザムンデ』です。しかし、この戯曲はおそろしく出来の悪いもので、わずか２日で上演が打ち切られてしまいました。&lt;br /&gt;
しかし、幸いだったのは、この戯曲に付随音楽をつけたのがシューベルトだったことです。おかげで、戯曲の方は台本も残らないほどのお粗末さだったのに、このシューベルトの音楽によって女流作家ヘルミーネ・フォン・シェジーの名前は歴史に刻まれることになりました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この劇音楽の序曲は今日では「ロザムンデ序曲」と呼ばれているのですが、実は別の作品のための序曲だったものを使い回したものでした。しかし、本来の出所であるオペラ「アルフォンゾとエストレラ」はほとんど忘却の彼方に行ってしまったために、本来は「アルフォンゾとエストレラ」序曲とよぶべきはずのものが「ロザムンデ序曲」として定着してしまいました。&lt;br /&gt;
しかし、この美しいメロディはシューベルトが書いた音楽の中でも屈指のもので、その美しさと「ロザムンデ」のイメージがあまりにも見事に結びついているが故に、やはりこれは「ロザムンデ序曲」とよぶしかないと思えます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
全曲は上記の序曲と１０曲からなりますが、一般的には序曲と第3幕間奏曲、そしてバレエ音楽第１番・第２番が抜粋して演奏されることが多いようです。とりわけ、第3幕間奏曲は弦楽四重奏曲第13番『ロザムンデ』に転用されているのでとりわけ有名です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「序曲」&lt;br /&gt;
「間奏曲第１番」&lt;br /&gt;
「バレエ音楽　第１番」：木管楽器の響きが素晴らしい！！&lt;br /&gt;
「間奏曲　第２番」&lt;br /&gt;
「ロマンス&lt;満月は輝き&gt;」：アルトの独唱です。&lt;br /&gt;
「亡霊の合唱&lt;深みの中に光が&gt;」：男声合唱です。&lt;br /&gt;
「間奏曲　第三番」：弦楽四重奏曲第１３番の第２楽章に登場する有名なメロディです。&lt;br /&gt;
「羊飼いのメロディ」&lt;br /&gt;
「羊飼いの合唱&lt;この草原で&gt;」：混声合唱です。&lt;br /&gt;
「狩人の合唱&lt;緑の明るい野山に&gt;」：混声合唱・男声合唱・女声合唱で歌われます。&lt;br /&gt;
「バレエ音楽　第二番」：終曲です。</description>
    </item>
    <item rdf:about="http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1212">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2010-02-10T15:00:00+00:00</dc:date>
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        <dc:creator>ユング君</dc:creator>
        <title>ラフマニノフ：パガニーニの主題による狂詩曲　Op.43&gt;&gt;&gt;Ｐ：フライシャー　セル指揮　クリーブランド管弦楽団　１９５６年録音</title>
        <link>http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1212</link>
        <description>&lt;h3&gt;Andante cantabileだけはとても有名です&lt;/h3&gt;この作品は「パガニーニの主題による狂詩曲」となっていますが、実質的には疑いもなくピアノコンチェルトです。&lt;br /&gt;
パガニーニのヴァイオリン曲『24の奇想曲』第24番「主題と変奏」の「主題」をネタにして、ラフマニノフらしいロマンティックな世界を繰り広げています。&lt;br /&gt;
とりわけ有名なのが、第18変奏のAndante cantabileです。&lt;br /&gt;
きっと、「パガニーニの主題による狂詩曲」なんて言われても全然ピントこない人でも、この部分を聞けばピンと来るはずです。テレビのコマーシャルやドラマのBGM、さらにはフィギアスケートの音楽などに、それこそ擦り切れるほどに使い回されています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただ、第18変奏なんて言われても、この作品はかなり自由に変奏されていますし、おまけにかんじんの主題が最初に出てこないという変速技を使っていますので、きっとよほど訓練された人でないとどこが１８番目の変奏かは聞き当てられないはずです。&lt;br /&gt;
でも、大丈夫です。&lt;br /&gt;
あのメロディが出てくれば、誰でも思い当たります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「パガニーニの主題による狂詩曲」なんて知らないよと言う人も、「あのメロディ」が出てくるまで辛抱強く聞き続けてください。</description>
    </item>
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